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1章 真珠の寝床編
23.待ちに待った3P*
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マリンの懸念事項を解消するアテがあると言うが「確認に2~3日……いや1日待ってくれ」と言われたので了承する。
(まぁ”宿りの種”なんちゅートンデモアイテムあるくらいだし。キレ者キース様が言うんなら本当にどうにかなっちゃうんだろうなぁ~~。)
などと呑気に考えていると、キース達が佇まいを正しているではないか!!!
\\\\\お開きの気配を察知!!!!!/////
緊急事態発生!!!対象が「突然、こんな相談をして悪かったね。今日は色々あって精神的にも疲れただろう、私は準備や確認もあるし……今日はこれで失礼するよ。」などと言って逃走する模様!!!!
(ふ、ふざっふざけ~~~!!私が今日この日をどんだけ楽しみにしてたと思ってんだ~~~!!!イケメンサンドの3Pの為に!!どれだけ頭動かしたと!!カロリー消費したと!!準備したと思ってんだ!!!
焦らしに焦らしてくれやがって!!ありがとうございますっ!!!!
鴨が葱背負ってるのに、おめおめと逃がすわけないだろぉ~~~??ぐへへへへっジュルリッ
ここまで粘って頑張ったんだ、どっちも美味しくいただいてあげるからねぇ~~????げっへへへへ♪)
なりふり構ってられっか!!というか二人にサキュバスってバレたんだし(バレて無い)多少強引にイッても大丈夫っしょ????
などと誰に言い訳してるのかさっぱりだが、気合いを入れたマリン。
取り敢えず解散を発動しようとしている目の前の初老紳士の口を己のソレで塞ぎ、熱いディープキスをかました。
「!!!!っマ、マリっ!ん、」
ちゅっくち、ちゅぱっ…ちゅっちゅっ
「ん、っちゅ、ぁ…んっ」
今まさにお暇するために声をかけようとしていた時、その口を可愛らしい……そしていつも自らを天国へと導く艶めかしい唇で塞がれたキースは驚き、一旦離れようと身体を動かした。
しかし”離れることを許さない”と言わんばかりに、マリンはキースの唇を追い片手をキースの内腿へ置いて体重をかける。
器用にも、もう片方の手でマイクの手を引っ張り自身を覆わせる。
先程から「っ!!」と息を呑みつつ、何も言わずに見守って(恐らく)寂しがっている恋人を忘れはしないのだ。
じゅるじゅる、レロレロと互いの唾液とねっとり熱い舌を情熱的に合わせつつ、スリスリと内腿から……足の付け根まで劣情を誘う様に優しく触れ続ける。
マイクの手を、随分と”おあずけ”されたせいで突起も引っ込んだままになっている乳へ導き、突き出す形になっている自身の尻にちょうどフィットしている下腹部をスリスリックイックイッと腰を動かし刺激する。
「「!!!」」
「ん、ぁっっ!、」
「くっ!っマリン、っぁ!」
愛しい人から突然の甘い刺激に同様するも、男の性にはいくらS級イケメン達でも逆らえない。
すぐに息が上がり、自身の股間が熱くなっていくことを止められなかった。
そんなイイ感じにピンク色の雰囲気になり始めた二人を見て、マリンは自身の勝ちを確信した。
(ヒャッホーーーー!!!二人共エロエロスイッチ入ったと思われ~~~!!!!流石私!!嬢の中の嬢!!!イケメンに触られると弱いサキュバスだけどっ!!まだまだ時代は終わってねぇ~~~!!!
いくら紳士で優しい男達と言えど、ここまで煽られたら”はい、解散!”とはならないっしょ~~~!!!
\\お開きフラグ回避!!// 勝確~~~!!私はヤれば出来る子~~~!!なんつってーーーwwww)
目の前の紳士がトロぉ~~~っとした表情に変わったのを確認したマリンは、最後に「ッちゅっ!」とリップ音を立てて顔を離した。
キースは両手を後ろ手に自身を支え赤面した顔で息を整えつつ、ボーーーっとした様子でこちらを見ていた。
キースから離れたマリンは、先程から自身で股間をマリンに擦り付け始めたマイクの方に顔を向けこちらにもキスを送る。
ちゅっ、ぐち、ぐちゅっちゅっ!!レロ、ちゅぱっネモネモッ!!
「ん、マリンっ!ぁ、っっ!ん!」
「ふっぁ、んふ、っ!」
目の前でキースとのディープキスを見せつけられ、フラストレーションが溜まっていたのかマイクは初めからかなりイケイケでキスをブチかまして来た。
息を整えつつ目の前の光景を見つめていたキースだったが、先程まで肝心の所を触らず焦らす様に内腿~足の付け根を撫でまわしていたマリンの手が段々と撫で上がってきたのを感じ息が止まる程興奮し始める。
ついにズボンの上からツツツーーーーーッと快感を煽る様に熱を帯びた自身に触れてきた。
「ん、はぁ、っっ!ぁ、くっ!」
快感に喘ぐ声が聞こえ気を良くしたマリンは徐々に大きく、硬くなってきたモノの先端を執拗にカリカリッスリスリッと刺激を与える。
「ソレは…!ぁっくぅ……!ぁ、ふっ!」
「ん、マリン、ん……ちゅっ」
「ぁっん、ふ、」
己にキスしつつもキースへの配慮(愛撫)も忘れないマリンを見て、”流石マリン、どちらも平等に接してくれる…なんて出来た女性なんだ!”と感銘したマイクは熱い口づけはそのままにただその重量を確かめるだけだった己の片手を揉み始める。
もにゅ、もにゅ、と揉みこむ様に動く手に合わせマリンのおっぱいは振動でたゆんッたゆんッと揺れながらその形を変えていく。
「ん、ん……ぁっ」
マリンの体温も上がってきたと同時に、マリンの口から漏れる声も甘さが増していく。
その様を見ていたキースも、マイクがわざわざ片乳にとどまっていることを察知し自身も空いている片乳に手を伸ばす。
むに、もにゅっと相変わらず触り心地の良いおっぱいにウットリしつつ、タプタプとその重量を堪能するように弾ませたりと弄ぶ。
するとポツ、と中心に凸を感じ二人は思わず笑みが漏れる。
先程から伝わる感触で”今日下着は付けてないのでは?”と思っていたが……やはり予感は的中している様だ。
「ふ、ぁっぁっん、焦らしちゃやぁ……っ」
合わせたわけではないが、二人共が中心を避けるようにおっぱいを愛撫しており……無意識に焦らされていたマリンがたまらず甘えた声で怒った様に抗議する。
間近で涙目のマリンを見たマイクは勿論、不満をアピールする様に強めに熱い自身の先端をつままれたキースも心拍数が急上昇して興奮した。
「うっ!!はぁ、っぁ!マリンっ、急に強くするなんて、悪い子だっ…!」
「ぁ、ごめんよマリン、すぐに可愛いマリンの乳首、気持ち良くしてあげるからねっ、」
ぽよぽよ、カリカリッ・・・ピンッピンッ!
もにゅもにゅ、クリクリックリクリッ、
「ん!!ぁっぁっぁ!んぅ~そ、なっ強くしちゃ、ん!っん!」
キースはマリンとの距離を縮め手に自らの股間を擦りつけるように密着した。
弄んでいた片乳を下から弾ませ、布を追い上げる様に立った突起に指を引っ掛けカリカリッと快感を登らせ、強く指で弾いてもっと大きくしようと執拗に刺激を与える。
マイクは今一度その大きさを堪能するように揉みしだくと、先程よりハッキリしてきた突起を指で摘まみクリクリッと成長させるように愛撫する。
快感に喘ぐマリンの声がよく聞こえるように口は塞がず、耳や項、首筋にキスをしたり舐めまわしたりしてどんどん熱を上げさせる。
焦らされた上で襲う強い快感から逃げるように身を悶えさせるが、成人男性二人に挟まれる状態ではあまり効果はない。
何かに縋りたい欲求と、キュンキュンッと甘く疼いてきた自身のソコに引っ張られ…二人の熱くガチガチになったソレをそれぞれギュウッと握りしめた。
「「っっ!!!」」
二人も突然の強い刺激にビクッ!と反応し先走りでパンツにシミが浮き出てくる。
より快感が欲しくなり、マリンと自分達が触りやすい様に前後の体勢から左右の体勢に自然と共に移動した。
ぎゅっぎゅっ、スリスリッカリカリ!
「ん、はぁっ!」
「くぅ!ん、っぁ!」
クリクリッ!クリクリ、ギューッ!
ピンッピンッ!!カリカリ、ギューッ!
