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お互いの心配しちゃう所は俺達なんだよなぁ、
しおりを挟む「どうしようか、朔」
「どうする?、朔」
「お前ら一旦俺に相談するのはナシだからな???俺が解決出来るとでも??」
「「1番頭良いし」」
「それで決めつけるなよ」
拝啓、天国のママ、パパ、咲夜兄さん、雅陽姉さん夫婦、雅之兄さん夫婦、お元気ですか?、俺はちょっと元気じゃありません。
怪文書、脅迫者、ラブレターとも言える手紙が届いている俺達に新た手紙が届いたが、それが呼び出されてしまったのだ。
「玲央、糸の手紙には詳しくは何て書かれてるの?」
「俺のは、、今週の土曜日の16時に〇〇局の4階の非常階段の踊り場に待て、来なければメンバーに被害が降るだろう、、とだけ、あと写真付き」
「僕のも殆ど同じなんだけど、荒っぽいかな。、、、今週の土曜日の16時に〇〇局の4階の非常階段の踊り場に来なければ、お前を殺す。その身を守りたければ必ず来い、、、そして写真付きにカミソリ入り、、、、です」
「相変わらずと言うか、糸に関しては殺意強くねーか?なぁ、朔」
「そうだね、俺の方はも同じなんだけど、、、、今週の土曜日の16時に〇〇局の4階の非常階段の踊り場に待っててね。可愛い朔ちゃんが待っててくれないと、朔ちゃん以外の子に危害与えちゃうから、絶対に待っててね!、、、、で写真付き」
「朔のは朔ので結構、気持ち悪さがあるよね。明らかに朔以外には興味ないのが伝わるからさ」
「で、どうする。行く?でも犯人が誰が分かんないのに、どうする??」
「ん~、無闇に行って危害与えられたら、それはそれで最悪な結果になるのが目に見えるけど、行かなかった場合、マコさん達に迷惑かけるし、それに糸の場合は身の安全を考えないとだし」
「僕だけ何で僕を狙うんだろう。怖いんだけど」
「行く行かない、って考えたらさ、行った方が良いとは俺は思うけどさ、対策考えた方が良くないか?」
「だよね、玲央。で、これは他の人に相談は、、、、ナシ、だよね?」
「当たり前でしょ、糸。もしバラでもしたら絶対に嫌な感じになる。それにフユさんなんかにバレたら、手紙送ってる人達、処されちゃう」
「まぁ、糸に関しては脅迫文送られている時点で、法律に裁かれた方が良いんだけどな」
「2人共何かあっても僕の事守ってよね」
「当たり前、とりあえず同じ日で同じ時刻だし、一緒に居れば何とかなる、」
「だな、朔。その間に犯人が誰かって言うのもある程度分かれば対処も出来る、」
「うん、僕達で僕達を守ろうね」
月曜日、俺達はそう決意して、今週の土曜日である決戦の日までに犯人の特定と、身の安全を考える行動をしようと決意をした。
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「お疲れ様でした~」
「朔君、今日もお疲れ様、今から学校?」
「はい、テストも近いので」
「頑張ってね~、また来週~」
「はい!」
朝番組の司会者さんとそう言って離れてから俺は楽屋に戻る。望君が学校まで送ってくれるので、楽屋で衣装から制服に着替えながら、リュックの中に確認すると、やはり手紙があった。
「此処の廊下に通るのは出演者とスタッフ。だけど、番組の撮影中に入っているとなると、出演者と番組スタッフはナシ。それなら他のスタッフ、、で、此処に入っても怪しまれないスタッフ、でなると、、、、やっぱり、冠番組のスタッフ、、、、か」
俺は頭を巡らせて考える。俺達のグループの冠番組のスタッフ達、と考えれば理解が出来る。
基本スタッフの中に自由に動ける、と考えると3名程度、その内の誰が俺や玲央、糸に手紙を出しているかと、考えると分からない。
「雑誌撮影の現在とロケの現場でも入っている、となると、、、、ヤバいこう言うの苦手なんだよなぁ」
推理するが難し過ぎる、と思いながらもリュックを背負って楽屋を出る。
「朔、お疲れ様。すぐに学校に送る、だが少し渋滞してるだろうから、3時間目前には着くだろうな」
「オッケー、分かった、望君。望君も昼から律碧コンビのロケ付いて行くから頑張ってね」
「あぁ、大変だな。明日には帰れるとは思うんだがな、、、、ハァ、」
「頑張れ、あの2人を上手く制御出来るの望君だけなんだから」
「そうだな、朔に言われると元気が出るな、」
そんな会話をしてから、俺は学校に行く。途中、小腹が空いているのでコンビニのおにぎりを食べたりもする。
「手紙、来てたか~。で、朔犯人は絞り込めた?」
「一応、テレビ局内だと3人に絞り込めた。俺達の冠番組のスタッフ、ADって事は」
お弁当を食べながら、そんな会話をする俺達。バレない様に少し小声になりながらも。
「ぁー、確かに、朝番組も冠番組の撮影中でも自由に動ける、って考えたらあの3人が妥当か」
「でも、他番組って言う線はないのか?安直に考えるのも早過ぎるだろ、って思うけど」
「うーん、他番組って言う線は考えられないんだよなぁ、確かに安直かもしれないんだけどさ。あの時間帯で自由に俺達の楽屋に入れるのは基本俺達に関わる人、って考えたら朝番組と冠番組のスタッフ限られてるでしょ」
「、、、、うわっ、そうじゃん。朔の推理当たってるよ、確かに他番組のスタッフが入ってたらおかしいと思うけど、冠番組のスタッフとかが入ってたら資料とか持って来たんじゃないか、って思うわ、僕も」
「でしょ?、2人は他2人と言うか絞り込めれた??」
「俺は一応、気になる人は絞れた。ロケ先のスタッフの中でな。なーんか俺達に関わらないんだけど、忙しなく動いてて、でロケ車に乗り込んでも変じゃない、、、、運転手さん」
「ぁー、あの人ね。基本無口であんまり喋った事はない、けど何でその人だと思うの?玲央」
「いや、ほらあの人さ、糸を見る目がちょっと怖いんだよ」
「、、、、確かに、そう言われるとそうだわ」
「え!?そうなの!!?」
「「気付いてなかったの???」」
「いや、ちょっと僕に対して冷たいな~、とか挨拶返してくれないな~、とは思った事あるけど」
「それで何で気付かないんだよ。、、俺的にはその運転手が怪しいと思ってる」
「うん、その人って言う可能性は高いね、、、、糸は、怪しい人とか、居る?」
「僕ぅ?、雑誌撮影の現在で怪しい人、、、、、、、、ぁ、1人居る。えっと、ほら衣装担当の1人でさ、朔に距離が近い人」
「ぇ?、ぁ、あの人?、確かにあの人朔に対しては超距離近いわ」
「ぇ、そうかな。普通ぐらいだと思うんだけどなぁ」
「「あの距離感は異常だろ/よ」」
何て2人に言われてしまった。確かにちょっと距離は近いと思うが冬さんの方が近いと思ってしまうのが事実。
「とりあえず、その人が犯人の1人だと予想って感じで良いかな」
「俺もそれで良いと思う。とりあえず、〇〇局の3人の内誰かってのも俺と糸、で探りを入れてみる」
「だね、多分その中に玲央を狙ってる人が居るしね」
「土曜日に俺達は出来るだけ何か対策を打って挑まないとだね」
「「おー!」」
そう決意をした。何があっても犯人を捕まえて辞めさせるか、もしダメなら警察だな、と俺は思いながら卵焼きを食べる。
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「ぇ、フユさん掃除したの?!それも俺の部屋も?!」
「ぁ、あぁ、たまにはしても良いと思ってな。ダメだったか?」
「いや、そう言うわけじゃないけど、、、、掃除してくれてありがとう」
「別にいつも朔羅にして貰っているんだ、少しでもやれる事をしないとな」
「今日の夜ご飯は唐揚げ作ってあげるよ」
「楽しみだ」
「ちょっと荷物置いてくるね」
「あぁ、分かった」
俺はすぐに自分の部屋に戻り色々確認をして、クッキー缶を確認する。
「うん、他に開けられてる訳ではないな。もし開けられてたらヤバかったな」
昨日から手紙を入れる様にし始めたクッキー缶。普通に机に置いていたら、バレる可能性大と気づき始めて、使い切ったクッキー缶を使い始めた。
フユさんにバレたくないのは心配かけたくないのも勿論あるが、最悪犯人が可哀想な立場になりそうだし、最悪〇〇局に危害が与えられそうと思ってからだ。
「フユさーん、、アンコにまたお菓子あげたな???」
「、、、、何の事だか」
「嘘は通じないんだよ、アンコ用のお菓子入れのお菓子減ってんだよ」
「、、、、欲しがってたから」
「、、ハァ、まぁ与えてる量は多めじゃないから良いけど」
「痩せてるより健康的な体が俺の好みだ」
「それを俺に押し付けるなよ、、」
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