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本編
(49)年の差なんて!関係ないです。むしろ、どんとこいです。
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ルーンさんの周りにキラキラがくるり、くるりと回ってるのが見える。すごい素敵だーー
私が、ずっとそうしてルーンさんを見ていたら
「リイアちゃん?僕のこと、もしかして好きなの?」
そう言われた瞬間、私の心にストンと嵌った気がするーーそう、私、リイアは、
「はい、好きです!会ってからルーンさんの周りがキラキラして見えます。私の胸はドキドキしっぱなしです。ルーンさんで!」
自分で私に言ったのに、ルーンさんは、吃驚した表情になって、私の顔を見ながら、う~んと唸りだした。
「リイアちゃんに好きって言われて、すごい嬉しいけど、僕、君のご両親より少し年上だけど良いのかな?」
そこですか、気にする所は!
私的にオッケーなんですけど!前世を考えたらルーンさんと私、きっと同世代ぐらいだと思うので大丈夫だと思います。はい!
「ちょっと待ったあー!!」
突然の待ったコールに、誰がいったのか確認したら、あっ父様だった。すごい顔して、ルーンさんのほうに来て
「ルーンさん、うちのリイアは5歳ですよ!何を言ってるんですか!いくら強奪の勇者でも、うちのリイアが気に入ったからって、欲しいなんて言いませんよね?ねっ」
何やら、必死である。むうっ父様、父様でも、私の邪魔をするなら、今日から『父』と呼ぼう。
「こらっ父様!!私とルーンさんの仲を邪魔するなら、今度から父って呼び捨てにします。良いですか?」
「えっリイア……嘘だろう、父様って呼んでくれなくなるのか……そんな、悲しすぎ嫌だ。リイア、すまない。けどルーンさんが好きでも、この人も双子だぞ、リイアより双子の片割れを大事にするぞ」
「ハッ何を言ってるんですか、父様それなら、最高じゃないですか!私もレーア推しですよ!!そう、レーア大好き姉です。むしろ、良かったじゃないですか!双子の妹好きを邪魔しない人が私の好きな人だったら最高です。」
ルーンさんが私と父様の会話を聞いて
「プッあははははっリイアちゃん、やっぱり偉い子だな。ローガン、君が心配するより、同じ双子だから大丈夫だってさ、久しぶりに本気で欲しくなっちゃたよ~っローガン」
ニヤリと嗤う、ルーンを見て、やらかしてしまったとローガンは頭を抱えたくなってしまった。
そう、ルーンは昔は、8歳で勇者として活動して10歳の頃には、守銭奴勇者と言われていた。それは、後から判明するが、恐ろしい事に実の両親が何とルーンの双子の弟を奴隷商に売っていたのだ。
金使いが荒い両親2人は、ルーンが勇者として認めてる国から貰ってる奨励金だけじゃ足りず、勇者の弟だから高く買ってくれと言われたらしい。
その奴隷商がたまたま、質の良い奴隷商人だったおかげで、弟は奴隷商で預かる事になったのだ。ルーンの弟はルーンの実家にいるより、大事にされていた。
弟が『ここなら、ご飯もちゃんと出て来るし、勉強も教えてくれるんだ』とルーンに言ったらしい。奴隷商が今、お前が弟を実家に戻すと、あの両親はまた、同じ事を繰り返すはずだと、今はお前ら成人前だろうと、親の権利だと言われて、お前と弟をまた自分達の都合のいいように使うだろう、だから今一番いいのは「金」を稼いで、あいつらから、逃げれるように準備をするようアドバイスを貰い。ルーンはがむしゃらに金を稼ぐようになった。そして、成人として認められる15の時に両親と絶縁したのだった。
その後から、さらに守銭奴勇者から強奪の勇者と名前が変わるのは、奴隷商から戻った弟が錬金術に目覚めたらしく、珍しい材料をルーンに無理せず採れたら宜しくと頼んでるのに、弟の為なら、どんな貴重な物でも強奪してくるようになった為に「強奪の勇者」と呼ばれるようになった。
だから、浮島の水晶を借りると言った話に皆、驚いていたー。
それは最近、兄のルーンより常識的に育った弟に何でもホイホイ持って来なくていい、少しの間しか使わないのは、借りてきて返してあげなさいと言われてると後から知るのだった。
◆
「わあっルーンさん、めちゃくちゃっ大変な半生じゃないですか!その毒親、最悪ですね。弟さんを売るなんて、奴隷商さんがいい人だったから良かったです!!」
「いや、リイアちゃんの話もすごかったよ。まさか転生者だったとは、それにしても、神と名乗ったのが僕が連れてきた動物がそうだったんだ。うん。リイアちゃんが最初に言ってた通りに毛を刈り取って後はお肉料理にする?」
「いやあ~っよく考えたら人間の喋る生き物を食べるのは、ちょっとキモいと思ったので、ルーンさんが言ってた売るのも良いかなと思います」
ローガンがルーンの過去を回想してる間に、何故か、ますます2人は、打ち解けてサラッとお互いの生立ちの話をしている。さらに後ろから妻が追い打ちをかける。
「リイア、あなた、その人を番に選んだのね、おめでとう」
「母様が教えてくれたの、姉さまが好きな人がツガイになるって、すごいね!」
リイアの母と妹達は、おめでとう、おめでとうと祝福の言葉をリイア達に言ってるのを聞いて父親のローガンは、もう駄目だと娘が持ってかれると心打ちひしがれていたー。
◆
ドタン、バタンと何かが暴れる音したので私達そちらを見たーあっアルパカ神がこちらに向かって何か言ってるみたいだけど、何を言ってるか分からない?
『ムーっグーグーッグーッグーッ』
何かを思い出したルーンさんは手をポンと叩くような仕草をした。
「あ、忘れてた。そうそう、こいつの声うるさいから、出さないよう術をかけていたんだ!声よ聞かせ!ポンっと」
アルパカ神が声を出せるように、なったとたん喧しく言い出した。
『プハーッおのれ、人間の勇者よくも俺にこんな真似をしやがって、後で殺してやる。あとリイアは先輩の嫁として連れてきてるんだぞ!そこの勇者のツガイになるなんて無理だよ。ハハハハハハざーまみろ!ばーかっ』
「……あっ?リイアちゃんが誰の嫁だって?」
その時、皆思った事は、あっこの神死んだなと
※あ、レーアちゃん5歳はアルパカ神を死んだと思ってませんからね!まだピュアだから(笑)
私が、ずっとそうしてルーンさんを見ていたら
「リイアちゃん?僕のこと、もしかして好きなの?」
そう言われた瞬間、私の心にストンと嵌った気がするーーそう、私、リイアは、
「はい、好きです!会ってからルーンさんの周りがキラキラして見えます。私の胸はドキドキしっぱなしです。ルーンさんで!」
自分で私に言ったのに、ルーンさんは、吃驚した表情になって、私の顔を見ながら、う~んと唸りだした。
「リイアちゃんに好きって言われて、すごい嬉しいけど、僕、君のご両親より少し年上だけど良いのかな?」
そこですか、気にする所は!
私的にオッケーなんですけど!前世を考えたらルーンさんと私、きっと同世代ぐらいだと思うので大丈夫だと思います。はい!
「ちょっと待ったあー!!」
突然の待ったコールに、誰がいったのか確認したら、あっ父様だった。すごい顔して、ルーンさんのほうに来て
「ルーンさん、うちのリイアは5歳ですよ!何を言ってるんですか!いくら強奪の勇者でも、うちのリイアが気に入ったからって、欲しいなんて言いませんよね?ねっ」
何やら、必死である。むうっ父様、父様でも、私の邪魔をするなら、今日から『父』と呼ぼう。
「こらっ父様!!私とルーンさんの仲を邪魔するなら、今度から父って呼び捨てにします。良いですか?」
「えっリイア……嘘だろう、父様って呼んでくれなくなるのか……そんな、悲しすぎ嫌だ。リイア、すまない。けどルーンさんが好きでも、この人も双子だぞ、リイアより双子の片割れを大事にするぞ」
「ハッ何を言ってるんですか、父様それなら、最高じゃないですか!私もレーア推しですよ!!そう、レーア大好き姉です。むしろ、良かったじゃないですか!双子の妹好きを邪魔しない人が私の好きな人だったら最高です。」
ルーンさんが私と父様の会話を聞いて
「プッあははははっリイアちゃん、やっぱり偉い子だな。ローガン、君が心配するより、同じ双子だから大丈夫だってさ、久しぶりに本気で欲しくなっちゃたよ~っローガン」
ニヤリと嗤う、ルーンを見て、やらかしてしまったとローガンは頭を抱えたくなってしまった。
そう、ルーンは昔は、8歳で勇者として活動して10歳の頃には、守銭奴勇者と言われていた。それは、後から判明するが、恐ろしい事に実の両親が何とルーンの双子の弟を奴隷商に売っていたのだ。
金使いが荒い両親2人は、ルーンが勇者として認めてる国から貰ってる奨励金だけじゃ足りず、勇者の弟だから高く買ってくれと言われたらしい。
その奴隷商がたまたま、質の良い奴隷商人だったおかげで、弟は奴隷商で預かる事になったのだ。ルーンの弟はルーンの実家にいるより、大事にされていた。
弟が『ここなら、ご飯もちゃんと出て来るし、勉強も教えてくれるんだ』とルーンに言ったらしい。奴隷商が今、お前が弟を実家に戻すと、あの両親はまた、同じ事を繰り返すはずだと、今はお前ら成人前だろうと、親の権利だと言われて、お前と弟をまた自分達の都合のいいように使うだろう、だから今一番いいのは「金」を稼いで、あいつらから、逃げれるように準備をするようアドバイスを貰い。ルーンはがむしゃらに金を稼ぐようになった。そして、成人として認められる15の時に両親と絶縁したのだった。
その後から、さらに守銭奴勇者から強奪の勇者と名前が変わるのは、奴隷商から戻った弟が錬金術に目覚めたらしく、珍しい材料をルーンに無理せず採れたら宜しくと頼んでるのに、弟の為なら、どんな貴重な物でも強奪してくるようになった為に「強奪の勇者」と呼ばれるようになった。
だから、浮島の水晶を借りると言った話に皆、驚いていたー。
それは最近、兄のルーンより常識的に育った弟に何でもホイホイ持って来なくていい、少しの間しか使わないのは、借りてきて返してあげなさいと言われてると後から知るのだった。
◆
「わあっルーンさん、めちゃくちゃっ大変な半生じゃないですか!その毒親、最悪ですね。弟さんを売るなんて、奴隷商さんがいい人だったから良かったです!!」
「いや、リイアちゃんの話もすごかったよ。まさか転生者だったとは、それにしても、神と名乗ったのが僕が連れてきた動物がそうだったんだ。うん。リイアちゃんが最初に言ってた通りに毛を刈り取って後はお肉料理にする?」
「いやあ~っよく考えたら人間の喋る生き物を食べるのは、ちょっとキモいと思ったので、ルーンさんが言ってた売るのも良いかなと思います」
ローガンがルーンの過去を回想してる間に、何故か、ますます2人は、打ち解けてサラッとお互いの生立ちの話をしている。さらに後ろから妻が追い打ちをかける。
「リイア、あなた、その人を番に選んだのね、おめでとう」
「母様が教えてくれたの、姉さまが好きな人がツガイになるって、すごいね!」
リイアの母と妹達は、おめでとう、おめでとうと祝福の言葉をリイア達に言ってるのを聞いて父親のローガンは、もう駄目だと娘が持ってかれると心打ちひしがれていたー。
◆
ドタン、バタンと何かが暴れる音したので私達そちらを見たーあっアルパカ神がこちらに向かって何か言ってるみたいだけど、何を言ってるか分からない?
『ムーっグーグーッグーッグーッ』
何かを思い出したルーンさんは手をポンと叩くような仕草をした。
「あ、忘れてた。そうそう、こいつの声うるさいから、出さないよう術をかけていたんだ!声よ聞かせ!ポンっと」
アルパカ神が声を出せるように、なったとたん喧しく言い出した。
『プハーッおのれ、人間の勇者よくも俺にこんな真似をしやがって、後で殺してやる。あとリイアは先輩の嫁として連れてきてるんだぞ!そこの勇者のツガイになるなんて無理だよ。ハハハハハハざーまみろ!ばーかっ』
「……あっ?リイアちゃんが誰の嫁だって?」
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