「ぁっぁっぁ!ふ、ひゃん!ぁ、んんっ!」
それぞれが無我夢中で相手を気持ち良くさせようと必死だ。
充分にぷっくりと立った乳首を、二人は同時に最後の仕上げとばかりに強めに摘まみ上げた。
手をどけると、執拗に攻められたせいでその部分だけにシワが寄っているが、汗ばんだせいでピッタリとマリンの身体に纏わりつく布を二つの突起が悠然と押し上げ立つ光景に二人共興奮して生唾を呑んだ。
「はぁ、はぁ、」と一息つくマリンの赤らんだ頬に、両側からキスが降る。
ちゅ、っちゅっ
「マリン、可愛い。ほら、恥ずかしがり屋のマリンの乳首がこんなにおっきくなったよ。」
コリッカリカリ、
「マリンもマリンの乳首も可愛らしいね。もっと触って欲しそうにピンッと立ってるよ。」
はふはふ、としているマリンを労わる・・・と思いきや完全にスイッチが入って言葉で追い立ててくるやん、成長したなお前等…などと感慨深くなっているマリンなど知る由も無く。
二人は同時に着ているワンピースを脱がしていく。
すると────てっきり下着は身に着けていないと思っていたが、剥がしてみるとそこには防御力皆無のエロエロランジェリーを身に纏ったなんとも美味しそうなマリンの姿があった。
「「!!!!…ゴクリッ」」
下着の役目など果たす気の無い、むしろ紐で縁を囲むだけの……二人が遭遇したことのない魅惑のドエロ下着に思わず目がギンギンになっている。
「あ、マリン…綺麗、可愛い…え、えっちだ……!」
「なんて美しくも艶めかしいんだ…あぁ、マリン、君はどれだけ私達を虜にすれば気が済むんだい?」
邪魔な遮りが無くなった生乳を、二人は思いっきり堪能する。
もにもに、モチモチと手触りの良いおっぱいは、今日は一段と極上の感触に思える。
時間をかけて大きくした乳首も、心なしか期待するようにピクピクと動いている様に見えた。
「ん、ぁっぁっ、ふぅん、、」
直接の刺激に一息ついていたマリンも嬌声が上がり始める。
二人は一度目を合わせると、少し笑って目の前で揺れる乳に向かって舌を出した。
レロ、れろーーーーーっ、ねちねち、ちゅ、くちゅレロレロレロレロ、
白くスベスベした乳房を外側から丁寧に…それはそれはねちっこく舌を這わせていく。
「ぁっぁっあ!ん、ふ、やんっ」
乳輪のポツポツとした所はより丹念に、一つ一つ感じるように入念に舐め上げる。
中心に近づくにつれて、”早く触って”と言わんばかりにピンッ!!と主張する突起が期待に熱を帯びていく。
「んん!!意地悪しないでぇ!も、早くしゅって~~~!!」
まさかここでも焦らされると思ってなかったマリンが音を上げ催促した。
ギュッギュッギュ!!!と苛立ちをぶつける様に二人の肉棒に強弱をつけて刺激を与えると「「うっ!!」」と観念したように、最後に取っておいた好物をそれぞれ口に含んだ。
ちゅうちゅう、ちゅぱっチュッチュッちゅーーーーーーっ!カリカリ、ちゅっ!
「ん、美味しい……マリンのおっぱい美味しいよ、」
レロレロ、ちゅっちゅ、ちゅぱっカリカリ、カリカリちゅっレロレロ、
「あぁ…ずっと吸っていたい…マリンのおっぱいは麻薬の様だね」
夢中になっておっぱいを吸うイケメン達に、マリンは恍惚とした表情をしたが……下腹部から背筋にかけて走る快感に耐えきれず、すぐに快楽に襲われる顔になった。
「ん!!あっぁっあ!!そ、なっ吸っちゃ、ひんっ!!!」
ちゅぱちゅぱっ、レロレロ、ちゅーーーーーーっちゅっちゅっと、その綺麗な唇と肉厚な舌・薄めで長い舌を遠慮なしに使い舐め吸い続ける二人。
この快感から逃げることを許さない様、時折カリカリッと甘噛みして強い刺激を与える。
通常は片方の乳にしか、こんな頭が茹で上がるような刺激は来ない。
3Pだからこその、両乳へのスペシャルな快感に……乳首が弱点のマリンはすでに限界だった。
ちゅっちゅっ、じゅっじゅっじゅーーーーーーーーっ!!!
じゅるじゅるっ、ちゅーーーっカリカリコリッーーーー!!!
「っっっ!!!!!ひゃあっ!!!!!!!!」
出ない母乳を気合で出すんだ!!とばかりに、強く吸い上げるマイクと…
ピンピンッに立っていた乳首に、それまでより少し強めに絶妙な力加減で甘噛みしたキース。
充分すぎる程愛撫され続けたマリンは、ついに達した。
イッてしまったマリンは、クタリと全身の力が抜け二人に支えられる。
「はぁ、はぁ、ふ…はふっ、」
と息を整えるのに必死なマリンを見て、二人は無意識に自身のパンパンになった股間をマリンに擦りつけ、ムチムチとした太ももやトロトロと愛液が滲んでいる下腹部を触りアピールする。
「マリン、イッちゃったの?可愛い、マリン…イッちゃったマリンも可愛いよ。」
「いけない子だね…マリン。せっかくマリンの為を思って今日は帰ろうと思っていたのに…誘惑して。おかげで私達はもうタダでは帰れなくなってしまったよ。」
マリンに声をかけながらちゅっちゅ、とキスを送りつつワンピースをスルスルと脱がしていく。
ブラジャーに引き続き、下のパンツも大事なところがパックリとわれているドスケベ仕様であることに気づき、思わずそこに手が伸びる。
くちゃっ…ぬちゃ、くちくちっ
「ん、ぁ、んぅ、」
少し触っただけでぬめりがついた自身の手を見せながら、キースはマリンに話し続ける。
「こんな下着を着けて……マリンはもしかして、元々その気だったのかな?ふふふ……本当に可愛いね、マリン。」
「あ、本当だ…マリンのココ、もうこんなにトロトロだ…。俺達におっぱい吸われるの、そんなに気持ち良かった?マリンが本当におっぱい出るようになったら、いくらでも飲んであげるからね?」
イッた直後の感じやすい身体にも、容赦なくネットリと触り続け言葉でも悦ばせる二人にマリンは堪らなくなった。
(なんだ貴様等!!初対面であんなにピリついてた癖に相性抜群じゃねぇかっ!!!二人は最強のバディ状態じゃねぇかっ!!!最高かよ!!!ありがとうございますっ!!!!)
もはやお開きフラグも3P無しフラグも有りはしない。
そこに聳え立つのは、光り輝く”3Pフラグ”のみ・・・・!!!マリン、恐ろしい子っ!!!!
ウットリしながら甘い刺激に耐え、両手で弄り窮屈そうにしている肉棒を解放する為ジジジッとジッパーを降ろしていく。
それに気づいた二人はマリンのサポートをしながら、ボロンッとそそり勃つ自身を外に出し…身に纏う服を自ら脱ぎ始めた。
3人とも全裸になり、何も言葉もなく自然に抱きしめ合った。
マリンとキースが向かい合い、マイクがマリンを後ろから抱きしめる。
マリンのお尻の間にはマイクの、下腹部にはキースの熱い肉棒が擦りつけられる。
互いに隙間なく密着している為誰のか分からない心臓の音がバクバクと聞こえていた。
「ん、キース様からお話をいただいてから…ずっと2人とスるの、楽しみにしてたんですよ?」
「おや…それは知らなかった。まさかこんな醜い私達を…2人まとめてお相手してくれる変わり者がいるとは…ね。本当に、君と会えた運命に何度感謝してもし足りないよ。」
「俺達が不安やら緊張やらしてた時に、マリンはえっちな事を考えてたのか…?あぁ、俺の恋人がっこんなにエッチで可愛くて優しくて……!本当に、俺と恋人になってくれてありがとう……!!」
ギューーーーーーッと押しつぶされるような抱擁を貰い、クスクスと笑みがこぼれる。
「────マリン、そしてマイク君……もし、もし許してくれるなら……私を、マリンの2人目の恋人にしてもらえないだろうか?」
真剣なまなざしでマリンと後ろにいるマイクに向け嘆願するキース。
(え?!キース様って肉欲的なことだけじゃなく、私の事好きだったん?!?!え、ちょ……えぇぇえ~~~~??(照)そんな、えぇ~~~??(照)こんなド変態好きになるなんてキース様も物好きだなぁ~~~??(照))
内心まんざらでもないマリン。
だが、いくら貞操観念ゆるゆるなこの世界でも…一応恋人の意見は聞くべきだよなぁ~~~と恐る恐る後ろにいるマイクの様子を確かめる。
こちらを伺う様に見つめるマリンに、マイクは苦笑し優しいキスを送った。
「マリン、さっきも言ったが…俺は君の意見を尊重するよ。どれだけ君の恋人が増えようとも、俺が君の永遠の人だし…それに君の恋人として認めてくれてるだけで俺は幸せだ。
まぁ怪しかったり危ない奴だったら容赦はしないが、この人…キース、さんはそこらの貴族みたいに嫌な奴でも腐った奴でもない、まともな人みたいだし。
何よりマリンだけじゃなく、俺の事も色々とフォローしようとしてくれる良い人だ。別に言うことは無いよ。」
何か知らんがいつの間にかマイクの好感度も上がってたらしい。
多分性癖が合ったんだろな(違う…とも言い切れない)。
「そっか……ありがとう、マイク。やっぱり私の目に狂いは無かったわ。貴方の様な素敵な殿方が私の恋人で良かった。誇らしいわ。」
ちゅっとマリンからも優しいキスを送り、キースに向かい合った。
マイクはマリンからのキスと嬉しすぎる言葉に処理が追い付かず、思わずマリンを傷つけない程度に強く強く抱きしめて何とか悶え耐えた。
「────キース様、こんな私で良ければどうか貴方の恋人にしてくださいな。」
「あぁ……!あぁ!マリンっ!!それは私のセリフだよっ!!!ありがとう、愛してるっ!!私の愛しい、永遠の人っ!!!
マイク君も、ありがとうっ!!こんな私を受け入れてくれてっ!!!!」
あのキース様が…いつ何時も”貴族”としての振る舞いを念頭に置くキース様が、涙を流しながら感謝を伝える。
マリンとマイクは顔を見合わせ、幸せそうに…仕方なさそうにため息を吐き二人でキースを抱きしめマリンは泣いているキースに熱い熱いキスを送った。
むちゅ、っちゅ、くちゃっ…ちゅっちゅ、くち…
「ん、っふ」
「ぁん、んっ」
貪る様に口付けを交わすキースとマリン。
初めはお互いの想いをぶつけ合うような、愛のこもったキスだったが……徐々に嬌ぎ声が漏れる、情欲を誘うような口づけに変っていく。
マリン達の嬌声を聞いているマイクも段々ムラムラが募り…しっとりと濡れているマリンの筋に自身の爆発しそうな肉棒を擦り付け、マリンの愛液を自身に纏わりつける。
「ぁ、あっ!マリンっ…!もう挿れていい?マリンのココに、ぬぽぬぽしていいっ?」
「んん、マイク、ぁんっもうちょっと待って?ぁ、先にキース様を…ん!お口で気持ち良くして、ぁげるからぁ、ん!」
自身の股に感じる熱いマイクの肉棒に興奮し、本当はそのまま挿入して奥をズンズンついて欲しい!!と思ったが…折角先程恋人同士になったのだ。
キースと先に交わった方が……などとマリンは考えていた。
恐らく自分の事を考え、配慮してくれているのだと気付いたキースはトロリ、と蕩けそうな微笑みを浮かべマリンを諭す。
「マリン、ありがとう。私に気を遣ってくれているんだね。大丈夫だよマリン、私はマイク君の後で相手をしてくれ。むしろその可愛いお口で私のを可愛がってくれるマリンを見るのが好きなんだ。
それに私は第2恋人だからね、いくら貴族だと言ってもそれくらいわきまえているよ。」
やはりキース様は大人だ。なんて懐が深いんだ。とマリンとマイクは感心した。
(何だか公認の二股?みたいになるかと思ったけど、キース様が配慮してマイクを立ててくれるから全然不安にならない~~~!流石出来る男!!キース!!!そしてエロに素直なマイク!!とても良いよ!!!!!)
すんなり順番が決まったので、キースにベッドの淵に座ってもらいマイクと立ちバックの体勢をとる。
(焦るな~マリン。3Pでは1対1は所詮前座だ。ペース配分間違えるなよ~~?ぐへへへへっ3Pの良い所は2人もいるから直ぐにエッチ出来るってとこだよなぁ~~!普通はお口とかしてる時子宮が寂しいけど3Pは全くそんなことにならないし~~~ぐへへへへっ!!)
マリンが考えてる間に、マイクが自身の膨れ上がった肉棒を腰を動かしながら表面にも、裏筋にも愛液が付く様に擦り付ける。
「ぁ、マリン……マリンのえっちな汁で俺のコーティングしてるよ、いっぱい出てくるね…クリちゃんに当たる様に広げてあげるね、」
そう言うとマリンのプニプニしている陰部を両手で広げ、出てきた突起に擦れるように腰を振る。
「ぁっぁん!!やぁ、それっ気持ち良すぎるからぁ~、ぁっぁっぁ!」
「あ、俺のがコリコリ当たって、っぁマリン気持ちいでしょ?コレ好きだもんね?、」
イイ所に当たる素股で、もうイキそうな程気持ち良くなるマリン。
気持ち良すぎて足がガクガクしてきた。
「感じてるマリンはやっぱり可愛いね…ふふ、私じゃない人で善がるマリンに嫉妬するかと思ったけど……そんなもの感じる前に、マリンの気持ち良さそうな顔に興奮してしまうよ。
────ほら、私のもそろそろ気持ち良くしてくれないかい?情けなくも、マリンの痴態を見てダラダラと先走りが漏れてしまったよ。綺麗に舐めとって、いつもの様に気持ち良くしておくれ。」
そっと頭をキースに押され、勃起して先走りに濡れる肉棒を目の前に差し出された。
ムワッと雄の匂いが漂い頭がクラクラする。
反射的に舌を出すと、そのままペロペロと舐め始めた。
「ん!!!はぁ、あぁ…イイよ、マリンっそのまま、ネットリ綺麗にして、っ!」
レロレロ、ぴちゃっ…ちゅぱ、じゅるじゅるっペロペロ…
いつもの様に全体を舐め、カリとの境目や裏筋などのイイ所を中心にねちっこく舐め続ける。
チラッとキースの顔を確認すると、それはそれは幸せそうに…快楽を耐え忍ぶ様な表情をしており、マリンと目が合うと頭をポンポンッと撫でられる。
まるでペットの様な扱いに、マリンのM心が刺激され子宮がキュンッ!と反応した。
ピクッ!と動いたマリンに気づいたマイクは、自身の限界も感じゆっくりと濡れぼそった穴に自身を押し込める。
ズズズッ、くちくちっくちゃ…ズル、ズズズッぺちゃっ
「あっあっ!!おっきぃの、入ってきたぁっぁ、ぁっ!」
「ん、はぁ、ぁっマリンの膣内、ぬるぬるで熱々で……気持ちイイ、」
コツンッと膣奥まで自身を挿れたマイクは、脳天にまで響く快感に耐えるように……マリンの膣内を全神経で感じるように目を閉じて集中する。
ヒタ、ヒタ、とマリンの膣が自身に密着して形を覚えていく。
やっと自分の奥に待ちに待った快感が来たマリンは、気持ち良さにふるふるっと尻が震えそれがまたマイクを刺激させた。
「マリンの膣内、俺のをいっぱい頬張って引っ付いてくるよ、っ!必死で俺のカタチ覚えてる……マリン、可愛いお尻がフルフル震えてるよ?可愛いね、お尻もいっぱい触ってあげるねっ、!」
じっくりマリンの膣内を味わう様に、派手な動きはせずにピッタリと挿入したまま小刻みに腰を動かす。
時々キュンッ!と締まり自身から絞り出そうとするエッチな動きに耐え、フルフルと震えるムッチリしたお尻のたぶを両手で揉んだり、膣内の締りと連動してキュッと締まるお尻の穴を広げて見たりと愛撫していた。
「っっぁ、ん、、、っ」
そんな下半身の快感に耐えつつ、目の前にある肉棒への愛撫は手を抜かない。
恐らくキースの相手もしている自分を気遣い、いつも力一杯己の欲に忠実に腰を動かすのを我慢しているマイクに答えるようにマリンは両方を気持ち良くさせるために頑張っていた。
口での奉仕に、血管が限界まで浮き上がりキースの腰も浮いてきた。敢えて触れていない先っちょを加え、舌先で攻めれば達するだろう。
そこでマリンは下にぶら下がっていたおっぱいを両手で持ち上げ、その谷間にキースの肉棒を挟み込んだ。
「!!!う、マリンっ、」
モチモチとしたおっぱいに重量で圧迫される感触……何よりも視覚から入る暴力的な刺激で射精感が募る。
「ん、二人がいっぱい弄ってくれたおっぱいでイッて下さいね?ココに、ビューーーーッていっぱい出して?」
膣と尻、そして口と胸に感じる快感に顔を赤くさせ、色気ムンムンの表情でキースにお願いするマリンを見て本格的に限界が見えてきた。
ちゅぱちゅぱっ、レロレロ!じゅるるるる、ぐっぽぐっぽっ!!
パンパンパンッくちゃ、ずちゅずちゅっ!
「ん!くぅ~~っ!!ぁ、ぐっ!!」
キースの限界を察知したマリンは、焦らしていた先端へ刺激を送り口全体を使って絞り出そうとラストスパートをかける。
おっぱいを両手で挟み、上下にパンパンッ!と擦り上げその動きに合わせて肉棒を口に含んだまま頭を動かす。
「ぐっ!!!ぁあっ!マリン、出る……ぐぅっ!!!!」
ドプッビュルルルッビュッッ
マリンの喉奥にキースの熱い精子が注がれた。
「っけほ、はぁ、はぁっ」
反射的に口から未だ欲を吐き出す肉棒を離すと、白い液体がマリンの顔やデコルテにかかり、最終的に胸の谷間に溜まっていった。
目に入ったら大変だと、キースは射精後のダルい身体に鞭打って後ろ手にあるティッシュを取り、自身ので汚れたマリンを綺麗にしていく。
「はぁ、ふぅ…すまない、マリン。あんまり気持ち良くて、コントロール出来ずに出してしまったよ。」
「ん、はぁ、んっキース様が気持ち良かったなら、何も問題ないですよ?」
ニッコリと笑うマリンは、射精が終わり少しクタッとなったキースの肉棒をお掃除するように根元から先っちょまでネットリと舐め上げる。
「っ!マリ、んっ!今敏感になってっ!る、からっ」
「ん、お掃除くらいさせて…くら、っはいっちゅぱっ」
棒を持ち上げ玉筋の隅々までペロペロと舌を這わせるマリンに声をかけるが、聞く耳持たず敏感な状態のキースを舐め続けた。
キースへの奉仕が一通り終わったのを見届けたマイクは、尻を揉んでいた両手を止め力強くマリンの腰を掴んだ。
「それじゃあ、こっちも遠慮なくヤッていいよね?」
「え?────ぁっぁっぁ!んっ!!あぁっぁっ!!!」
ズンズンズンズンッッ!!パンパンパンッずちゅ、くちゃっパンパンパンッ!!
