地球のお引越し

ハル

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8. 浩太宇宙へ

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浩太の申請が受け入れられ訓練生の実習に参加する事になった。

ここでは必要最低限の基本知識と実習である基本操作訓練や飛行操縦訓練、体力訓練などを習得する事が必須である。

長期滞在で無い浩太達は、3ヶ月の実習を得て明日、交換部品と共に宇宙ステーションへ向けて飛び立つ予定だ。

浩太には宇宙へ行ってアースシェードの現状確認もあるが、離島エリアで救助された子供達の事も心配だった。

「もしもし、姉さん頼みたい事があるんだけど?」

姉の木村伊佐子いさこへ電話した。

姉の伊佐子は結婚して、子供が一人、ちょうど救助された妹の桜ちゃんと同じくらいの男の子がいる。

「明日から宇宙ステーションへ出張なんだけど、先日話した、離島エリアで助けた子供達に会いに行ってくれないか?」

「え~、浩太あんたいつも突然ねぇ」

「頼むよ姉さん、ごめん、宇宙だからお土産買って帰れないけど、何かお礼はちゃんとするから」と言って、療養施設の場所を伝え電話を切った。

翌日、浩太達の乗った、スペースジェットは宇宙ステーションに向けて飛び立った。

初めて観た、宇宙から見る地球はどこか寂しげだった。先の実験の不具合で火傷をしたように、一部の場所がオレンジ色に日焼けしているように見える。

今回の修復作業が終わり、何十年もしないと元の青い地球に戻らないと思うと涙が出てきた。

"ガチャン"という音と振動が伝わった。

到着のアナウンスがあり、乗船許可が出るまで、念のため酸素マスクを着用する様に言われた。

ロックが外され、無事宇宙ステーションへ乗船した。

出迎えてくれたのは、報告書を送ってくれたジェームズだった。

「ようこそ、宇宙ステーションへ」

「ありがとう」

握手を交わし、宇宙ステーションの中を説明してもらった。

早る気持ちもあるが、今日から3日間は身体を慣らす為に何もしてはいけないという。

宇宙では宇宙のルールに従わなければならない。

浩太は部屋に入ってベッドで眠りについた。
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みんなの感想(1件)

スパークノークス

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2021.08.16 ハル

ありがとうございます♪ 頑張って書いていきます。

解除

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