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レインボーポット編
第41話「嵐を呼ぶ結婚式!絆が生み出すブレイブフォーム!!!」④
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「バキッ…」
「排除…混沌ノ生命体…排除…」
カオスイーツが次々とキョーコせかんどが持つ特殊鉱物製のモップによって薙ぎ払われ、その背後で2人のプディングが倒れたカオスイーツを手分けして浄化していく。
「まったく…あんなキョーコせかんどは初めてだ!」
「マンホールを使って殴った相手もいる時点で、大掃除ってレベルじゃないです…」
キョーコせかんどに対する不満を口にする2人に、とうとう魔界の姿のボネが合流した。
「おーい、みるみる!ここっち!」
「ボネ、一体どうしたんですか?」
「お前らに頼みがあるんだ。俺はこの通り、マジパティに変身して戦えねぇ…だから、今の俺の分までハニー…いや、俺のパートナー精霊を助けて欲しいんだ!!!あいつ、素直じゃねぇから…」
その言葉に、2人のプディングはやれやれと言わんばかりの表情を浮かべつつ、みるくの右手が素早い動きで、ボネの両頬から音を立て始めた。
「パパパパパパパーーーーーーーーーンっ!!!」
みるくの気が晴れたのか、みるくは往復ビンタの手を止めた。
「早い話、弱気になってる当時の自分に喝を入れろって事ですよね?」
「お前のパートナー精霊の子孫から聞いてるぞ…あの時のお前のダメなマジパティっぷりは…」
ここなの言葉が、ボネの心臓に突き刺さった。何も言い返せないのが、いかにもボネらしい。
「みるみるの奴…マジでいっちーの彼女になってから、色んな意味で強キャラ化しやがって…」
瀬戌駅の自由通路の真ん中で2本のハチミツ色のこん棒を構える少女は、立つのがやっとの状態だ。着ているワンピースはカオスイーツの攻撃でボロボロになり、穿いているストッキングもところどころに穴が開いて、素肌が露わになっている。
「はぁっ…はぁっ…」
先刻の攻撃で左足を痛めてしまい、思うように動けない。それでも、彼女はパートナーであるマジパティを守りたいという気持ちは絶対に曲げたくなかった…
「排除…排除シマス…」
ハニーの背後から、機械音に交じった女性の声がする。
「えっ…?」
人間の姿をした精霊が振り向くと、カオスイーツ相手にモップを振り回すメイド服の女性が、カオスイーツと戦っていた。思わず地べたに伏せると、ハニーの目の前にいたアップルパイのカオスイーツの大群は、メイド服の女性が振り回すモップによって次々と倒されていった。
「プディングメテオ!クラスターボム!!!」
今度は別の声がすると、オレンジの帽子に半ズボンの金髪少年が放った無数の黄色い光の球体がカオスイーツの前で爆発し、カオスイーツは光の粒子となって次々と消えていく…
「どういう事?意味わかんないんだけど!!!」
目の前で起こっている光景に、ハニーは混乱してしまう。
「プディングソワン!!!」
さらに別の声がハニーの耳に入ると、ハニーと魔界のプディングは黄色い光に包まれ、傷の回復と同時にハニーのワンピースが元通りに復元される。
「大丈夫?お母さんっ!!!」
また別の声がする。ハニーが振り向くと、そこにいたのはふくよかな金髪少女と、ミルクティーのようなツインテールの少女が立っている。
「な、なに?私、あなたなんて知らないわよ?」
「ラテ…あのハニーさん、23年前の姿だからオーレさんと結婚する前…」
つまり、ラテを知らないのも無理もない。みるくはショックで精霊に戻ってしまったラテを宥めつつ、ハニーを見つめる。
「な、何で私があのオーレなんかと…っていうより、これはどういう事なの?いきなり知らない場所に飛ばされて、カオスイーツにボロボロにされるし…」
「ハニーさんとボネは、混沌の魔女の力で1999年の魔界から2023年の人間界に飛ばされてしまったんです!!!」
ふくよかな金髪少女のマジパティの説明を聞いたハニーは、驚きを隠せない。
「に、人間界!?じゃあ、あなた達は…」
「あなた達から見れば、未来の世界のマジパティです。あのメイド服の方は、アンドロイドですけどね?」
そう言いながら、みるくはぐったりとする魔界のプディングの前に立ち、右手で握りこぶしを作る。
「ゴッ…」
みるくの握りこぶしが魔界のプディングの頭上に落下し、魔界のプディングの頭頂部に大きなたんこぶが出来上がった。
「精霊が傷ついてまで戦っているのに、それをボーっとみているだけなんて…あなたは、一体何のためにマジパティになったんですかっ!!!」
突然現れた少女の罵声に、魔界のプディングは思わず顔を上げる。
「グラッセさんを守りたかったんじゃなかったんですか?いつもドジばっかりで危なっかしい幼馴染を守りたかったんでしょう?」
以前、ボネ自身から聞いた「マジパティになった理由」…それは、少しばかり自分の愛する人と通じるものがあった。震えながら問いかけるふくよかなマジパティの姿に、魔界のプディングの表情は段々と普段の調子を取り戻し始めた。
「そうだった!!!危うく忘れるところだったぜ!グラッセに大事な事言わないまま、こんな場所でへこたれてる場合じゃねぇっ!!!!!」
そう言いながら魔界のプディングは立ち上がり、ハニーは精霊の姿に戻り、身体をオレンジ色の蜜壺の中に入れる。
「キョーコせかんどはバッテリー切れだ。僧侶様に転送してもらうことにして、混沌の魔女のいる場所へと急ごう!!!」
バーサーカーモードは大量のバッテリーを消費するため、長くはもたない。カオスイーツ相手に大暴れしたアンドロイドは、駅構内の柱にもたれ、すべての機能を停止させている。3人のプディングはそんな彼女に敬意を示すと、混沌の魔女のいる場所へと急ぐ。
「排除…混沌ノ生命体…排除…」
カオスイーツが次々とキョーコせかんどが持つ特殊鉱物製のモップによって薙ぎ払われ、その背後で2人のプディングが倒れたカオスイーツを手分けして浄化していく。
「まったく…あんなキョーコせかんどは初めてだ!」
「マンホールを使って殴った相手もいる時点で、大掃除ってレベルじゃないです…」
キョーコせかんどに対する不満を口にする2人に、とうとう魔界の姿のボネが合流した。
「おーい、みるみる!ここっち!」
「ボネ、一体どうしたんですか?」
「お前らに頼みがあるんだ。俺はこの通り、マジパティに変身して戦えねぇ…だから、今の俺の分までハニー…いや、俺のパートナー精霊を助けて欲しいんだ!!!あいつ、素直じゃねぇから…」
その言葉に、2人のプディングはやれやれと言わんばかりの表情を浮かべつつ、みるくの右手が素早い動きで、ボネの両頬から音を立て始めた。
「パパパパパパパーーーーーーーーーンっ!!!」
みるくの気が晴れたのか、みるくは往復ビンタの手を止めた。
「早い話、弱気になってる当時の自分に喝を入れろって事ですよね?」
「お前のパートナー精霊の子孫から聞いてるぞ…あの時のお前のダメなマジパティっぷりは…」
ここなの言葉が、ボネの心臓に突き刺さった。何も言い返せないのが、いかにもボネらしい。
「みるみるの奴…マジでいっちーの彼女になってから、色んな意味で強キャラ化しやがって…」
瀬戌駅の自由通路の真ん中で2本のハチミツ色のこん棒を構える少女は、立つのがやっとの状態だ。着ているワンピースはカオスイーツの攻撃でボロボロになり、穿いているストッキングもところどころに穴が開いて、素肌が露わになっている。
「はぁっ…はぁっ…」
先刻の攻撃で左足を痛めてしまい、思うように動けない。それでも、彼女はパートナーであるマジパティを守りたいという気持ちは絶対に曲げたくなかった…
「排除…排除シマス…」
ハニーの背後から、機械音に交じった女性の声がする。
「えっ…?」
人間の姿をした精霊が振り向くと、カオスイーツ相手にモップを振り回すメイド服の女性が、カオスイーツと戦っていた。思わず地べたに伏せると、ハニーの目の前にいたアップルパイのカオスイーツの大群は、メイド服の女性が振り回すモップによって次々と倒されていった。
「プディングメテオ!クラスターボム!!!」
今度は別の声がすると、オレンジの帽子に半ズボンの金髪少年が放った無数の黄色い光の球体がカオスイーツの前で爆発し、カオスイーツは光の粒子となって次々と消えていく…
「どういう事?意味わかんないんだけど!!!」
目の前で起こっている光景に、ハニーは混乱してしまう。
「プディングソワン!!!」
さらに別の声がハニーの耳に入ると、ハニーと魔界のプディングは黄色い光に包まれ、傷の回復と同時にハニーのワンピースが元通りに復元される。
「大丈夫?お母さんっ!!!」
また別の声がする。ハニーが振り向くと、そこにいたのはふくよかな金髪少女と、ミルクティーのようなツインテールの少女が立っている。
「な、なに?私、あなたなんて知らないわよ?」
「ラテ…あのハニーさん、23年前の姿だからオーレさんと結婚する前…」
つまり、ラテを知らないのも無理もない。みるくはショックで精霊に戻ってしまったラテを宥めつつ、ハニーを見つめる。
「な、何で私があのオーレなんかと…っていうより、これはどういう事なの?いきなり知らない場所に飛ばされて、カオスイーツにボロボロにされるし…」
「ハニーさんとボネは、混沌の魔女の力で1999年の魔界から2023年の人間界に飛ばされてしまったんです!!!」
ふくよかな金髪少女のマジパティの説明を聞いたハニーは、驚きを隠せない。
「に、人間界!?じゃあ、あなた達は…」
「あなた達から見れば、未来の世界のマジパティです。あのメイド服の方は、アンドロイドですけどね?」
そう言いながら、みるくはぐったりとする魔界のプディングの前に立ち、右手で握りこぶしを作る。
「ゴッ…」
みるくの握りこぶしが魔界のプディングの頭上に落下し、魔界のプディングの頭頂部に大きなたんこぶが出来上がった。
「精霊が傷ついてまで戦っているのに、それをボーっとみているだけなんて…あなたは、一体何のためにマジパティになったんですかっ!!!」
突然現れた少女の罵声に、魔界のプディングは思わず顔を上げる。
「グラッセさんを守りたかったんじゃなかったんですか?いつもドジばっかりで危なっかしい幼馴染を守りたかったんでしょう?」
以前、ボネ自身から聞いた「マジパティになった理由」…それは、少しばかり自分の愛する人と通じるものがあった。震えながら問いかけるふくよかなマジパティの姿に、魔界のプディングの表情は段々と普段の調子を取り戻し始めた。
「そうだった!!!危うく忘れるところだったぜ!グラッセに大事な事言わないまま、こんな場所でへこたれてる場合じゃねぇっ!!!!!」
そう言いながら魔界のプディングは立ち上がり、ハニーは精霊の姿に戻り、身体をオレンジ色の蜜壺の中に入れる。
「キョーコせかんどはバッテリー切れだ。僧侶様に転送してもらうことにして、混沌の魔女のいる場所へと急ごう!!!」
バーサーカーモードは大量のバッテリーを消費するため、長くはもたない。カオスイーツ相手に大暴れしたアンドロイドは、駅構内の柱にもたれ、すべての機能を停止させている。3人のプディングはそんな彼女に敬意を示すと、混沌の魔女のいる場所へと急ぐ。
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