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王様とビッチと害虫と……(笑)
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しおりを挟む『まだ名乗ってなかったな…私はこのヴァレイド国の国王、ウィリアム・グレイ・ヴァレイドだ。
そなたは?』
名前名乗ったらおしまいやん(笑)
ってか帝って秘匿扱いじゃなかったっけ?
それ分かっててこの人聞いてんの?
アランさんとルイスさんに視線で助けを求める。
ア「陛下。
帝の素性は秘匿扱いですので、この者は答えられません。
陛下もご存じでしょう?」
ル「陛下もお人が悪いですねぇ~」
ウ「フッ引っ掛からないか。
帝としてでなく、その者個人に私は興味があったのだかな……」
ニヤッと不敵に笑って言った王様に背筋がぞわる。
だってね?
お、王様の目がめっちゃギラついてんのよ、捕食者っぽい目で……((( ;゚Д゚)))ガクガク
麗「私個人に興味がおありなんて面白いご冗談を……私のことはお好きなようにお呼びになって下さい」
内心ガクブルな状態だけど、それは表に出さないで口元に笑みを浮かべて言った…………んだけどね?
ウ「では"キティ"とでも呼ばせてもらおうか……可愛いキティ」
ってムダにいい声で言った王様の発言に、さすがの私もひきつりそうになる口元を必死に堪えて、
麗「………え、えぇ」
って返すのが精一杯でしたよ!!
キティってなんだし!!
子猫ちゃんとか言われても嬉しくないよ!?
そういうのは可愛い子に言って下され。
ア「陛下、お戯れもほどほどになさって下さい。
それでは、認定許可を出していただけるのでしょうか?」
アランさん、話を変えてくれてありがとう!
これ以上王様と話してたらライフが0になるとこだったよ……
ウ「あぁ、認定許可はする。
だがその前に、帝になりえる実力があるかどうか判断するためにも何か見せてくれないだろうか?」
だろうね、私も同じ立場だったら同じこと言ってたわ。
でもなぁ~何にしよう……魔法とかバババッって出したりとか?
それだとただ出しただけだから楽しくないし……
あ、良いこと思い付いた!
でも上手くいくかな……
まぁ……魔法っていうか今まで想像したものを創造で、創ってきたから多分上手くいくっしょ!
ふぅ……
深呼吸して創りたいモノを想像して創造する。
雪の結晶と氷の華
イメージは、家出プリンセスが雪山で歌う場面の序盤です。
一時期バカみたいにカラオケの履歴が埋まってたよね(笑)
キラキラ光るダイヤモンドダストを纏った氷の狼を創造して空中に旋回させる。
部屋に居る人達の耳が痛くない程度の咆哮をあげさせ、同時に狼をダイヤモンドダストに変化させて、今度は炎でできたドラゴンと、水でできたドラゴンを創造する。
炎のドラゴンは炎のブレスや炎の玉を飛ばしてもう1体に攻撃し、水のドラゴンは水のブレスや水を操って鞭の様にしてもう1体を攻撃するみたいに、2体を激しく戦わせる。
もちろん周りに被害が出ないように結界っぽいモノを創りながらですよww
ここに居る人達に怪我なんてさせたら大変じゃん?
アランさんとルイスさん、王様、Gと王女以外にも大臣とか貴族っぽい人も居るから余計にね……
それにさ、調度品っていうの?
それ壊したら弁償とかになりそうじゃん?
水のドラゴンの、一際大きいブレスに炎のドラゴンを炎をあげて消すと、水のドラゴンは霧状にして大きな風に吹かれたように消す。
ドラゴンが消えた所から色とりどりの淡い光をいくつも発生させると、その一つ一つを妖精の形や花にさせてしばらくの間飛ばして、霧散させた。
うん。
これだけ派手ならいいっしょ!!
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