拝啓母上。私はお家に帰りたいです。

学園入学！！そして降臨！！

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麗「虎さん、ちょっとお願いがあるんですけど……」



景「ん？ちょっと待て。
すまない、また後でゆっくり話そう」



『分かったわ、トラ…絶対よ？……ﾁｭｯ』



景「あぁ…………で、なんだ？」



いつの間にか虎さんの隣に居た美女が虎さんのほっぺにキッスしてから流し目で去ってからの一言がそれっすよ？


しかも、

『あぁ……(ｷﾘｯ)……で、なんだ？(ﾃﾞﾚｯ)』

っじゃないよ！！！





若返ってるからって孫になんてもん見せてるんですか！？

(ノ:ﾟ言ﾟ)ノ彡┻━┻



私の防音結界の意味は？

話を周りに漏らさないようにするためでしょうが！！



麗「景虎さん、さっきの女性は？」



景「乳と尻が最高なジェニファーだ」ｷﾘｯ


糞ジジ……ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ………私を稽古で散々しごいていた貴方はどちらに旅に出られたのでしょうか？


あれだけ異性との交遊は断じてならんとか修行僧みたいなことを言ってた寡黙でストイックな渋メンお爺ちゃんは何処へ？

ここにいるのは煩悩にまみれたムカつくほどのイケメンです。































神様っ！チェンジでぇぇぇっーーーー！！！


クーリングオフ適用してくださーいっ！！



あ、でもこれはこれでいい交渉材料になるかも…………ﾌｯﾌｯﾌ(黒笑#)

私にだって切り札の1つや2つあるんですよww





景「麗嘩、それだけか？」



麗「…………"梅さん"」



景「……」ｷﾞｸｯ(;゜0゜)



麗「"桜嘩さん"」



景「……れ、麗嘩、始めに言ってたお願いってなんだ？
今ならワシなんでも聞くぞ？」(((ﾟ дﾟ ;)



……言質とりましたww


麗「なんでもって言ったよね？



景「あ……」



言っちゃった！みたいな顔してるけど……男に二言はないんでしたよね？
お爺ちゃん☆(*ゝω･*)



麗「私の男装解禁してくれる？」



景「……それはd… 麗「虎さん当分こっちに居るんでしょ？そしたら私ずーっと男装しないといけないじゃん」……そうなるな」



麗「だからね？
稽古の時は今までと変わらずに男装するからその代わりに、虎さんがこっちに居る間のちょーっとした火遊びは行き来出来るようになった時に2人には黙ってるよ？どう？」ﾆｺｯ



景「乗った」



ﾍｯﾍｯﾍ……作戦成功( *＾д＾)v



ガッチリとお互いの手を握ってﾆﾔｯとした笑みを浮かべる私達は端から見たらちょっとヤバイ人だよね(笑)


この後、タイミングを見計らったように戻ってきた雪嘩と桃嘩が灰状態の暁に容赦ない魔法攻撃を浴びせたのを見てテンションが上がった虎さんによって、稽古に無理矢理付き合わされそうになったレオさんに助けを求められて巻き添えを食らった私も暁を巻き添えにしたのは当然ですわwww



え？暁の扱いがひどい？
そんなことありません。これが通常運転です(`･∀･)b