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鬼畜レッスンと不機嫌モード
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しおりを挟む雪「レイカが学園とやらに行くのは生きていく上に必要なことを学ぶためとシーナに教えられて知った。
だが、頭ではレイカに必要なことだと分かっているのにレイカと過ごす時間が短くなって、学園にレイカを盗られた気持ちになっていた。
今日のことだって念話で遅くなると聞いていたのに、このまま帰って来なくなったらどうしようって考えてしまって……」
ぽつりぽつりと自分の気持ちを言葉にしてくれた雪嘩を抱き寄せた。
すると、今度は私の腕の中に居る桃嘩が一生懸命自分の気持ちを話し始めてくれた。
桃「とーかもね、しーしゃんにまぁまがっこーいくのはおちごとちょおーなじくあい、たいしぇちゅってきいちゃの。
らからね、とーかはまぁまががっこーいっちぇるとき、せっちゃんといーこしてゆおもーたの。
らけど、とーかまぁまともっちょいっちょがいーの。
きょーまぁまかえってくゆのおしょかっちゃのね?
まぁまとぱぁぱみちゃいにないないしちゃーとおもーて、とーかこあかっちゃからまぁまのこちょおこーたの……」
大きな瞳にじわりと涙を浮かべて話し終えた桃嘩の涙をそっと拭う。
桃「まぁまとーかきらーなった?
わがままいっちぇ…ヒック…ごめんしゃい……」
雪「我も使い魔として主を理解しなくてはならないのに、あろうことか学園に嫉妬などした。
……契約破棄するか?」
泣きながらそう言った2人に、ここまで不安にさせてた自分が情けなくてじわじわと涙が出てきた。
けど、ここで私が泣くのは違う。
そっと気付かれないように涙を拭って、あの時の母上のように小さく笑みを浮かべる。
麗「嫌いにならないし、契約破棄なんて絶対しないよ?
それどころかもっと2人の事が大好きになったし、もっと一緒に居たいって思ったよ」
桃「…ヒック…にゃんでおこーないの?」
麗「だってそれだけ2人が私と一緒に居たいって思ってくれてるから、嫉妬してくれたり心配してくれたり、怒ってくれたんでしょう?
それなのに怒ったりなんてしないよ。
それに、今まで一度もワガママ言わないで我慢ばっかりしてたんだもん。
今みたいに自分の気持ちを言ってくれるのはすごく嬉しいんだよ?」
無意識なのか、遠慮しているのか、2人はワガママ一つ言わないんだもん。
私としてはもっとワガママを言って欲しいと思ってる。
麗「雪嘩、桃嘩。
不安にさせて、寂しい思いさせてごめんね。
私、これからはもっと一緒に居られるようにするし、たくさんお出掛けしたり、たくさん遊んだりしたいな~って思ってる。
こんな不甲斐ない私だけど……雪嘩と桃嘩は私と一緒にお出かけしたり、遊んでくれたりしてくれる?」
雪「……フッ、ヒック……我、我はするぞ!」
桃「…グスッ……とーかもしゅるの!」
涙と鼻水でぐちゃぐちゃだけど、とっても良い笑顔でそう言ってくれた。
麗「ありがとう!
じゃあそろそろお風呂からあがろっか?
お風呂上がりのアイス食べる人~」
雪・桃「「はーい」」ヾ(・∀・ヾ)ヾ(・∀・ヾ)
元気よく返事をした2人とザバーって湯船から上がってお風呂から出たら、お風呂に入ろうとしてたシーナさんとばったり会った。
そしたら、雪嘩と桃嘩のご機嫌な様子を見るなりとっても生暖かい視線で微笑まれた(笑)
……なんか喧嘩してた子どもがいつの間にか仲直りしてるとこを見たお母さんみたいなめっちゃ覚えのある視線だったなぁ…
基本姉弟全員と仲良かったけど、凛嘩とはちょっとしたことで喧嘩して仲直りをするっていうのを繰り返してたからその都度母上にこんな感じの生暖かい視線で見られてたよww
…………あ"~母上のこと考えたらマジで皆に会いたくなってきた。
私、重度のマザコン兼ファミコンなんだよ?
これだけ家族に会えないとか拷問です。
転生直後に雪嘩と桃嘩に出会ってなくて、かつ、虎さんとも再会してなかったら精神崩壊してバーサーカーになってましたよ?
糞神には帰れないって言われたけど絶対帰ってみせる!
そのためにはもっと強くなんなきゃ(。-ω-)
桃「まぁま?ぱーじゃきにゃいの?」
麗「ん?あ、着る着る~
アイス何にしようかな~って考えてたの!
桃嘩と雪嘩は何のアイスにする?
私はチョコ~」
自分が真っ裸なのを忘れてたwww
ささっと着替え終えるなり、私はチョコ、雪嘩はバニラ、桃嘩はストロベリーのアイスをそれぞれアイスクリームディッシャー2杯分食べました。
ん?太る?
太るとかは気にしません。
気にしないったら気にしません。
気にしたら負けなんです、気にしたらそこで試合終了しちゃうんですよ。
乙女の心は複雑なのです(笑)
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