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弟くん
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しおりを挟むなんか私、食べ物あげれば言うこと聞くみたいに思われてない?
それはそれでアレだけど……まぁしょうがない、我慢します。我慢しますよ。
飴ちゃん貰ったし大人しく王宮行きます。
麗「わかった。ちゃんと行く……でもその前に雪嘩と連絡とるね?」
レ「あぁ」
さっそく瞳を閉じ、意識を集中させて雪嘩に念話する。
麗「(雪嘩~桃嘩起きた?)」
雪『(今起きたとこだが……どうした?)』
麗「(何か王宮に行かなきゃならなくなったんだけど雪嘩達も一緒に来る?
疲れてるなら無理して来なくても大丈夫だよ?)」
雪『(う~ん……桃嘩はまだ寝むたそうだし我達は待っていることにする。
だが、王宮とやらに行って何かあったら使い魔召喚をすればレイカの元にひとっ飛びだからちゃんと我を呼ぶのだぞ?)』
麗「(りょーかい!
でも雪嘩達も何かあったら連絡ちょうだいよ?
ドア出してすぐに行くから)」
雪『(わかった!気を付けるんだぞ?)』
麗「(うん、じゃあ後でね!)」
レ「セッカは来るって?」
念話が終わって目を開けるなりレオに言われた。
麗「桃嘩寝むそうだから来ないって~」
はぁ……
ちょっとしか離れてないけど…何か雪嘩と桃嘩に会いたくなってきた……
ル「レイカ嬢、ならもう王宮に向かっちまうぜ?」
ア「ルイスさん、行く前にレイカさんを変装か何かさせた方がいいんじゃないですか?」
ル「それもそうだな!」
変装かぁ……何にしよ?
ここは女性代表のシーナさんに聞こ!
麗「シーナさん、変装何がいいと思います?」
シ「んーっとそうねぇ……ギルド登録の時のドレスとかいいんじゃない?
それにマスクか何か付けたら完璧よ!」
あのむっちゃセクシーなドレスかwww
着るのにめっちゃ抵抗あるけどあれはあれで変装には持ってこいだよね(笑)
麗「ですねww
じゃあちゃちゃっと着替えちゃいますね!
へーんしーん(笑)」
ふざけた掛け声と共にお着替えはすぐさま完了したww
レ「……」
ル「おぉ~レイカ嬢よく似合ってんなぁ……」
魔法ってマジで楽チンですなぁとか思ってると、ルイスさんにお世辞られた。
まぁ、お世辞でも似合ってるとか言われるのは嬉しいよね(oゝv・)b
でもさ、レオ君。
私が似合ってないからって無言になるの止めません?
せめて何か言ってくれてもいいジャマイカ!
麗「やだなぁルイスさん、お世辞ってもなんにも出ないよ~」
ル「いや、お世辞じゃ……」
麗「あ、マスク忘れるとこだった!」
ルイスさんが何か言いかけてたけど、気にしないでとりあえずマスクマスク。
ん~この格好に合うマスクっていったらやっぱヴェネチアンマスクかな?
貴族のご婦人が着けてるようなきらびやかなやつなんだけど、装飾がすごく細かくて綺麗なんだよね~
なので、今回は目元だけを覆うハーフタイプのマスクにしました!
麗「どうですかね?
これだったら身バレしないかな?」
その場でクルッと回ってみせると、シーナさんに抱きつかれた。
それはそれは恐ろしい力で……
シ「キャーッレイカちゃん可愛い!!
すっごく似合ってる~」(ノ≧▽≦)ノ
麗「…………シーナさん…めっちゃ苦しいれす…」
シ「あら、レイカちゃんごめんね?
だってレイカちゃんすごく美人な感じなのに、可愛く回って見せたりするから~」
麗「……」
抱きつく力を緩められてそう言われたけど……私が可愛いとかナイナイ(笑)
悪魔とか鬼人とか……私、可愛いとは無縁のワードばっか言われてたのよ?
主に男子。
母上はこの上なく美しい美女だしクソな親父も顔だけはすげぇイケメンだから私もそこそこ見れる顔をしているっていうのは分かるんだけど…
私自身それを認めたくないっていうwww
とにかくそれは置いといて、そろそろ王宮とやらに行かねば!
なので、
麗「シーナさん?
あの、そろそろ王様んとこに行かなきゃなんですけど~
離してくれてもいいですかね?」
シーナさんには離れてもらいます。
シ「そうよね!すっかり忘れてた~
レイカちゃん、頑張ってね!」ナデナデ
麗「はーい」(。´ω`。)ノ
シーナさんに頭を撫でてもらって元気よくお返事した私はルイスさん達の方へ向き直って、
麗「じゃあ行きますか!」
と言ったのでした。
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