26 / 57
第3章 封印の少女
2.真夜中の語らい
しおりを挟む
ポポイアの森を出た頃には、もうとっぷりと日が暮れていた。
これから王都に戻り、今夜のところはゆっくりと宿で疲れを癒したい……ところではあるのだが。
「今からだと、夜の鐘には間に合わないですね……」
エルの言う通り、ここから王都までの道のりを考えると、閉門までに辿り着く事は不可能だ。
「まあ、仕方ないよ。探索者には野宿も付き物だからな」
「幸いダンジョンで集めた食料もありますし、今夜は野宿で決定ですね!」
ザイン達はダンジョン入り口からある程度離れた場所で焚き火をし、そこで一夜を明かす事にした。
ダンジョンからは稀に魔物が飛び出して来る事もあるので、念の為の措置である。
パチパチと火が弾け、近くでは心地良い寝息を立てているフィル。
そんなフィルはジルの巨体にもたれ掛かるように眠っており、その隣でエルも同じように休んでいた。
彼らは三人交代で焚き火の番をしていて、今は一番目のザインがぼんやりと火を見詰めている最中だ。
(王都に戻ったら、ギルドに行ってパーティー申請して、小箱を鑑定して……それからどうしようかなぁ)
こんなに早く仲間が決まり、ダンジョンまで攻略する事になるとは想定外であった。
もう何日かはギルドやダンジョンで仲間探しに励むつもりでいたザイン。
既にその必要が無くなった今、無理に人数集めを急ぐような事も無く……。
枯れ枝をポイっと放り込みながら、明日からの予定を──パーティーとしての目標を考えていく。
(魔樹との戦闘でもそこまで苦戦する事も無かったから、もう少し難しいダンジョンに行ってみるのも良いよな)
この周辺には、まだまだザイン達の知らないダンジョンが点在している。
それを一つずつ攻略していき、装備も充実させ、次の街を目指すのだ。
「そうして旅をしていけば、そのうちディックに会えるかも……」
「……その方は、ザインさんのお知り合いなのですか?」
もぞもぞと薄手の携帯毛布から抜け出したエルが、ふらりとザインの横へ腰を下ろす。
「あ……起こしちゃったか? だったらごめん」
「いえ、そろそろ交代の時間でしょうし……どうかお気になさらないで下さい」
エルは毛布をマントのようにして羽織り、ザインと同様に揺らめく炎に視線を落とした。
二人はフィルとジルを起こしてしまわないよう、声を潜めて語り合う。
「……ディックは、俺の兄さんなんだ。俺より先に家を出て、探索者になる為に王都に行ったんだよ」
「でしたら、もしお兄様にお会い出来た時には、フィル共々しっかりとご挨拶をしないとですね」
「俺に弟子が出来たんだぞーって、報告してやらないとな」
「ふふっ……そうですね。こんなに素敵な人がお師匠様だなんて、フィルにはもったいないぐらいですけれど」
口元に手を当てながら、小さく微笑むエル。
ザインはそんな彼女の横顔を見て、思わず頬を緩ませる。
「そこまで思ってくれてるなら、二人の理想のお師匠さんとして恥ずかしい所は見せられないな」
「無いですよ、恥ずかしい所だなんて。……わたし達姉弟にとって、あなたは憧れの人なんです。強くて優しくて、夢に向かって真っ直ぐで……」
すると、エルもザインの方を向いて顔を上げた。
焚き火に照らされた少女は、夜の闇と炎の光によって、普段よりも大人びて見えた。
「……ザインさんはお母様に影響を受けて、探索者を志したのでしたね。わたしと弟は、父を探す為に旅に出ようと思ったのです」
「お父さんを……?」
その問いに、彼女はこくりと頷く。
「わたし達の母は、フィルを産んですぐに病で他界して、それからは父が男手一つで育ててくれました。わたしもまだ幼かったので、母の事はあまり覚えてはいないのですが……わたしが十五になった頃、父が探索者の仕事を再開したんです」
「エル達のお父さんも、探索者だったんだね」
「ええ。探索者は危険な仕事ですから、わたしやフィルに興味を持たれたくなかったのでしょう。あまり詳しい事は話してくれませんでした」
しかし、先程までの柔らかな笑みから一変して、エルの表情が沈んだ。
「……ある日、父はいつものようにダンジョンへと旅立っていきました。帰りがいつになるのかはまちまちで、行き先も告げずに──そのまま行方不明になって、もう一年が経ちます」
彼女から告げられた内容に、ザインは息を飲む。
探索者が一年も行方を眩ませたとなると、考えられる事は一つだけ。
それこそが、先程エルが口にした『探索者が危険な仕事』である理由なのだから。
「長くても一ヶ月もすれば、父は必ず家に帰って来てくれていたんです。そんな父が、一年も連絡を寄越さないだなんてあり得ません」
「だから二人は、お父さんを探す為に探索者になったんだね」
「はい。ザインさんのような希望に満ちた志望動機では無いので、あまり快く思われないかもしれませんが……」
「そんな事無いよ。それだって立派な目標じゃないか」
「そう……なのでしょうか……」
俯いたせいでエルの顔が髪に隠れ、その表情が読めない。
けれどもザインは、彼女の声が不安の色に塗り潰されているのを感じ取っていた。
「二人のお父さんは、もしかしたら誰も知らない未知のダンジョンで今も戦い続けているかもしれない。その可能性が少しでも残されているなら、俺は喜んでエル達の力になるよ」
そう言いながら、毛布を握りしめるエルの手に、自身のそれを重ねるザイン。
ピクリと肩を跳ねさせた彼女は、戸惑いつつも青年へ視線を上げ直した。
「ど、どうして……どうしてあなたは、そこまでして下さるのですか……?」
当然の疑問だ。
けれど、それはザインにとっての当然でもあった。
「だって、俺が目指す夢の先に、エルのお父さんが居るかもしれないんだろ? だったら今以上に強くなって、知識も増やして、この世界全部のダンジョンを探し回れば良いだけだ。それで仲間の力になれるなら、俺が協力しない理由なんて無いじゃないか」
──この世全てのダンジョンを巡れば、自分の夢も、エル達姉弟の旅の目的だって叶えられるかもしれない。
そんな単純な理由でしかないけれど、物事を難しく考えるのは、ザインには不得意な分野である。
「……っ、ありがとう……ございます……!」
出来る事ならば、少女は声を大にして彼に礼を言いたかった。
しかしそれは、穏やかに眠る弟の邪魔になってしまうかもしれない。
眼前の青年の、あまりにも素直すぎる優しさ。
それは、これまで立派な姉であり続けようと虚勢を張ってきたエルの心を、木漏れ日のような暖かさで解してまう。
まるで息をするかのように、気が付けば自然と手を差し伸べている。
彼のそんな正義感が、この少女にどれだけの救いをもたらしているかなど……ザインは知る由も無い。
そうして、夜は静かに更けていくのであった。
これから王都に戻り、今夜のところはゆっくりと宿で疲れを癒したい……ところではあるのだが。
「今からだと、夜の鐘には間に合わないですね……」
エルの言う通り、ここから王都までの道のりを考えると、閉門までに辿り着く事は不可能だ。
「まあ、仕方ないよ。探索者には野宿も付き物だからな」
「幸いダンジョンで集めた食料もありますし、今夜は野宿で決定ですね!」
ザイン達はダンジョン入り口からある程度離れた場所で焚き火をし、そこで一夜を明かす事にした。
ダンジョンからは稀に魔物が飛び出して来る事もあるので、念の為の措置である。
パチパチと火が弾け、近くでは心地良い寝息を立てているフィル。
そんなフィルはジルの巨体にもたれ掛かるように眠っており、その隣でエルも同じように休んでいた。
彼らは三人交代で焚き火の番をしていて、今は一番目のザインがぼんやりと火を見詰めている最中だ。
(王都に戻ったら、ギルドに行ってパーティー申請して、小箱を鑑定して……それからどうしようかなぁ)
こんなに早く仲間が決まり、ダンジョンまで攻略する事になるとは想定外であった。
もう何日かはギルドやダンジョンで仲間探しに励むつもりでいたザイン。
既にその必要が無くなった今、無理に人数集めを急ぐような事も無く……。
枯れ枝をポイっと放り込みながら、明日からの予定を──パーティーとしての目標を考えていく。
(魔樹との戦闘でもそこまで苦戦する事も無かったから、もう少し難しいダンジョンに行ってみるのも良いよな)
この周辺には、まだまだザイン達の知らないダンジョンが点在している。
それを一つずつ攻略していき、装備も充実させ、次の街を目指すのだ。
「そうして旅をしていけば、そのうちディックに会えるかも……」
「……その方は、ザインさんのお知り合いなのですか?」
もぞもぞと薄手の携帯毛布から抜け出したエルが、ふらりとザインの横へ腰を下ろす。
「あ……起こしちゃったか? だったらごめん」
「いえ、そろそろ交代の時間でしょうし……どうかお気になさらないで下さい」
エルは毛布をマントのようにして羽織り、ザインと同様に揺らめく炎に視線を落とした。
二人はフィルとジルを起こしてしまわないよう、声を潜めて語り合う。
「……ディックは、俺の兄さんなんだ。俺より先に家を出て、探索者になる為に王都に行ったんだよ」
「でしたら、もしお兄様にお会い出来た時には、フィル共々しっかりとご挨拶をしないとですね」
「俺に弟子が出来たんだぞーって、報告してやらないとな」
「ふふっ……そうですね。こんなに素敵な人がお師匠様だなんて、フィルにはもったいないぐらいですけれど」
口元に手を当てながら、小さく微笑むエル。
ザインはそんな彼女の横顔を見て、思わず頬を緩ませる。
「そこまで思ってくれてるなら、二人の理想のお師匠さんとして恥ずかしい所は見せられないな」
「無いですよ、恥ずかしい所だなんて。……わたし達姉弟にとって、あなたは憧れの人なんです。強くて優しくて、夢に向かって真っ直ぐで……」
すると、エルもザインの方を向いて顔を上げた。
焚き火に照らされた少女は、夜の闇と炎の光によって、普段よりも大人びて見えた。
「……ザインさんはお母様に影響を受けて、探索者を志したのでしたね。わたしと弟は、父を探す為に旅に出ようと思ったのです」
「お父さんを……?」
その問いに、彼女はこくりと頷く。
「わたし達の母は、フィルを産んですぐに病で他界して、それからは父が男手一つで育ててくれました。わたしもまだ幼かったので、母の事はあまり覚えてはいないのですが……わたしが十五になった頃、父が探索者の仕事を再開したんです」
「エル達のお父さんも、探索者だったんだね」
「ええ。探索者は危険な仕事ですから、わたしやフィルに興味を持たれたくなかったのでしょう。あまり詳しい事は話してくれませんでした」
しかし、先程までの柔らかな笑みから一変して、エルの表情が沈んだ。
「……ある日、父はいつものようにダンジョンへと旅立っていきました。帰りがいつになるのかはまちまちで、行き先も告げずに──そのまま行方不明になって、もう一年が経ちます」
彼女から告げられた内容に、ザインは息を飲む。
探索者が一年も行方を眩ませたとなると、考えられる事は一つだけ。
それこそが、先程エルが口にした『探索者が危険な仕事』である理由なのだから。
「長くても一ヶ月もすれば、父は必ず家に帰って来てくれていたんです。そんな父が、一年も連絡を寄越さないだなんてあり得ません」
「だから二人は、お父さんを探す為に探索者になったんだね」
「はい。ザインさんのような希望に満ちた志望動機では無いので、あまり快く思われないかもしれませんが……」
「そんな事無いよ。それだって立派な目標じゃないか」
「そう……なのでしょうか……」
俯いたせいでエルの顔が髪に隠れ、その表情が読めない。
けれどもザインは、彼女の声が不安の色に塗り潰されているのを感じ取っていた。
「二人のお父さんは、もしかしたら誰も知らない未知のダンジョンで今も戦い続けているかもしれない。その可能性が少しでも残されているなら、俺は喜んでエル達の力になるよ」
そう言いながら、毛布を握りしめるエルの手に、自身のそれを重ねるザイン。
ピクリと肩を跳ねさせた彼女は、戸惑いつつも青年へ視線を上げ直した。
「ど、どうして……どうしてあなたは、そこまでして下さるのですか……?」
当然の疑問だ。
けれど、それはザインにとっての当然でもあった。
「だって、俺が目指す夢の先に、エルのお父さんが居るかもしれないんだろ? だったら今以上に強くなって、知識も増やして、この世界全部のダンジョンを探し回れば良いだけだ。それで仲間の力になれるなら、俺が協力しない理由なんて無いじゃないか」
──この世全てのダンジョンを巡れば、自分の夢も、エル達姉弟の旅の目的だって叶えられるかもしれない。
そんな単純な理由でしかないけれど、物事を難しく考えるのは、ザインには不得意な分野である。
「……っ、ありがとう……ございます……!」
出来る事ならば、少女は声を大にして彼に礼を言いたかった。
しかしそれは、穏やかに眠る弟の邪魔になってしまうかもしれない。
眼前の青年の、あまりにも素直すぎる優しさ。
それは、これまで立派な姉であり続けようと虚勢を張ってきたエルの心を、木漏れ日のような暖かさで解してまう。
まるで息をするかのように、気が付けば自然と手を差し伸べている。
彼のそんな正義感が、この少女にどれだけの救いをもたらしているかなど……ザインは知る由も無い。
そうして、夜は静かに更けていくのであった。
0
あなたにおすすめの小説
ただのFランク探索者さん、うっかりSランク魔物をぶっとばす 規格外ダンジョンに住んでいるので、無自覚に最強でした
むらくも航
ファンタジー
旧題:ただのFランク探索者さん、うっかりSランク魔物をぶっとばして大バズりしてしまう~今まで住んでいた自宅は、最強種が住む規格外ダンジョンでした~
Fランク探索者の『彦根ホシ』は、幼馴染のダンジョン配信に助っ人として参加する。
配信は順調に進むが、二人はトラップによって誰も討伐したことのないSランク魔物がいる階層へ飛ばされてしまう。
誰もが生還を諦めたその時、Fランク探索者のはずのホシが立ち上がり、撮れ高を気にしながら余裕でSランク魔物をボコボコにしてしまう。
そんなホシは、ぼそっと一言。
「うちのペット達の方が手応えあるかな」
それからホシが配信を始めると、彼の自宅に映る最強の魔物たち・超希少アイテムに世間はひっくり返り、バズりにバズっていく──。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
田舎農家の俺、拾ったトカゲが『始祖竜』だった件〜女神がくれたスキル【絶対飼育】で育てたら、魔王がコスメ欲しさに竜王が胃薬借りに通い詰めだした
月神世一
ファンタジー
「くそっ、魔王はまたトカゲの抜け殻を美容液にしようとしてるし、女神は酒のつまみばかり要求してくる! 俺はただ静かに農業がしたいだけなのに!」
ブラック企業で過労死した日本人、カイト。
彼の願いはただ一つ、「誰にも邪魔されない静かな場所で農業をすること」。
女神ルチアナからチートスキル【絶対飼育】を貰い、異世界マンルシア大陸の辺境で念願の農場を開いたカイトだったが、ある日、庭から虹色の卵を発掘してしまう。
孵化したのは、可愛らしいトカゲ……ではなく、神話の時代に世界を滅亡させた『始祖竜』の幼体だった!
しかし、カイトはスキル【絶対飼育】のおかげで、その破壊神を「ポチ」と名付けたペットとして完璧に飼い慣らしてしまう。
ポチのくしゃみ一発で、敵の軍勢は老衰で塵に!?
ポチの抜け殻は、魔王が喉から手が出るほど欲しがる究極の美容成分に!?
世界を滅ぼすほどの力を持つポチと、その魔素を浴びて育った規格外の農作物を求め、理知的で美人の魔王、疲労困憊の竜王、いい加減な女神が次々にカイトの家に押しかけてくる!
「世界の管理者」すら手が出せない最強の農場主、カイト。
これは、世界の運命と、美味しい野菜と、ペットの散歩に追われる、史上最も騒がしいスローライフ物語である!
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
レベルが上がらない【無駄骨】スキルのせいで両親に殺されかけたむっつりスケベがスキルを奪って世界を救う話。
玉ねぎサーモン
ファンタジー
絶望スキル× 害悪スキル=限界突破のユニークスキル…!?
成長できない主人公と存在するだけで周りを傷つける美少女が出会ったら、激レアユニークスキルに!
故郷を魔王に滅ぼされたむっつりスケベな主人公。
この世界ではおよそ1000人に1人がスキルを覚醒する。
持てるスキルは人によって決まっており、1つから最大5つまで。
主人公のロックは世界最高5つのスキルを持てるため将来を期待されたが、覚醒したのはハズレスキルばかり。レベルアップ時のステータス上昇値が半減する「成長抑制」を覚えたかと思えば、その次には経験値が一切入らなくなる「無駄骨」…。
期待を裏切ったため育ての親に殺されかける。
その後最高レア度のユニークスキル「スキルスナッチ」スキルを覚醒。
仲間と出会いさらに強力なユニークスキルを手に入れて世界最強へ…!?
美少女たちと冒険する主人公は、仇をとり、故郷を取り戻すことができるのか。
この作品はカクヨム・小説家になろう・Youtubeにも掲載しています。
平凡冒険者のスローライフ
上田なごむ
ファンタジー
26歳独身、動物好きの主人公大和希は、神様によって魔物や魔法、獣人等が当たり前に存在する異世界に転移させられる。
彼が送るのは、時に命がけの戦いもあり、時に仲間との穏やかな日常もある、そんな『冒険者』ならではのスローライフ。
果たして、彼を待ち受ける出会いや試練とは如何なるものか。
ファンタジー世界に向き合う、平凡な冒険者の物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる