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夏休み大満喫中!
しおりを挟む「青い空」
「夏休み」
「そして、」
「「「広い海!」」」
拝啓、お元気ですか。天国のママ、パパ、咲夜兄さん、山口の姉さん夫婦、大阪の兄さん夫婦。
俺は元気です!そして、現在8月中旬、俺達は水着を着て、ビーチに来ております!
「元気だな、朔、玲央、糸」
「そりゃあ、ちゃんとした夏休み満喫って感じじゃん!マコさん!」
「そうそう、って、聖抱きつくな」
「良いでしょ!玲央」
元気良く玲央に抱き付いている聖(22)とそれを嫌がる玲央(15)の攻防戦はいつ見ても面白い。
「、、、、なんか、俺気まずいんだけど、糸」
「まぁ、正君、完全一般人だもんね」
気まずそうにしながら糸の隣に立つ俺の従兄弟のまー君(21)とそれを慰めている糸(15)の姿も面白い。
「真琴さん!早く泳ぎにいきましょ!」
「お前はもう少し落ち着けよ」
相変わらず子供っぽい流太(22)とそれをアホだなって思いながら見ているマコさん(25)の姿は結構なれた。
そして、、、、
「日焼け止めちゃんと塗ったか?朔羅」
「塗ったよ。て言うか、塗ったのアンタだろ。フユさん」
相も変わらず、冷静で落ち着いている俺の恋人兼同居人の村瀬冬人(29)とそれをいつも通りに対応する俺(15)の姿がビーチで行われている。
何故、俺達4組が此処、某有名ビーチに来ているかと言うと、遡る事、1週間前、、、、
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『『『『3日間完全お休み!?』』』』
『うん、複数の仕事の先方が予定を変更したいって言われて、気付いたら3日間お休みになった』
楽屋で帰り支度をしている時、マネージャーである成太君にそう言われた。3日間のお休みなんて中々ないから、俺達はビックリした。俺達4人にそう言われて、背後に居る残りのメンバー2人はと言うと、、、、
『はいはーい、俺達は?』
『俺らも休みなん?』
『お前達2人は2日間ロケだ。良かったな、2人なら是非って声をかけられて』
『『嘘ぉ』』
と、もう1人のマネージャーである望君に言われて、ソファに崩れ倒れる律碧コンビ。あの2人、ロケに引っ張りだこだな。すると、成太君は望君の所に近寄る。
『て事は、望君もロケに着いて行くってことか、』
『ぁ、そうなりますね。成太さん、俺が居ない間、寂しかったらいつでも言ってくださいね』
『うん、でもお仕事頑張って欲しいから、応援もするね』
『はい、!頑張ります』
何て、甘々な雰囲気を漂わせながら、会話をしている2人はほっといて、、、、
俺達は3日間の休みを取れると言う事にワクワクしてしまう。
『3日間も休みだし、俺達でどっか行くか?』
『『『!!、、行く!』』』
マコさんの提案に俺達はすぐに乗った。何故なら、夏休みに入って宿題&仕事の毎日。碌な夏休みと言う夏休みを送れていないからだ!
