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最高にクリスマスに、なったかな??、、、、なってるか!
しおりを挟む「ご馳走様、じゃ、俺ちょっと勉強して来るから、食器はシンクに置いといて」
「あぁ、分かった」
俺はそう言って食器をシンクに置いたから自分の部屋に入る。そしてすぐに、
「よし、編み物作りますか!」
そう、俺は今からクリスマスまでに3つの編み物を作る。
「クリスマスプレゼントが編み物って結構テンプレかもしれねーけど、俺だったら嬉しいし、、、、」
俺はそう言いながらビニール袋から色々取り出す。
「まずはマフラーだな、、、、!」
それから、俺はクリスマスまでの8日間、仕事の合間や家で時間がある時にフユさんとのクリスマス会の準備をした。
「七面鳥って何処に売ってあったけ?」
「まさかの七面鳥!?」
「朔、それは飛躍し過ぎてる気がする」
「、、、、?いやお爺ちゃん家いつも七面鳥出てたんだけど」
「「ぁ、まさかのナチュラルで全家庭に出ると思ってたパターン!!?」」
「ぇ、違うの!?」
「違う違う。ぇ、朔のお爺ちゃん家でのクリスマスってどんな料理出てたの?」
「七面鳥とかビーフシチュー、ローストビーフに、ローストチキン、唐揚げにミートパイ、かぼちゃのスープ、アヒージョ、カプレーゼにシーザーサラダかな、ぁ、たまにステーキ」
「どーしよう、マジもんのお坊ちゃんだからツッコミずれぇ」
「そういや、僕達とのクリスマス会って基本会社から準備されたのとかだからあんまり違和感なかったのかも」
「?、なんかおかしかった?」
「いや、安心しろ。それが村瀬大先生には合うと思うから、な?糸!」
「そ、そうだね!玲央!、良いと思うし!喜ぶと思うよ!」
玲央と糸にはそう言われたのはで、俺は半分不思議に思いながらも作る料理をそれなりに纏まった。
「そう言えば、サーモンその日安いし、パイ包みとか作ってみるか」
「前食べたブルスケッタとかスペアリブとかも作ってから考えるかな。ぁ、パスタも良いな」
「朔の奴どんだけ作るつもりなんだ」
「一応2日間あるしね。2日分だよ、じゃなかったら怖いだけだし」
「2人は俺の事なんだと思ってんだよ」
「「意外とお坊ちゃんなツンデレ末っ子??」」
「オッケー、喧嘩売ってんな?買ってやるよ、こいよ」
なんて会話を学校で2人としたりしたり、、ある時は、
「咲夜兄さん達わざわざ呼んでごめんね?味の感想欲しくてさ」
「良いって事よ。朔の料理好きだし、椿輝柚輝、ヨダレ出てる」
「いやだって、うまそうなんですもん!咲夜さん!いや、絶対美味い!」
「分かる。なんか輝いて見える。クリスマスマジックってやつかな」
「よぉし、オメーら俺に喧嘩売ってるって解釈で良いな、そこになおれ」
「俺は普通に感想聞きたいだけだから喧嘩はしないで」
咲夜兄さん夫婦に来て貰ってクリスマス会の料理の感想を聞く事にした。それを聞いて当日作る料理の数を減らしたりする。
それから、全部食べてからの事、、、、
「どうしよう、全部美味しかったんだけど。椿輝、どーしよう」
「分かるよ、柚輝。咲夜さんとは違う味付けだっけど普通に美味しいし、なんか完璧って言うか全部1位って感じ」
「悔しいけど分かるわ。流石俺の弟としか感想がないな」
「俺はそれを求めてんじゃねーよ。ちゃんと感想言え、じゃないとクリスマスプレゼント請求するからな」
「「「全然あげる年齢だぞ、朔」」」
「クソ、俺が若いばっかりに、、、、じゃあ強いて言うなら何が美味しかった?2つ挙げて」
「ん~俺は唐揚げとサーモンとほうれん草のパイ包みだな。唐揚げは味付け最高、レモンが良かった、それにサーモン好きだし、ふっくらしてたし」
「ぁ~、分かる~。俺はローストチキンとシーザーサラダ。どっちもソースが美味しい!食べやすかったし、何かクリスマス感高いし。俺は良かった」
「椿輝、もうちょっと説明しなよ。俺はねぇ、ビーフシチューとブルスケッタかな。どっちも合わせると美味しいし、パンが好きだから。トロってしてて美味しかったよ」
