46 / 248
勇者クラフティ編
第14話「大勇者様激白!!!先代マジパティ敗北の理由」③
しおりを挟む
僧侶の話を聞いた2人は着替えを済ませ、2階のリビングへと降りる。そこにはアンニンとガレットの他に、みるく、ラテ、ココア、グラッセ、ボネ、ネロも一緒だ。
「一悟と雪斗は?」
「いっくんは修学旅行実行委員会の集まりで、ユキくんは生徒会に…」
「2人にはあとで私が話しておくわ。それで、大勇者様!勇者・クラフティと先代のマジパティ達が負けた経緯は?」
僧侶アンニンの言葉に、大勇者は重い口を開く。
「先代のマジパティ達のうち、ミルフィーユ、ソルベ、プディングの3人は、ニコラス…勇者クラフティに恋愛感情を持っていたんだ。そのうちの1人は…クラフティと一線を越えていた。…それを当時のカオスは目を付け、彼らに襲い掛かった…それが、敗北に至った理由だ。」
衝撃の言葉に、みるく達は息をのむ。
「勇者クラフティに恋愛感情を持っていたってことは…3人は勇者クラフティを取り合っていたライバル関係って…こと?」
「そう言うことになるわね…それに、勇者クラフティは元々勇者としての心が弱かったって、エレナさんから聞いたことがあるわ。」
「ご名答…心の弱い勇者と、その勇者を取り合うマジパティ…心を一つにするどころか…」
「3人が干渉し合う者同士なら、心はバラバラ…確かに、カオスがその弱みに付け込むのは納得がいきますね。」
ガレットの話に、ネロはカオスが目を付けた理由に納得をする。
また、ガレットはマジパティ達のパティブレードについても説明する。パティブレードはマジパティ達の心が一つである事、そして、勇者の心が強い事が条件となっており、心の弱い勇者の前には出ない。それはまさしく、先代マジパティ達の心がバラバラであったこと、勇者クラフティの心が弱かった事の2つが重なり、パティブレードが出なかったのである。
「それじゃあ…恋愛禁止って…おにぃがカオスに負けたから?」
「それもある。お前までもがカオスに奪われるのがイヤだったから…そもそもセーラが勇者になる事自体、全力で阻止したかったし…1人の女の子として、幸せになってほしかったのに…」
娘の質問に、大勇者は体育座りをしながらそっぽを向いて答える。やはり、父親として照れ臭くなるようだ。
「でも、「恋愛禁止」はやりすぎだと思いますがね?カオスに奪われるのが嫌なのに、あなたは娘から笑顔を奪った…幸せになってほしいなら、なぜそんなことをなさるんですか?」
「そもそも…勇者になる前からトルテの事が好きだった勇者様が、いっくんやユキくんに恋愛感情を抱くとは思えません!!!」
「みるみると同じー!異性に免疫のない中学生と、顔がいいだけのメンヘラ坊と娘ちゃんが釣り合うワケないっしょ!!!ナイナイナイ…」
ネロの言葉に、みるくとボネが賛同する。
「そもそも、娘さんとトルテくんの場合、禁止したら禁止したで、カオスがしゃしゃり出て来て危ないと思います!!!」
「それもそうね…最も、一番気を付けるべきなのが…「当時、パリのホテルでバイト中だったセーラにボンボンショコラ与えて酔わせた上、自身のVIPルームに連れ込んでベッドに寝かせたら、これまた酩酊状態のトルテが上がり込んで、そのままトルテがセーラと一夜の関係築いたのを目撃しつつ、彼が帰った後にセーラに向かって「ご馳走様」言って、そのまま関係を要求し続けてくるイタリア人の捜査官」1人くらいしかいないけどね?」
淡々とした表情で生々しい話をする僧侶に、全員がドン引きする。そして、ふてくされる大勇者のポケットから1枚の紙きれを取り出し…
「それに…市役所でこういうものをもらって来ておきながら、恋愛禁止とか矛盾してません?」
アンニンが取り出したものは、瀬戌市の婚姻届だった。そして、ガレットが抱えている包みをチラ見する。
「結婚情報誌まで…娘や一悟達に言った事と、自分がやっている事…辻褄が合わないんですけど!!!」
「そもそも、恋愛禁止ってどこまでがボーダーラインなのかハッキリしてないです。そこがハッキリしていない限り、恋愛禁止は納得いきません!!!」
「それに勇者クラフティの敗北は、勇者とマジパティが恋愛関係に発展したことで起きた悲劇…それが発生しない限りは、2人なら大丈夫かと思います。」
「親父…ホントにアタシの幸せを願っているのなら、答えて!!!本当はどうしたいのか…」
娘達ににじり寄られる大勇者は、とうとう観念したのか…
「本当は調査が終わったら、トルテを結婚相手として紹介したかったのー!!!でも…悔しいんだもん…調査が終わって戻って来たら、セーラは既に勇者になってたし…消息不明だったし…やっと再会したら、距離取られてるし…挙句の果てには、しれっとトルテの事が好きだってバラすし…面白くねぇ…」
まるで小学生に戻ったかのような言い回しで白状する父親の姿に、シュトーレンは後ろめたい気持ちになる。そんな親子を見かねた僧侶は、リビングに勇者親子とトルテを残し、住居スペースから出てしまった。
「8年近くも家族ほったらかしして、今更父親ヅラされるのがイヤなのはわかってる…それでも、何度も何度も俺が魔界からスイーツ界に…いや、セーラが生まれた日の事が甦って…」
「親父…アタシは、親父がアタシを見つけてくれて、ホントは嬉しかった…でも今、親父の目の前にいるのは15歳のセーラじゃない…23の女だよ…」
「それでも…いくつになっても…お前は…セーラは…俺とセレーネの娘なんだよ。例え重荷だって思われようが、嫌われようが…」
「でも…アタシはトルテがいないとダメなの!!!他の人の前では強がっていられても…トルテの前では、どうしても本当の自分を出したくなるの…ずっと出さないようにしていたけど、もう我慢の限界っ!!!」
父親の言葉を遮るかのように、シュトーレンは自身の好きな相手を告白する。
「アタシ…もう「勇者」って身分を盾に、自分の気持ちに嘘なんてつきたくないの!!!自分の気持ちに嘘を重ねて、一悟達に迷惑かけるなんてしたくないっ!!!!!」
「おやっさん…俺っちからもお願いします!アンニン姉さん並みの力も金も知識もはないっスけど、それでも姉御には「セーラ」としての自分を受け入れる存在が必要なんです!!!」
シュトーレンの言葉に続いて、今度はガレットの前でトルテが土下座をする。
「ホント…セーラってば、そういう意地っ張りな所がセレーネそっくり!!でも…考えてみれば、俺もセレーネが支えてくれたおかげで、何度も救われたんだよな…」
大勇者は2人の言動に呆れながらも、とうとう観念したようだ。
「2人のことは認めるけど、あくまで「セーラ」として結婚を前提に付き合うこと!それからセーラ…父親としても、先輩勇者としても…昨日と今朝の態度は流石に腹がたったからな?突然男の姿で俺に殴りかかったり、俺が用意した食事食べないで、トルテが作った食事食べたり…」
「親父も親父で、娘に卑猥な言葉ぶつけんじゃねぇっ!!!!!(男声)」
トルテは再びケンカに発展しようとする2人を宥めるが、やっと2人が本音をさらけ出した事で、安心したようだ。
一方、一悟と雪斗は中間テストの話をしながらカフェ「ルーヴル」に向かっている。
「最悪だ…勇者様と大勇者様のケンカが心配で…数学の解答欄、途中から…ズレた…」
「いちごんの方はまだ可愛いものさ。僕なんか、英語の時にユキが…」
「お前はユキに頼らないで、英語のテストを受けろよ…」
一悟の言葉に、ユキが「そうだ、そうだ!」と罵ったのは言うまでもない。
「やだー…単語覚えるのめんどいー…ムッシュ・エクレールの教え方とは基本的に合わないのー!!!」
「どんだけ仲悪いんだよ…お前ら…あれっ…」
