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第3章 学校生活は薔薇色ですか?
6.悪い女
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私が受け持つ一年一組で、初めての問題が発生していたらしい。
入学試験二日目の模擬戦。
その中で起きた騒動で注目を集めていた四人の生徒が、私のクラスに集められた。
その内の一人、レティシア・アルドゴールという女生徒が、他の生徒から虐めの被害に遭っていた。
同じクラスのサーナリアが、己の使い魔にレティシアの持ち物を隠すよう命じていたのだ。
それを私を含めた全員に聞こえるよう暴露した彼女は、ここに至るまでの流れを、分かりやすく説明してくれた。
教室から飛び出していった、サーナリア。
「……彼女の扱いは私に任せてもらおう。君達もそれぞれ好きに過ごすと良い」
「では、サーナリアさんの事は先生にお願い致します」
「ああ。クラス内での問題を解決するのが担任たる私の役目だ。それでは失礼する」
レティシアにそう告げて、私はサーナリアが向かったであろう場所を脳裏に思い浮かべる。
いくつか出て来た候補の中から、彼女が居る確率の高そうな場所へと足を運んだ。
すれ違う生徒達に挨拶を返しつつ、辿り着いたのは男子寮。
「さて……ここに居ると良いんだが」
何故、男子寮に女生徒が居るのか。
その理由は、複雑なものではない。至って単純である。
私はとある生徒達の部屋の前に立ち止まり、玄関扉をノックした。
私の予想が正しければ、サーナリアはこの場所に来ているはずだ。
しばらくして中から顔を出した男子生徒は、私の顔を見て一瞬目を見開いた。
「アレク先生じゃないですか! どうしたんですか、突然寮まで来るだなんて」
「いきなりで悪いが、君の妹に話があってな。ここに来てはいないだろうか」
「妹ですか? ええ、確かについさっきここに来て、やけ食いしている真っ最中ですけれど……」
「……君も居てくれた方が助かるな。すまないが、中で話をさせてもらっても構わないか?」
「ええ。でしたら先生もお茶をご一緒しませんか? 焼きたてのクッキーが沢山あるので、是非ご馳走させて下さい」
「では遠慮せず戴こう。邪魔するぞ」
彼と彼の同部屋の生徒とは、魔物関連の授業で既に面識がある。
私を部屋に招き入れてくれたこの生徒は、授業態度も真面目で他の生徒の手本となる優秀な三年生だ。
そんな彼の妹が、私が探しているサーナリアなのであった。
「サーナ、君にお客様だよ」
奥へと通された私は、そこで山盛りのクッキーを摘まんでいたであろう女生徒と、ばっちり目が合った。
部屋には彼女と二人きりだったようで、もう一人の男子生徒の姿は見当たらない。私の顔を見るなり慌てだした彼女は、口の中に残っていたクッキーを紅茶で一気に流し込む。
そうして一息ついたところで、私は言う。
「突然だが、先程教室でレティシアが言っていた事は本当か? 君の意見も参考にし、今回の騒動を無事解決させたいと思っている」
「レティシア……? 彼女と僕の妹に、何かあったのですか?」
「ああ。君がよく面倒をみていたレティシアが、彼女から嫌がらせを受けていたようでな」
「……それは本当なのかい、サーナ」
兄と私に問い詰められ、サーナリアは俯いた。
「……元はといえば、あの女が悪いんです」
「彼女が君に何かしたというのかい?」
すると、彼女は勢い良く顔を上げた。
「だって! 兄様に近付いてくる女性は、いつも兄様の立場を利用しようとする酷い方ばかりだったではありませんか!」
「……どういう事だ?」
「……わたしはほとんどミンクレールの家には居られない程、身体の弱い人間でした。そんなわたしに、兄様はよく手紙を書いて送って下さって……その内容に、『商会の跡取り息子である兄様を誑かそうとする女性が居て困っている』という話が何度かあったのです」
私にそう熱弁するサーナリア。
彼女の言うように、有名な商会や貴族の跡取りには、そういった類のトラブルが付いて回るものだろう。
そしてそれは、ミンクレール商会の娘であるサーナリアにとっても例外ではない。商会の財力を利用し、家の立て直しを図る弱小貴族が彼女と婚姻を結ぼうと企てる事も、あり得ない話ではないからだ。
故にケントは、そういった輩が世の中には居るという事を妹に伝えようとしていたのやもしれんが……。
「それだけではありません! あの女は、よりにもよってお兄ちゃ……兄様に気に入られようと、図々しく屋敷に転がり込んできたそうではありませんか! わたしが居ない隙に兄様を狙うだなんて、とんでもない女です! あんな些細な嫌がらせ程度では、わたしの気が収まりません!」
……何と言うんだったか。
こういう異常に強い兄弟愛を持つ者を指す言葉は……。
「……ああ、思い出した。君は、ブラコンという奴なんだな?」
「ぶ、ブラコン……!? そそ、そんな事ありません! わたしはただ、ケント兄様を利用しようとしている嫌な女を排除してやろうと……!」
サーナリアとケントは、有名な商会を営むミンクレール家の子供達だ。ケントから彼女について話は聞いている。
彼女は生まれつき身体が弱く、その治療の為にこのアレーセルから遠く離れた地で、今年まで療養生活をしていたのだそうだ。
父親は商会の経営で多忙だった為、親の愛情を知らずに育ってしまったのだと言っていた。
代わりにケントが頻繁に手紙を送っていて、自分に強く依存するようになってしまったのだとも……。
故に彼女は、兄と親しくなったレティシアが許せなかったのだろう。
兄を奪われたような気持ちだったのだろうが、だからといって、他人に迷惑を掛けて良い理由にはなるまいに。
「サーナリア」
「な、何ですか? 先生は私が悪いって言うつもりなんですか!?」
「私は影でコソコソと動く人間が嫌いだ。文句があるなら直接本人に言えば良いだろう」
「……っ、良いですよ! 言ってやれば良いんでしょう!?」
彼女は意外に怒りっぽい性格だったらしい。
立ち上がり部屋を出ようとする彼女の背に、私は言葉を投げ掛けた。
「待て、話はもう一つある」
「……何ですか、先生?」
金の二つ結びを揺らしながら振り向くサーナリア。
「君は使い魔を所有しているそうだな」
「はい。……馬鹿な猫妖精ですけど、その子だけ」
「使い魔の所有は私の耳には入っていないんだが……入学書類に記入するのを忘れてはいないか?」
「え……?」
この様子を見るに、完全に報告を忘れていたようだな。
「君のように使い魔を連れている生徒は全員、その使い魔の種族や数を学校側に報告するのが決まりだ。申請漏れがあったという事で、特訓よりも先に反省文と書類の提出を頼みたい」
「は、反省文もですか!?」
「言っただろう? 私は忘れ物には厳しい、とな」
「うう……わ、分かりました……」
「では職員室まで行って、用紙を用意しよう。君も一緒に来るように」
「はい……」
飽きないクラスにはなりそうだが、クラス内での嫌なトラブルはもうこれきりにしてほしいものだ。
「駄目じゃないかサーナ。申請漏れもレティシアへの嫌がらせも、ちゃんと反省してくれたまえ。君が僕を大好きなのはとても伝わっているから、これからは僕にも先生にも心配を掛けてはいけないよ? それに、彼女にもちゃんと謝らないと」
「ご、ごめんなさい兄様……。でも、その……」
言葉が尻窄まりになりながら、辛うじて聞き取れる声でそう言った。
「……は、早く職員室に行きましょう、先生!」
「そうだな。用紙を渡したらまた戻って来る。その時に茶をご馳走になろう」
「ええ、お待ちしていますね。……サーナの事、宜しくお願いします」
「ああ、勿論だ」
どちらも兄妹思いではあるが、他人と触れ合う機会が少なかったであろう妹は、兄と違って不器用すぎる。
早くクラスに馴染めれば良いのだが、普段彼女の周りに居る女生徒達は、彼女に嫌われないように機嫌を取っているように感じていた。友達とは程遠い、親分と子分のような関係だ。
今回の件で、他の生徒達は彼女をどう思うだろうか。
レティシアの発言で、クラス全員にサーナリアの行いが明るみに出てしまった。もしかしたら、彼女の取り巻き達はサーナリアを見捨ててしまうかもしれない。
もしそうなってしまったら、サーナリアが素の自分を曝け出せ、本音をぶつけ合えるような──そんな友人に恵まれる事を私は願おう。
その切っ掛け作りぐらいなら、私にも出来るだろうから。
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それを私を含めた全員に聞こえるよう暴露した彼女は、ここに至るまでの流れを、分かりやすく説明してくれた。
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その理由は、複雑なものではない。至って単純である。
私はとある生徒達の部屋の前に立ち止まり、玄関扉をノックした。
私の予想が正しければ、サーナリアはこの場所に来ているはずだ。
しばらくして中から顔を出した男子生徒は、私の顔を見て一瞬目を見開いた。
「アレク先生じゃないですか! どうしたんですか、突然寮まで来るだなんて」
「いきなりで悪いが、君の妹に話があってな。ここに来てはいないだろうか」
「妹ですか? ええ、確かについさっきここに来て、やけ食いしている真っ最中ですけれど……」
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「ええ。でしたら先生もお茶をご一緒しませんか? 焼きたてのクッキーが沢山あるので、是非ご馳走させて下さい」
「では遠慮せず戴こう。邪魔するぞ」
彼と彼の同部屋の生徒とは、魔物関連の授業で既に面識がある。
私を部屋に招き入れてくれたこの生徒は、授業態度も真面目で他の生徒の手本となる優秀な三年生だ。
そんな彼の妹が、私が探しているサーナリアなのであった。
「サーナ、君にお客様だよ」
奥へと通された私は、そこで山盛りのクッキーを摘まんでいたであろう女生徒と、ばっちり目が合った。
部屋には彼女と二人きりだったようで、もう一人の男子生徒の姿は見当たらない。私の顔を見るなり慌てだした彼女は、口の中に残っていたクッキーを紅茶で一気に流し込む。
そうして一息ついたところで、私は言う。
「突然だが、先程教室でレティシアが言っていた事は本当か? 君の意見も参考にし、今回の騒動を無事解決させたいと思っている」
「レティシア……? 彼女と僕の妹に、何かあったのですか?」
「ああ。君がよく面倒をみていたレティシアが、彼女から嫌がらせを受けていたようでな」
「……それは本当なのかい、サーナ」
兄と私に問い詰められ、サーナリアは俯いた。
「……元はといえば、あの女が悪いんです」
「彼女が君に何かしたというのかい?」
すると、彼女は勢い良く顔を上げた。
「だって! 兄様に近付いてくる女性は、いつも兄様の立場を利用しようとする酷い方ばかりだったではありませんか!」
「……どういう事だ?」
「……わたしはほとんどミンクレールの家には居られない程、身体の弱い人間でした。そんなわたしに、兄様はよく手紙を書いて送って下さって……その内容に、『商会の跡取り息子である兄様を誑かそうとする女性が居て困っている』という話が何度かあったのです」
私にそう熱弁するサーナリア。
彼女の言うように、有名な商会や貴族の跡取りには、そういった類のトラブルが付いて回るものだろう。
そしてそれは、ミンクレール商会の娘であるサーナリアにとっても例外ではない。商会の財力を利用し、家の立て直しを図る弱小貴族が彼女と婚姻を結ぼうと企てる事も、あり得ない話ではないからだ。
故にケントは、そういった輩が世の中には居るという事を妹に伝えようとしていたのやもしれんが……。
「それだけではありません! あの女は、よりにもよってお兄ちゃ……兄様に気に入られようと、図々しく屋敷に転がり込んできたそうではありませんか! わたしが居ない隙に兄様を狙うだなんて、とんでもない女です! あんな些細な嫌がらせ程度では、わたしの気が収まりません!」
……何と言うんだったか。
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「……ああ、思い出した。君は、ブラコンという奴なんだな?」
「ぶ、ブラコン……!? そそ、そんな事ありません! わたしはただ、ケント兄様を利用しようとしている嫌な女を排除してやろうと……!」
サーナリアとケントは、有名な商会を営むミンクレール家の子供達だ。ケントから彼女について話は聞いている。
彼女は生まれつき身体が弱く、その治療の為にこのアレーセルから遠く離れた地で、今年まで療養生活をしていたのだそうだ。
父親は商会の経営で多忙だった為、親の愛情を知らずに育ってしまったのだと言っていた。
代わりにケントが頻繁に手紙を送っていて、自分に強く依存するようになってしまったのだとも……。
故に彼女は、兄と親しくなったレティシアが許せなかったのだろう。
兄を奪われたような気持ちだったのだろうが、だからといって、他人に迷惑を掛けて良い理由にはなるまいに。
「サーナリア」
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「私は影でコソコソと動く人間が嫌いだ。文句があるなら直接本人に言えば良いだろう」
「……っ、良いですよ! 言ってやれば良いんでしょう!?」
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「……何ですか、先生?」
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「君は使い魔を所有しているそうだな」
「はい。……馬鹿な猫妖精ですけど、その子だけ」
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「言っただろう? 私は忘れ物には厳しい、とな」
「うう……わ、分かりました……」
「では職員室まで行って、用紙を用意しよう。君も一緒に来るように」
「はい……」
飽きないクラスにはなりそうだが、クラス内での嫌なトラブルはもうこれきりにしてほしいものだ。
「駄目じゃないかサーナ。申請漏れもレティシアへの嫌がらせも、ちゃんと反省してくれたまえ。君が僕を大好きなのはとても伝わっているから、これからは僕にも先生にも心配を掛けてはいけないよ? それに、彼女にもちゃんと謝らないと」
「ご、ごめんなさい兄様……。でも、その……」
言葉が尻窄まりになりながら、辛うじて聞き取れる声でそう言った。
「……は、早く職員室に行きましょう、先生!」
「そうだな。用紙を渡したらまた戻って来る。その時に茶をご馳走になろう」
「ええ、お待ちしていますね。……サーナの事、宜しくお願いします」
「ああ、勿論だ」
どちらも兄妹思いではあるが、他人と触れ合う機会が少なかったであろう妹は、兄と違って不器用すぎる。
早くクラスに馴染めれば良いのだが、普段彼女の周りに居る女生徒達は、彼女に嫌われないように機嫌を取っているように感じていた。友達とは程遠い、親分と子分のような関係だ。
今回の件で、他の生徒達は彼女をどう思うだろうか。
レティシアの発言で、クラス全員にサーナリアの行いが明るみに出てしまった。もしかしたら、彼女の取り巻き達はサーナリアを見捨ててしまうかもしれない。
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