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魔-武器っ!!
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しおりを挟む虎さんにみっちりしごかれて鬼畜な量のお酒に付き合わされた私は絶賛二日酔い中でっす☆
なぜかって?
レオと暁が稽古の後早々に帰っていきがったからですよ!
帰りたくなる気持ちも分かるよ?
私が逆の立場だったらすぐに生け贄にしてアディオスするもんBダッシュで(笑)
桃「れぃまぁま!あさ~おきてくらさ~い」
麗「は~い」
寝癖で髪がえらいことになってる桃嘩が可愛く起こしてくれたので、お口から何か出てきそうになるのを無視して起きましたよ、えぇ。
寝ぼけてる雪嘩を桃嘩と一緒に洗面所に連れてって洗顔と歯磨き済まして、私はもちろん女子用の制服に、雪嘩と桃嘩は赤ずきん風の可愛いワンピースにそれぞれ着替える。
2人が着替えてるうちに自分の髪とメイクを魔法でちゃちゃっとして、2人の髪型もやっちゃう。
可愛い2人に朝から癒されつつ下に降りると、昨日私を見捨てやがったレオくんが居るっていうね~(#^ω^)
麗「桃嘩、レオにおはよーのギューは?
思いっきり走ってレオにギューって!」
桃「はーい(* ´∇`)ノ
れおにーたんはじゃまーす!」ドシッ
レ「グハッ…………」
桃「にゅ?れおにーたん?」( *・ω・)?
桃嘩の突進によって男性の急所(笑)に相当なダメージを受けたレオは涙目で踞るっていうww
身長差が生み出した悲劇ww(*´pq`) プークスクス
私を見捨てた報いだ!!
踞るレオをツンツンつつく桃嘩を抱き上げ、テーブルについて朝ご飯を食べてるとようやく回復したらしいレオが恨みがましそうな視線を私に向けてテーブルについた。
麗「レオおはよ~そんな顔してどうしたの?」
レ「……別に」
麗「そう?
ってかレオ朝からギルドに来るなんて珍しいよね……なんかあった?」
レ「はぁ……」
私なにも知りませ~んな態度でスルーしてたら、ため息つかれて手紙を渡された。
何コレ(? ・ω・)?
って顔をしてレオを見ると、中身を確認するように言われたので中身を確認でーす。
手紙はジャレッドさんからで、昨日学生証を渡し忘れた事のお詫びの内容だった。
手紙と一緒に同封されていた学生証はパッと見ギルドカードと変わんない感じのもので、ちょっとリッチなカードって感じ。
機能的なものも、学校の連絡が来たらこのカードに表示される掲示板の役割や、学食・購買の支払いを済ます役割もあってギルドカードとなんら変わらないっていう。
さっそく学校からの連絡を確認してみると、今日の授業は午後からの魔武器生成だけらしいことが分かったので、お昼まで雪嘩と桃嘩と一緒にめっちゃ遊びましたぜぃ!
桃「れぃまぁま!みてみて~
わんわんのちょきのせっちゃん!
じょーじゅにできた!」
麗「本物そっくりだ~上手上手!」
雪「トウカすごいぞ!」
桃「エヘヘッ」(*´σω`)
雪「じゃあ次は我!ボール遊びしたい!」
桃「あ!とーかも!」
みたいな感じでね(笑)
で、時間は飛びまして学校のお時間です。
昨日の闘技場に集合ってことだったので、ちょいちょいと転移で登校しますた!
そしたらレオに怒られた……(ノ_・、)グスン
レ「聞いてるのか?」
麗「うん、聞いてます。
……ってかレオ変装止めちゃったんだね(笑)」
レ「……はぁ」
そうなんです。
レオくん昨日の変装止めていつも通りの髪型にオシャレ眼鏡っていうイケメン増々になっておるんです。
いや~なんて言うか……レオの眼鏡姿いいね!
これでちょっとSな態度で可愛い男の娘と絡んでくれたら最っ高だよね( ´ iii`)b
おっと……想像したら鼻から紅き忠誠心が出そうになったよww
応援ありがとうございます!
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