雪斗の言い分に呆れる一悟は、僧侶たちがステップワゴンに乗る様子を目の当たりにする。
「あら…やっと来たのね。お疲れ様…ってなワケで、買い物に行きましょ。乗りなさい。」
なりゆきで一悟と雪斗はアンニンの運転するミニバンに乗る事となった。ミニバンには既にみるく、グラッセ、ボネ、ネロの4人が乗っている。
「修学旅行の買い物もあるし、特に2人は夏用の私服も追加しておかないとね。」
僧侶の言葉に、一悟と雪斗はブレイブレットで女の子の姿に変身する。そして、アンニンから「恋愛禁止」命令に至った経緯、そして途中で変身が解かれた事を聞かされる。先代のミルフィーユ達が勇者クラフティと恋愛関係にあった事については、一悟も少々引っかかるところがあるようだ。
「そう言えば、あすちゃん…「ニコラス」って男と付き合ってたんだよな…」
「一悟と雪斗は?」
「いっくんは修学旅行実行委員会の集まりで、ユキくんは生徒会に…」
「2人にはあとで私が話しておくわ。それで、大勇者様!勇者・クラフティと先代のマジパティ達が負けた経緯は?」
僧侶アンニンの言葉に、大勇者は重い口を開く。
「先代のマジパティ達のうち、ミルフィーユ、ソルベ、プディングの3人は、ニコラス…勇者クラフティに恋愛感情を持っていたんだ。そのうちの1人は…クラフティと一線を越えていた。…それを当時のカオスは目を付け、彼らに襲い掛かった…それが、敗北に至った理由だ。」
衝撃の言葉に、みるく達は息をのむ。
「勇者クラフティに恋愛感情を持っていたってことは…3人は勇者クラフティを取り合っていたライバル関係って…こと?」
「そう言うことになるわね…それに、勇者クラフティは元々勇者としての心が弱かったって、エレナさんから聞いたことがあるわ。」
「ご名答…心の弱い勇者と、その勇者を取り合うマジパティ…心を一つにするどころか…」
「3人が干渉し合う者同士なら、心はバラバラ…確かに、カオスがその弱みに付け込むのは納得がいきますね。」
ガレットの話に、ネロはカオスが目を付けた理由に納得をする。
また、ガレットはマジパティ達のパティブレードについても説明する。パティブレードはマジパティ達の心が一つである事、そして、勇者の心が強い事が条件となっており、心の弱い勇者の前には出ない。それはまさしく、先代マジパティ達の心がバラバラであったこと、勇者クラフティの心が弱かった事の2つが重なり、パティブレードが出なかったのである。
「それじゃあ…恋愛禁止って…おにぃがカオスに負けたから?」
「それもある。お前までもがカオスに奪われるのがイヤだったから…そもそもセーラが勇者になる事自体、全力で阻止したかったし…1人の女の子として、幸せになってほしかったのに…」
娘の質問に、大勇者は体育座りをしながらそっぽを向いて答える。やはり、父親として照れ臭くなるようだ。
「でも、「恋愛禁止」はやりすぎだと思いますがね?カオスに奪われるのが嫌なのに、あなたは娘から笑顔を奪った…幸せになってほしいなら、なぜそんなことをなさるんですか?」
「そもそも…勇者になる前からトルテの事が好きだった勇者様が、いっくんやユキくんに恋愛感情を抱くとは思えません!!!」
「みるみると同じー!異性に免疫のない中学生と、顔がいいだけのメンヘラ坊と娘ちゃんが釣り合うワケないっしょ!!!ナイナイナイ…」
ネロの言葉に、みるくとボネが賛同する。
「そもそも、娘さんとトルテくんの場合、禁止したら禁止したで、カオスがしゃしゃり出て来て危ないと思います!!!」
「それもそうね…最も、一番気を付けるべきなのが…「当時、パリのホテルでバイト中だったセーラにボンボンショコラ与えて酔わせた上、自身のVIPルームに連れ込んでベッドに寝かせたら、これまた酩酊状態のトルテが上がり込んで、そのままトルテがセーラと一夜の関係築いたのを目撃しつつ、彼が帰った後にセーラに向かって「ご馳走様」言って、そのまま関係を要求し続けてくるイタリア人の捜査官」1人くらいしかいないけどね?」
淡々とした表情で生々しい話をする僧侶に、全員がドン引きする。そして、ふてくされる大勇者のポケットから1枚の紙きれを取り出し…
「それに…市役所でこういうものをもらって来ておきながら、恋愛禁止とか矛盾してません?」
アンニンが取り出したものは、瀬戌市の婚姻届だった。そして、ガレットが抱えている包みをチラ見する。
「結婚情報誌まで…娘や一悟達に言った事と、自分がやっている事…辻褄が合わないんですけど!!!」
「そもそも、恋愛禁止ってどこまでがボーダーラインなのかハッキリしてないです。そこがハッキリしていない限り、恋愛禁止は納得いきません!!!」
「それに勇者クラフティの敗北は、勇者とマジパティが恋愛関係に発展したことで起きた悲劇…それが発生しない限りは、2人なら大丈夫かと思います。」
「親父…ホントにアタシの幸せを願っているのなら、答えて!!!本当はどうしたいのか…」
娘達ににじり寄られる大勇者は、とうとう観念したのか…
「本当は調査が終わったら、トルテを結婚相手として紹介したかったのー!!!でも…悔しいんだもん…調査が終わって戻って来たら、セーラは既に勇者になってたし…消息不明だったし…やっと再会したら、距離取られてるし…挙句の果てには、しれっとトルテの事が好きだってバラすし…面白くねぇ…」
まるで小学生に戻ったかのような言い回しで白状する父親の姿に、シュトーレンは後ろめたい気持ちになる。そんな親子を見かねた僧侶は、リビングに勇者親子とトルテを残し、住居スペースから出てしまった。
「8年近くも家族ほったらかしして、今更父親ヅラされるのがイヤなのはわかってる…それでも、何度も何度も俺が魔界からスイーツ界に…いや、セーラが生まれた日の事が甦って…」
「親父…アタシは、親父がアタシを見つけてくれて、ホントは嬉しかった…でも今、親父の目の前にいるのは15歳のセーラじゃない…23の女だよ…」
「それでも…いくつになっても…お前は…セーラは…俺とセレーネの娘なんだよ。例え重荷だって思われようが、嫌われようが…」
「でも…アタシはトルテがいないとダメなの!!!他の人の前では強がっていられても…トルテの前では、どうしても本当の自分を出したくなるの…ずっと出さないようにしていたけど、もう我慢の限界っ!!!」
父親の言葉を遮るかのように、シュトーレンは自身の好きな相手を告白する。
「アタシ…もう「勇者」って身分を盾に、自分の気持ちに嘘なんてつきたくないの!!!自分の気持ちに嘘を重ねて、一悟達に迷惑かけるなんてしたくないっ!!!!!」
「おやっさん…俺っちからもお願いします!アンニン姉さん並みの力も金も知識もはないっスけど、それでも姉御には「セーラ」としての自分を受け入れる存在が必要なんです!!!」
シュトーレンの言葉に続いて、今度はガレットの前でトルテが土下座をする。
「ホント…セーラってば、そういう意地っ張りな所がセレーネそっくり!!でも…考えてみれば、俺もセレーネが支えてくれたおかげで、何度も救われたんだよな…」
大勇者は2人の言動に呆れながらも、とうとう観念したようだ。
「2人のことは認めるけど、あくまで「セーラ」として結婚を前提に付き合うこと!それからセーラ…父親としても、先輩勇者としても…昨日と今朝の態度は流石に腹がたったからな?突然男の姿で俺に殴りかかったり、俺が用意した食事食べないで、トルテが作った食事食べたり…」
「親父も親父で、娘に卑猥な言葉ぶつけんじゃねぇっ!!!!!(男声)」
トルテは再びケンカに発展しようとする2人を宥めるが、やっと2人が本音をさらけ出した事で、安心したようだ。
一方、一悟と雪斗は中間テストの話をしながらカフェ「ルーヴル」に向かっている。
「最悪だ…勇者様と大勇者様のケンカが心配で…数学の解答欄、途中から…ズレた…」
「いちごんの方はまだ可愛いものさ。僕なんか、英語の時にユキが…」
「お前はユキに頼らないで、英語のテストを受けろよ…」
一悟の言葉に、ユキが「そうだ、そうだ!」と罵ったのは言うまでもない。
「やだー…単語覚えるのめんどいー…ムッシュ・エクレールの教え方とは基本的に合わないのー!!!」
「どんだけ仲悪いんだよ…お前ら…あれっ…」
雪斗の言い分に呆れる一悟は、僧侶たちがステップワゴンに乗る様子を目の当たりにする。
「あら…やっと来たのね。お疲れ様…ってなワケで、買い物に行きましょ。乗りなさい。」
なりゆきで一悟と雪斗はアンニンの運転するミニバンに乗る事となった。ミニバンには既にみるく、グラッセ、ボネ、ネロの4人が乗っている。
「修学旅行の買い物もあるし、特に2人は夏用の私服も追加しておかないとね。」
僧侶の言葉に、一悟と雪斗はブレイブレットで女の子の姿に変身する。そして、アンニンから「恋愛禁止」命令に至った経緯、そして途中で変身が解かれた事を聞かされる。先代のミルフィーユ達が勇者クラフティと恋愛関係にあった事については、一悟も少々引っかかるところがあるようだ。
「そう言えば、あすちゃん…「ニコラス」って男と付き合ってたんだよな…」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
大和型戦艦、異世界に転移する。
焼飯学生
ファンタジー
第二次世界大戦が起きなかった世界。大日本帝国は仮想敵国を定め、軍事力を中心に強化を行っていた。ある日、大日本帝国海軍は、大和型戦艦四隻による大規模な演習と言う名目で、太平洋沖合にて、演習を行うことに決定。大和、武蔵、信濃、紀伊の四隻は、横須賀海軍基地で補給したのち出港。しかし、移動の途中で濃霧が発生し、レーダーやソナーが使えなくなり、更に信濃と紀伊とは通信が途絶してしまう。孤立した大和と武蔵は濃霧を突き進み、太平洋にはないはずの、未知の島に辿り着いた。
※ この作品は私が書きたいと思い、書き進めている作品です。文章がおかしかったり、不明瞭な点、あるいは不快な思いをさせてしまう可能性がございます。できる限りそのような事態が起こらないよう気をつけていますが、何卒ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。
オッサン齢50過ぎにしてダンジョンデビューする【なろう100万PV、カクヨム20万PV突破】
山親爺大将
ファンタジー
剣崎鉄也、4年前にダンジョンが現れた現代日本で暮らす53歳のおっさんだ。
失われた20年世代で職を転々とし今は介護職に就いている。
そんな彼が交通事故にあった。
ファンタジーの世界ならここで転生出来るのだろうが、現実はそんなに甘く無い。
「どうしたものかな」
入院先の個室のベッドの上で、俺は途方に暮れていた。
今回の事故で腕に怪我をしてしまい、元の仕事には戻れなかった。
たまたま保険で個室代も出るというので個室にしてもらったけど、たいして蓄えもなく、退院したらすぐにでも働かないとならない。
そんな俺は交通事故で死を覚悟した時にひとつ強烈に後悔をした事があった。
『こんな事ならダンジョンに潜っておけばよかった』
である。
50過ぎのオッサンが何を言ってると思うかもしれないが、その年代はちょうど中学生くらいにファンタジーが流行り、高校生くらいにRPGやライトノベルが流行った世代である。
ファンタジー系ヲタクの先駆者のような年代だ。
俺もそちら側の人間だった。
年齢で完全に諦めていたが、今回のことで自分がどれくらい未練があったか理解した。
「冒険者、いや、探索者っていうんだっけ、やってみるか」
これは体力も衰え、知力も怪しくなってきて、ついでに運にも見放されたオッサンが無い知恵絞ってなんとか探索者としてやっていく物語である。
注意事項
50過ぎのオッサンが子供ほどに歳の離れた女の子に惚れたり、悶々としたりするシーンが出てきます。
あらかじめご了承の上読み進めてください。
注意事項2 作者はメンタル豆腐なので、耐えられないと思った感想の場合はブロック、削除等をして見ないという行動を起こします。お気を悪くする方もおるかと思います。予め謝罪しておきます。
注意事項3 お話と表紙はなんの関係もありません。
『イージス艦長、インパール最前線へ。――牟田口廉也に転生した俺は、地獄の餓死作戦を「鉄壁の兵站要塞」に変える』
月神世一
SF
【あらすじ】
「補給がなければ、戦場に立つ資格すらない」
坂上真一(さかがみ しんいち)、50歳。
かつてイージス艦長として鉄壁の防空網を指揮し、現在は海上自衛隊で次世代艦の兵站システムを設計する男。
背中には若き日の過ちである「仁王」の刺青を隠し持ち、北辰一刀流の達人でもある彼は、ある日、勤務中に仮眠をとる。
目が覚めると、そこは湿気と熱気に満ちた1944年のビルマだった。
鏡に映っていたのは、小太りで口髭の男――歴史の教科書で見た、あの「牟田口廉也」。
しかも時期は、日本陸軍史上最悪の汚点とされる「インパール作戦」決行の直前。
部下たちは「必勝の精神論」を叫び、無謀な突撃を今か今かと待っている。
(……ふざけるな。俺に、部下を餓死させろと言うのか?)
現代の知識と、冷徹な計算、そして海自仕込みのロジスティクス能力。
すべてを駆使して、坂上(中身)は歴史への介入を開始する。
精神論を振りかざすふりをして上層部を欺き、現地改修で兵器を強化し、密かに撤退路を整備する。
これは、「史上最も無能な指揮官」の皮を被った「現代の有能な指揮官」が、確定した敗北の運命をねじ伏せ、数万の命を救うために戦う、逆転の戦記ドラマ。
~最弱のスキルコレクター~ スキルを無限に獲得できるようになった元落ちこぼれは、レベル1のまま世界最強まで成り上がる
僧侶A
ファンタジー
沢山のスキルさえあれば、レベルが無くても最強になれる。
スキルは5つしか獲得できないのに、どのスキルも補正値は5%以下。
だからレベルを上げる以外に強くなる方法はない。
それなのにレベルが1から上がらない如月飛鳥は当然のように落ちこぼれた。
色々と試行錯誤をしたものの、強くなれる見込みがないため、探索者になるという目標を諦め一般人として生きる道を歩んでいた。
しかしある日、5つしか獲得できないはずのスキルをいくらでも獲得できることに気づく。
ここで如月飛鳥は考えた。いくらスキルの一つ一つが大したことが無くても、100個、200個と大量に集めたのならレベルを上げるのと同様に強くなれるのではないかと。
一つの光明を見出した主人公は、最強への道を一直線に突き進む。
土曜日以外は毎日投稿してます。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
マンションのオーナーは十六歳の不思議な青年 〜マンションの特別室は何故か女性で埋まってしまう〜
美鈴
ファンタジー
ホットランキング上位ありがとうございます😊
ストーカーの被害に遭うアイドル歌羽根天音。彼女は警察に真っ先に相談する事にしたのだが…結果を言えば解決には至っていない。途方にくれる天音。久しぶりに会った親友の美樹子に「──なんかあった?」と、聞かれてその件を伝える事に…。すると彼女から「なんでもっと早く言ってくれなかったの!?」と、そんな言葉とともに彼女は誰かに電話を掛け始め…
※カクヨム様にも投稿しています
※イラストはAIイラストを使用しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる