純粋な初恋(シリーズあり)

橋本衣

文字の大きさ
218 / 247

そうだった、俺の恋人達、全員イケメン

しおりを挟む




「んで、何?急に俺呼び出して」

朔羅さくらの事だから察しては居るだろうが、兄さん達がデートしたいそうだ」

「ごめん、一切察してなかった」

「「「「なんだって、、、、!」」」」

「流石朔羅だ」

拝啓、天国のママ、パパ、咲夜さきや兄さん、雅陽みやび姉さん夫婦、雅之まさゆき兄さん夫婦、お元気ですか?俺は元気です。

12月上旬になり、コタツを出してヌクヌクしていたら、フユさんに呼び出されたら、村瀬むらせ家4兄弟の他に氷織ひおりまでリビングに居た。
そしたらまさかのデート案件だとは思わなかった。
まぁデートと言うデートは数ヶ月前にしたキリだったしなぁ。

「朔ちゃん、俺やっと仕事も片付いたし、、、、お願い」

「朔、愛しているんだ、頼む。元気をくれ」

「俺、手術終わったんだ。頑張ったんだ、、、、お願い、します」

「俺一緒に暮らせてない分、朔養分ないんだ、お願いぃ~!」

「、、、、断ると思われてた訳?俺、断る訳ないじゃん」

「「「「!!!!!!」」」」

「まさかフユさんから言われるとは思わなかったけど」

「見てられなかったからな。それに、前色々手助けして貰ったしな」

「因みにくじ引きで誰からデートかはもう決まってあって、秋人あきと兄さんなんだよ」

「決まった時は思わずガッツポーズをしてしまった」

「意外」

「2番目は俺で、3番目は楓斗ふうと兄様、最後が氷織」

「なんで俺が最後なのかなぁ、こう言うのに限って」

「良いじゃん、ひおりん」

「うるさい、楓斗君」

「ひどい!」

夏人なつとは仕事の都合で夕方からなんだろ?」

「うん、そうだよ、冬人ふゆと兄様。本当は休み取りたかったけど。上司ににお願いされたから」

「そっか、それは大変だ」

「、、、、デートする前に一言、俺から言っておく事があるんだが」

すると、フユさんが急に物申す雰囲気を出してくる。
それに思わずビックリしてしまう俺達。

「朔羅の1番は俺だからな」

「「「「そんなの当たり前」」」」

「何、それ共通認識になってるの???」

「それと、朔羅」

「ん?何?」

「今日、抱く」

「じゃあ俺はっ倒す」

何て会話をするが、デートが久しぶりなので結構ドキドキしているのは内緒だ。
嬉しいもあるけど、、、、久しぶり過ぎて何すれば良いんだ、って感情をある。

「朔ちゃんはどんなデートが良いとかある?」

「えぇ、急な質問だなぁ、楓斗さん。そうだなぁ、うーん、特にこれはってのはないけど、一緒ならなんでも良いかな」

「朔、100万点の答えを出すな。最高だ」

「秋人君、本当に嬉しそうな顔してる笑。ぁ、俺今最高」

「俺、仕事頑張れる」

「夜頑張るかぁ」

「フユさんだけ明らかにテイストが違うからな、」
































「良いなぁ、朔デート出来て。俺なんて出来てねーのに!」

「僕だってまさ君仕事続きで出来ないし!」

「うるせー、こちとら育児してんだ。ねぇ、マコさん」

「そーだそーだ。育児の合間にデートが出来るなんて幸せなんだぞ」

「「育児を引き合いに出さないでよ!」」

そんな攻防戦?を繰り広げる場所は楽屋。今月に入ってから仕事復帰しているけどまだ本調子ではない。
そんな俺達を見ながらケラケラ笑って椅子に座る年長組。

「若いなぁ、あんなので喧嘩するとか笑、なぁ、あお

「だね、りつ。俺達も昔はあんな喧嘩してたのかな」

「「「「、、、、3人恋愛してる人達に言われても」」」」

「「それとこれとは別の話」」

思わず毒?を吐いてしまった。悪くない、俺達は。

「と言うかデートしたかったら成太せいた君達に頼めば?」

「成太君がクリアしてものぞむ君って言う難問が居るんだよ」

「アレ、クリア出来る人なんて居ないよ。なんで僕まで無理なのさ」

「、、、、俺、すんなりオッケー貰ったけど」

「俺も望むからオッケー貰ってるけどな」

「贔屓だ!贔屓!律さん碧さんは!?」

「俺ら?俺らはロケがデートみたいなものだし」

「聞く人間違えた!」

「それはそれで酷いぞ、糸」

何故か、勝手に絶望している2人は置いておいて、デートの話になる。
あぁなったらめんどくさくなるのが目に見えてるし。

「朔的にはデートはやっぱり嬉しいもんなの?」

「当たり前じゃん、マコさん。デート、ってちょっと特別って言うかさ、、、、、、、、普段よりも俺を見てくれる時間が増える、って言うか」

「どうしよう、律さん碧さん」

「「どうした、マコ」」

「目の前に天使が居る」

「本当にマコは朔に甘過ぎる」

「でも律、俺達も人の事言えないぐらいには朔に甘いから」

「そうだった」

「僕達も甘やかして欲しい!」

「そうだそうだ!俺らも末っ子だぞ!!」

「そう言う所が朔にはないんだよ。だから可愛がる」

「2人も十分可愛いんだけど、朔が可愛過ぎると言うかね笑」

「朔、愛しているよ」

「笑、ありがとうマコさん」

なんか急にラブコール来たけど、軽く受け流す。
明日に迫った秋人さんとのデート楽しみだな。夏人さんも楓斗さんも氷織とのデートも、、、、楽しみたいし、ドキドキ、出来たら、良いな。

































しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

優等生αは不良Ωに恋をする

雪兎
BL
学年トップの優等生α・如月理央は、真面目で冷静、誰からも一目置かれる完璧な存在。 そんな彼が、ある日ふとしたきっかけで出会ったのは、喧嘩っ早くて素行不良、クラスでも浮いた存在のΩ・真柴隼人だった。 「うっせーよ。俺に構うな」 冷たくあしらわれても、理央の心はなぜか揺れ続ける。 自分とは正反対の不良Ω——その目の奥に潜む孤独と痛みに、気づいてしまったから。 番なんて信じない。誰かに縛られるつもりもない。 それでも、君が苦しんでいるなら、助けたいと思った。 王道オメガバース×すれ違い×甘酸っぱさ全開! 優等生αと不良Ωが織りなす、じれじれピュアな恋物語。

逃げた先に、運命

夢鴉
BL
周囲の過度な期待に耐えられなくなったアルファーー暁月凛(あかつき りん)は、知らない電車に乗り込み、逃避行を計った。 見知らぬ風景。 見知らぬ土地。 見知らぬ海で出会ったのは、宵月蜜希(よいつき みつき)――番持ちの、オメガだった。 「あははは、暁月くんは面白いなぁ」 「ありがとうね、暁月くん」 「生意気だなぁ」 オメガとは思えないほど真っすぐ立つ蜜希。 大人としての余裕を持つ彼に、凛は自分がアルファであることを忘れるほど、穏やかな気持ちで日々を過ごしていく。 しかし、蜜希の初めての発情期を見た凛は、全身を駆け巡る欲に自分がアルファであることを思い出す。 蜜希と自分が”運命の番”だと知った凛は、恋を自覚した瞬間失恋していたことを知る。 「あの人の番は、どんな人なんだろう」 愛された蜜希は、きっと甘くて可愛らしい。 凛は蜜希への秘めた想いを抱えながら、蜜希を支えることを決意する。 しかし、蜜希の番が訳ありだと知った凛は、怒り、震え――同時に、自分がアルファである事を現実は無情にも突き付けて来る。 「凛さん。遊びは終わりです。帰りますよ」 強引に蜜希と引き剥がされる凛。 その凛の姿と、彼の想いを聞いていた蜜希の心は揺れ――。 オメガバースの世界で生きる、運命の二人の逃避行。 ※お気に入り10突破、ありがとうございます!すごく励みになります…!!

たしかなこと

大波小波
BL
 白洲 沙穂(しらす さほ)は、カフェでアルバイトをする平凡なオメガだ。  ある日カフェに現れたアルファ男性・源 真輝(みなもと まさき)が体調不良を訴えた。  彼を介抱し見送った沙穂だったが、再び現れた真輝が大富豪だと知る。  そんな彼が言うことには。 「すでに私たちは、恋人同士なのだから」  僕なんかすぐに飽きるよね、と考えていた沙穂だったが、やがて二人は深い愛情で結ばれてゆく……。

最愛の番になる話

屑籠
BL
 坂牧というアルファの名家に生まれたベータの咲也。  色々あって、坂牧の家から逃げ出そうとしたら、運命の番に捕まった話。 誤字脱字とうとう、あるとは思いますが脳内補完でお願いします。 久しぶりに書いてます。長い。 完結させるぞって意気込んで、書いた所まで。

恵方巻を食べてオメガになるはずが、氷の騎士団長様に胃袋を掴まれ溺愛されています

水凪しおん
BL
「俺はベータだ。けれど、クラウス様の隣に立ちたい」 王城の厨房で働く地味な料理人ルエンは、近衛騎士団長のクラウスに叶わぬ恋をしていた。身分も属性も違う自分には、彼との未来などない。そう諦めかけていたある日、ルエンは「伝説の恵方巻を食べればオメガになれる」という噂を耳にする。 一縷の望みをかけ、ルエンは危険な食材探しの旅へ! しかし、なぜかその旅先にはいつもクラウスの姿があって……? 勘違いから始まる、ベータ料理人×氷の騎士団長の胃袋攻略ラブファンタジー!

孤独なライオンは運命を見つける

朝顔
BL
9/1番外編追加しました。 自分はアルファであると信じて生きてきたのに、発情したことがキッカケで、オメガだったと発覚してしまった。 アルファだと思っていた時も、孤独で苦しかったのに、オメガになったことで俺の人生はより厳しいものになった。 そんな時、俺は運命と呼べる相手と出会うことになる。 ※※※※※ 高校生×高校生で、オメガバースの設定をお借りしています。 設定はよくあるものだと思いますが、おかしなところがあったら、すみません。 オメガバースについて詳しい説明などは省略しています。 シリアスあり、ラブコメもあり、淡くて青い恋愛がメインのお話です。 ※重複投稿 全十話完結済み

奇跡に祝福を

善奈美
BL
 家族に爪弾きにされていた僕。高等部三学年に進級してすぐ、四神の一つ、西條家の後継者である彼が記憶喪失になった。運命であると僕は知っていたけど、ずっと避けていた。でも、記憶がなくなったことで僕は彼と過ごすことになった。でも、記憶が戻ったら終わり、そんな関係だった。 ※不定期更新になります。

ただ愛されたいと願う

藤雪たすく
BL
自分の居場所を求めながら、劣等感に苛まれているオメガの清末 海里。 やっと側にいたいと思える人を見つけたけれど、その人は……

処理中です...