(R18完結)星屑の申し子

如月紫苑

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第二章 肉体の誘惑

※29 目に見えぬ恐怖

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 彼は笑いながら屈んで軽く唇を掠めるようなキスをする。
「スカイラビット」
 フユウの声に二人で横を向くと丁度戻って来た竜人の手に六匹の兎に羽が生えたような獣が握られている。耳で纏めて一括りになっている獣は彼の手に揺らされてブラブラ揺れる。
「おぉ! いいもん捕ってきたなぁ! 竜人か弓矢じゃねぇとこれは捕まえられねぇぞ。喜べお嬢ちゃん、こいつらは美味い!」
 私は食事の用意をする二人を眺めながら星空を眺める。

――――星屑は、多分隕石だけど……隕石だけじゃないよね。あれは……何だったのだろう

『我は星屑に宿っている精霊』
 その声が頭の中で響いた瞬間にぞわりと鳥肌が立つ。私の体から暗いもやが出て目の前で人のような影となって現れる。
 急いで横を見ても二人は夕飯の用意をしている。カレルが何かを話し、フユウは頷いたり短い返事をしている。
 気付いていない。
 あの二人には、見えないのだ。
『我は契約者にしか見えぬ』
 次の瞬間、膣の入り口でグポッと音がなる。
 服を着たまま、姿勢を変えぬまま、足の間を何かが激しく押し入る衝撃に体が揺れる。
 電流のような刺激が膣から脊髄へ、そして脳へと駆け上がる。下腹の奥から直に中をえぐられる。肉襞を中から押し広げられる。目に見えない肉棒に膣を掻き混ぜられる。
「……っ、……⁉︎」
 悲鳴を上げそうになるが慌ててそれを飲み込む。
 目に見えないのならば彼等は私を助けられない。目に見えないに犯される自分を見られたくない。

グポン ヌチャ ヌチャ
 
 まるで透明人間に組み敷かれているかのように、濡れた音を立てながら透明な肉杭が私の体を貫いているような生々しい感覚。
 股の奥に押し込まれている感触はあまりに生々しい。服の上からでも、僅かに私の下腹部の中を何かが抽挿されているのが見て取れる。服が僅かに盛り上がり、それが引かれるように凹んでは、また突っ込まれる感覚と共に下腹部が盛り上がる。
「っ、……やめ……っ」
 声にならない声を押し殺す。けれど精霊はそれには何も答えずに透明な男性器らしきものをずぶりと深く沈める。ヂュポッと濡れた音がまた体から漏れる。
 押し広げられる膣壁がうごめき、透明な熱に絡み付くように震える。ズボンの股まで愛液で濡れてくる感触が生々しく広がり、音はますますいやらしく響く。
『お前を待っていた』
 精霊の囁きが頭の中で直接響く。
 仲間の焚火が揺らめく側で、私は背を丸めてうつ伏せに地面へと崩れ落ちる。
 必死に理性を保とうとするが、抗えないほどの快感で膣奥を激しく律動する感覚に痙攣をする。奥へ奥へとえぐられ、押し広げられた肉襞を何かがこする毎に熱い愛液が滴る。
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