拝啓母上。私はお家に帰りたいです。

花桃

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パパン&ママン(笑)

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イ「そう言えば、レイカは再来週から学園に通うんだろ?

制服とか他にも色々用意したのか?」



麗「制服と運動着は来週受け取りに行くんですけど、カバンとかは今週中に用意しようと思ってるところです。

レオに聞いたら筆記用具とカバンがあれば大丈夫って言ってたんでそんなに用意するものはないかな~と」



ジ「全くレオったら!

他にも必要なものは沢山あるでしょうに……」



イ「レオはそういうとこがダメだなぁ~

顔はすげぇいいのに損してるよな」



うん、それは言えてる。


レオってさりげない気遣いとかめっちゃできるのに、ちょっと鈍いとことか、無頓着なとこがあるからね~



この2ヶ月私がどんだけ心配したり、女の子達から睨まれたことか……




例えば、ご飯は別に3食食べなくても平気なとことか、依頼を受けた時に装備とかは必要最低限以下なのにこれで十分だとか言ったり……


他にも、ゴロツキっぽいヤツに絡まれた女の子が居て、それを助けるたとするじゃん?


助けるまではいいんだけど……そこでレオは、



『あんたも女の子なんだから気を付けな。

……で、レイカ。
あの討伐依頼で使った剣技なんだが……』



って、最後まで会話をしないでフラグをバッキバキにしとるんですよ(笑)



女の子は女の子で、自分を助けてくれた王子様と話したい!!

って状況なのに、レオは隣の私とすぐさま会話を始めるから、必然的に女の子の敵意が私に向くって言うww


なんて理不尽なんだっ!

それわざとか!!


とか、最初は思ってたんだけど……レオは、フラグ建設に関してはリアルガチでスルーだったから、もう気にしないことにした(笑)


ってか色々と踏まえた上でレオの大丈夫は大丈夫じゃないことに気づくべきだったよね~っていうwww



イ「じゃあ今日は買い物だな!」



ジ「そうね、お買い物にしちゃいましょう」



あれ?すこぶる嫌な気がしてきたお?



ア「今日まで挨拶に来れなかった詫びとして、3人共なんでも買ってやるぞ!」



ジ「私も買っちゃうわ!

ご飯も食べ終わった事だし、さっそく行きましょうよ!」



イ「歩いて行くのもめんどくせぇから転移で行っちまうか~


シーナ、アラン、アタシらちょっくら行ってくるな」



ア「イリアさん、ジャレッドさん。

あんまりやり過ぎないで下さいよ?」



シ「特にお母さん。

絶対にやり過ぎないでよ!」



ほらほら!なにそのフラグ!



イ「やり過ぎねぇよ、失礼だな」



ジ「イリアのことは私が見てるから大丈夫!」



ア「どっちもたいして変わらない気が……」



ジ「ん?アランくん、何か言ったかしら?」



ア「いえ……」



ジャレッドさんの黒い笑みに黙るアランさんに、バリバリ嫌な予感がしてきた……



シ「ちょっとお父さん!アランのこといじめないでよ!」



ジ「やだぁ、私そんなことしてないわよ~」



イ「とりあえず行くか。

ほら、そこの3人。アタシに掴まんな!」



急展開過ぎて固まってた私達だったけど、イリアさんの有無を言わせない発言に慌ててイリアさんに掴まった。



哀れみの目を向けてくるシーナさんとアランさんに『行ってきます!』って私達が言うと、イリアさんが豪快に『[転移]!』と唱えて、一瞬で風景が変わった。


目の前に現れたのは、重厚な雰囲気漂う石造りの建物。

ガラス張りのディスプレイには結構お高そうなスーツやドレスが飾ってあって、背中に冷や汗がツーッてなる。



まさか、ここでお買い物とか言いま……

イ「さっそくだけど、入学祝いのドレスを見るか!」

……言いましたね、はい(笑)

で、冒頭の状態に戻るんですよww
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