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転生

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雪嘩と桃嘩の顔を確認しようとした門番に然り気無い黒い笑顔を向けて阻止しつつ、簡単な質問が書かれた書類にパパッと記入を済まして、ようやく王都に入れました~(*’ω’ノノ゙☆パチパチ


早速門番におすすめされた王都1のギルド……ではなく、2番目のギルドに向かいま~す!


だって1番のギルドは国立なせいか王様第一の考えみたいだからww
私みたいな民主主義国家の人間にはその考えが合わないって思ってww
ってかそもそも王様だからって会ったこともない人を敬う気がしないんです。




・・・・・・・・




道中さして事件が起こるわけでもなく、無事にギルドに到着。



ギルド<天使の息吹>



ギルドの外観はいかにもギルドっ!な感じなのに名前が可愛くてウケつつも、ドアを開けて3人で中に入る。


ギルドは酒場も兼ねているみたいで、マッチョメンなおじさん達が皆してお酒を飲んで騒いでいて、私達が入るなり静かになったと思ったら私達に下品な言葉や野次っぽい言葉を投げ掛けてきた。


まぁテンプレっちゃあテンプレだけど、実際自分が言われてみるとマジで笑えるww


おじさん達の言葉を右から左に受け流して受付嬢っぽいスレンダーなお姉さんに話しかける。



麗「あの~ギルド登録したいんですけどいいですか?」



『大丈~夫よ!でもいいのかしら?

ここ、王都でNo.2だけど屑野郎共しかいないギルドなのよ?』



自分が働いてるギルドのメンバーを屑野郎共ってwww

このお姉さん好きだわwww



麗「それは入ってすぐに分かりましたww
でも王立よりこっちの方がいいんでwww」



『あなた変わってるわね~

まぁいいわ~あなたとそちらの人の登録でいいのよね?
2人ともこの用紙に記入してちょうだ~い』



麗「はーいwww」



いいノリなお姉さんに用紙をもらって質問を確認。




1.名前
2.年齢
3.魔力量
4.属性
5.死んでも責任は取れませーん。
 それでも大丈夫?



ブハッ5番の質問超~軽っ!


3と4番以外を埋めて私は終了。

だって分かんないもんww

次は雪嘩の~と行きたいところだけど……
名前はいいとして、雪嘩っていくつなんだろ?


念話で聞いてみよー!



麗「(ねぇ雪嘩~雪嘩って何歳か分かる?後、魔力量と属性。)」



雪「(んーー年は200…30?

230くらいか?細かい年数は忘れた……後、魔力量分からないが、ほとんどの属性の魔法は使えるぞ!)」



麗「(わ…分かった。ありがとね)」



雪嘩って見た目17~18歳くらいで私と同じくらいに見えるのに超ー年上だった……


聞いたはいいけど本当のこと書けなくね?
とりあえず私と同い年ってことにしとくか……


雪嘩のも3と4番以外を埋めて終了。

(ちなみに文字は日本語じゃないけど転生者矯正か読めるし書けるようになっておりまするwww)



麗「お姉さん、書けましたwww」



『は~い。レイカちゃんとセッカちゃんね?

2人共魔力量と属性の測定が必要ね…
調べるからこの水晶に触ってくれる?

魔力を流す必要はないから大丈夫だからね~』



麗「はーい!」



雪「……」コクリ


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