夜待鳥の神子は夜の帳の下でなく

まぁまぁ

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宵の明星

五夜 二等星

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「マコに触れるな!!!!貴様等ごときがマコを目にすることすら俺は許さないっ!!!」

血に濡れた深紅のシャムシールを構えて、私を背に守る彼の姿に、また声もなく涙が溢れた。
「お前ッどうやってっ」
センド皇子が信じられないものでも見るようにアルを見ている。
「馬鹿なことを、兄上、毒など幼い時より幾度も飲み干してきたではありませんか?」
そう言って、アルはシャムシールをひたりっとセンド皇子に向ける。
「残念です。こんなにも兄上たちを憎む日がこようとはっ」
彼の瞳がまるで閃光のように周囲を射る。その威圧にけれどセンド皇子は慌てたようにアルに問いただした。
「お前っカオルコはどうしたっ」
そして私が聞いたことも無いような凍りつく声でアルは言ったのだ。
「殺すつもりでした」
私も周りの人々も息を飲むなかで、アルスラーンはなおも続ける。
「だが彼女もまた神威によって曲げられ、傷ついた者であるというのなら俺の刃は一度は彼女を赦します。彼女があまりに哀れだ。」
何を言っているのかよく分からないけれど、センド皇子には身に覚えがあるのか唇を噛みしめている。アルはそんな第二皇子に気遣うことなく私を抱き寄せて囁いた。
「さぁマコ。こんなところもう出よう」
そう言って私に辺りが見えないようにその大きな腕で囲ってくれる。袖で視界を優しく奪われて、ふわっと香るムスクの香りに癒された。そこにセンド皇子の冷たい声だけが聞こえる。
「・・・それを俺が許すと思うのか?」
けれどアルの声はそれよりもなお冷厳に響く。

「兄上。俺から貴方への敬意を奪わないでくれ。」

静まり返る石牢に、

「・・・なぜこんなことになった。」

ぽつりっと零れる声は聞いているこちらが胸詰まるような声だった。通り過ぎながらアルはそしてセンド皇子に応える。

「過ちは正されるものと信じております。」

そしてアルスラーンはシャムシールを鞘にしまった。

石造りの階段をアルの手を借りながら登れば、辺りはもう夕方になっていた。そして少し薄闇が迫る回廊をこちらへ向けて足早に来る神官服が見えて私はアルの腕の中で身を震わせる。
するとアルはそれを感じたんだろう、「大丈夫だ。」と小さく声をかけてくれる。それで何とか立ち続けることができた。
「殿下っ神子様をこちらへお渡しくださいっ」
取りすがる神官たちをけれどアルは一顧だにしない。
「俺にその顔を見せるな。既にお前たちは”神子審議”などと言って俺を謀(たばか)った。」
「それはクルード神官でございますっ我々は真に神子様を憂いておりますっ。」
その言葉にアルは私を抱き寄せて、神官たちの目に入らぬようにしてくれた。
「であるなら誠意を見せるのはお前たちの方だ。だが俺はもうお前たちに対して寛容はない。無礼討ちにされたくなくば俺の剣の届かぬ場所に逃げ込む方がいいぞ。」
死を、感じさせるような声だった。ちらりっとアルを見上げるけれど、でもこれは私を守るためのものだから怖くはない。ぎゅっとアルの胸元の服を握りしめる。彼が応えるように抱きしめる力を強くしてくれる。
「私は逃げませんぞ。今は国家の大事。」
けれどその神官はアルの言葉に正面から向き合って見せた。どれぐらいの間かアルと神官さんは無言で互いを探っていたようだったけれど、やがてアルはフッと体の力を抜いてみせて、
「わかった。名を聞いておこう。」
「ハレルーン三等神官でございます。殿下。」
「マコは渡せないが、お前には俺の副官から話をいくようにしよう。」
返事には少しの間があった。
「今はそれで構いません。有難うございます。」
「去れ。お前たちの神官服は俺やマコにとって今は見るだけで苦痛なのだ。」
それには幾分息を飲む気配があった。
「身内の罪、申し訳もございませぬ」
けれど歩き出した私たちの背中越しにかけられた言葉にアルスラーンは「俺も同じことだ。」と私にだけ聞こえる声で言っていた。

やっと見慣れた第三皇子であるアルの宮殿につく。ほっと息をついた私にけれどアルスラーンは片足をついてすぐに蹲ってしまった。
「アル?」
私の呼びかけにも荒い息をついて返事はなく、彼の額からは汗が噴き出している。尋常でない彼の様子で私はハッと彼が石牢で言っていたことを思い出した。そう彼は言っていたじゃないか毒を飲んだと。恐怖が私の心臓を掴む。
「誰かっ誰か来てっアルが毒を飲んだのっ!!!」
「マコッ」
「ごめんっごめんね」
私のせいでゴメンねと繰り返す私にアルは安心させるように微笑ってくれる。
「殿下っ!!」
私の声が聞こえたんだろう、すぐにザイードさんが兵士を連れて走ってきた。
「解毒薬はお飲みになりましたかっ!?」
苦し気な呼吸の奥でアルが「まだだ」と応える。顔色も悪くなってきている。
「毒の種類は。」
「痺れ薬に、媚薬と麻薬・・・殺すつもりでなかったのが救いだな。」
考えたくもなくて私がアルの手を握ると顔を上げた彼の蜂蜜色の瞳とかち合う。そして、
「俺から離れるんだ・・・マコにとって俺が一番危険だ。」
と静かに言った。そして私の手を静かに、けれど断固として引き離して、ふらつきながら立ち上がる。
「ザイードッ、マコを俺に近づけるなっ」
「承っております」
兵士たちが私とアルを引き離す。それに堪らない気持ちになった。さっきまで安心した腕の中から引き離される。
「なんでっアルッなんでっ」
最後にすぐそこの部屋に入れず、蹲ってしまうアルに兵たちが肩をかし、彼を部屋に案内するところまで見えた。
「マコ様もケガの手当てをなさいませんと」
そういってザイードさんが私の視界を遮りながら別室へ案内する。
「わたしはいいからアルはっ」
私が振り返ろうとすれば、
「貴女が手当てをなさらなければ殿下はお休みになれません。」
真剣な声音にぐっと言葉を飲み込む。
そして言われた言葉で傷口を意識をすればセンド皇子から受けた鞭の傷はじんじんと熱をもって痛んだ・・・さっきまでは興奮状態で痛みを感じなかったのかもしれない。
案内された部屋には香炉がたかれている。そしてそこに設えられたベッドの紗幕の中で侍女さんたちから手当てをうけた。



そして人心地ついた私はすぐにザイードさんを呼んだ。
「マコさま。アルスラーン殿下が飲まされた毒についてどれほどの知識がございますか?」
「私は毒についての知識は殆どないの・・・トリカブトとか植物や一部の蛇や魚にあるってことぐらい。」
するとザイードさんは一瞬、目を見開いた。
「なんと・・・とてもお詳しい。」
これで詳しいのかと首を傾げる私には構わずザイードさんはならと口を開く。
「殿下は幼い時より、あらゆる毒に体を慣らしておられた、痺れ薬など殿下には効きませんが、厄介なのは麻薬(ノウン)المخدّراتです。麻薬(المخدّرات)はぬく時に耐えがたい苦痛を伴います。幻覚、幻聴、幻視。体を作り変えられるような苦痛・・・これは慣れる慣れないの問題ではない。」
麻薬って芥子だろうか。それを一人でアルが耐えていると思うと胸が苦しい。
「加えて殿下は今回、大量の媚薬を盛られています。」
それを聞いて、急速に血の気が引いた。だから石牢でセンド皇子はアルスラーンが薫子と結ばれるなんて言っていたんだと分かったからだ。アルを失っていたかもしれなかった。・・・その恐怖に身体が震える。
「・・・貴女が側におられれば殿下は貴女を求めてしまう。だがそれは貴女を傷つけると殿下は分かっていらっしゃる。」
さっきのアルスラーンの言葉を思い出す。彼は苦痛に顔を歪ませながら絞り出すように言っていた。
『俺から離れるんだ・・・マコにとって俺が一番危険だ。』
胸が痛い。彼が行動で示してくれる私への愛情に胸がつまる。
「だから私を遠ざけたの?」
涙が知らずにぽろぽろと零れた。
「そうです。それが貴女のためと私も思います。明け方、良いというまで殿下へお近づきにはならないでください。」
そんなの、そんなことは私が耐えられなかった。
「ザイードさん。」
ザイードさんの去りかけた背に声をかける。私は立ち上がり、自分の胸に手をあてた。
「たとえ傷つくことになろうと・・・彼が、アルスラーンが私のために受けた毒は私も共に乗り越えます。」
暫く無言でザイードさんは私を見て・・・そして仕方ないとばかりに微笑んだのだった。

幻想的なランプの灯りが部屋を照らしている。その中を香が揺蕩う。ザイードさん曰く香にも薬草を混ぜているそうだ、草の香りがした。そして入室してすぐにザイードさんは私を背に隠しながら、部屋中央の紗幕が垂れ下がったアルのベッドに向けて声をかける。
「殿下。お加減はいかがですか?」
返事には幾分間があった。
「・・・ザイードか」
精彩を欠いたアルの声音に胸が痛い。彼が今まで一人ぽっちで耐えていた時間を思うとまた涙が出そうになるけれど我慢した。コツコツと足音を立てて、ザイードさんがベッドへ近づいていく。その後ろを私はこっそりと続く・・・なんだか悪いことをしている気分になる。
「イェニチェリを明朝には動かせるようにしておけ」
そんな私には気づかず。アルは苦しそうにザイードさんに声をかけている。
「我慢も明朝までだ、あいつらよりも俺のほうが早い。」
幾重もの紗幕のかかった向こう側。ベッドの中でアルが伏せっている。その寝姿が見れただけで胸がどきどきした。そしてザイードさんが私を押し出すから・・・シュルッと手でかき分けて紗幕をくぐる。それにアルが寝たままこちらへ顔を向けて溜息を零し、私を見つめながら。
「・・・幻覚が酷い」
そんなことを言うから、つい笑ってしまった。そんな私をアルは眩しいものでも見るかのように目を細める。

「アル、今夜は側にいるわ」

けれど私が言葉を発すると幻覚でないと分かったのだろう。みるみるうちにアルスラーンは目を見開いて私の後ろに控えているザイードさんを厳しく誰何(すいか)する。
「ザイードッ」
無理やりに上半身を起こしてみせるアルに対し、ザイードさんは涼しい顔だ。
「殿下、マコ様のご意志です。」
「マコを傷つける可能性があるから俺から引き離せと命じているッ!!」
そのアルの側に私はにじり寄った。
「マコッだめだ」
そんな私と距離を取ろうと、アルがベッドの中で逃げをうつのが可愛いと思ってしまう私も大概だ。
そして私は手に持ってきていたコップをアルの前に掲げて見せた。
「アル飲んで。乳って毒にいいっていうから」
「・・・・・・わかった」
もう私に逆らわない方がいいと思ったんだろう。億劫そうにアルはコップを受け取って口をつけ、こくこくっと咽喉が動いた。そして飲み切ると私に受け渡しつつ、
「マコ・・・もうこの部屋から出ていくんだ。不自由があればザイードに」
と私を追い出しにかかるから私はコップをベッドサイドに置いた後、またアルに身体を寄せる。
「出ていかないわ」
「何を言っている?」
それだけで眉を寄せて辛そうにするアルに・・・私は今度こそ抱きついてみせた。
「言ったでしょ?今夜は側にいる。」
「駄目だ!マコに酷いことをしたくないっ!!」
言葉で否定しても、彼の私を引きはがそうとする力が弱い。
「ッ私だって、アルを守りたいのっ貴方が一人で苦しむなんて絶対にイヤよ!」
その想いは此処に来てから、アルが私を大切にしてくれたから育まれたものだ。それなのにアルスラーンは両手で顔を覆いながら叫ぶ。
「加減ができないっ!!」
「加減なんてしないでよっ」
泣きながら彼の胸にすがってみせる。

「・・・俺はマコをハレムに閉じ込めることもできるんだぞ?」

一段低くなった声で、アルスラーンの欲を孕んだ蜜色の瞳に自分が映っている。

「でも貴方はしない。」

それだけの信頼をアルスラーンは私にくれた・・・今もほら私を抱きとめる手はこんなにも優しい。

「・・・あまり俺の中の獣を刺激してくれるな。」

そしてアルスラーンは噛みつくように私に口付けて・・・そこからはまるで嵐にあったようだった。
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