今まで我慢していた腰を思いっきり動かし、マリンの膣内を犯していく。
激しい動きに、ブルンッ!とまたぶら下がったおっぱいをマイクは後ろから鷲掴み、むぎゅむぎゅと揉みしだく。
あまりの快感に無意識に逃げようと腰を引かせるマリンの動きを許さず、腰の動きと合わせるようにおっぱいを揉む両手でマリンの身体を揺らしていく。
「ひんっ!あっあっあぁっ!!ソレ、らめっ膣奥らめぇ!ぁっぁっぁ!んんん!!!」
制止するマリンを無視するように、グリンッ!グリンッ!と腰をグラインドさせイイ所を突き続け、ズンズンッずちゅ、ずちゃっ!!と容赦なく膣奥を攻め続ける。
「はぁ、っはっはっふっ!マリン、ぐっ!気持ちイイ?ふっ!ぐ、ぁ!ココ好きでしょ?マリン、気持ちイイ?」
「ひもちいからぁ~、ひっ!ぁっぁあ、も、らめっ!やさひく、っんぁ、あ!」
キュンキュンッキューーーーーーッ!!と膣内が伸縮して、マリンがイッたことが分かった。
しかしマイクの腰は止まらない。
「も、イッたぁ……!イッたからぁ~!ぁっぁ、もっ動いちゃらめぇっ!」
「んんっ!分かってるよっ、!ぁさっきココ、凄いきゅんきゅんしたもんねっ、!でもまだ、まだいっぱい俺でイッて!気持ち良くなってっふ!マリン!」
追い立てられるように膣内を攻められ続けたマリンは、とうとう足に力が入らなくなりガクッ!と体勢を崩しかけるが、マイクが身体を支える。
マリンの足は完全に床から離れ、それにより自身の体重が乗り益々マイクの肉棒が深くマリンに突き刺さった。
「っっっ!!!!」
ここに来て更なる刺激に白目を剥きそうになる。
何がマイクのスイッチを押したのか。まさか放置し過ぎたか……?と思う余裕も無い。
だが、その理由はすぐにマイク本人から告げられた。
「マリン、っ!あぁ、初めは3人で何てと思ったが……!っ2人の時では分からないことが、っふ!分かる様になる、な!
マリン気づいてた?ぁ、自分の事だからマリンは分かってるよねっ────キースさんの舐めながら、マリンはいっぱい膣内をキュンキュンさせてイッてたね、!!
そんなにキース様のは美味しかったかい?っふ、マリンはそんなに舐めるのが好きなんだね…く、知らなかったよ、ぁ!それとも、キース様のだから、そんなに気持ち良くなったの?・・・俺の、俺でもいっぱい気持ち良くなって!!いっぱいイッてくれっっ!!」
────何とマイクは、マリンがキースにフェラをしていた時膣内に挿入していた為、舐めながら軽くイッていたマリンに嫉妬していたのだ。
確かに。普通フェラでイッてるなんて思わないよな。
舐めてるだけでイッちゃう様な変態女なんて、分かるわけないよな……。
3Pだと、膣内に入ってるからマリンの反応丸分かりだよな、、、、、。
マリンは自分の痴態()が二人にバレてしまった事に────興奮して膣内をキュンキュンと絞めまた軽くイッてしまった。
「ぐぅぅっ!!!マリン、気持ち良かった?、、ココ?っふ、っふ、ココ?」
まさか達した事実を暴露されたくらいでイくとは思わないのだろう、マイクはイイ所に当たってまたマリンがイッたと思い腰を振る。
そして────まさか、自分の肉棒を舐めただけで達していたとは知らなかったキースは、力が入らず下を向いていたマリンの顔を持ち上げマジマジと見つめた。
するとそこには、汗と涎と拭き忘れたキースの精子と、生理的に出てきた涙でグシャグシャになりつつも────恍惚とした表情で今までに無い程快感に溺れた表情を見せるマリンがいた。
一目見ただけで勃起する様な生々しい表情に、キースは先程熱を吐き出したというのにまた自身がムクムクと大きく成るのを感じた。
「────マリン、マイク君の話は本当なのかい?……私のを舐めて、気持ち良くなって……いっぱいイッてたのかい?私のを咥えたまま。」
「ん、っぁっぁ、ごめ、なさぁいっ!っっあ、キースしゃまの、んん!ナメナメして、気持ち良くっっなて、いっぱいっぁん!い、イッちゃったぁ、、っ」
ぐちょぐちょになりながら、「ごめんなさい」と謝るマリンに……その事実を認め謝罪しつつ、興奮したような表情を見せるマリンを見────キースは完全に勃起した。
「あぁ、マリン……っ!はぁ、君は本当に悪い子だっ!こんなに簡単に人を興奮させて……!」
ウットリしながら、両手でマリンの顔を挟み小さな子どもを叱る様に優しくマリンを攻め立てた。
「マイク君どうかそのまま座って、背面座位の状態で続けてくれないかい?このままだと折角マイク君でいっぱい気持ち良くなってる可愛いマリンの顔が見づらくて……。」
返事もそこそこに、マイクは言われた通りにその場に座りマリンも上に座らせまたズンズン!!と膣奥を刺激し始めた。
射精を我慢し続けたマイクだったが、そろそろ限界を迎えそうだ。
脱力した状態でまた自身の体重が、今度は完全に全て乗っかる体位にまた膣奥を突かれ大きくしなりながら達する。
膣内の伸縮にギリギリ耐えたマイクは、自身の上下運動に連動してブルンッブルンッと動くおっぱいを両手で鷲掴み、ラストスパートをかけた。
目の前に快感でデロデロになったマリンの顔が来たことに礼を言うと、キースはマリンの顔中にキスを送りながら耳元で「いけない子だね」「マリンは本当にエッチな女の子だ」「私のがそんなに美味しいなら、毎日食べさせてあげるからね」と甘い口撃を囁きマリンの興奮ゲージを無意識に上げていた。
「っぁっあ!イく、イきましゅっ!ぁ、んん!大きぃの、キちゃうっっ!!!」
「ふっくぅっ!!一緒に、最後は一緒にイこうねマリンっっ!!!」
膣内がキュキュキュキュッ!と前兆を見せた時、マイクはマリンのピンッ!!と勃起した乳首をギューーーーーーッと目一杯力強く引っ張った。
「「っっっっ!!!!!」」
ビュルルルッビューーーーーーーーーーーッッ!!ドプドプッ!ビュ、ビュッ!
「ぐぅぅぅっ!!マリン、全部っ…受け止めて……!」
グググッ、クイックイッギューーーーーーッ
「ん、ぁっふ、ぁっ、、」
同時に達した二人は、長い余韻に浸っている。
マイクは膣奥で射精すると、いつもの様に先っぽをこじ入れる様に限界まで奥に押し込み、自身の精子を塗りたくる様に腰を振り先っちょで擦り付ける。
マリンは大きく達した後のその膣奥への刺激に甘い声を漏らしながら、快感を逃がすように目と口を開きはくはくっ、と声にならない音を出していた。
一連のアクメを見届けたキースは、初めて正面からみる種付けされこれ以上無いという程陶然と酔いしれ幸せそうに色気を振り散らかすマリンの表情に発情していた。
マイクは己の肉棒をマリンに収めたまま、くったりとしているマリンを気遣いベッドに横たわった。
続く様にキースも横たわり、まだ息が荒いマリンの頭を撫で労わる。
(ふぃぃぃいい~~~~~~~、興奮したぜ~~~~~~。いやぁ、エガったエガった。清廉潔白美少女キャラもいいけど、ド変態女キャラも燃えるよな~~~~!いやぁ、結果サキュバスってバレて良かったな。本当満足だわ~~~~!!)
などと感想を抱いているマリンの片手を取り、自身の勃起した肉棒に導くキース。
「マリン……すまない。」
(おっお???コレは????キース様の回復待ちだと思ったが????まさかの?????)
「君のあまりにも艶めかしい姿を見て、年甲斐もなく元気になってしまったよ。────疲れてるかもしれないが、私も君と交わりたいのだが、イイだろうか?」
(キーーーース!!!!お前にいい事を教えてやろう!!!!3Pの醍醐味を知ってるか~~~~????
