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転生

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……<門の前>


はい!ただ今わたくし達は門の前に居るのですが問題が発生致しましたwww



『おい!そこのお前達何者だ!止まれ!』



これですねwww

森を抜けて門に着くなり、門番?らしき人にそう言われて剣を向けられて居るのですwww


私ったらうっかりσ(*´∀`*)


鏡で見たときに自分で自分を不審者っ!!って思ったのに何の対策もしないで来ちゃったぜ☆

ってふざけるのはいいんですけどね?
可愛い可愛い私の天使。

桃嘩ちゃんが私の肩に顔を埋めて泣いてるんですよ!?

雪嘩も苛ついてる見たいで殺気バンバンで唸ってるしね!?

うっかりしてた私も悪いけど、桃嘩を泣かして雪嘩を苛つかせた門番許すまじっ!

ハゲの呪いかけたろか!?

それか突然メタボになる呪い!



麗「すみません。
怪しい者ではないので、剣を下ろしていただけますか?」ニコッ(黒#)



一応こちらにも非があるので、フードを取って丁寧に話しかける。
心の中では暴言吐きまくりだけどねっ!



『(めっちゃ美人っ!!)……これは失礼っ』



門番は一瞬顔を赤らめてから真っ青にして剣を下ろした。



麗「いえ、こちらもフードを取らずに貴公に警戒させてしまい失礼いたしました。

ですが何の確認もなしに剣を向けるのはいただけないのでは?」ニコッ(黒#)



『それは……申し訳ない。』



麗「いえ、過ぎたことですのでお気になさらないで下さい。
次は気を付けて下さいね?」ニコッ(黒#)



『はっはははい!!』ガクブル



綾乃さん直伝黒い笑顔!を向けながら話したら門番がガクブルして最敬礼した。


へっへーんだ!
どうだ!参ったかっwww


ふぅ、雪嘩と桃嘩の仇?を取って落ち着いたので本題に入らせていただきます。



麗「門番殿、質問をしても宜しいですか?」ニコッ(柔)



『はい!(なんて美しい笑顔なんだろうか……)』



麗「私達は辺境の地からこの国に参ったので、身分を証明するものがないのですがそういった場合はどうすればいいですか?」



『その場合だと、この書類に記入次第、王都内のギルドに登録すれば身分証となるギルドカードが発行されるのでそうして頂きたい。』



麗「そうでしたか…門番殿、ご説明ありがとうございます。

書類に記入いたしますので書くものと書類を頂けますか?」ニコッ(柔)

 
『すぐ持ってくるので待っていて頂きたい!』バッ



これまた綾乃さん直伝の柔らかい笑顔で頼んだらさっきの門番は守衛所らしき所に走っていった。


つwかwれwたwwww

真面目に話してると蕁麻疹出そうwww



麗「2人共もう大丈夫だよ!

2人に美味しい飴ちゃんあげるから雪嘩は人化し直して?桃嘩も涙拭こうね?」



雪「わかった!」(*゚ν゚)



桃「…グスッ…あい」(*・ν・)



2人に美味しい飴ちゃん(ブドウ味)をあげて宥めました。

美味しそうに飴ちゃんを食べる2人はマジ天使。

ってか雪嘩…キャラ変わりすぎでね?

私と桃嘩のお姉さんになる!って言ってたけど、お姉さんって言うより私の妹っぽい気が……

3人でキャッキャウフフしてると、守衛所から門番が戻ってきた。
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