「ちょっと照れるから、褒めるの辞めて」
「「「じゃあ、俺達にどうしようと」」」
何て事もあった。
クリスマスイブの前日まで、俺は編み物を続けた。
「ふぅ、何とか完成した。あとは、これをラッピングすれば、4つのクリスマスプレゼントは完成するか」
出来上がった編み物とこの日の為に買ったある物を見つめながら、俺は当日を楽しみにする。
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「フユさん、前にも言ったけど18時前には帰って来るから、、19時半にはクリスマス会出来る様にするし、」
「ゆっくりしてきても良いんだぞ?友人との関係は大事だろ」
「みんなも夜は家族と過ごすって言ってるし、それに今日の夜と明日過ごすのはフユさんだって決めてるし、、、、」
「、、、、そうか。朔羅、俺の為にありg 「それは、終わってから言え」、、分かった」
「昼ご飯はレンジでチン出来るのにしたから、それと仕事終わったからってまた違う仕事しようとかするなよ!また三村さんに叱られるんだからな!」
「分かっている。今日はしない」
「今日はじゃねーんだよ。いつも何だよ。じゃ、行ってきます」
「行ってらっしゃい」
俺はフユさんに見送られて、クラスの男子陣とやるクリスマス会の会場に向かう。その場とは、
「お邪魔します」
「朔、いらっしゃぁ~い。ようこそ我が家へ」
「純の家何気に初めてだわ」
ムードメーカーの純の家である。俺は中に入って靴を脱ぐ。
「まぁな。全員来てて今準備し終わった」
「うわっ、マジ?ごめん、、ぁ、これイチゴのタルト、、イチゴとクリーム余ったから作った」
「余ったからって作る精神、俺嫌いじゃない」
それからリビングに入ると既にみんなが居て、何と、純の家族も居た。
「母さん達もうそろそろ出たら?新幹線の時間迫ってんだから」
「ヤバい、玲央君、糸君に続いて朔君まで、、夢かしら」
「お母さん、私最高のクリスマスプレゼントゲットしちゃった」
「息子のクラスメイト顔面偏差値高くないか??」
「でも、純も顔面偏差値だけは高いから、安心したら父さん」
「早く行けっての!」
「最後に写真だけでも良いかな。誰にも見せないから、お願い!」
「あら、ずるいわ。私も撮りたいわよ、良いかしら?」
「俺の事お兄ちゃんって呼んでも良いよ、みんな~、可愛いしぃ」
「だったら、俺もお義父さん何て呼ばれたいな、、うん」
「あぁもう!だから早く行けって!みんなに迷惑だし!兄さんに関しては恋人との旅行遅れるぞ!」
「「「「まだ行きたくないわ/よ/な」」」」
「早く行け」
何て言っていた家族を家から追い出す形をとった純って意外とこの家では常識人何だなと認識した俺達。
「ほんと、俺の家族ごめん。みんなが特に朔達が来るって言ったらあのテンションでさ」
「良いって、寧ろ俺達の事知ってくれてて嬉しかったし、」
「そうそう、あの純が実は常識人だって知れたし寧ろ良かったし」
「気を落とさないで、わざわざ家を使わせて貰ってるし、こー言うのぐらいは、ね?」
俺達3人がそう言うとパァァっと顔を明るくする純。意外とこー言うのは気にするんだな。
それから、俺達はクリスマス会を楽しんだ。
「ねぇ、何で僕女装してるんだろう。そして何で3人は平然としてるの??」
藤吉が涙目でそう言う。俺と玲央がサンタの女装コスで、糸と藤吉がトナカイの女装コス。
「経験ってやっぱ怖いよな。玲央、それ聖に見せたら?喜ぶと思うぞ」
「、、ふっ、見せる訳ねーだろ。朔、俺の腰を殺す気か」
「まぁ、僕達女装にあんまり恥ずかしさないからね。藤吉君は似合ってるし、可愛いよ」
「そうそう、藤吉。自信を持て、あとで写真撮って良いか?」
「森松君、、、、俺のクラスメイトなんか変だよ」
「分かるよ、それ。、、豪田、顔真っ赤にすんなよ。俺の方が恥ずかしいから」
「で、でも修ミニスカ過ぎない?/////」
「それなら、あの馬鹿(純と司)の共に言え」
修も女装してます。何なら、
「司ぁ~、去勢と土下座どっちが良い?」
「何でその2択なんだよ!千尋」
「即座に土下座するとか嫌いじゃねーよ、司」
「千尋の奴、司が女装してなくて自分が女装してるの屈辱的だったんだろうな」
「流石と言うか、千尋ってα力高いけどΩなんだなってたまに思い知らされる」
「「「「「「「分かる」」」」」」」
何て事もあり、俺達はクリスマス料理を食べたりビンゴ大会をして各自持ってきたプレゼントを選んだり、ケーキ食べたりゲームをしたりして、17時半になってお開きになった。
着替え終わって、片付けをしながらの会話の中での事、玲央の一言、、、
「そう言えば、このあとみんな何すんの?因みに俺はデート」
「僕は家族(まー君も居る)とのクリスマスを過ごすよ」
「俺は、、恋人と過ごす」
「純の恋人、ぁ~、例の委員長の双子の妹ね」
「で、委員長が今日会ったお兄さんと付き合ってんだろ?凄い家系だな」
「ある意味恐怖だからな。で、他の奴らは?」
「俺は俺の家族と豪田の家族とクリスマスパーティー」
「修の家族の料理美味しいから毎年楽しみ」
「そう言えばそこ2人幼馴染だったわ。忘れてた」
「苗字呼びだもんな、修のやつ、」
「因みに、俺と藤吉はこのあとデートだよ。お泊まりもする」
「///// うぅ、恥ずかしいよ、森松君!」
「ラブラブだな。羨ましい、な?糸と千尋」
「俺に聞くなよ。司」
「そうだよ。ラブラブなのは当たり前なんだから、」
「2人って俺に当たり強くないか?なぁ?、なぁ?」
「で、朔はどうするんだ?家族と過ごすのか?」
「千尋!無視すんなよ!」
「いや、、、、恋人と過ごす、、、、/////////」
「顔真っ赤。さっきの豪田みたい」
「何で言うのさ!修!」
「ぁ、今も赤いか。顔は」
「赤くないから!俺は!!」
「藤吉も顔赤かったね。可愛かったよ」
「一々、言わなくて良いから!森松君!」
「ぁ、今も可愛いか、ごめんごめん笑」
「そう言ってるんじゃないから!もう!」
「何か、リア充ばっかでズルイ。早く恋人に会いたい」
「うわっ、純が枯れてる。そんな顔で恋人に会えるの?」
「千尋、千尋。言い方ダメ、可哀想だから、オーバーキルだから」
「何気に7人の中で1番口が悪い千尋とそれを宥める司って言う構成が面白い」
「それにたまに参加してんの糸なのは自覚あんのかな?」
「ねーだろ。アイツナチュラルに口悪いから、、マコさんに似て」
「あぁ、確かに。そこは似てるわ」
それから俺達は純の家を出て各自別れて俺も家に帰る。
いつもより急足で、、、、
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「ただいま~、、ってフユさん居ない。書斎かな?」
家に帰ったがフユさんの姿が見当たらなかったので書斎の扉を静かに開けると、
「何か作業してる。仕事っぽくはないから、セーフか?」
紙に何かを書いて居るフユさんの後ろ姿を少し見つめてから、扉を閉める。
それから、素早くクリスマス会in我が家の準備をする。
下準備を整えていた料理を作り、飾り付けを一瞬でし終える。
「飾り付けよし、料理の盛り付けよし、ケーキは冷蔵庫に入ってるからよし、ゲームの準備よし、、諸々よし!、、あとは着替えるだけ」
クリスマス会用の服に着替えて1階に降りると、視界にフユさんも書斎から出ようとしていたのを素早く止める。
「フユさん、!ちょっと待って!」
「朔羅、、どうした?」
「ちょっと、俺が良いって言うまで目を瞑ってて貰える?」
「?、分かった」
「じゃ、俺の手を掴んで、」
「あぁ、、これで良いか?」
「うん、じゃ、歩くぞ」
俺はフユさんの手を握って書斎から出して、テーブルの近くまで連れて行く。喜んでもらえるかと言う緊張で少しドギマギしてしまう。手汗とか出てないよな??
「、フユさん、目、開けて良いよ」
「あぁ、、、、、、、、!、」
俺の合図で目を開けたフユさん。目を開けた先に見えた光景に、大きく目を見開く。驚いたかな?喜んでくれるかな?
「フユさん、どう?」
「これ、全部1から、朔羅が?」
「当たり前だろ。俺がしたいってするって言ったんだから、、こー言うのは嫌だったか?」
「いや、、寧ろ、嬉しい。懐かしい気分に戻った」
「、、、、なら良かった。じゃ、料理食べよう。今日の為に試行錯誤したんだから」
「あぁ、そうだな」
喜んで貰えたなら、良かった。何かこっちまで嬉しくなる。
それから、俺達は料理を食べたり、
「美味いな、このパイ包み」
「でしょ?、味付けとか考えたからなぁ、明日はミートパイ作る予定だから、楽しみにしておいて」
「あぁ、、このサラダもドレッシングが美味しいし、、」
「レシピわざわざ、おばあちゃんに聞いたからね」
「と言うことは、橋本家の味か、、良いな」
「そんなに褒めたって、明日の料理の量が増えるだけなんだからな!」
「寧ろ、嬉しいんだが、、、、笑、、、、ありがとう、朔羅」
「これぐらい普通だし、俺が楽しかったクリスマスってこー言うのだし」
「そうか、笑」
フユさんに喜んで貰えたのが嬉しくて、少しだけ表情筋が緩んでしまう。
料理を食べたあとは、ゲームをして、
「よっしゃ勝った!マリカーで俺に勝とうなんて100年早いからな!フユさん!」
「強いな、朔羅は」
「こちとら、何百回、何千回マリカーやってきたと思ってんの」
「なら、次は荒野行動しないか?あれなら自信がある、」
「ほぉ、良いでしょう。荒野行動でも勝ってやる」
「勝ったな、これで4勝」
「ッ~~~、もっかい!もう一回だけ!」
「それさっきも言っただろ、、しょうがないな」
「絶対勝ってやる!」
「フユさん、強くない?」
「昔からやっていたからな。簡単だ」
「次は絶対に勝ってやるからな」
「期待している。次は、頑張るんだぞ、朔羅」
「挑発してる??」
「してない」
ゲームを楽しんでから次はカラオケをした。
「よし、!94点!」
「上手いな。流石、アイドル」
「歌は本職だからな、、フユさん何歌う?」
「そうだな、、Lemonだな、」
「Lemon、、あぁ、米津○師の?」
「あぁ、、」
「では、どうぞ、!」
「夢ならばどれほどよかったでしょう
未だにあなたのことを夢にみる
忘れた物を取りに帰るように
古びた思い出の誇りを払う
戻らない幸せがあることを
最後にあなたが教えてくれた
言えずに隠してた昏い過去も
あなたがいなきゃ永遠に昏いまま
きっともうこれ以上傷つくことなど
ありはしないとわかっている
「(上手っ!!と言うかやっぱ声良!)」
あの日の悲しみさえ あの日の苦しみさえ
そのすべてを愛してた あなたとともに
胸に残り離れない苦いレモンの匂い
雨が降り止むまでは帰れない
切り分けた果実の片方の様に
今でもあなたはわたしの光」
「ボロボロボロボロボロッ (泣)」
「!、朔羅、何で泣いてるんだ?」
俺は気付いたら目から涙が溢れていた。低くて甘いボイスには超合う。ヤバい、涙腺崩壊してる、、、、!
「フユさんって、歌上手い、最高」
「そうか?、普通だと思うが、」
「上手いって、だって!97点だし!、もう次!次行こう!」
それから、俺とフユさんはそれぞれクリスマスプレゼントを持って来てから、冷蔵庫から2段のショートケーキを取り出して切り分ける。
「はい、どうぞ」
「!、美味しそうだな」
「あったり前でしょ。イチゴの良い所知ってたから、買ったんだよな」
「んッ、、美味いな。滑らかで」
「でしょ?、今日の為に色々頑張ったからね。たーんと食べて」
「あぁ、、、、、、ぁ、朔羅、クリスマスは楽しいな」
「当たり前だろ、!」
ケーキを半分食べ終わって、プレゼントを渡す時間になった。
「じゃあ、俺からな。はい、」
「有り難く貰うよ、、、、」
フユさんにプレゼントが入ったラッピングされた袋を渡す。中を開けて取り出すフユさんに少しドキドキワクワクする。
「これって、マフラー、と手袋、、それにこれは?」
「フラワーブーケブランケット、広がると円状の編み物になってて、纏めるとブーケの様になるから、ってので作ってみた。薔薇でね」
「上手いな。それに可愛い、、流石朔羅だ。有難いよ」
「色合いとか可愛いでしょ?えへへ」
「じゃあ、次は俺のクリスマスプレゼントだな」
「有り難く、貰わせて貰います」
俺はフユさんからプレゼントを貰って包装を開ける。
中に入っていたのは、、、、
「、、、、!、これって、ピアッサーとピアス?、、あと帽子?」
「あぁ、気に入ったか?」
「な、何でピアッサーとピアスなのさ、」
俺は2つを手に取って、フユさんに聞く。
ピアスは初心者が使う様なピアスだけど、カッコ良くて可愛かった。
「前、100円ショップでピアッサーとピアスを見つめていただろ。欲しかったんだと思ったんだ。ぁ、因みに高いのだからな千円は超えて居るのだからな」
「俺違うって、言ったのに」
「目が言ってた。欲しいって、、、、それに、朔羅以外のメンバー全員や雅之や雅陽さんも付けていたしな」
「!、、、、」
フユさんの言葉に図星になった。良く見てんなぁ、俺のこと、、、、
「、、、、ハァ、何でバレるのかなぁ。そうだよ、欲しかった。と言うか羨ましい、って言う感情に近いかな」
「と言うと?」
「昔から、ピアスには憧れがあった。周りの大人が付けててさ、カッコいいな、いつかは付けたいな、、、、って、でもさ、痛そうじゃん?痛いの嫌だなって思ってた」
「でも、高校に上がってから玲央とか糸がピアスを開け始めてから、痛そうって言う感情より羨ましいって言う感情が強くなった。でも、付ける理由とか付けるてんき?ってのが中々なかったから、、」
「そうか、、、、ならこの機会にクリスマスと言う機会に開けるか?理由は、そうだな、俺とお揃いって言う理由で」
「お揃いって、まさか、フユさん開ける気!?」
「あぁ、勿論だ。俺の分のピアッサーも買ってある」
「マジじゃん!本気じゃん!」
ポケットからピアッサーを取り出してフユさんが本気だって事を目の当たりにする。
まさか、俺の為に開ける気!?
「わざわざ、俺の為に!?」
「朔羅の為と言うより、朔羅となら開けれるし、朔羅とお揃いが増やしたいからな」
「、、、、///////// ハァ、なんか今日はアンタを喜ばせようって思ってたのに、こっちばっか喜んじゃってるし」
「俺だって朔羅のおかげで今日楽しかったぞ。安心しろ、、ありがとうな、朔羅」
「そうかよ。それなら、良かった」
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「じゃあ、まず俺からな。ジッとしてろよ」
「あぁ、一思いにやってくれ」
「言い方よ、、、、よし」
少し震える手で、ピアッサーを持ってフユさんの耳に近づける。耳たぶを少し冷やしてから、近づけて押すと、パチンッ、と音が鳴って無事綺麗に開いた。付属のピアスが付いている。
「出来た、、!綺麗に出来たしカッコいい」
「そうか。買ったのは、確か1ヶ月は取れないんだよな?」
「そうだよ、気を付けなよね」
「あぁ、じゃあ、次は朔羅だな」
「よし来た!こい!」
そうして、フユさんがピアッサーを持ってから、耳たぶを冷やしてから、近づける。
俺は少し怖くなって、フユさんの手に手を近づける。
「フユさん、手、手を繋いで」
「分かったよ。利き手じゃなかったら、良いぞ」
「おう、」
フユさんの手を両手で握りしめて、目を瞑る。
パチンッ、と言う音が部屋に響いた。
俺は一呼吸置いてから、目を開ける。
「開いたぞ、」
手鏡を俺に手渡してくれる、フユさん。俺は鏡でピアスの付いた耳たぶを見つめる。
「パァァァァァ、、フユさんどう?似合う?似合う?」
「似合っている。可愛いぞ」
「えへへ、、、、開けてくれてありがと」
「あぁ、、それと、これ、渡しておく」
「ん?これって、手紙?と、ウゲッ、、したい事しても良い券」
「あるから使っても良いだろ。手紙は、いつでも読んでも良いからな」
「、、そうかよ。で、この券で何したいのさ」
「憧れでな、、『プレゼントは俺だ』って、言って欲しくてな」
「!!、、言わねーよ!!恥ずかしいって!」
「これをプレゼントしたのは、朔羅だろ?」
「ッ~~~~!、、あぁもう!分かったよ!、、、、、、、、プレゼントは、、ぉ、俺だ/////////」
「そうか、良く言った」
俺が顔真っ赤になりながら言ったら、笑顔になってフユさんが俺に近づいて来た。俺は怖くなって後退りしてしまう。
そして、腕を掴まれて、気付いたら抱き上げられる。
「ちょッ、フユさん!何処連れて行く気!!?!?」
「ベッドだ。朔羅は俺のプレゼントだろ?」チュッ
俺にキスをしてニコニコしながら、寝室に向かう馬鹿フユ。
「いやいやいやいや、無理無理!今日はダメだって!」
「大丈夫、腰は壊さないから」
「そう言う意味じゃねー!!」
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「うぅ、腰痛い、、死ぬ」
次の日、俺は1階に降りるとフユさんが大きくため息をついていた。その視線の先には、
「何これ?段ボール?」
「、、、、これ、」
「?、、、、、ワォ、
[朔ちゃん、クリスマスプレゼントだぞ♡イチゴのデザインの小物とか限定品送ったよ!可愛い朔ちゃんに絶対似合うからね!それと兄さんに読んで欲しい本も入れといたよ!]
[朔君、朔君に合いそうなアクセサリーや靴を送ったよ。良かったら使ってみてね。高校生の時に使っていたのもあるから気に入ったくれると嬉しいです]
[朔、可愛いぬいぐるみや編み物セットを贈る。それと、我が社が作った新作の服を良かったら着てみてくれ。写真も出来たら送って欲しい、メリークリスマス、朔]
、、、、凄いな」
「送り返す」
「待て待て、わざわざ俺の為に選んでくれたんだし良いから、、、、で、こっちの段ボールは?」
「あぁ、これは朔羅に来て欲しい服やリュック、あとは他に色々な」
「アンタもつくづく大概だと思うがな??、とりあえず、全部受け取っておく」
「、、、、分かった。だが、今度服を着て欲しい」
「へいへい、それは今度ね!俺は今から洗濯機回すから、、、、!」
拝啓、天国のママ、パパ、咲夜兄さん、雅陽姉さん夫婦、雅之兄さん夫婦。忙しくだけど楽しかったクリスマス、俺はしたかった事をさせたかった事をフユさんにさせれて、良い経験を過ごせた。
「ぎゃっ、おい、この漫画新巻出たのか!?」
「あぁ、良いだろ?読むか?」
「読まねーよ!!この変態ドスケベ小説家馬鹿フユ野郎!」
まだまだ、この男は変態は未知数だと感じてしまうし、呆れてしまう。
「そこまで言うな。そうだ、新しいドラマに俺の小説が起用されてな。朔羅出るつもりあるか?」
「、、、、は、?、はい?」
「主演、頑張ろうな。朔羅」
「、、、、はぁぁぁぁ!!?!?」
またこの男に振り回されてしまった。クリスマスのある意味面白いプレゼントかもしれないな、、、、まぁおかしすぎるが、
でも、超楽しかった、、笑
「何だよ、クリスマスに連絡してきて、何?プレゼントでもくれるんですか?先輩、いや編集長さん」
「あげるか。お前フリーになってから仕事あんまないんだってな」
「ぁー、まぁ、それが何なんすか?何?週刊誌の編集長が俺に仕事くれるんすか?」
「あぁ、、この2人の関係を調べて欲しくてな」
「この2人、、、、って、【空色パレット】の橋本朔羅と人気作家の村瀬冬人すか?何?この2人知り合いとか?」
「テレビ局の知り合いが、この2人が一緒に暮らしてるとかそう言う関係持ってるなんて噂しててな」
「噂程度で調べるって、」
「空パレは誰1人熱愛が出てない。ここで出せば注目は上がる。それに相手があの村瀬冬人だったら尚更だ。どんな手を使ってでもこの2人の関係を調べろ」
「、、、、良いっすよ。楽しそうですし、このスンとした表情が崩れる姿は想像しただけで唆る」
「お前は性格悪いな」
「先輩にだけは言われたくないっすよ、、、、でも良いんすか?橋本朔羅は噂じゃ、あの橋本グループの会長の孫らしいし、あの事務所に喧嘩売る事になるっすよ」
「フハッ、一々そんな事怖がってちゃ、記者なんてやってねーよ。それに、もしそれが本当ならネタになるしな」
「うわぁ、性格悪~、喧嘩売りたくないわ~、、、、じゃ、俺ここでさようなら~」
「あぁ、、、、頼むぞ」
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