5回目の転生でやっと村人に

死天使魅飛

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4章〜でかくなりすぎた魔物の国〜

〜アクロバティックショー〜

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 午後からはルビーの出し物だ!
 何やらすごいことをやるそうだが、内容はまだ聞いていない。
 午前の部は大盛り上がりの様子だったがルビーの暴走で台無しにしなければいいが…
 まぁルビーはやるときはやる奴だろう…
 やる奴だよね?
 ね?
 それじゃあルビーが出し物をやるとこに行ってみよう!
 
 やばいなこれ…
 出し物の場所に行ってみたらそこは更地になっていた…
 いや、何やってんだよ…
 馬鹿なのか?
 勝手に領土を更地にするなよ!!
 これ、つまんなかったらただじゃおかないからな…
 ルビー、お前、はぁ、

「リテラ様!どうですか?」

「どうですか?じゃねーよ!!何なんだよこの更地!どうやったらこうなるんだよ!!」

「え、?えっと、あの…その…」 

 ルビーがしどろもどろしている。
 どうやら褒められると思っていたようだ… 
 そんなわけないだろ…

「ルビーすごいなお前!どうやったんだ?」

 なんて言うと思ったのか?
 どれだけ楽天家なのか?
 ルビーにはちゃんとした教育がいるようだ… 
 戦闘能力だけを見たらこの国で1、2番目なのだが…
 知能もこの国で下から1、2番目のようです…
 これで企画がだめだったらもう幹部降格かな?
 それじゃ厳しすぎるから、10年間戦闘禁止かな?
 人間の10年は長いけど長命な獣人からしたら10年は短いからちょうどいいのだ。
 
「お前、企画がつまんなかったら罰だからな…」

「はい!そこはご安心ください!必ず成功させて見せます!」

 この人盛大にフラグ立てちゃってるけどいいのかな?
 「必ず」とか言っちゃってるけど…
 まぁ結果で全て決めるから過程はいいやもう!

「じゃあ始めてくれ!楽しみだな…ハハッ…ハ、ハハッ…」

 なんだか可哀想に思えてきたよ…
 頑張っているのだから良しとしようか…
 フラグ立てすぎやねん!

「それでは始めます!狂人喜劇団(クレイジー・ピエロ)によるアクロバティックショーです!」

 お、ショーか。
 面白そうだな。
 これなら更地にしたのも納得できる。
 ルビーの評価が少しだけ上がった。
 狂人喜劇団(クレイジー・ピエロ)には当初は獣人の団だったが、今では、様々な種族が所属している。
 様々な種族が協力しながら織りなすショー。
 獣人がバク転をして、巨人がブランコの変わりになり、身軽なエルフが空中で踊っている。
 羽の生えているハーピーは空中でそれぞれの演技の邪魔にならない程度にそれぞれを飾っている。
 まさに俺が目指している魔物達の協力している姿がそこにはある。
 ルビーには思わぬところで感動させてもらったな。
 うん、ルビーの評価が最大近くまで上がった。
 今日は良い祭りになった!

「リテラ様!どうでしたか?」

「おう!最高だったぞ!まさか俺が目指している物を見せてくれるなんてな!まだまだ小さいができると言うことはわかった!本当にありがとう!」

 こうして、リテラ帰還祭は無事終わったのであった。
 なんか忘れてる気がするけど…ま、いっか。







「ヘイトレッド楽しかったね!また来よ!」

「あのさ?ここ、秘密で来てるんだよ?分かってる?」

「もー分かったよ!」
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