『俺達も行きたい~!』
『狡いぞー、10代!』
何てブーブー言っている最年長コンビ。俺達高1組はそれを見ながら、各々思っている事を冷静に2人にぶつける。
『アンタらは仕事あるだろ、仕事が、』
『ちゃんとやれよ、28だろ、一応』
『仕事があるだけ、マシだし、僕らの貴重な高校生期間楽しませてよ』
『マコ、、、、お前の教育どうなってんの?なぁ?碧?』
『いや律、此処は、ノゾムンだろ。此処らへんは、、、、』
『3人は正論言ってるだけだろ。仕事あるんだから良い事』
『そうそう、と言うか、良い子に育ったんだぞ。お前達を見ているはずなのに、』
『『『反面教師ですから』』』
俺達3人の言葉でノックアウトした2人。ちょっと言い過ぎかな?、、、、まぁ、いっか。次の仕事があるマコさんは楽屋の扉近くに立って、俺達に向かって言う。
『とりあえず、何処に行くかはまた今度話し合うって事で、』
『『『はーい』』』
て事があって、とあるビーチ近くの宿を取り、此処に居る訳である。そして、何故フユさん達が居るかと言うと、、、、
「フユさんに勘付かれない訳がないよね、こー言うのって」
「誤魔化せると思ったか。意地でも来るぞ」
ホテル探しの時に、バレてしまい、フユさんの家御用達ホテルを4部屋それも、最上級の部屋を取ってもらった事に関しては、感謝はしている。
玲央の所は、、、、
「スマホ見られた。アイツ、何で俺のスマホの暗証番号知ってるんだろうな」
「頑張ったら分かるよ、これぐらい!」
聖の住む寮に泊まった時に、知られたらしい。本人曰く、、、、「アイツ俺の何なんだよ。意味が分からない」との事。なんか、可哀想だと俺と糸は思っている。
糸の所は、、、、
「朔にバラされた。死なば諸共、だって言われてね」
「朔からの連絡だったから、まぁ、知れたから良かった」
俺がバラしました。まー君の連絡先をメンバーの中で唯一持ってるの俺だし!従兄弟だからね!因みに、血は繋がってません。完全に叔父(琴世の弟)の結婚相手の連れ子なので。
そして、マコさんの所は、、、、
「教えねーと、コイツ来るぞ?成太君達に迷惑かけれねーし」
「言い方酷いですよ~、まぁ、来るんですけど」
この2人に関しては、色々怖い。流太君はドSなのかドMなのかも不明。まぁ、でも、、、、俺たちの前だと、、、、ドM感あるけど、どうでも良い。
と、遊ぶ前に気になると思うのが、まー君事、橋本正久、旧姓は羽村は先述通り、俺の従兄弟であり、糸の番である。まー君はそれなりにイケメンである。金髪は染めているらしい。
此処に来る前にフユさんにも紹介はしている。
『、こちら、前にも言った俺の従兄弟のまー君。まー君、こっちが俺の一応恋人のフユさん』
『初めまして、朔がお世話になってます』
『、、、、あぁ』
『一応言っておくけど、まー君は糸と付き合ってるし番だから、糸一筋だからね』
『そうか、よろしくな。正久』
『ぁ、はい。村瀬さん』
『冬人で良い、』
何て言う会話をしていた。新幹線の中でそれなりに仲良くなった。まぁ、一応、一応、いずれ親戚関係になるからね、、、、紹介はしときたいよね。パラソルと、レジャーシートを引いて俺達高1組は顔を見合わせる。
「ホテルにチェックイン済み、荷物も置いて、水着にも着替えた」
「準備万端!濡れても大丈夫なチョーカー付けてるし」
「変装用の髪スプレーも付けてるし、大丈夫。では、、」
「「「海にlet's go!」」」 バサッ
「「「「待ちなさい」」」」
俺達3人は髪を結んで、着ていた上着を脱いだ瞬間、マコさん、フユさん、聖、まー君が即座に止めて来た。素早い対応、俺じゃなきゃ見逃しちゃうね!
って言うのは、冗談で、、、、
「何さ、俺達泳ぎに行きたいんだけど」
「上着きたままにしなさい」
「そうだよ、玲央」
「いやいや、着たままだと、泳げねーし」
「危ない、色々危ない」
「正君、どー言う事?」
「3人は元から、無駄に可愛い顔してるの、髪も結んでるし、それで居て白くて綺麗な上半身を曝け出したなんてなったらそこらじゅうに居る男共が群がってくるから」 ガシッ
力強く、玲央と糸の肩を掴んだから、俺達3人ギュッと抱きしめながら言ってきたマコさん。そこまで?って俺達は思うが、背後に立っている流太君の顔が、、、、「諦めな」って顔をしてた。俺はマコさんの肩からヒョコッとフユさんの方を見る。
