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魔の森、攻略!
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陽射しが昇り始める少し前の頃……。1頭の白馬に乗った旅人が、橋を渡り終える頃、その橋の付近に1人の逞しい体格の男性の姿があった。
「あのぉ……すまねえけど、この辺で休憩出来る様な小屋とか、施設等はありますか?」
「でしたら、この表参道の道を西の方面に向かうと良いですよ」
逞しい体格の男性は、橋を渡り終えた先にある道を差しながら言う。
「ありがとう。では失礼します」
そう言いながら旅人は馬に乗ったまま、表参道を西方面へと向かって走らせて行く。
その光景を眺めながら、男性は川辺付近を歩き出す。川辺から少し歩いて行くと、少し開けた場所が見えて来た。昨夜と今朝方、その付近で食事の為に使った、薪の炭などの跡があり、そこから森林に面した付近へと目を向けると……その一角に見慣れた風姿達が集まっている事に気付く。彼は、その人の群れの場所へと向かった。
彼が、コテージのある付近へと向かうと、そこには……エムラン、レトラ、シャリナ、ルファ、ルフィラ、アメリ、フォルサ、ティオロ……各面々が一同に揃って、サリサの居るコテージ前に集まり、やや不機嫌そうな赴きな様子で居た。
「どう言う事ですか?盟主とアーレスと言う人物だけで、魔の森に向かうと言う理由は?」
ルファが少し不機嫌そうな口調で、サリサに向かって話す。
「参加者の中に、勝手に単独行動した方が居たから、彼等を捕らえに向かったまでよ」
サリサが皆に向かって話す。
「でしたら……私達に捕らえさせれば良いでしょう!何も指揮権がありそうな人達が向かう必要ないでしょう」
ルファの発言に対して、周囲の反応も「なるほど……」と、言う感じで頷いている様子だった。
「まあ……一般的な単独行動なら、私達も他のメンバーに任せるわ。だけど……やはり危険な場所に潜り込む可能性のある場所だと、2次被害の発生も考慮して、リーミアちゃんとアーレスが向かったのよ」
「なるほどね……確かに、団体行動だと目立つし、かと言って逆に我々の誰かが少人数で向かった場合、必ず戻って来れるか……と言われたら、返答に迷うな……」
フォルサがアゴヒゲを撫でながら答える。それを見たサリサは、この場に理解者が居て、助け舟をしてくれる事に少し嬉しくなった。
「だがよ……それはそれだ。やはり……出て行くにしてもよ、我々に対して、もう少し配慮をして欲しい物だな……。一応我々だって、生死を賭けた戦に来ているんだ。それ相応の覚悟をしているのだから、もう少し我々への対応をして欲しいものだな」
その言葉にサリサは、相手がベテランの傭兵である事に気付かされる。サリサは、長い間神官剣士として、多くの神官を束ねて来た為、大抵の事なら、年齢を問わず自分よりも階級の低い神官達に対して簡単な命令で動かせたが、目の前にいる人材は、それとは……また違う一癖二癖もある人材達であった。
肩書きや名誉に縛られず、簡単に動かす事さえ難しそうな人材に対し、少し戸惑いさえ感じて来そうだった。
「君達は、どう思うかね?」
フォルサの隣に居たレトラとエムランは、彼に意見を求められて互いの顔を見合わせる。
「まあ、盟主が待っていろ……と、言うのなら待つしか無いと思うけど……。でも、ルファの言う通り、盟主はメンバー達に無断行動させた者を捕らえるべきだと思うね」
レトラはそう答えると、チラッとルファの方を見た。彼女はレトラの顔を見て軽く頷く。
彼の意見を聞いたフォルさが、今度はエムランを見る。
「君は、どう思うかね?」
「ん……俺は、別に良いんじゃないかな?盟主の権限は絶対だからね。それに……何かあったのなら、一番上が先に動くのが原則だと思っているからな」
「まあ、貴方の場合は、天敵である盟主が居なくなるのが一番でしょうね」
シャリナが横から口出しをして来た。
「うるせえよ、テメエは!」
フンっとエムランから顔を背けたシャリナは、サリサの方を見た。
「私も、皆と同意見だけど……やはり、盟主はチームの中心的人物で、単独行動するにしても、皆と話し合ってから、行動すべきと思うわね」
「話し合っている間にも、チームから無断で抜け出した人物が、魔剣士と接触したらどうするのよ?」
シャリナの発言に対して、ルフィラが口出しをして来た。
「どう言う意味よソレ?」
「簡単な事よ。彼等が無断で魔の森に向かった……と、言う事は、つまり……魔剣士に合って協力する事が目的。つまり……抜け出した者が、単独か組織的に動いているのは解らないけど……盟主達は、魔剣士と彼等が接触するのを防ぐ為に行動した……そう考えれば辻褄が合うわ」
ルフィラの発言に対してシャリナが「ふむ……」と、頷いた。
ルフィラの鋭い発言をする振る舞いに対してサリサは舌を巻いた。個性派揃いの面々を見て、このメンバー達を束ねるリーミアの手腕も、大したものだと改めて気付かされる。
彼等の話をしていると……アルムが戻って来た事に気付き、サリサは彼に向かって声を掛けた。
「アルムさん、戻って来たのね……お疲れ様です」
「いえ……どう致しまして」
彼は軽く一礼をする。
「それよりも、今後の作戦は……どの様に行うのですか?」
アルムの言葉を聞いてサリサは少し首を傾げた。
「そうね……一応、作戦としては2択考えているわ。1つは……リーミアちゃんとアーレスが戻って来るまで、この場で待機する事……」
その作戦に対して、周囲からは少し不機嫌そうにザワ付きの声が聞こえた。
血気盛んな彼等からすれば、盟主達に美味しい処を持って行かれ、少しご機嫌斜めな上に、更に待機を命じられている現状は、耐え難い苦痛に匹敵する様なものだとサリサは感じていた。それを承知の上で彼女はこの作戦を発言した。
「よ……宜しければ、もう1つの選択を聞かせてください」
アルムがサリサに対して質問を行った。
それを聞いて、サリサは気持ちを落ち着かせて発言をする。
「もう1つは……我々が魔の森に向かい、光花の盟主達と合流する事よ」
それを聞いた彼等は、溜まってた鬱憤が一気に解放されたかの様に、嬉しそうに騒ぎ出す。
「それだ、そっちの選択で行こう!」
「流石はサリサ様だ、話が分かる!」
等と……フォルサやエムラン、ルファ等が嬉しそうに大声で言う。
(全く……危険な場所と言われている魔の森なのに、まるで……そんな恐怖を微塵も感じないとは……)
サリサは少し呆れ返った様子で周囲を眺めていた。
ふと……彼女は、周囲の男達に囲まれて、やや無言の眼差しで立っているアメリとティオロに気付いた。
「そう言えば、まだ……貴方達の意見を聞いて無かったけど……どうなの?」
「え……私ですか?私は……特に、何も有りません。皆が決めた事に従います!」
アメリは少しソワソワした様子で答えた。
「リーミアちゃんの友達のティオロ君、貴方はどうなの?」
「え……俺ですか……。まあ、皆が魔の森に行きたがっているなら、それで良いと思います」
「そう……なの。状況次第では、魔の森に潜入する事にも成り兼ねないかも知れないけど……」
その言葉に対してティオロは少し微笑んだ。
「ここに居るメンバーで、彼女の戦闘を見た人なら、彼女の実力は多少知っていると思いますよ。相当、危険な相手で無い限り、彼女が負ける事は無いでしょう。それに……貴女の知り合いも付き添っているなら、まあ……無事である可能性は大きいのでは?」
彼の言葉を聞いたサリサはクスッと微笑んだ。光花のメンバーと比べると、年齢に比べて若干落ち着いた雰囲気の言葉に、サリサは少し驚かされた。
(なるほどね……あの子が一目置くのも何となく分かる気がするわ)
彼女は気持ちを切り替えて、集まったメンバー達に視線を向けると司令を促した。
「皆さんの意見は了解しました。では……ここに集まっている全員、直ちに武装を整え次第、再度集合するように、全員集合次第、再度司令を行います!」
彼女の発令を聞いたメンバー達は急いで自分達のコテージに向かって、身支度に勤しんだ。
彼等が、武装するのを待っている間に、サリサはアーレスが出発前に、コテージの横に張り付けた厩舎の扉を確認する。
その時だった……
「ひええ……」
叫び声にも思える声を出しながら、白馬に乗った旅人が、こちらに向かって来た。
「あら……貴方は?」
「あのぉ……すまねえけど、この辺で休憩出来る様な小屋とか、施設等はありますか?」
「でしたら、この表参道の道を西の方面に向かうと良いですよ」
逞しい体格の男性は、橋を渡り終えた先にある道を差しながら言う。
「ありがとう。では失礼します」
そう言いながら旅人は馬に乗ったまま、表参道を西方面へと向かって走らせて行く。
その光景を眺めながら、男性は川辺付近を歩き出す。川辺から少し歩いて行くと、少し開けた場所が見えて来た。昨夜と今朝方、その付近で食事の為に使った、薪の炭などの跡があり、そこから森林に面した付近へと目を向けると……その一角に見慣れた風姿達が集まっている事に気付く。彼は、その人の群れの場所へと向かった。
彼が、コテージのある付近へと向かうと、そこには……エムラン、レトラ、シャリナ、ルファ、ルフィラ、アメリ、フォルサ、ティオロ……各面々が一同に揃って、サリサの居るコテージ前に集まり、やや不機嫌そうな赴きな様子で居た。
「どう言う事ですか?盟主とアーレスと言う人物だけで、魔の森に向かうと言う理由は?」
ルファが少し不機嫌そうな口調で、サリサに向かって話す。
「参加者の中に、勝手に単独行動した方が居たから、彼等を捕らえに向かったまでよ」
サリサが皆に向かって話す。
「でしたら……私達に捕らえさせれば良いでしょう!何も指揮権がありそうな人達が向かう必要ないでしょう」
ルファの発言に対して、周囲の反応も「なるほど……」と、言う感じで頷いている様子だった。
「まあ……一般的な単独行動なら、私達も他のメンバーに任せるわ。だけど……やはり危険な場所に潜り込む可能性のある場所だと、2次被害の発生も考慮して、リーミアちゃんとアーレスが向かったのよ」
「なるほどね……確かに、団体行動だと目立つし、かと言って逆に我々の誰かが少人数で向かった場合、必ず戻って来れるか……と言われたら、返答に迷うな……」
フォルサがアゴヒゲを撫でながら答える。それを見たサリサは、この場に理解者が居て、助け舟をしてくれる事に少し嬉しくなった。
「だがよ……それはそれだ。やはり……出て行くにしてもよ、我々に対して、もう少し配慮をして欲しい物だな……。一応我々だって、生死を賭けた戦に来ているんだ。それ相応の覚悟をしているのだから、もう少し我々への対応をして欲しいものだな」
その言葉にサリサは、相手がベテランの傭兵である事に気付かされる。サリサは、長い間神官剣士として、多くの神官を束ねて来た為、大抵の事なら、年齢を問わず自分よりも階級の低い神官達に対して簡単な命令で動かせたが、目の前にいる人材は、それとは……また違う一癖二癖もある人材達であった。
肩書きや名誉に縛られず、簡単に動かす事さえ難しそうな人材に対し、少し戸惑いさえ感じて来そうだった。
「君達は、どう思うかね?」
フォルサの隣に居たレトラとエムランは、彼に意見を求められて互いの顔を見合わせる。
「まあ、盟主が待っていろ……と、言うのなら待つしか無いと思うけど……。でも、ルファの言う通り、盟主はメンバー達に無断行動させた者を捕らえるべきだと思うね」
レトラはそう答えると、チラッとルファの方を見た。彼女はレトラの顔を見て軽く頷く。
彼の意見を聞いたフォルさが、今度はエムランを見る。
「君は、どう思うかね?」
「ん……俺は、別に良いんじゃないかな?盟主の権限は絶対だからね。それに……何かあったのなら、一番上が先に動くのが原則だと思っているからな」
「まあ、貴方の場合は、天敵である盟主が居なくなるのが一番でしょうね」
シャリナが横から口出しをして来た。
「うるせえよ、テメエは!」
フンっとエムランから顔を背けたシャリナは、サリサの方を見た。
「私も、皆と同意見だけど……やはり、盟主はチームの中心的人物で、単独行動するにしても、皆と話し合ってから、行動すべきと思うわね」
「話し合っている間にも、チームから無断で抜け出した人物が、魔剣士と接触したらどうするのよ?」
シャリナの発言に対して、ルフィラが口出しをして来た。
「どう言う意味よソレ?」
「簡単な事よ。彼等が無断で魔の森に向かった……と、言う事は、つまり……魔剣士に合って協力する事が目的。つまり……抜け出した者が、単独か組織的に動いているのは解らないけど……盟主達は、魔剣士と彼等が接触するのを防ぐ為に行動した……そう考えれば辻褄が合うわ」
ルフィラの発言に対してシャリナが「ふむ……」と、頷いた。
ルフィラの鋭い発言をする振る舞いに対してサリサは舌を巻いた。個性派揃いの面々を見て、このメンバー達を束ねるリーミアの手腕も、大したものだと改めて気付かされる。
彼等の話をしていると……アルムが戻って来た事に気付き、サリサは彼に向かって声を掛けた。
「アルムさん、戻って来たのね……お疲れ様です」
「いえ……どう致しまして」
彼は軽く一礼をする。
「それよりも、今後の作戦は……どの様に行うのですか?」
アルムの言葉を聞いてサリサは少し首を傾げた。
「そうね……一応、作戦としては2択考えているわ。1つは……リーミアちゃんとアーレスが戻って来るまで、この場で待機する事……」
その作戦に対して、周囲からは少し不機嫌そうにザワ付きの声が聞こえた。
血気盛んな彼等からすれば、盟主達に美味しい処を持って行かれ、少しご機嫌斜めな上に、更に待機を命じられている現状は、耐え難い苦痛に匹敵する様なものだとサリサは感じていた。それを承知の上で彼女はこの作戦を発言した。
「よ……宜しければ、もう1つの選択を聞かせてください」
アルムがサリサに対して質問を行った。
それを聞いて、サリサは気持ちを落ち着かせて発言をする。
「もう1つは……我々が魔の森に向かい、光花の盟主達と合流する事よ」
それを聞いた彼等は、溜まってた鬱憤が一気に解放されたかの様に、嬉しそうに騒ぎ出す。
「それだ、そっちの選択で行こう!」
「流石はサリサ様だ、話が分かる!」
等と……フォルサやエムラン、ルファ等が嬉しそうに大声で言う。
(全く……危険な場所と言われている魔の森なのに、まるで……そんな恐怖を微塵も感じないとは……)
サリサは少し呆れ返った様子で周囲を眺めていた。
ふと……彼女は、周囲の男達に囲まれて、やや無言の眼差しで立っているアメリとティオロに気付いた。
「そう言えば、まだ……貴方達の意見を聞いて無かったけど……どうなの?」
「え……私ですか?私は……特に、何も有りません。皆が決めた事に従います!」
アメリは少しソワソワした様子で答えた。
「リーミアちゃんの友達のティオロ君、貴方はどうなの?」
「え……俺ですか……。まあ、皆が魔の森に行きたがっているなら、それで良いと思います」
「そう……なの。状況次第では、魔の森に潜入する事にも成り兼ねないかも知れないけど……」
その言葉に対してティオロは少し微笑んだ。
「ここに居るメンバーで、彼女の戦闘を見た人なら、彼女の実力は多少知っていると思いますよ。相当、危険な相手で無い限り、彼女が負ける事は無いでしょう。それに……貴女の知り合いも付き添っているなら、まあ……無事である可能性は大きいのでは?」
彼の言葉を聞いたサリサはクスッと微笑んだ。光花のメンバーと比べると、年齢に比べて若干落ち着いた雰囲気の言葉に、サリサは少し驚かされた。
(なるほどね……あの子が一目置くのも何となく分かる気がするわ)
彼女は気持ちを切り替えて、集まったメンバー達に視線を向けると司令を促した。
「皆さんの意見は了解しました。では……ここに集まっている全員、直ちに武装を整え次第、再度集合するように、全員集合次第、再度司令を行います!」
彼女の発令を聞いたメンバー達は急いで自分達のコテージに向かって、身支度に勤しんだ。
彼等が、武装するのを待っている間に、サリサはアーレスが出発前に、コテージの横に張り付けた厩舎の扉を確認する。
その時だった……
「ひええ……」
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「あら……貴方は?」
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