144 / 248
レインボーポット編
第36話「女豹の罠!狙われた一悟とみるくの恋心!!!」⑦
しおりを挟む
突然ユキと明日香達の悲鳴が響き渡り、女勇者はあられもない姿のまま立ち上がる。
「もう…帰ったら、またシャワー浴びなおしじゃないのっ!!!」
そう言いながらブラの中に手を突っ込み、アクセサリー化した大剣を取り出す。出てきた大剣が原寸大に拡大されると、勇者は飾りの宝石に手を触れ、白と金を基調とした甲冑姿に変わった。
「行くわよ、みるく!!!」
「はいっ!!!!!」
一悟はレインボーポットと抱え、2人のあとに続く。
「もはや「ヤバイですね」って状況じゃなーいっ!!!」
ユキは何とかカオスジャンク達を浄化したものの、今度は新たなパンナコッタのカオスイーツが現れ、ココア、ガトー共々四肢を全て拘束されてしまっている。
「プディングアムールリアン!!!」
突然ユキの背後からみるくの声がすると、ユキの背後から黄色い光のチェーンが飛び出し、カオスイーツの動きを封じ込めた。
「今です、勇者様っ!!!」
みるくの言葉を聞いた勇者は、大剣を構えながら飛び上がり、カオスイーツを頭から一刀両断した。勇者に斬られたカオスイーツは光の粒子となり、本来の姿である入院患者へと戻り、ユキ、ココア、ガトーは解放される。
「ユキ、危ないところだったわね!!!」
勇者の言葉に、ユキは再び立ち上がり、勇者クラフティのマジパティ達と僧侶のいる場所へと引き返す。
「く、苦しい…」
パンナコッタのカオスイーツは、3人のマジパティの息の根を止めんとばかりに、明日香達の首を「ギリギリ」と音を立てながら締め上げようとしている。
「あすちゃんっ!!!」
「ソルベ、連携プレーですっ!!!」
苦しむ3人のマジパティ達を前に、みるくはユキに連係プレーを提案する。
「オッケー!ソルベブーメランっ!!!」
「プディングメテオ!!!ミストシャワー!」
ソルベの放った長弓が3人のマジパティと僧侶をカオスイーツから解放し、プディングが放った霧でカオスイーツは視界を遮られる。その間女勇者は囚われていた幼馴染を救出する。
「アンヌ、遅くなってごめんね!!!」
「別に構わん!明日香達、今だっ!!!」
勇者に支えられる僧侶の言葉に、明日香達は己の武器を構える。
「「「3つの心を1つに合わせて…」」」
勇者クラフティのマジパティ3人がそう叫んだ瞬間、3人の武器は光の粒子となり、それぞれのカラーに合わせた細身の剣・パティブレードに変わった。
「勇者の力を1つの剣に!!!ミルフィーユブレード!!!」
「勇者の愛を1つの剣に!!!プディングブレード!!!」
「勇者の知性を1つの剣に!!!ソルベブレード!!!」
3人はそれぞれのパティブレードを構え、ピンク、黄色、水色の光をまといつつ、カオスイーツに飛び掛かる。
「「「マジパティ・トリニティ・ピュニシオン!!!!!」」」
カオスイーツは、ピンクの光を纏ったミルフィーユにミルフィーユブレードで縦に斬られ、続いて黄色の光を纏ったプディングにプディングブレードで横に斬られる。そして、最後に水色の光を纏ったソルベによってソルベブレードで斬られた。
「「「アデュー♪」」」
3人が同時にウインクすると、カオスイーツは光の粒子となり、本来の姿を取り戻す。
「くそっ…勇者は1人ではなかったか…」
そう言いながら苛立ちを見せるヒタムは、フッと音を立てて病院を去ってしまった。空間の歪みも元に戻り、シュトーレンも無事、ガレットの力でカフェに戻され、クラフティも無事、整形外科の清掃に取り掛かる事ができた。みるく達は再び買い物へと戻り、友菓は甥っ子の所へと戻った。
「瀬戌市で、10代から40代にかけての男性が意識不明に陥る事件ですが、意識不明となっていた男性達が先ほど意識を取り戻したと、瀬戌市医療センターの院長が…」
病院のロビーでニュースの報道がされる中、一悟は機嫌よく病院を歩く。プワゾップルの種による毒は、みるくのお陰で消え去り、精密検査もすべて異常なしと診断された。安積医師の見解では、今回の右腕の筋力低下は「精神的ストレスによるもの」で片づけられたが。