「せめて少しは泳がせて?ね?海に上がってから上着ちゃんと着るから、お願い(ウルウル目)」
「ッ、、、、分かった、ちゃんと着るんだったら」
「ヤッタ、!じゃ、行くぞー」
「「おー」」
やっぱり、チョロいな。恥ずかしいけどこれすれば基本許可貰えるからな。ふふふふふふふふふふ、、、、
俺達はそれから、キャッキャッウフフな感じで海で遊んだりする。水鉄砲を持って来て居たので、それを、、、、
「!冷たッ、、って、朔羅か」
「えへへ、どう?ぁ、ちゃんと上着着てるからな」
「、、あぁ、楽しそうだな」
「まぁね、て言うか、流太君とマコさん何してるの?」
「あ゛?、あぁ、コイツがまた、俺の太ももに許可なく、触りやがったからな」
「ごめんなさい~、真琴さん!」
パラソルの下でスマホを見て居たフユさんの近くで砂浜の上で土下座をしている流太君とそれを仁王立ちで見ているマコさんの姿があった。また、なんかやったんだなってすぐに分かるこの2人の関係はどうなんだろうか。すると、さっきまで泳いでいたまー君が近づいて来た。
「仲良いねぇ、ってまー君、どうしたの?」
「いや、俺が言うのもアレだけどさ。朔達一応芸能人だよな?俺は一般人で冬人さんはギリ一般人みたいなもんだから、良いけど、そんな変装薄くて良いのか?」
「「「、、、、意外と気付かれないもんだよ、こー言うのって」」」
俺、マコさん、流太君は顔を見合わせてそう言う。まぁ、変装し過ぎるとバレる事とかあるし、これぐらい薄い方が意外とバレないのが、世の中の摂理だと思っている。
俺は水鉄砲を置いて、また海に入る。パシャパシャと糸に水をかけたりしながら、浮き輪で浮いたりする。
「ほんと楽しいね~、、」
「うん、そうだね~、糸」
「うわぁぁ、来んなよ、聖」
「待って~、、!」
「暑いから、海から上がりたくないねぇ~」
「上がったら、蒸気になりそうだもんなぁ」
「ちょっと、早いっての!」
「ふふっ、舐めないでよ、20代を!」
「ホテル結構広かったよね。ベットまでフカフカしてたし」
「そうそう、ベットも広いしお風呂も綺麗で広かったしねぇ~」
「助けろよ!!」 バシャンッ‼︎
「わッ、、ビックリした」
「何、急に大きな声出して、どうした?玲央」
「分かってて言ってるだろ!お前ら!!」
海水を俺達にぶっかけて来て、怒る玲央。その後ろでプカプカと顔面を海に付けて浮いている聖の姿があった。
落ち着いて話して居たのに、壊されてしまったが、まぁ、しょうがないか。
「ごめんごめん。楽しそうだったから、」
「楽しくねーよ、」
「て言うか、付き合ってるんだから、別にあー言うの良いでしょ」
「付き合ってねーよ!アイツとは、!」
「「、、、、は??」」
「、、、、え?」
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「お昼の時間です!」
俺はそう言って、保冷バックからご飯の入ったお弁当箱を取り出して、レジャーシートに置いていく。因みに、大きめのレジャーシート2つに、1つはフユさん、聖、流太君、まー君、もう1つに俺、玲央、マコさん、糸が座っている状態。
因みに、お弁当に関しては、、、、
「お弁当は俺と玲央が作ったんだよね、」
「そうそう、一応成長期の俺達と結構大喰らいの成人共の為に結構作ったから」
「それと、2人程ではないけど、サンドイッチ3種類を作ったから」
サンドイッチの入ったお弁当箱を保冷バックから取り出したマコさん。すると、キョトンとした表情で聖が糸の方を見る。
「じゃあ、糸は?どうなんだ?、糸って料理上手そうだけど」
「ぇ、、、、ぁ、」
「「「「、、、、、、、、」」」」
「何で、真琴さん達4人急に黙り込むのさ、ぇ?何?」
「どうしたんだ?朔羅」
俺達(玲央、マコさん、まー君)の4人は糸の料理の話になって黙ってしまう。糸も気まずそうな表情をしている。フユさんに顔を覗き込まれてしまい、、、俺は考え込んでから口を開く。
「その、、、、糸は、料理音痴なんでよね、」
「「「、、、、ぇ?」」」
「分かる。驚くのは分かる。糸って料理上手そうだって世間でも思われてるし」
「ただ、卵を熱くしたらゆで卵みたいに固まることとか、知らなかったり」
「包丁の使い方、知らなかったりしてたから、糸って、、、、」
「料理のりの字も知らないから、、、、作ったらダークマターを生成するから、糸の場合」
「面目ないです、」
俺達の暗い顔を見て、糸の気まずそうな表情をしているのを見て本当の事なんだと納得した3人。本当に、本当にヤバいから、、、、
「とりあえず、最近はお味噌汁と卵焼きは作れる様になったから」
「フォローになってないよ、朔」
それから、俺達は分からてお昼ご飯を食べ始める。そして少し食べてから、俺と糸は玲央の方を凝視する。
「、、、、何?朔、糸」
「「いやぁ、、」」
「何が言いたいのさ、言ってよ」
「、、、、聖と付き合ってないってどう言う事!?」
「、、、、ぁ、その話、」
「ぇ?何?え?玲央、付き合ってないのか?」
マコさんは最初は不思議そうな顔をして見ていたが、すぐに異変に気づいて驚きながら会話に入ってきた。何故、俺達がこんなに慌てているかと言うと、実は、、、、
「玲央、お前、聖と番ったんじゃないのか!?」
「、、、、うん、番ったのは番ったんだけど、」
「じゃあ、何で付き合ってないのさ?、番ったんだったら、付き合うのが普通でしょ?ね?朔」
「まぁ、そうだね。俺は番ってはないけど、普通はそうだろうね」
「「「、、、、どう言う事??」」」
俺達3人は顔を見合わせてから、玲央の方を見てそう言う。そう、2人は2週間前のヒートで番ったのだ。
俺達はてっきり付き合ったのかと思っていた。玲央は気まずそうと言うか、恥ずかしそうな表情をしていた。まぁ、言わないのであれば、、、、
「聖に聞くけど?」
「!、、、ゎ、分かった。言うよ、番ってから最初は気まずかったんだけど、最近はいつも通りになったんだよ。俺もてっきり付き合ってくれ、とか言われるかと思ってたんだよ。だけど、、、、」
「「「だけど、、、、???」」」
「付き合って下さいって、一言も言われずに付き纏われてるんだよ。俺マジ意味分かんねーんだけだ、、、、」
両手で顔を押さえて、縮こまる玲央。その姿を見たマコさんと糸はと言うと、、、、
「、、、、そうか、分かった。俺ナックルと角材だな」
「マコさん、落ち着いて、やっぱり此処は証拠の残らないやつが良いって」
「「待て待て待て待て待て待て」」
俺と玲央は急いで、聖の所に行きそうになる2人を止める。どうにかしてお茶とお弁当を口の中に突っ込んで、落ち着かせながら、困り切っている玲央の方を見る。
「玲央はさ、その、聖の事どう思ってるの?」
「ぇ?」
「好きなの?嫌いなの?」
「、、、、多分、聖に向けてる感情は、多分好き、だと思う」
「「「!、じゃあ」」」
玲央の言葉に俺達は期待を向けて玲央の方を見つめるが、玲央は顔をフルフルと横に振る。その姿に俺達は少し落胆する。
「だけど、この気持ちを伝えても良いかなって悩んでるんだよ」
「何で、、」
「だって、番ってからも俺に付き纏ってるのに、告白して来ないって事は、俺に飽きてるかも知れないだろ?、、それに、もし俺と付き合ったら簡単に別れれないだろ?」
「アイツには俺以外にも良い人が沢山居る。番ったのはしょうがないけど、アイツは他に番えるし、たまに抱いてくれるだけで、それだけで俺は十分だから、、、、(泣)」
「、、、、やっぱり、ナックルと角材だな。糸、行くぞ」
「えぇ、証拠隠滅はお任せ下さいよ、マコさん」
「待て待て待て!」
遂には泣き始めてしまった玲央を落ち着かせながら、暴走寸前の2人を止めると言う、疲れ技を披露しながらも、俺何とか落ち着かせる。玲央にはタオルを糸とマコさんにはおにぎりを口に突っ込ませて、座らせる。
「とりあえず、玲央は聖と話し合い、糸マコは、殺意を聖に向けない」
「もし、嫌いって言われたら」
「大丈夫、こー言う場合、すれ違いだから、俺もフユさんとのすれ違いから今の関係だし、」
「「でも、アイツのせいで玲央泣いた」」
「これは、完全に玲央と聖の問題だから、これに関して俺達がとやかく言っちゃいけません」
「「、、、、分かった」」
こうして、何とか何とか落ち着かせれた。今日、糸マコの2人の殺意を抑えるだけでも疲れた気がする。でも、聖、お前はちゃんと口にしないと、最終的に他のやつに取られるよ。って思いながら、少しだけ睨む。
そうして、色々騒がしいお昼ご飯の時間は終わったのである。まだまだ1日が長い、今日この頃、、、、
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