30 / 131
ギルドで初仕事
5
しおりを挟む
雪嘩のオカンっぽいお説教が終了して、私と雪嘩はギルドに戻ってきました~
麗「桃嘩~ただいまっ」ギュッ
桃「あっ!れぃまぁま!しぇーしゃん!
おきゃえりにゃしゃい!」(* ´ ∇ ` *)パァァッ
分身と遊んでる桃嘩を見つけるなりムギュッと抱きつく私にワンテンポ遅れて可愛い反応を返してくれる桃嘩。
雪「ただいま、トウカ」ギュッ
シ「あら~レイカちゃんとセッカちゃんお帰りなさ~い」
3人でぎゅーっと抱き締め合っていると、カウンターの奥からシーナさんがやって来た。
麗「シーナさん、ただいま戻りましたww
盗賊団壊滅の依頼終了したんですけど、捕まえたオッサン達と色々な証拠品はどうすればいいですかね?」
シ「……まさかレイカちゃん達一人も殺さずに捕まえたの?」
麗「はい」
雪「うん」
シ「…………マジで?」
麗「マジです」
雪「マジだぞ?」
シ「…………はぁ~…わかったわ~盗賊達を確認してから軍に引き渡すから地下の闘技場まで来てくれる~?」
麗「はーい」
分身を消して、先を歩くシーナさんを3人で仲良く手を繋いでついていく。
もちろん桃嘩が真ん中です(*´艸`)
地下の闘技場って聞いたから、勝手に湿気が多くて汗臭いイメージでいたけど全然そんなことなくって、逆に爽やかな香りがするww
ちらほらと訓練している人も居たからその人達に挨拶代わりに軽く頭を下げといた。
シ「じゃあレイカちゃん、この辺にバーっと出してくれる~?」
麗「はーい。雪嘩、桃嘩お願いね!
んーと……出てこいや☆」
『『『『『『『『『ウグッ』』』』』』』』』
出し方分からなかったから適当に出てこいやっていったら、手前の空間が裂けてペペッと吐き出されるようにオッサン達が一斉に出てきてウケたけど、出てきたオッサン達で量が凄まじくて気持ちがすこぶる萎えたww
でもそれは私だけじゃなくて、シーナさんや他の訓練してる人達も同じだったみたいで、皆微妙な面持ちになってる。
これは……うん、私が悪かったよ( ´・ω・`)
麗「なんかごめん……」
だからちゃんと謝りました。
私だって悪いことしたなぁーとか思ったらちゃんと謝る子なんですww
時と場合によるけどね(笑)
とりあえず相当身体を洗ってないっぽくて臭いと汚れが酷いオッサン達を浄化して、怪我をパパッと治す。
うん。これで大分キモさが軽減したはず!
麗「シーナさん、これってどう確認…シ「レイカちゃん今なっ何やったの!?!?!?」……ふぇ!?ちょっ!へっ!」
オッサン達をキレイにしてちょっと得意気になって、盗賊団の身元とかをどう確認するのか聞こうとしたら遮られた上に両肩掴まれて前後に揺さぶられた。
シ「この人数を浄化して治癒と回復するなんてっ!
治癒と回復魔法は一人に対してかけるのにも膨大の魔力を消費するし、Sランクの人間でもすっごく難しくて使えるのはごく一部なのよ!?
レイカちゃんの魔力量じゃすぐに魔力切れ起こしちゃうはずなのに、魔力切れも起こしてないしすっごい難しい魔法も簡単に使っちゃうし……レイカちゃん本当に一体何者!?」
シーナさんそれ以上揺さぶるのは止めて~
雪嘩と桃嘩も見てないで助けておくれよ……
ウップッ……ヤバいょ…雪嘩さんヘルプゥ……
雪「シッシーナ!そのままではレイカが死んでしまう!」
シ「あらやだっ!レイカちゃんごめん!」
死にそうになっていたらようやく雪嘩がシーナさんを止めてくれました。
た…助かったぜ……
麗「……吐くかと思った…雪嘩ありがと……」
桃「れぃまぁまらいじょーぶ?」
麗「うん、桃嘩のお陰で治ったから大丈夫だよー桃嘩ありがとうね」
桃「あい!」
そう言いながらしゃがみ込んだ私の頭を一生懸命撫でてくれる桃嘩にめっちゃ癒されました。
シ「レイカちゃんごめんね?
ちょっと暴走しちゃってたわ……」
麗「…大丈夫です。
私も不用意に魔法使っちゃって驚かしてすいません……」
シ「いいのよ!私が朝のこと忘れてたから~
事前に聞いてたのにびっくりし過ぎちゃったわぁ~」
雪「……全くだ」
シ「……」シュン(U´・ェ・)
さりげない雪嘩の呟きにシーナさんがシュンってなっちゃった……
なんだろ…犬耳とシッポが見えてきた……
麗「あっいや、もう大丈夫ですから!
なんかもうシーナさんのお陰?で桃嘩に頭撫でてもららうご褒美があったんで!
それより私のことは置いといて……このオッサン達はどう確認するんですか?
シーナさんに教えてもらいたいな~」
シ「わかったわ!早速説明するわね!」ニコッ
麗「ふふっ……はい、お願いします」
私が教えてもらいたいな~って言った後のシーナさんの笑顔がマジで可愛いww
シ「んーと、まずこの人達の魔力が手配されている盗賊団か確認しま~す
それで、軍の方に直接転移させるだけ!
証拠品も一通りこちらで確認したら軍に送るのよ~」エッヘン
ニッコニッコしながら得意気に胸を張るシーナさんを切実に抱き締めたいと思いました まる
確認は案外早く終わって、盗賊団のオッサン達を軍に転移させる際に、今からでも遅くないからちゃんと更生して結婚して子供つくっていい人生にしなよって言ったらオッサン達に泣かれて拝まれたwww
私がオッサン達をボコった張本人なのにww
めっちゃ笑ったわ(笑)
麗「桃嘩~ただいまっ」ギュッ
桃「あっ!れぃまぁま!しぇーしゃん!
おきゃえりにゃしゃい!」(* ´ ∇ ` *)パァァッ
分身と遊んでる桃嘩を見つけるなりムギュッと抱きつく私にワンテンポ遅れて可愛い反応を返してくれる桃嘩。
雪「ただいま、トウカ」ギュッ
シ「あら~レイカちゃんとセッカちゃんお帰りなさ~い」
3人でぎゅーっと抱き締め合っていると、カウンターの奥からシーナさんがやって来た。
麗「シーナさん、ただいま戻りましたww
盗賊団壊滅の依頼終了したんですけど、捕まえたオッサン達と色々な証拠品はどうすればいいですかね?」
シ「……まさかレイカちゃん達一人も殺さずに捕まえたの?」
麗「はい」
雪「うん」
シ「…………マジで?」
麗「マジです」
雪「マジだぞ?」
シ「…………はぁ~…わかったわ~盗賊達を確認してから軍に引き渡すから地下の闘技場まで来てくれる~?」
麗「はーい」
分身を消して、先を歩くシーナさんを3人で仲良く手を繋いでついていく。
もちろん桃嘩が真ん中です(*´艸`)
地下の闘技場って聞いたから、勝手に湿気が多くて汗臭いイメージでいたけど全然そんなことなくって、逆に爽やかな香りがするww
ちらほらと訓練している人も居たからその人達に挨拶代わりに軽く頭を下げといた。
シ「じゃあレイカちゃん、この辺にバーっと出してくれる~?」
麗「はーい。雪嘩、桃嘩お願いね!
んーと……出てこいや☆」
『『『『『『『『『ウグッ』』』』』』』』』
出し方分からなかったから適当に出てこいやっていったら、手前の空間が裂けてペペッと吐き出されるようにオッサン達が一斉に出てきてウケたけど、出てきたオッサン達で量が凄まじくて気持ちがすこぶる萎えたww
でもそれは私だけじゃなくて、シーナさんや他の訓練してる人達も同じだったみたいで、皆微妙な面持ちになってる。
これは……うん、私が悪かったよ( ´・ω・`)
麗「なんかごめん……」
だからちゃんと謝りました。
私だって悪いことしたなぁーとか思ったらちゃんと謝る子なんですww
時と場合によるけどね(笑)
とりあえず相当身体を洗ってないっぽくて臭いと汚れが酷いオッサン達を浄化して、怪我をパパッと治す。
うん。これで大分キモさが軽減したはず!
麗「シーナさん、これってどう確認…シ「レイカちゃん今なっ何やったの!?!?!?」……ふぇ!?ちょっ!へっ!」
オッサン達をキレイにしてちょっと得意気になって、盗賊団の身元とかをどう確認するのか聞こうとしたら遮られた上に両肩掴まれて前後に揺さぶられた。
シ「この人数を浄化して治癒と回復するなんてっ!
治癒と回復魔法は一人に対してかけるのにも膨大の魔力を消費するし、Sランクの人間でもすっごく難しくて使えるのはごく一部なのよ!?
レイカちゃんの魔力量じゃすぐに魔力切れ起こしちゃうはずなのに、魔力切れも起こしてないしすっごい難しい魔法も簡単に使っちゃうし……レイカちゃん本当に一体何者!?」
シーナさんそれ以上揺さぶるのは止めて~
雪嘩と桃嘩も見てないで助けておくれよ……
ウップッ……ヤバいょ…雪嘩さんヘルプゥ……
雪「シッシーナ!そのままではレイカが死んでしまう!」
シ「あらやだっ!レイカちゃんごめん!」
死にそうになっていたらようやく雪嘩がシーナさんを止めてくれました。
た…助かったぜ……
麗「……吐くかと思った…雪嘩ありがと……」
桃「れぃまぁまらいじょーぶ?」
麗「うん、桃嘩のお陰で治ったから大丈夫だよー桃嘩ありがとうね」
桃「あい!」
そう言いながらしゃがみ込んだ私の頭を一生懸命撫でてくれる桃嘩にめっちゃ癒されました。
シ「レイカちゃんごめんね?
ちょっと暴走しちゃってたわ……」
麗「…大丈夫です。
私も不用意に魔法使っちゃって驚かしてすいません……」
シ「いいのよ!私が朝のこと忘れてたから~
事前に聞いてたのにびっくりし過ぎちゃったわぁ~」
雪「……全くだ」
シ「……」シュン(U´・ェ・)
さりげない雪嘩の呟きにシーナさんがシュンってなっちゃった……
なんだろ…犬耳とシッポが見えてきた……
麗「あっいや、もう大丈夫ですから!
なんかもうシーナさんのお陰?で桃嘩に頭撫でてもららうご褒美があったんで!
それより私のことは置いといて……このオッサン達はどう確認するんですか?
シーナさんに教えてもらいたいな~」
シ「わかったわ!早速説明するわね!」ニコッ
麗「ふふっ……はい、お願いします」
私が教えてもらいたいな~って言った後のシーナさんの笑顔がマジで可愛いww
シ「んーと、まずこの人達の魔力が手配されている盗賊団か確認しま~す
それで、軍の方に直接転移させるだけ!
証拠品も一通りこちらで確認したら軍に送るのよ~」エッヘン
ニッコニッコしながら得意気に胸を張るシーナさんを切実に抱き締めたいと思いました まる
確認は案外早く終わって、盗賊団のオッサン達を軍に転移させる際に、今からでも遅くないからちゃんと更生して結婚して子供つくっていい人生にしなよって言ったらオッサン達に泣かれて拝まれたwww
私がオッサン達をボコった張本人なのにww
めっちゃ笑ったわ(笑)
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
124
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる