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~~プロローグ~~
平凡が非凡へ
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この街に住んでいる大学生、神楽誠也は特に秀でた才能がないどこにでもいる青年だ。
この青年はそのように自分を評価している。
事実、勉強や運動が凄くできるなど記憶力などの能力が高いということはない。
しかし、かなりのお人好しであり異常と思えるほど動物に好かれる体質であった。
さらに幼い頃の体験により大体のことはでき、人を頼ることが苦手であった。
そんなこともあり友達と言える人は多くない。
誠也自身、
自分は人に好かれるはずはなくみんな仕方なく構ってくれているのだという考えを持っているくらいだ。
なのでそんな彼は中学、高校とイジメを受けていた。
そんな彼は今・・・
(・・・ここ、どこだ?)
真っ白な空間?のようなところにいた。
「さっきまで自分の部屋にいた筈なんだけどなぁ…」
周りを見渡すが真っ白、ほんと、真っ白
それ以外感想が出てこないくらい何もなかった。体を確認するが特に自分の体に変化はなく体調も良い。
体を確認したあと改めて周りを見渡す。
しかし近くにあるものといえば目の前に立っている金髪の髪のイケメンくらいだった。
「・・・ん?」
よし、落ち着いてもう一度確認だ。
周りは真っ白、遠くには何も見えず見えるものはパツキンのイケメン…
『v(^_^v)』(イケメン)
『ぐはっ!』
とりあえずムカついたので殴ってみた。
そして金髪(イケメンというのが嫌になった)はいいリアクションをして、足元にうずくまっている。
よし、これで金髪は現実にいるということがわかった。いや~、ほんとよかったー。
周りが白すぎて頭がおかしくなりそうだった。
その点では感謝しないとな、
とか色々考えていると金髪が起き上がってきた。
『ううっ、まさかいきなり殴られるとは…
神である僕でもそれは予想できなかったよ』
・・・神?
こいつ自分で自分を神とか言い出したぞ、やべぇ関わりたくねぇ
『…今かなりひどいことを考えてるようだけど本当に僕はゴッドで神様なんです。そしてこの前怪我をしていたとこを君に助けられた猫でもあります。』
「はぁー、なんか今回の夢は不思議な設定がおおいな、まさか俺にこんな妄想をする才能があるとはなぁ」
と自分の隠れた才能を見つけて感動していると、
『だから、これは夢でなく現実。そしてこれから君に語ることもすべて。時間はもうないから早々に話したいんだけど、…あの、話聞いてます?』
と、軽く首を傾げる金髪
「ん?あぁ、聞いてる聞いてる。それでこの夢はいつ覚めるんだ?そろそろ起きないとバイトに遅れるんだが。」
店長こわいんだよなー、本当に。
この前遅刻してきたバイトに散々説教した後店内だけでなく地区の掃除までさせてたし、
まぁそのバイトは俺なんだが。
その体験を思い出しながら金髪に尋ねると、
『残念ながら、あの世界からもうすでに君たちという存在は消えているよ。だからあっちには戻れない。』
金髪はここに至るまでのことを話し始めた。
この青年はそのように自分を評価している。
事実、勉強や運動が凄くできるなど記憶力などの能力が高いということはない。
しかし、かなりのお人好しであり異常と思えるほど動物に好かれる体質であった。
さらに幼い頃の体験により大体のことはでき、人を頼ることが苦手であった。
そんなこともあり友達と言える人は多くない。
誠也自身、
自分は人に好かれるはずはなくみんな仕方なく構ってくれているのだという考えを持っているくらいだ。
なのでそんな彼は中学、高校とイジメを受けていた。
そんな彼は今・・・
(・・・ここ、どこだ?)
真っ白な空間?のようなところにいた。
「さっきまで自分の部屋にいた筈なんだけどなぁ…」
周りを見渡すが真っ白、ほんと、真っ白
それ以外感想が出てこないくらい何もなかった。体を確認するが特に自分の体に変化はなく体調も良い。
体を確認したあと改めて周りを見渡す。
しかし近くにあるものといえば目の前に立っている金髪の髪のイケメンくらいだった。
「・・・ん?」
よし、落ち着いてもう一度確認だ。
周りは真っ白、遠くには何も見えず見えるものはパツキンのイケメン…
『v(^_^v)』(イケメン)
『ぐはっ!』
とりあえずムカついたので殴ってみた。
そして金髪(イケメンというのが嫌になった)はいいリアクションをして、足元にうずくまっている。
よし、これで金髪は現実にいるということがわかった。いや~、ほんとよかったー。
周りが白すぎて頭がおかしくなりそうだった。
その点では感謝しないとな、
とか色々考えていると金髪が起き上がってきた。
『ううっ、まさかいきなり殴られるとは…
神である僕でもそれは予想できなかったよ』
・・・神?
こいつ自分で自分を神とか言い出したぞ、やべぇ関わりたくねぇ
『…今かなりひどいことを考えてるようだけど本当に僕はゴッドで神様なんです。そしてこの前怪我をしていたとこを君に助けられた猫でもあります。』
「はぁー、なんか今回の夢は不思議な設定がおおいな、まさか俺にこんな妄想をする才能があるとはなぁ」
と自分の隠れた才能を見つけて感動していると、
『だから、これは夢でなく現実。そしてこれから君に語ることもすべて。時間はもうないから早々に話したいんだけど、…あの、話聞いてます?』
と、軽く首を傾げる金髪
「ん?あぁ、聞いてる聞いてる。それでこの夢はいつ覚めるんだ?そろそろ起きないとバイトに遅れるんだが。」
店長こわいんだよなー、本当に。
この前遅刻してきたバイトに散々説教した後店内だけでなく地区の掃除までさせてたし、
まぁそのバイトは俺なんだが。
その体験を思い出しながら金髪に尋ねると、
『残念ながら、あの世界からもうすでに君たちという存在は消えているよ。だからあっちには戻れない。』
金髪はここに至るまでのことを話し始めた。
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