どうやら俺は最強すぎて一般人にしか見えないようだ

くるら

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ポジティブシンキング系主人公

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 俺こと平野浩太は最近流行っている感染症で亡くなった。

 寝とけば治ると思って寝続けた。最初はとても息苦しくて倦怠感が続いて胸が痛かったが耐えていたら急に楽になった。

 よし!山を越えた!と思い、ふと目を開けると、アメジストの瞳に黒い髪の女性が愛しむ様にこちらを覗いていた。


 …どうやら山はまだ超えてないのかも知れない。


「あらー、目が開いたわ」


 当たり前だ、目は開くものだ。
 しかし、我が家にこんな美人がいただろうか。
 いやいない。我が家にはゴリラ母と姉が2体と父親と俺しかいないはずだ。

 もしかしたら苦しすぎて見えた幻影かもしれない。


 辺りをもう少し見ると傍にもう1人女性が立っていた。


 緑色の髪に……緑色!?

 カラーリングでは出来ないようなピーマンのように鮮やかなガッツリ緑色の髪の毛だ。
 アメジストの瞳はカラコンもあるだろうし千歩譲るが緑色の髪は許容できない。緑色は残念ながらダメだ。

 俺はピーマンが食べたいのだろうか?

…そう言うことか。ピーマンを食べたすぎてその想いが具現化してしまったのかもしれない。

「あぅぅ…うー(ピーマン…ん?)」
 思わずピーマンと口走ると上手く言葉を発することが出来なかった。

「あらあら、そろそろオムツを替える頃合いかしら?」

 断じて違う、漏らしてなどいない、まじで

「奥様、そうかも知れません。替えましょう」

 そう言ってピーマンが俺に近づいてきた。

「ああぅあ!ぅっ…(来るんじゃねぇ!してないから!)」

 ピーマンは俺の抵抗に動じることなくテキパキと脱がしていく。
 断じて俺の趣味ではない。むしろ悪夢である。

 お願いだから早く覚めてくれ

ーー




「よく我慢しましたね~」

 どんなに念じても夢が覚めることは無かった。



……もしや山どころか三途の川を渡ってしまったのではないのか


戸惑いが隠せずアメジストの瞳の女性を見ると
優しく微笑んで撫でてくれた




そうか、俺転生したのか。異世界に












キターーーー!!!

これはチートハーレムをしなさいという事ですよね。そうですよねっ神様ぁ!

もちろんしてやりますよ。

待ってろよ!将来の嫁たち!!


オムツを替えられた俺は強く強く決心したのだった。
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