そう、二本刺しだよっ♪♪)
待ちに待った3Pは、まだ始まったばかりである。
(まぁ”宿りの種”なんちゅートンデモアイテムあるくらいだし。キレ者キース様が言うんなら本当にどうにかなっちゃうんだろうなぁ~~。)
などと呑気に考えていると、キース達が佇まいを正しているではないか!!!
\\\\\お開きの気配を察知!!!!!/////
緊急事態発生!!!対象が「突然、こんな相談をして悪かったね。今日は色々あって精神的にも疲れただろう、私は準備や確認もあるし……今日はこれで失礼するよ。」などと言って逃走する模様!!!!
(ふ、ふざっふざけ~~~!!私が今日この日をどんだけ楽しみにしてたと思ってんだ~~~!!!イケメンサンドの3Pの為に!!どれだけ頭動かしたと!!カロリー消費したと!!準備したと思ってんだ!!!
焦らしに焦らしてくれやがって!!ありがとうございますっ!!!!
鴨が葱背負ってるのに、おめおめと逃がすわけないだろぉ~~~??ぐへへへへっジュルリッ
ここまで粘って頑張ったんだ、どっちも美味しくいただいてあげるからねぇ~~????げっへへへへ♪)
なりふり構ってられっか!!というか二人にサキュバスってバレたんだし(バレて無い)多少強引にイッても大丈夫っしょ????
などと誰に言い訳してるのかさっぱりだが、気合いを入れたマリン。
取り敢えず解散を発動しようとしている目の前の初老紳士の口を己のソレで塞ぎ、熱いディープキスをかました。
「!!!!っマ、マリっ!ん、」
ちゅっくち、ちゅぱっ…ちゅっちゅっ
「ん、っちゅ、ぁ…んっ」
今まさにお暇するために声をかけようとしていた時、その口を可愛らしい……そしていつも自らを天国へと導く艶めかしい唇で塞がれたキースは驚き、一旦離れようと身体を動かした。
しかし”離れることを許さない”と言わんばかりに、マリンはキースの唇を追い片手をキースの内腿へ置いて体重をかける。
器用にも、もう片方の手でマイクの手を引っ張り自身を覆わせる。
先程から「っ!!」と息を呑みつつ、何も言わずに見守って(恐らく)寂しがっている恋人を忘れはしないのだ。
じゅるじゅる、レロレロと互いの唾液とねっとり熱い舌を情熱的に合わせつつ、スリスリと内腿から……足の付け根まで劣情を誘う様に優しく触れ続ける。
マイクの手を、随分と”おあずけ”されたせいで突起も引っ込んだままになっている乳へ導き、突き出す形になっている自身の尻にちょうどフィットしている下腹部をスリスリックイックイッと腰を動かし刺激する。
「「!!!」」
「ん、ぁっっ!、」
「くっ!っマリン、っぁ!」
愛しい人から突然の甘い刺激に同様するも、男の性にはいくらS級イケメン達でも逆らえない。
すぐに息が上がり、自身の股間が熱くなっていくことを止められなかった。
そんなイイ感じにピンク色の雰囲気になり始めた二人を見て、マリンは自身の勝ちを確信した。
(ヒャッホーーーー!!!二人共エロエロスイッチ入ったと思われ~~~!!!!流石私!!嬢の中の嬢!!!イケメンに触られると弱いサキュバスだけどっ!!まだまだ時代は終わってねぇ~~~!!!
いくら紳士で優しい男達と言えど、ここまで煽られたら”はい、解散!”とはならないっしょ~~~!!!
\\お開きフラグ回避!!// 勝確~~~!!私はヤれば出来る子~~~!!なんつってーーーwwww)
目の前の紳士がトロぉ~~~っとした表情に変わったのを確認したマリンは、最後に「ッちゅっ!」とリップ音を立てて顔を離した。
キースは両手を後ろ手に自身を支え赤面した顔で息を整えつつ、ボーーーっとした様子でこちらを見ていた。
キースから離れたマリンは、先程から自身で股間をマリンに擦り付け始めたマイクの方に顔を向けこちらにもキスを送る。
ちゅっ、ぐち、ぐちゅっちゅっ!!レロ、ちゅぱっネモネモッ!!
「ん、マリンっ!ぁ、っっ!ん!」
「ふっぁ、んふ、っ!」
目の前でキースとのディープキスを見せつけられ、フラストレーションが溜まっていたのかマイクは初めからかなりイケイケでキスをブチかまして来た。
息を整えつつ目の前の光景を見つめていたキースだったが、先程まで肝心の所を触らず焦らす様に内腿~足の付け根を撫でまわしていたマリンの手が段々と撫で上がってきたのを感じ息が止まる程興奮し始める。
ついにズボンの上からツツツーーーーーッと快感を煽る様に熱を帯びた自身に触れてきた。
「ん、はぁ、っっ!ぁ、くっ!」
快感に喘ぐ声が聞こえ気を良くしたマリンは徐々に大きく、硬くなってきたモノの先端を執拗にカリカリッスリスリッと刺激を与える。
「ソレは…!ぁっくぅ……!ぁ、ふっ!」
「ん、マリン、ん……ちゅっ」
「ぁっん、ふ、」
己にキスしつつもキースへの配慮(愛撫)も忘れないマリンを見て、”流石マリン、どちらも平等に接してくれる…なんて出来た女性なんだ!”と感銘したマイクは熱い口づけはそのままにただその重量を確かめるだけだった己の片手を揉み始める。
もにゅ、もにゅ、と揉みこむ様に動く手に合わせマリンのおっぱいは振動でたゆんッたゆんッと揺れながらその形を変えていく。
「ん、ん……ぁっ」
マリンの体温も上がってきたと同時に、マリンの口から漏れる声も甘さが増していく。
その様を見ていたキースも、マイクがわざわざ片乳にとどまっていることを察知し自身も空いている片乳に手を伸ばす。
むに、もにゅっと相変わらず触り心地の良いおっぱいにウットリしつつ、タプタプとその重量を堪能するように弾ませたりと弄ぶ。
するとポツ、と中心に凸を感じ二人は思わず笑みが漏れる。
先程から伝わる感触で”今日下着は付けてないのでは?”と思っていたが……やはり予感は的中している様だ。
「ふ、ぁっぁっん、焦らしちゃやぁ……っ」
合わせたわけではないが、二人共が中心を避けるようにおっぱいを愛撫しており……無意識に焦らされていたマリンがたまらず甘えた声で怒った様に抗議する。
間近で涙目のマリンを見たマイクは勿論、不満をアピールする様に強めに熱い自身の先端をつままれたキースも心拍数が急上昇して興奮した。
「うっ!!はぁ、っぁ!マリンっ、急に強くするなんて、悪い子だっ…!」
「ぁ、ごめんよマリン、すぐに可愛いマリンの乳首、気持ち良くしてあげるからねっ、」
ぽよぽよ、カリカリッ・・・ピンッピンッ!
もにゅもにゅ、クリクリックリクリッ、
「ん!!ぁっぁっぁ!んぅ~そ、なっ強くしちゃ、ん!っん!」
キースはマリンとの距離を縮め手に自らの股間を擦りつけるように密着した。
弄んでいた片乳を下から弾ませ、布を追い上げる様に立った突起に指を引っ掛けカリカリッと快感を登らせ、強く指で弾いてもっと大きくしようと執拗に刺激を与える。
マイクは今一度その大きさを堪能するように揉みしだくと、先程よりハッキリしてきた突起を指で摘まみクリクリッと成長させるように愛撫する。
快感に喘ぐマリンの声がよく聞こえるように口は塞がず、耳や項、首筋にキスをしたり舐めまわしたりしてどんどん熱を上げさせる。
焦らされた上で襲う強い快感から逃げるように身を悶えさせるが、成人男性二人に挟まれる状態ではあまり効果はない。
何かに縋りたい欲求と、キュンキュンッと甘く疼いてきた自身のソコに引っ張られ…二人の熱くガチガチになったソレをそれぞれギュウッと握りしめた。
「「っっ!!!」」
二人も突然の強い刺激にビクッ!と反応し先走りでパンツにシミが浮き出てくる。
より快感が欲しくなり、マリンと自分達が触りやすい様に前後の体勢から左右の体勢に自然と共に移動した。
ぎゅっぎゅっ、スリスリッカリカリ!
「ん、はぁっ!」
「くぅ!ん、っぁ!」
クリクリッ!クリクリ、ギューッ!
ピンッピンッ!!カリカリ、ギューッ!
「ぁっぁっぁ!ふ、ひゃん!ぁ、んんっ!」
それぞれが無我夢中で相手を気持ち良くさせようと必死だ。
充分にぷっくりと立った乳首を、二人は同時に最後の仕上げとばかりに強めに摘まみ上げた。
手をどけると、執拗に攻められたせいでその部分だけにシワが寄っているが、汗ばんだせいでピッタリとマリンの身体に纏わりつく布を二つの突起が悠然と押し上げ立つ光景に二人共興奮して生唾を呑んだ。
「はぁ、はぁ、」と一息つくマリンの赤らんだ頬に、両側からキスが降る。
ちゅ、っちゅっ
「マリン、可愛い。ほら、恥ずかしがり屋のマリンの乳首がこんなにおっきくなったよ。」
コリッカリカリ、
「マリンもマリンの乳首も可愛らしいね。もっと触って欲しそうにピンッと立ってるよ。」
はふはふ、としているマリンを労わる・・・と思いきや完全にスイッチが入って言葉で追い立ててくるやん、成長したなお前等…などと感慨深くなっているマリンなど知る由も無く。
二人は同時に着ているワンピースを脱がしていく。
すると────てっきり下着は身に着けていないと思っていたが、剥がしてみるとそこには防御力皆無のエロエロランジェリーを身に纏ったなんとも美味しそうなマリンの姿があった。
「「!!!!…ゴクリッ」」
下着の役目など果たす気の無い、むしろ紐で縁を囲むだけの……二人が遭遇したことのない魅惑のドエロ下着に思わず目がギンギンになっている。
「あ、マリン…綺麗、可愛い…え、えっちだ……!」
「なんて美しくも艶めかしいんだ…あぁ、マリン、君はどれだけ私達を虜にすれば気が済むんだい?」
邪魔な遮りが無くなった生乳を、二人は思いっきり堪能する。
もにもに、モチモチと手触りの良いおっぱいは、今日は一段と極上の感触に思える。
時間をかけて大きくした乳首も、心なしか期待するようにピクピクと動いている様に見えた。
「ん、ぁっぁっ、ふぅん、、」
直接の刺激に一息ついていたマリンも嬌声が上がり始める。
二人は一度目を合わせると、少し笑って目の前で揺れる乳に向かって舌を出した。
レロ、れろーーーーーっ、ねちねち、ちゅ、くちゅレロレロレロレロ、
白くスベスベした乳房を外側から丁寧に…それはそれはねちっこく舌を這わせていく。
「ぁっぁっあ!ん、ふ、やんっ」
乳輪のポツポツとした所はより丹念に、一つ一つ感じるように入念に舐め上げる。
中心に近づくにつれて、”早く触って”と言わんばかりにピンッ!!と主張する突起が期待に熱を帯びていく。
「んん!!意地悪しないでぇ!も、早くしゅって~~~!!」
まさかここでも焦らされると思ってなかったマリンが音を上げ催促した。
ギュッギュッギュ!!!と苛立ちをぶつける様に二人の肉棒に強弱をつけて刺激を与えると「「うっ!!」」と観念したように、最後に取っておいた好物をそれぞれ口に含んだ。
ちゅうちゅう、ちゅぱっチュッチュッちゅーーーーーーっ!カリカリ、ちゅっ!
「ん、美味しい……マリンのおっぱい美味しいよ、」
レロレロ、ちゅっちゅ、ちゅぱっカリカリ、カリカリちゅっレロレロ、
「あぁ…ずっと吸っていたい…マリンのおっぱいは麻薬の様だね」
夢中になっておっぱいを吸うイケメン達に、マリンは恍惚とした表情をしたが……下腹部から背筋にかけて走る快感に耐えきれず、すぐに快楽に襲われる顔になった。
「ん!!あっぁっあ!!そ、なっ吸っちゃ、ひんっ!!!」
ちゅぱちゅぱっ、レロレロ、ちゅーーーーーーっちゅっちゅっと、その綺麗な唇と肉厚な舌・薄めで長い舌を遠慮なしに使い舐め吸い続ける二人。
この快感から逃げることを許さない様、時折カリカリッと甘噛みして強い刺激を与える。
通常は片方の乳にしか、こんな頭が茹で上がるような刺激は来ない。
3Pだからこその、両乳へのスペシャルな快感に……乳首が弱点のマリンはすでに限界だった。
ちゅっちゅっ、じゅっじゅっじゅーーーーーーーーっ!!!
じゅるじゅるっ、ちゅーーーっカリカリコリッーーーー!!!
「っっっ!!!!!ひゃあっ!!!!!!!!」
出ない母乳を気合で出すんだ!!とばかりに、強く吸い上げるマイクと…
ピンピンッに立っていた乳首に、それまでより少し強めに絶妙な力加減で甘噛みしたキース。
充分すぎる程愛撫され続けたマリンは、ついに達した。
イッてしまったマリンは、クタリと全身の力が抜け二人に支えられる。
「はぁ、はぁ、ふ…はふっ、」
と息を整えるのに必死なマリンを見て、二人は無意識に自身のパンパンになった股間をマリンに擦りつけ、ムチムチとした太ももやトロトロと愛液が滲んでいる下腹部を触りアピールする。
「マリン、イッちゃったの?可愛い、マリン…イッちゃったマリンも可愛いよ。」
「いけない子だね…マリン。せっかくマリンの為を思って今日は帰ろうと思っていたのに…誘惑して。おかげで私達はもうタダでは帰れなくなってしまったよ。」
マリンに声をかけながらちゅっちゅ、とキスを送りつつワンピースをスルスルと脱がしていく。
ブラジャーに引き続き、下のパンツも大事なところがパックリとわれているドスケベ仕様であることに気づき、思わずそこに手が伸びる。
くちゃっ…ぬちゃ、くちくちっ
「ん、ぁ、んぅ、」
少し触っただけでぬめりがついた自身の手を見せながら、キースはマリンに話し続ける。
「こんな下着を着けて……マリンはもしかして、元々その気だったのかな?ふふふ……本当に可愛いね、マリン。」
「あ、本当だ…マリンのココ、もうこんなにトロトロだ…。俺達におっぱい吸われるの、そんなに気持ち良かった?マリンが本当におっぱい出るようになったら、いくらでも飲んであげるからね?」
イッた直後の感じやすい身体にも、容赦なくネットリと触り続け言葉でも悦ばせる二人にマリンは堪らなくなった。
(なんだ貴様等!!初対面であんなにピリついてた癖に相性抜群じゃねぇかっ!!!二人は最強のバディ状態じゃねぇかっ!!!最高かよ!!!ありがとうございますっ!!!!)
もはやお開きフラグも3P無しフラグも有りはしない。
そこに聳え立つのは、光り輝く”3Pフラグ”のみ・・・・!!!マリン、恐ろしい子っ!!!!
ウットリしながら甘い刺激に耐え、両手で弄り窮屈そうにしている肉棒を解放する為ジジジッとジッパーを降ろしていく。
それに気づいた二人はマリンのサポートをしながら、ボロンッとそそり勃つ自身を外に出し…身に纏う服を自ら脱ぎ始めた。
3人とも全裸になり、何も言葉もなく自然に抱きしめ合った。
マリンとキースが向かい合い、マイクがマリンを後ろから抱きしめる。
マリンのお尻の間にはマイクの、下腹部にはキースの熱い肉棒が擦りつけられる。
互いに隙間なく密着している為誰のか分からない心臓の音がバクバクと聞こえていた。
「ん、キース様からお話をいただいてから…ずっと2人とスるの、楽しみにしてたんですよ?」
「おや…それは知らなかった。まさかこんな醜い私達を…2人まとめてお相手してくれる変わり者がいるとは…ね。本当に、君と会えた運命に何度感謝してもし足りないよ。」
「俺達が不安やら緊張やらしてた時に、マリンはえっちな事を考えてたのか…?あぁ、俺の恋人がっこんなにエッチで可愛くて優しくて……!本当に、俺と恋人になってくれてありがとう……!!」
ギューーーーーーッと押しつぶされるような抱擁を貰い、クスクスと笑みがこぼれる。
「────マリン、そしてマイク君……もし、もし許してくれるなら……私を、マリンの2人目の恋人にしてもらえないだろうか?」
真剣なまなざしでマリンと後ろにいるマイクに向け嘆願するキース。
(え?!キース様って肉欲的なことだけじゃなく、私の事好きだったん?!?!え、ちょ……えぇぇえ~~~~??(照)そんな、えぇ~~~??(照)こんなド変態好きになるなんてキース様も物好きだなぁ~~~??(照))
内心まんざらでもないマリン。
だが、いくら貞操観念ゆるゆるなこの世界でも…一応恋人の意見は聞くべきだよなぁ~~~と恐る恐る後ろにいるマイクの様子を確かめる。
こちらを伺う様に見つめるマリンに、マイクは苦笑し優しいキスを送った。
「マリン、さっきも言ったが…俺は君の意見を尊重するよ。どれだけ君の恋人が増えようとも、俺が君の永遠の人だし…それに君の恋人として認めてくれてるだけで俺は幸せだ。
まぁ怪しかったり危ない奴だったら容赦はしないが、この人…キース、さんはそこらの貴族みたいに嫌な奴でも腐った奴でもない、まともな人みたいだし。
何よりマリンだけじゃなく、俺の事も色々とフォローしようとしてくれる良い人だ。別に言うことは無いよ。」
何か知らんがいつの間にかマイクの好感度も上がってたらしい。
多分性癖が合ったんだろな(違う…とも言い切れない)。
「そっか……ありがとう、マイク。やっぱり私の目に狂いは無かったわ。貴方の様な素敵な殿方が私の恋人で良かった。誇らしいわ。」
ちゅっとマリンからも優しいキスを送り、キースに向かい合った。
マイクはマリンからのキスと嬉しすぎる言葉に処理が追い付かず、思わずマリンを傷つけない程度に強く強く抱きしめて何とか悶え耐えた。
「────キース様、こんな私で良ければどうか貴方の恋人にしてくださいな。」
「あぁ……!あぁ!マリンっ!!それは私のセリフだよっ!!!ありがとう、愛してるっ!!私の愛しい、永遠の人っ!!!
マイク君も、ありがとうっ!!こんな私を受け入れてくれてっ!!!!」
あのキース様が…いつ何時も”貴族”としての振る舞いを念頭に置くキース様が、涙を流しながら感謝を伝える。
マリンとマイクは顔を見合わせ、幸せそうに…仕方なさそうにため息を吐き二人でキースを抱きしめマリンは泣いているキースに熱い熱いキスを送った。
むちゅ、っちゅ、くちゃっ…ちゅっちゅ、くち…
「ん、っふ」
「ぁん、んっ」
貪る様に口付けを交わすキースとマリン。
初めはお互いの想いをぶつけ合うような、愛のこもったキスだったが……徐々に嬌ぎ声が漏れる、情欲を誘うような口づけに変っていく。
マリン達の嬌声を聞いているマイクも段々ムラムラが募り…しっとりと濡れているマリンの筋に自身の爆発しそうな肉棒を擦り付け、マリンの愛液を自身に纏わりつける。
「ぁ、あっ!マリンっ…!もう挿れていい?マリンのココに、ぬぽぬぽしていいっ?」
「んん、マイク、ぁんっもうちょっと待って?ぁ、先にキース様を…ん!お口で気持ち良くして、ぁげるからぁ、ん!」
自身の股に感じる熱いマイクの肉棒に興奮し、本当はそのまま挿入して奥をズンズンついて欲しい!!と思ったが…折角先程恋人同士になったのだ。
キースと先に交わった方が……などとマリンは考えていた。
恐らく自分の事を考え、配慮してくれているのだと気付いたキースはトロリ、と蕩けそうな微笑みを浮かべマリンを諭す。
「マリン、ありがとう。私に気を遣ってくれているんだね。大丈夫だよマリン、私はマイク君の後で相手をしてくれ。むしろその可愛いお口で私のを可愛がってくれるマリンを見るのが好きなんだ。
それに私は第2恋人だからね、いくら貴族だと言ってもそれくらいわきまえているよ。」
やはりキース様は大人だ。なんて懐が深いんだ。とマリンとマイクは感心した。
(何だか公認の二股?みたいになるかと思ったけど、キース様が配慮してマイクを立ててくれるから全然不安にならない~~~!流石出来る男!!キース!!!そしてエロに素直なマイク!!とても良いよ!!!!!)
すんなり順番が決まったので、キースにベッドの淵に座ってもらいマイクと立ちバックの体勢をとる。
(焦るな~マリン。3Pでは1対1は所詮前座だ。ペース配分間違えるなよ~~?ぐへへへへっ3Pの良い所は2人もいるから直ぐにエッチ出来るってとこだよなぁ~~!普通はお口とかしてる時子宮が寂しいけど3Pは全くそんなことにならないし~~~ぐへへへへっ!!)
マリンが考えてる間に、マイクが自身の膨れ上がった肉棒を腰を動かしながら表面にも、裏筋にも愛液が付く様に擦り付ける。
「ぁ、マリン……マリンのえっちな汁で俺のコーティングしてるよ、いっぱい出てくるね…クリちゃんに当たる様に広げてあげるね、」
そう言うとマリンのプニプニしている陰部を両手で広げ、出てきた突起に擦れるように腰を振る。
「ぁっぁん!!やぁ、それっ気持ち良すぎるからぁ~、ぁっぁっぁ!」
「あ、俺のがコリコリ当たって、っぁマリン気持ちいでしょ?コレ好きだもんね?、」
イイ所に当たる素股で、もうイキそうな程気持ち良くなるマリン。
気持ち良すぎて足がガクガクしてきた。
「感じてるマリンはやっぱり可愛いね…ふふ、私じゃない人で善がるマリンに嫉妬するかと思ったけど……そんなもの感じる前に、マリンの気持ち良さそうな顔に興奮してしまうよ。
────ほら、私のもそろそろ気持ち良くしてくれないかい?情けなくも、マリンの痴態を見てダラダラと先走りが漏れてしまったよ。綺麗に舐めとって、いつもの様に気持ち良くしておくれ。」
そっと頭をキースに押され、勃起して先走りに濡れる肉棒を目の前に差し出された。
ムワッと雄の匂いが漂い頭がクラクラする。
反射的に舌を出すと、そのままペロペロと舐め始めた。
「ん!!!はぁ、あぁ…イイよ、マリンっそのまま、ネットリ綺麗にして、っ!」
レロレロ、ぴちゃっ…ちゅぱ、じゅるじゅるっペロペロ…
いつもの様に全体を舐め、カリとの境目や裏筋などのイイ所を中心にねちっこく舐め続ける。
チラッとキースの顔を確認すると、それはそれは幸せそうに…快楽を耐え忍ぶ様な表情をしており、マリンと目が合うと頭をポンポンッと撫でられる。
まるでペットの様な扱いに、マリンのM心が刺激され子宮がキュンッ!と反応した。
ピクッ!と動いたマリンに気づいたマイクは、自身の限界も感じゆっくりと濡れぼそった穴に自身を押し込める。
ズズズッ、くちくちっくちゃ…ズル、ズズズッぺちゃっ
「あっあっ!!おっきぃの、入ってきたぁっぁ、ぁっ!」
「ん、はぁ、ぁっマリンの膣内、ぬるぬるで熱々で……気持ちイイ、」
コツンッと膣奥まで自身を挿れたマイクは、脳天にまで響く快感に耐えるように……マリンの膣内を全神経で感じるように目を閉じて集中する。
ヒタ、ヒタ、とマリンの膣が自身に密着して形を覚えていく。
やっと自分の奥に待ちに待った快感が来たマリンは、気持ち良さにふるふるっと尻が震えそれがまたマイクを刺激させた。
「マリンの膣内、俺のをいっぱい頬張って引っ付いてくるよ、っ!必死で俺のカタチ覚えてる……マリン、可愛いお尻がフルフル震えてるよ?可愛いね、お尻もいっぱい触ってあげるねっ、!」
じっくりマリンの膣内を味わう様に、派手な動きはせずにピッタリと挿入したまま小刻みに腰を動かす。
時々キュンッ!と締まり自身から絞り出そうとするエッチな動きに耐え、フルフルと震えるムッチリしたお尻のたぶを両手で揉んだり、膣内の締りと連動してキュッと締まるお尻の穴を広げて見たりと愛撫していた。
「っっぁ、ん、、、っ」
そんな下半身の快感に耐えつつ、目の前にある肉棒への愛撫は手を抜かない。
恐らくキースの相手もしている自分を気遣い、いつも力一杯己の欲に忠実に腰を動かすのを我慢しているマイクに答えるようにマリンは両方を気持ち良くさせるために頑張っていた。
口での奉仕に、血管が限界まで浮き上がりキースの腰も浮いてきた。敢えて触れていない先っちょを加え、舌先で攻めれば達するだろう。
そこでマリンは下にぶら下がっていたおっぱいを両手で持ち上げ、その谷間にキースの肉棒を挟み込んだ。
「!!!う、マリンっ、」
モチモチとしたおっぱいに重量で圧迫される感触……何よりも視覚から入る暴力的な刺激で射精感が募る。
「ん、二人がいっぱい弄ってくれたおっぱいでイッて下さいね?ココに、ビューーーーッていっぱい出して?」
膣と尻、そして口と胸に感じる快感に顔を赤くさせ、色気ムンムンの表情でキースにお願いするマリンを見て本格的に限界が見えてきた。
ちゅぱちゅぱっ、レロレロ!じゅるるるる、ぐっぽぐっぽっ!!
パンパンパンッくちゃ、ずちゅずちゅっ!
「ん!くぅ~~っ!!ぁ、ぐっ!!」
キースの限界を察知したマリンは、焦らしていた先端へ刺激を送り口全体を使って絞り出そうとラストスパートをかける。
おっぱいを両手で挟み、上下にパンパンッ!と擦り上げその動きに合わせて肉棒を口に含んだまま頭を動かす。
「ぐっ!!!ぁあっ!マリン、出る……ぐぅっ!!!!」
ドプッビュルルルッビュッッ
マリンの喉奥にキースの熱い精子が注がれた。
「っけほ、はぁ、はぁっ」
反射的に口から未だ欲を吐き出す肉棒を離すと、白い液体がマリンの顔やデコルテにかかり、最終的に胸の谷間に溜まっていった。
目に入ったら大変だと、キースは射精後のダルい身体に鞭打って後ろ手にあるティッシュを取り、自身ので汚れたマリンを綺麗にしていく。
「はぁ、ふぅ…すまない、マリン。あんまり気持ち良くて、コントロール出来ずに出してしまったよ。」
「ん、はぁ、んっキース様が気持ち良かったなら、何も問題ないですよ?」
ニッコリと笑うマリンは、射精が終わり少しクタッとなったキースの肉棒をお掃除するように根元から先っちょまでネットリと舐め上げる。
「っ!マリ、んっ!今敏感になってっ!る、からっ」
「ん、お掃除くらいさせて…くら、っはいっちゅぱっ」
棒を持ち上げ玉筋の隅々までペロペロと舌を這わせるマリンに声をかけるが、聞く耳持たず敏感な状態のキースを舐め続けた。
キースへの奉仕が一通り終わったのを見届けたマイクは、尻を揉んでいた両手を止め力強くマリンの腰を掴んだ。
「それじゃあ、こっちも遠慮なくヤッていいよね?」
「え?────ぁっぁっぁ!んっ!!あぁっぁっ!!!」
ズンズンズンズンッッ!!パンパンパンッずちゅ、くちゃっパンパンパンッ!!
今まで我慢していた腰を思いっきり動かし、マリンの膣内を犯していく。
激しい動きに、ブルンッ!とまたぶら下がったおっぱいをマイクは後ろから鷲掴み、むぎゅむぎゅと揉みしだく。
あまりの快感に無意識に逃げようと腰を引かせるマリンの動きを許さず、腰の動きと合わせるようにおっぱいを揉む両手でマリンの身体を揺らしていく。
「ひんっ!あっあっあぁっ!!ソレ、らめっ膣奥らめぇ!ぁっぁっぁ!んんん!!!」
制止するマリンを無視するように、グリンッ!グリンッ!と腰をグラインドさせイイ所を突き続け、ズンズンッずちゅ、ずちゃっ!!と容赦なく膣奥を攻め続ける。
「はぁ、っはっはっふっ!マリン、ぐっ!気持ちイイ?ふっ!ぐ、ぁ!ココ好きでしょ?マリン、気持ちイイ?」
「ひもちいからぁ~、ひっ!ぁっぁあ、も、らめっ!やさひく、っんぁ、あ!」
キュンキュンッキューーーーーーッ!!と膣内が伸縮して、マリンがイッたことが分かった。
しかしマイクの腰は止まらない。
「も、イッたぁ……!イッたからぁ~!ぁっぁ、もっ動いちゃらめぇっ!」
「んんっ!分かってるよっ、!ぁさっきココ、凄いきゅんきゅんしたもんねっ、!でもまだ、まだいっぱい俺でイッて!気持ち良くなってっふ!マリン!」
追い立てられるように膣内を攻められ続けたマリンは、とうとう足に力が入らなくなりガクッ!と体勢を崩しかけるが、マイクが身体を支える。
マリンの足は完全に床から離れ、それにより自身の体重が乗り益々マイクの肉棒が深くマリンに突き刺さった。
「っっっ!!!!」
ここに来て更なる刺激に白目を剥きそうになる。
何がマイクのスイッチを押したのか。まさか放置し過ぎたか……?と思う余裕も無い。
だが、その理由はすぐにマイク本人から告げられた。
「マリン、っ!あぁ、初めは3人で何てと思ったが……!っ2人の時では分からないことが、っふ!分かる様になる、な!
マリン気づいてた?ぁ、自分の事だからマリンは分かってるよねっ────キースさんの舐めながら、マリンはいっぱい膣内をキュンキュンさせてイッてたね、!!
そんなにキース様のは美味しかったかい?っふ、マリンはそんなに舐めるのが好きなんだね…く、知らなかったよ、ぁ!それとも、キース様のだから、そんなに気持ち良くなったの?・・・俺の、俺でもいっぱい気持ち良くなって!!いっぱいイッてくれっっ!!」
────何とマイクは、マリンがキースにフェラをしていた時膣内に挿入していた為、舐めながら軽くイッていたマリンに嫉妬していたのだ。
確かに。普通フェラでイッてるなんて思わないよな。
舐めてるだけでイッちゃう様な変態女なんて、分かるわけないよな……。
3Pだと、膣内に入ってるからマリンの反応丸分かりだよな、、、、、。
マリンは自分の痴態()が二人にバレてしまった事に────興奮して膣内をキュンキュンと絞めまた軽くイッてしまった。
「ぐぅぅっ!!!マリン、気持ち良かった?、、ココ?っふ、っふ、ココ?」
まさか達した事実を暴露されたくらいでイくとは思わないのだろう、マイクはイイ所に当たってまたマリンがイッたと思い腰を振る。
そして────まさか、自分の肉棒を舐めただけで達していたとは知らなかったキースは、力が入らず下を向いていたマリンの顔を持ち上げマジマジと見つめた。
するとそこには、汗と涎と拭き忘れたキースの精子と、生理的に出てきた涙でグシャグシャになりつつも────恍惚とした表情で今までに無い程快感に溺れた表情を見せるマリンがいた。
一目見ただけで勃起する様な生々しい表情に、キースは先程熱を吐き出したというのにまた自身がムクムクと大きく成るのを感じた。
「────マリン、マイク君の話は本当なのかい?……私のを舐めて、気持ち良くなって……いっぱいイッてたのかい?私のを咥えたまま。」
「ん、っぁっぁ、ごめ、なさぁいっ!っっあ、キースしゃまの、んん!ナメナメして、気持ち良くっっなて、いっぱいっぁん!い、イッちゃったぁ、、っ」
ぐちょぐちょになりながら、「ごめんなさい」と謝るマリンに……その事実を認め謝罪しつつ、興奮したような表情を見せるマリンを見────キースは完全に勃起した。
「あぁ、マリン……っ!はぁ、君は本当に悪い子だっ!こんなに簡単に人を興奮させて……!」
ウットリしながら、両手でマリンの顔を挟み小さな子どもを叱る様に優しくマリンを攻め立てた。
「マイク君どうかそのまま座って、背面座位の状態で続けてくれないかい?このままだと折角マイク君でいっぱい気持ち良くなってる可愛いマリンの顔が見づらくて……。」
返事もそこそこに、マイクは言われた通りにその場に座りマリンも上に座らせまたズンズン!!と膣奥を刺激し始めた。
射精を我慢し続けたマイクだったが、そろそろ限界を迎えそうだ。
脱力した状態でまた自身の体重が、今度は完全に全て乗っかる体位にまた膣奥を突かれ大きくしなりながら達する。
膣内の伸縮にギリギリ耐えたマイクは、自身の上下運動に連動してブルンッブルンッと動くおっぱいを両手で鷲掴み、ラストスパートをかけた。
目の前に快感でデロデロになったマリンの顔が来たことに礼を言うと、キースはマリンの顔中にキスを送りながら耳元で「いけない子だね」「マリンは本当にエッチな女の子だ」「私のがそんなに美味しいなら、毎日食べさせてあげるからね」と甘い口撃を囁きマリンの興奮ゲージを無意識に上げていた。
「っぁっあ!イく、イきましゅっ!ぁ、んん!大きぃの、キちゃうっっ!!!」
「ふっくぅっ!!一緒に、最後は一緒にイこうねマリンっっ!!!」
膣内がキュキュキュキュッ!と前兆を見せた時、マイクはマリンのピンッ!!と勃起した乳首をギューーーーーーッと目一杯力強く引っ張った。
「「っっっっ!!!!!」」
ビュルルルッビューーーーーーーーーーーッッ!!ドプドプッ!ビュ、ビュッ!
「ぐぅぅぅっ!!マリン、全部っ…受け止めて……!」
グググッ、クイックイッギューーーーーーッ
「ん、ぁっふ、ぁっ、、」
同時に達した二人は、長い余韻に浸っている。
マイクは膣奥で射精すると、いつもの様に先っぽをこじ入れる様に限界まで奥に押し込み、自身の精子を塗りたくる様に腰を振り先っちょで擦り付ける。
マリンは大きく達した後のその膣奥への刺激に甘い声を漏らしながら、快感を逃がすように目と口を開きはくはくっ、と声にならない音を出していた。
一連のアクメを見届けたキースは、初めて正面からみる種付けされこれ以上無いという程陶然と酔いしれ幸せそうに色気を振り散らかすマリンの表情に発情していた。
マイクは己の肉棒をマリンに収めたまま、くったりとしているマリンを気遣いベッドに横たわった。
続く様にキースも横たわり、まだ息が荒いマリンの頭を撫で労わる。
(ふぃぃぃいい~~~~~~~、興奮したぜ~~~~~~。いやぁ、エガったエガった。清廉潔白美少女キャラもいいけど、ド変態女キャラも燃えるよな~~~~!いやぁ、結果サキュバスってバレて良かったな。本当満足だわ~~~~!!)
などと感想を抱いているマリンの片手を取り、自身の勃起した肉棒に導くキース。
「マリン……すまない。」
(おっお???コレは????キース様の回復待ちだと思ったが????まさかの?????)
「君のあまりにも艶めかしい姿を見て、年甲斐もなく元気になってしまったよ。────疲れてるかもしれないが、私も君と交わりたいのだが、イイだろうか?」
(キーーーース!!!!お前にいい事を教えてやろう!!!!3Pの醍醐味を知ってるか~~~~????
そう、二本刺しだよっ♪♪)
待ちに待った3Pは、まだ始まったばかりである。
応援ありがとうございます!
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想華さんと同意見です
みんながこの後どうなるのか
ずっと気になってます
続き読ませてください
待ってます期待してます
続きを……
私に続きを下さい!
めちゃくちゃ面白くて一気に読んでしまいました!
更新楽しみにしております…!何卒…!何卒…!