「一悟、今回はお前がニブいからこうなったんだからな?反省しろ!!!」
僧侶の言葉に、一悟は苦笑いを浮かべるが、解放された時のみるくの言葉を思い出し、今度の空手の大会に向けてぐっと右手を握りしめる。
「もう…帰ったら、またシャワー浴びなおしじゃないのっ!!!」
そう言いながらブラの中に手を突っ込み、アクセサリー化した大剣を取り出す。出てきた大剣が原寸大に拡大されると、勇者は飾りの宝石に手を触れ、白と金を基調とした甲冑姿に変わった。
「行くわよ、みるく!!!」
「はいっ!!!!!」
一悟はレインボーポットと抱え、2人のあとに続く。
「もはや「ヤバイですね」って状況じゃなーいっ!!!」
ユキは何とかカオスジャンク達を浄化したものの、今度は新たなパンナコッタのカオスイーツが現れ、ココア、ガトー共々四肢を全て拘束されてしまっている。
「プディングアムールリアン!!!」
突然ユキの背後からみるくの声がすると、ユキの背後から黄色い光のチェーンが飛び出し、カオスイーツの動きを封じ込めた。
「今です、勇者様っ!!!」
みるくの言葉を聞いた勇者は、大剣を構えながら飛び上がり、カオスイーツを頭から一刀両断した。勇者に斬られたカオスイーツは光の粒子となり、本来の姿である入院患者へと戻り、ユキ、ココア、ガトーは解放される。
「ユキ、危ないところだったわね!!!」
勇者の言葉に、ユキは再び立ち上がり、勇者クラフティのマジパティ達と僧侶のいる場所へと引き返す。
「く、苦しい…」
パンナコッタのカオスイーツは、3人のマジパティの息の根を止めんとばかりに、明日香達の首を「ギリギリ」と音を立てながら締め上げようとしている。
「あすちゃんっ!!!」
「ソルベ、連携プレーですっ!!!」
苦しむ3人のマジパティ達を前に、みるくはユキに連係プレーを提案する。
「オッケー!ソルベブーメランっ!!!」
「プディングメテオ!!!ミストシャワー!」
ソルベの放った長弓が3人のマジパティと僧侶をカオスイーツから解放し、プディングが放った霧でカオスイーツは視界を遮られる。その間女勇者は囚われていた幼馴染を救出する。
「アンヌ、遅くなってごめんね!!!」
「別に構わん!明日香達、今だっ!!!」
勇者に支えられる僧侶の言葉に、明日香達は己の武器を構える。
「「「3つの心を1つに合わせて…」」」
勇者クラフティのマジパティ3人がそう叫んだ瞬間、3人の武器は光の粒子となり、それぞれのカラーに合わせた細身の剣・パティブレードに変わった。
「勇者の力を1つの剣に!!!ミルフィーユブレード!!!」
「勇者の愛を1つの剣に!!!プディングブレード!!!」
「勇者の知性を1つの剣に!!!ソルベブレード!!!」
3人はそれぞれのパティブレードを構え、ピンク、黄色、水色の光をまといつつ、カオスイーツに飛び掛かる。
「「「マジパティ・トリニティ・ピュニシオン!!!!!」」」
カオスイーツは、ピンクの光を纏ったミルフィーユにミルフィーユブレードで縦に斬られ、続いて黄色の光を纏ったプディングにプディングブレードで横に斬られる。そして、最後に水色の光を纏ったソルベによってソルベブレードで斬られた。
「「「アデュー♪」」」
3人が同時にウインクすると、カオスイーツは光の粒子となり、本来の姿を取り戻す。
「くそっ…勇者は1人ではなかったか…」
そう言いながら苛立ちを見せるヒタムは、フッと音を立てて病院を去ってしまった。空間の歪みも元に戻り、シュトーレンも無事、ガレットの力でカフェに戻され、クラフティも無事、整形外科の清掃に取り掛かる事ができた。みるく達は再び買い物へと戻り、友菓は甥っ子の所へと戻った。
「瀬戌市で、10代から40代にかけての男性が意識不明に陥る事件ですが、意識不明となっていた男性達が先ほど意識を取り戻したと、瀬戌市医療センターの院長が…」
病院のロビーでニュースの報道がされる中、一悟は機嫌よく病院を歩く。プワゾップルの種による毒は、みるくのお陰で消え去り、精密検査もすべて異常なしと診断された。安積医師の見解では、今回の右腕の筋力低下は「精神的ストレスによるもの」で片づけられたが。
「一悟、今回はお前がニブいからこうなったんだからな?反省しろ!!!」
僧侶の言葉に、一悟は苦笑いを浮かべるが、解放された時のみるくの言葉を思い出し、今度の空手の大会に向けてぐっと右手を握りしめる。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
大和型戦艦、異世界に転移する。
焼飯学生
ファンタジー
第二次世界大戦が起きなかった世界。大日本帝国は仮想敵国を定め、軍事力を中心に強化を行っていた。ある日、大日本帝国海軍は、大和型戦艦四隻による大規模な演習と言う名目で、太平洋沖合にて、演習を行うことに決定。大和、武蔵、信濃、紀伊の四隻は、横須賀海軍基地で補給したのち出港。しかし、移動の途中で濃霧が発生し、レーダーやソナーが使えなくなり、更に信濃と紀伊とは通信が途絶してしまう。孤立した大和と武蔵は濃霧を突き進み、太平洋にはないはずの、未知の島に辿り着いた。
※ この作品は私が書きたいと思い、書き進めている作品です。文章がおかしかったり、不明瞭な点、あるいは不快な思いをさせてしまう可能性がございます。できる限りそのような事態が起こらないよう気をつけていますが、何卒ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。
オッサン齢50過ぎにしてダンジョンデビューする【なろう100万PV、カクヨム20万PV突破】
山親爺大将
ファンタジー
剣崎鉄也、4年前にダンジョンが現れた現代日本で暮らす53歳のおっさんだ。
失われた20年世代で職を転々とし今は介護職に就いている。
そんな彼が交通事故にあった。
ファンタジーの世界ならここで転生出来るのだろうが、現実はそんなに甘く無い。
「どうしたものかな」
入院先の個室のベッドの上で、俺は途方に暮れていた。
今回の事故で腕に怪我をしてしまい、元の仕事には戻れなかった。
たまたま保険で個室代も出るというので個室にしてもらったけど、たいして蓄えもなく、退院したらすぐにでも働かないとならない。
そんな俺は交通事故で死を覚悟した時にひとつ強烈に後悔をした事があった。
『こんな事ならダンジョンに潜っておけばよかった』
である。
50過ぎのオッサンが何を言ってると思うかもしれないが、その年代はちょうど中学生くらいにファンタジーが流行り、高校生くらいにRPGやライトノベルが流行った世代である。
ファンタジー系ヲタクの先駆者のような年代だ。
俺もそちら側の人間だった。
年齢で完全に諦めていたが、今回のことで自分がどれくらい未練があったか理解した。
「冒険者、いや、探索者っていうんだっけ、やってみるか」
これは体力も衰え、知力も怪しくなってきて、ついでに運にも見放されたオッサンが無い知恵絞ってなんとか探索者としてやっていく物語である。
注意事項
50過ぎのオッサンが子供ほどに歳の離れた女の子に惚れたり、悶々としたりするシーンが出てきます。
あらかじめご了承の上読み進めてください。
注意事項2 作者はメンタル豆腐なので、耐えられないと思った感想の場合はブロック、削除等をして見ないという行動を起こします。お気を悪くする方もおるかと思います。予め謝罪しておきます。
注意事項3 お話と表紙はなんの関係もありません。
~最弱のスキルコレクター~ スキルを無限に獲得できるようになった元落ちこぼれは、レベル1のまま世界最強まで成り上がる
僧侶A
ファンタジー
沢山のスキルさえあれば、レベルが無くても最強になれる。
スキルは5つしか獲得できないのに、どのスキルも補正値は5%以下。
だからレベルを上げる以外に強くなる方法はない。
それなのにレベルが1から上がらない如月飛鳥は当然のように落ちこぼれた。
色々と試行錯誤をしたものの、強くなれる見込みがないため、探索者になるという目標を諦め一般人として生きる道を歩んでいた。
しかしある日、5つしか獲得できないはずのスキルをいくらでも獲得できることに気づく。
ここで如月飛鳥は考えた。いくらスキルの一つ一つが大したことが無くても、100個、200個と大量に集めたのならレベルを上げるのと同様に強くなれるのではないかと。
一つの光明を見出した主人公は、最強への道を一直線に突き進む。
土曜日以外は毎日投稿してます。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
マンションのオーナーは十六歳の不思議な青年 〜マンションの特別室は何故か女性で埋まってしまう〜
美鈴
ファンタジー
ホットランキング上位ありがとうございます😊
ストーカーの被害に遭うアイドル歌羽根天音。彼女は警察に真っ先に相談する事にしたのだが…結果を言えば解決には至っていない。途方にくれる天音。久しぶりに会った親友の美樹子に「──なんかあった?」と、聞かれてその件を伝える事に…。すると彼女から「なんでもっと早く言ってくれなかったの!?」と、そんな言葉とともに彼女は誰かに電話を掛け始め…
※カクヨム様にも投稿しています
※イラストはAIイラストを使用しています
異世界召喚は7回目…って、いい加減にしろよ‼︎
アノマロカリス
ファンタジー
『おぉ、勇者達よ! 良くぞ来てくれた‼︎』
見知らぬ城の中、床には魔法陣、王族の服装は中世の時代を感じさせる衣装…
俺こと不知火 朔夜(しらぬい さくや)は、クラスメートの4人と一緒に異世界に召喚された。
突然の事で戸惑うクラスメート達…
だが俺はうんざりした顔で深い溜息を吐いた。
「またか…」
王族達の話では、定番中の定番の魔王が世界を支配しているから倒してくれという話だ。
そして儀式により…イケメンの正義は【勇者】を、ギャルっぽい美紅は【聖戦士】を、クラス委員長の真美は【聖女】を、秀才の悠斗は【賢者】になった。
そして俺はというと…?
『おぉ、伝承にある通り…異世界から召喚された者には、素晴らしい加護が与えられた!』
「それよりも不知火君は何を得たんだ?」
イケメンの正義は爽やかな笑顔で聞いてきた。
俺は儀式の札を見ると、【アンノウン】と書かれていた。
その場にいた者達は、俺の加護を見ると…
「正体不明で気味が悪い」とか、「得体が知れない」とか好き放題言っていた。
『ふむ…朔夜殿だけ分からずじまいか。だが、異世界から来た者達よ、期待しておるぞ!』
王族も前の4人が上位のジョブを引いた物だから、俺の事はどうでも良いらしい。
まぁ、その方が気楽で良い。
そして正義は、リーダーとして皆に言った。
「魔王を倒して元の世界に帰ろう!」
正義の言葉に3人は頷いたが、俺は正義に言った。
「魔王を倒すという志は立派だが、まずは魔物と戦って勝利をしてから言え!」
「僕達には素晴らしい加護の恩恵があるから…」
「肩書きがどんなに立派でも、魔物を前にしたら思う様には動けないんだ。現実を知れ!」
「何よ偉そうに…アンタだったら出来るというの?」
「良いか…殴り合いの喧嘩もしたことがない奴が、いきなり魔物に勝てる訳が無いんだ。お前達は、ゲーム感覚でいるみたいだが現実はそんなに甘く無いぞ!」
「ずいぶん知ったような口を聞くね。不知火は経験があるのか?」
「あるよ、異世界召喚は今回が初めてでは無いからな…」
俺は右手を上げると、頭上から光に照らされて黄金の甲冑と二振の聖剣を手にした。
「その…鎧と剣は?」
「これが証拠だ。この鎧と剣は、今迄の世界を救った報酬として貰った。」
「今迄って…今回が2回目では無いのか?」
「今回で7回目だ!マジでいい加減にして欲しいよ。」
俺はうんざりしながら答えた。
そう…今回の異世界召喚で7回目なのだ。
いずれの世界も救って来た。
そして今度の世界は…?
6月22日
HOTランキングで6位になりました!
6月23日
HOTランキングで4位になりました!
昼過ぎには3位になっていました.°(ಗдಗ。)°.
6月24日
HOTランキングで2位になりました!
皆様、応援有り難う御座いますm(_ _)m
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる