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激甘革命編
第43話「狙われた体育祭…障害物にご用心!」④
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3人のクリームパフと1人のプディングが一悟とネロに追いついた。巨大な網の次は、どうやらトラック上を横たわるハシゴをくぐるようだ。一悟とここながハシゴをくぐると、ネロ達もそれに続くが…
「ずりゅっ…」
「ずりっ…」
「ガンッ!!」
「んがっ…」
今度は2人のクリームパフが胸の途中でつっかかり、羽根を生やしたクリームパフは、首の辺りでつっかかってしまい…クリームパフ全員、ハシゴをくぐることができなかったのだった。それを目の当たりにした勇者とスイーツ界の住人たちは、トラックに入れず、3人のクリームパフがハシゴに化けていたドーナツに身体を拘束されるのを黙ってみているしかできなかった。
ハシゴをくぐる事が出来たポニーテールのミルフィーユ、竜の角と尻尾を携えたソルベ、帽子をかぶった少年のプディングは次の障害物に到着する。目の前には抹茶色をした大きなキャタピラが3つ佇む。一悟達は一斉にキャラピラの中に入り、そこでここながある提案をする。
「一悟!ネロ!ボクの声に合わせて真っ直ぐ進んでくれ!!!」
「あぁ!」
「了解!」
1人のプディングの提案に、一悟とネロは同意し、ここなが「1、2」とリズムをとると、一悟とネロもそれに合わせ、3つのキャタピラは同時に真っ直ぐ進んだ。
軽快なリズムでキャタピラのエリアをクリアし、ゴールの目の前までやって来た3人の目の前には、バレーボールを持ったカオスジャンクが1人立ちはだかる。
「次の障害物はあいつか…こうなったら、一悟は私の後ろに!ここなは一悟の後ろに回れ!私に考えがある!!!」
「あ、あぁ…」
「構わん!」
ネロの提案で一悟はネロの後ろに、ここなは一悟の後ろにそれぞれ回ると、ネロはぐっと息を呑む。
「いいか、2人共…私の言う通りに動くんだ!」
ネロがそう言うと、カオスジャンクはマジパティ達に向かってサーブを打った。
「右っ!!!」
ネロの言葉と同時に、一悟とここなは右へ動いた。続けてカオスジャンクがサーブを打つと、ネロは2人に左へ動くように促す。途中前に進みつつ、時間切れで変身が解けてしまっても、ネロは構わずにマジパティの姿を保つ2人に動く方向を示し続け、ゴールへと進む。
「パリィィィィィィィィィイイイイイイイイン!!!!!」
そんなネロの提案が功を奏して、ネロの身体はゴールラインを越え、勇者とスイーツ界の住人達はトラックに貼られていた見えない壁を砕き、カオスイーツに捕らわれていたマジパティ達を次々と解放していく。
「やったぜ!!!」
「まさか、この提案は1980年の富士山の落石事故を参考にしたとは言うまいな?」
「さぁな…?とにかく、私が戦えるのもここまでのようだな…」
ゴールした3人がそんな話をする間に、カオスジャンクは怒りのボルテージが最高潮の女勇者に斬りつけられ、その場に倒れこんだ。カオスジャンクが斬られたことで、障害物に化けていたカオスイーツ達は女勇者の目の前で集結し、抹茶パフェの合体カオスイーツと化した。
「カオスイーツが合体した…だと?」
「こ、こんなのアリかよ…」
唖然とする一悟とここなの元へ、今度は障害物に紛れていたカオスイーツに捕らわれていたマジパティ達が全員合流する。全身求肥でベトベトのプディング、寒天の糸が所々に絡まったままのミルフィーユ、所々が餡子まみれの2人のソルベに、2人のクリームパフ…さらに背後には黒髪の男の勇者がいるが、救出の際に2人のクリームパフに言ってはいけない事を言ってしまったらしく、2人の冷たい視線に身動きができずにいる。
「おにぃ…準備はいいわよね?」
そう言いながらレインボーポットとケーキスタンドを呼び出す勇者シュトーレンだが、勇者クラフティに向ける表情はどことなく恐ろしい。
「は…はい…」
そう答える勇者クラフティの手元にも、レインボーポットとケーキスタンドがふよふよ浮いている。
「「みんなの心を一つに会わせて!!!」」
2人の勇者の叫び声と共に、マジパティ達はそれぞれ勇者の元へあつまり、白い光の中で仲間たちと手を取った刹那、3段式のケーキスタンドから新たなるスイーツのエネルギーが送り込まれる。
「「強き勇者の力!!!」」
白い光がおさまると、2人のミルフィーユのコスチュームは、それぞれピンクからパステルピンクを基調としたコスチュームに変化した。
「「育まれゆく勇者の愛!!!」」
ミルフィーユに続いて、2人プディングのコスチュームは、それぞれクリーム色を基調としたコスチュームに変化した。
「「深き勇者の知性!!!」」
今度は2人のソルベが、それぞれのコスチュームをパステルブルーを基調としたコスチュームにチェンジさせ、ポーズを決める。
「「眩き勇者の光!!!」」
2人のクリームパフは、それぞれコスチュームを淡いラベンダー色を基調としたコスチュームに変化させ、さらにポーズも決める。
「「そして、大いなるみんなの勇気!!!!!」」
最後に勇者の男女が叫び、勇者の甲冑は白金の甲冑へと変わった。
「生まれゆく奇跡、紡がれる絆と共に!!!!!」
精霊達の言葉と共に、レインボーポットを乗せた2つのケーキスタンドが巨大化し、それぞれ下段にマジパティが4人全員乗り、中段に精霊が4人全員乗る。最後にケーキスタンドの上段に勇者達がそれぞれ着地すると、2人の勇者は大剣を構え、大剣の太刀筋で描いた光の魔法陣でカオスイーツの動きを封じると、マジパティ達は全員右手を空高くつき上げる。
「「「「「マジパティ・ツイン・ブレイブ・ファウンテン!!!!!」」」」」
ケーキスタンドの頂点のハートの飾りから虹色の球体が生み出されると、やがて光の球体は巨大な虹色の大剣へと変わり、抹茶パフェのカオスイーツを、器事いとも簡単に貫いた。
「「「「「Adieu.」」」」」
マジパティと勇者の言葉と共に、カオスイーツは光の粒子となり、中等部男子バスケットボール部と男子バレーボール部の部員達の姿に戻った。大勇者は魔眼でカオスイーツにされた部員達を元居た場所に戻すと、再びグラウンドの隅のテントへと戻ったのだった。
「ずりゅっ…」
「ずりっ…」
「ガンッ!!」
「んがっ…」
今度は2人のクリームパフが胸の途中でつっかかり、羽根を生やしたクリームパフは、首の辺りでつっかかってしまい…クリームパフ全員、ハシゴをくぐることができなかったのだった。それを目の当たりにした勇者とスイーツ界の住人たちは、トラックに入れず、3人のクリームパフがハシゴに化けていたドーナツに身体を拘束されるのを黙ってみているしかできなかった。
ハシゴをくぐる事が出来たポニーテールのミルフィーユ、竜の角と尻尾を携えたソルベ、帽子をかぶった少年のプディングは次の障害物に到着する。目の前には抹茶色をした大きなキャタピラが3つ佇む。一悟達は一斉にキャラピラの中に入り、そこでここながある提案をする。
「一悟!ネロ!ボクの声に合わせて真っ直ぐ進んでくれ!!!」
「あぁ!」
「了解!」
1人のプディングの提案に、一悟とネロは同意し、ここなが「1、2」とリズムをとると、一悟とネロもそれに合わせ、3つのキャタピラは同時に真っ直ぐ進んだ。
軽快なリズムでキャタピラのエリアをクリアし、ゴールの目の前までやって来た3人の目の前には、バレーボールを持ったカオスジャンクが1人立ちはだかる。
「次の障害物はあいつか…こうなったら、一悟は私の後ろに!ここなは一悟の後ろに回れ!私に考えがある!!!」
「あ、あぁ…」
「構わん!」
ネロの提案で一悟はネロの後ろに、ここなは一悟の後ろにそれぞれ回ると、ネロはぐっと息を呑む。
「いいか、2人共…私の言う通りに動くんだ!」
ネロがそう言うと、カオスジャンクはマジパティ達に向かってサーブを打った。
「右っ!!!」
ネロの言葉と同時に、一悟とここなは右へ動いた。続けてカオスジャンクがサーブを打つと、ネロは2人に左へ動くように促す。途中前に進みつつ、時間切れで変身が解けてしまっても、ネロは構わずにマジパティの姿を保つ2人に動く方向を示し続け、ゴールへと進む。
「パリィィィィィィィィィイイイイイイイイン!!!!!」
そんなネロの提案が功を奏して、ネロの身体はゴールラインを越え、勇者とスイーツ界の住人達はトラックに貼られていた見えない壁を砕き、カオスイーツに捕らわれていたマジパティ達を次々と解放していく。
「やったぜ!!!」
「まさか、この提案は1980年の富士山の落石事故を参考にしたとは言うまいな?」
「さぁな…?とにかく、私が戦えるのもここまでのようだな…」
ゴールした3人がそんな話をする間に、カオスジャンクは怒りのボルテージが最高潮の女勇者に斬りつけられ、その場に倒れこんだ。カオスジャンクが斬られたことで、障害物に化けていたカオスイーツ達は女勇者の目の前で集結し、抹茶パフェの合体カオスイーツと化した。
「カオスイーツが合体した…だと?」
「こ、こんなのアリかよ…」
唖然とする一悟とここなの元へ、今度は障害物に紛れていたカオスイーツに捕らわれていたマジパティ達が全員合流する。全身求肥でベトベトのプディング、寒天の糸が所々に絡まったままのミルフィーユ、所々が餡子まみれの2人のソルベに、2人のクリームパフ…さらに背後には黒髪の男の勇者がいるが、救出の際に2人のクリームパフに言ってはいけない事を言ってしまったらしく、2人の冷たい視線に身動きができずにいる。
「おにぃ…準備はいいわよね?」
そう言いながらレインボーポットとケーキスタンドを呼び出す勇者シュトーレンだが、勇者クラフティに向ける表情はどことなく恐ろしい。
「は…はい…」
そう答える勇者クラフティの手元にも、レインボーポットとケーキスタンドがふよふよ浮いている。
「「みんなの心を一つに会わせて!!!」」
2人の勇者の叫び声と共に、マジパティ達はそれぞれ勇者の元へあつまり、白い光の中で仲間たちと手を取った刹那、3段式のケーキスタンドから新たなるスイーツのエネルギーが送り込まれる。
「「強き勇者の力!!!」」
白い光がおさまると、2人のミルフィーユのコスチュームは、それぞれピンクからパステルピンクを基調としたコスチュームに変化した。
「「育まれゆく勇者の愛!!!」」
ミルフィーユに続いて、2人プディングのコスチュームは、それぞれクリーム色を基調としたコスチュームに変化した。
「「深き勇者の知性!!!」」
今度は2人のソルベが、それぞれのコスチュームをパステルブルーを基調としたコスチュームにチェンジさせ、ポーズを決める。
「「眩き勇者の光!!!」」
2人のクリームパフは、それぞれコスチュームを淡いラベンダー色を基調としたコスチュームに変化させ、さらにポーズも決める。
「「そして、大いなるみんなの勇気!!!!!」」
最後に勇者の男女が叫び、勇者の甲冑は白金の甲冑へと変わった。
「生まれゆく奇跡、紡がれる絆と共に!!!!!」
精霊達の言葉と共に、レインボーポットを乗せた2つのケーキスタンドが巨大化し、それぞれ下段にマジパティが4人全員乗り、中段に精霊が4人全員乗る。最後にケーキスタンドの上段に勇者達がそれぞれ着地すると、2人の勇者は大剣を構え、大剣の太刀筋で描いた光の魔法陣でカオスイーツの動きを封じると、マジパティ達は全員右手を空高くつき上げる。
「「「「「マジパティ・ツイン・ブレイブ・ファウンテン!!!!!」」」」」
ケーキスタンドの頂点のハートの飾りから虹色の球体が生み出されると、やがて光の球体は巨大な虹色の大剣へと変わり、抹茶パフェのカオスイーツを、器事いとも簡単に貫いた。
「「「「「Adieu.」」」」」
マジパティと勇者の言葉と共に、カオスイーツは光の粒子となり、中等部男子バスケットボール部と男子バレーボール部の部員達の姿に戻った。大勇者は魔眼でカオスイーツにされた部員達を元居た場所に戻すと、再びグラウンドの隅のテントへと戻ったのだった。
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