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第3章~大戦~
第33話 自己紹介――マジで苦手、出来るならしたくない。
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「と、言うわけでリンネが皆にどうしても会いたいと言うので連れてきました」
――そこは始まりの星にある定例会議会場。そこではレイと四大使の5人に加えて、居心地悪そうに縮こまっているリンネがいた。
「あの~レイ君、私は別にどうしても会いたいなんて――」
「リ・ン・ネ・が!!どうしても会いたいと言うので連れてきました」
リンネの部分を強調して言うレイ、その額にはうっすらと青筋らしきものが見えていた。
レイがなぜこんなにもリンネに対し怒りを向けるのか、それは数時間前に遡る。
―――数時間前、管理者部屋
リンネがケイオスの墓参り終えて管理者部屋に戻ると、そこにはレイが鬼の形相で待ち構えていた。
「お帰りなさい」
その形相の割に静かな声でリンネを迎えるレイ。
「た……ただいま戻りました」
リンネはそんなレイと目を合わせることが出来ず何故か敬語で気まずそうに言った。
「リンネ」
「はい!!」
レイの呼びかけにリンネはピシャリと直立不動。気を付けの体勢で返事をした。
「僕、怒ってるんですけど、何でだと思います?」
「え~そんな風には見えないな~」
リンネは蚊の羽音のような細い声ですっとぼける。
「何でだと思います?」
レイが表情はそのまま、声を一段階大きくして訊く。すると、
「平に、平に御容赦を~」
リンネは土下座をし、レイに許しを乞う。が、レイは土下座をするリンネにゆっくりと近づき、片膝をついて、
「リンネ、顔を上げてください」
と優しい口調で言い、油断したリンネに顔を上げさせる。そして、変わらぬ鬼の形相で、
「リンネ、僕は何度でも言いますよ。僕が怒っている理由、貴女ならわかってますよね」
リンネをひたすらに詰める。
「位階上昇」
「ん?」
「位階上昇のタイミング」
「そうですよね。あまりにもタイミングが良すぎでしたよね。それじゃあ!位階5への到達条件。教えてくれますよね?」
「それは~その~」
リンネが気まずそうに言い淀む。するとレイはその場に立ち上がり声高に言う。
「まさかこちらの話とは言わないでしょう。位階の到達前の条件はまだしも、到達後の条件ですし、今までは教えてくれましたもんねぇ」
レイは先回りをしてリンネを更に詰める。
「宇宙の平定」
小声で素早くリンネは口にする。しかし、
「もっとはっきりと!!」
レイはそれを許さない。
「宇宙の平定!!……です」
リンネはこれでもかというくらいに勢いよく、最後の方はか細くそう言った。それを聞いたレイは呆れ混じりのため息を盛大につき、
「リンネ、貴女は全てのことがあらかじめわかっていたのですか?」
そう静かに訊く。するとリンネは、それまで背けていたレイの目を見て言う。
「それはない!宇宙の平定とはいっても今回のようにマナ生命体が絡むとは、ましてや禁忌個体が出てくるなんて思っていなかったはずだ!!」
「はず?」
「!!」
しまった。という顔をするリンネ。そしてまたレイからその目を背けた。
「リンネ、思ってなかったではなく思ってなかったはずとはどういうことですか?」
リンネはレイと目を合わせようとしない。
「それは~」
「それは?」
レイが訊く。
「言えない、こちらの話だ」
再びレイが盛大なため息をついた。
「リンネ、いくらなんでも貴方に都合が良すぎると思いませんか?」
レイが呆れ顔で言う。
「思わ――」
「ん?」
リンネは一瞬殺気を感じた。
「思います」
「それでも言えないと」
「はい」
元気なくリンネが言う。するとレイは不承不承「わかりました」と言い、
「今回、と言うか今後もなんですけど、位階上昇の条件について追及するのはやめてあげます」
「そうして頂けると助かります」
「その代わり!!」
レイがニッコリと笑う。リンネは嫌な予感がした。
「リンネの一番苦手なことって何ですか?」
―――そして今に至る。
「と、言うわけでメインは最後にとっておいて、ヴァリス、先に自己紹介して頂けますか?」
レイがそう言うと生真面目メガネことヴァリスが一歩前に出る。
「リンネ殿、私の名はヴァリスと申します。主からは『秩序』の長の任を仰せつかっておりす。どうかこれからよろしくお願いいたします」
言ってヴァリスは丁寧にお辞儀をする。ヴァリスがその性格を現したような生真面目な自己紹介をすると、リンネもペコリと会釈、
「よろしく」
と小さな声で言う。すると、
「そんじゃあ次は俺だなぁ」
とヤンキーモドキウニ頭こと、ガヘリスがヴァリスと交代して前に出る。
「俺の名前はガヘリスってんだぁ。あんたもレイのダチなんだろぉ、だったらぁ俺とあんたもダチだぁ。これからよろしくなぁ」
と言ってガヘリスは、リンネに右手を差し出し握手を求める。するとリンネは、おずおずと右手を出して「よろしく」とこれまた小さく言い、ガヘリスと握手を交わした。
「えっとじゃあ次は~」
レイが次に誰を指名しようか迷っていると「はいはーい!!」と鉄腕プリティことメルリリスが手を挙げ、レイは、
「ではメルリリス、お願いします。」
とメルリリスを指名する。すると、メルリリスはいきなりリンネに抱きついて、
「こんにちは、リンネちゃん!!私の名前はメルリリスっていうの。カワイイ見た目してるけど、戦士長をしてまーす。よろしくね!!」
そう言いながら一度リンネから離れ、細い右腕を曲げて筋肉をアピールした。すると、相手が同じ女性の見た目をしているためだろうか、リンネは安心したように「よろしく」と返した。
「それじゃあ最後は」
とレイが言ったところで無口ロリことミルストリスがガヘリスの纏うローブの裾をクイクイと引っ張る。
「なんだぁミルストリス」
「ガッちゃん、だっこ」
「おう」
とミルストリスの要望に素直に承諾。すると、メルリリスが「なんでミルスの時は文句言わないの!!」と文句を言うがガヘリスは無視、ミルストリスをだっこしてリンネと視線の高さを合わせてあげる。するとミルストリスは右手を挙げて、
「ミルストリス」
と過去最短の自己紹介をする。すると、リンネがその目を輝かせて「きゃわ!!」と言ったその時、
「リンネはミルストリスの半径2メートル以内に近づかないようにして下さいね。」
とレイが適切な判断を下し、リンネは「なんで!!」と涙目。
「冗談ですよ」
とレイが言い、
「それではリンネ、最後に自己紹介をお願いします」
とリンネに自己紹介をするよう促した。するとリンネはおずおずと前に出て、
「え、えーっとリンネっていいます。上位者やってます。よ、よろしく」
と陰キャ丸出しの自己紹介をすると、
「「よろしく!!」」
とレイを除く全員から返事があった。
「リンネ」
レイがリンネのことを呼ぶ。
「うぅ……何?ダメ出しでもするの?それは今だけは勘弁して~」
とリンネが弱々しい声で言うと、レイはリンネに優しく微笑みかけ、
「違いますよ――リンネ、苦手な自己紹介お疲れ様でした」
とリンネの労をねぎらい、
「改めて、今後ともよろしくお願いします」
と言って右手を差し出し、リンネもそれに応じて右手を出し握手を交わす。
「私こそ、これからもよろしくね!!」
そう言ってようやく今回の一件の全てが終わった。
トガビト_ワールドクリエイション 第一部 大戦編 了
――そこは始まりの星にある定例会議会場。そこではレイと四大使の5人に加えて、居心地悪そうに縮こまっているリンネがいた。
「あの~レイ君、私は別にどうしても会いたいなんて――」
「リ・ン・ネ・が!!どうしても会いたいと言うので連れてきました」
リンネの部分を強調して言うレイ、その額にはうっすらと青筋らしきものが見えていた。
レイがなぜこんなにもリンネに対し怒りを向けるのか、それは数時間前に遡る。
―――数時間前、管理者部屋
リンネがケイオスの墓参り終えて管理者部屋に戻ると、そこにはレイが鬼の形相で待ち構えていた。
「お帰りなさい」
その形相の割に静かな声でリンネを迎えるレイ。
「た……ただいま戻りました」
リンネはそんなレイと目を合わせることが出来ず何故か敬語で気まずそうに言った。
「リンネ」
「はい!!」
レイの呼びかけにリンネはピシャリと直立不動。気を付けの体勢で返事をした。
「僕、怒ってるんですけど、何でだと思います?」
「え~そんな風には見えないな~」
リンネは蚊の羽音のような細い声ですっとぼける。
「何でだと思います?」
レイが表情はそのまま、声を一段階大きくして訊く。すると、
「平に、平に御容赦を~」
リンネは土下座をし、レイに許しを乞う。が、レイは土下座をするリンネにゆっくりと近づき、片膝をついて、
「リンネ、顔を上げてください」
と優しい口調で言い、油断したリンネに顔を上げさせる。そして、変わらぬ鬼の形相で、
「リンネ、僕は何度でも言いますよ。僕が怒っている理由、貴女ならわかってますよね」
リンネをひたすらに詰める。
「位階上昇」
「ん?」
「位階上昇のタイミング」
「そうですよね。あまりにもタイミングが良すぎでしたよね。それじゃあ!位階5への到達条件。教えてくれますよね?」
「それは~その~」
リンネが気まずそうに言い淀む。するとレイはその場に立ち上がり声高に言う。
「まさかこちらの話とは言わないでしょう。位階の到達前の条件はまだしも、到達後の条件ですし、今までは教えてくれましたもんねぇ」
レイは先回りをしてリンネを更に詰める。
「宇宙の平定」
小声で素早くリンネは口にする。しかし、
「もっとはっきりと!!」
レイはそれを許さない。
「宇宙の平定!!……です」
リンネはこれでもかというくらいに勢いよく、最後の方はか細くそう言った。それを聞いたレイは呆れ混じりのため息を盛大につき、
「リンネ、貴女は全てのことがあらかじめわかっていたのですか?」
そう静かに訊く。するとリンネは、それまで背けていたレイの目を見て言う。
「それはない!宇宙の平定とはいっても今回のようにマナ生命体が絡むとは、ましてや禁忌個体が出てくるなんて思っていなかったはずだ!!」
「はず?」
「!!」
しまった。という顔をするリンネ。そしてまたレイからその目を背けた。
「リンネ、思ってなかったではなく思ってなかったはずとはどういうことですか?」
リンネはレイと目を合わせようとしない。
「それは~」
「それは?」
レイが訊く。
「言えない、こちらの話だ」
再びレイが盛大なため息をついた。
「リンネ、いくらなんでも貴方に都合が良すぎると思いませんか?」
レイが呆れ顔で言う。
「思わ――」
「ん?」
リンネは一瞬殺気を感じた。
「思います」
「それでも言えないと」
「はい」
元気なくリンネが言う。するとレイは不承不承「わかりました」と言い、
「今回、と言うか今後もなんですけど、位階上昇の条件について追及するのはやめてあげます」
「そうして頂けると助かります」
「その代わり!!」
レイがニッコリと笑う。リンネは嫌な予感がした。
「リンネの一番苦手なことって何ですか?」
―――そして今に至る。
「と、言うわけでメインは最後にとっておいて、ヴァリス、先に自己紹介して頂けますか?」
レイがそう言うと生真面目メガネことヴァリスが一歩前に出る。
「リンネ殿、私の名はヴァリスと申します。主からは『秩序』の長の任を仰せつかっておりす。どうかこれからよろしくお願いいたします」
言ってヴァリスは丁寧にお辞儀をする。ヴァリスがその性格を現したような生真面目な自己紹介をすると、リンネもペコリと会釈、
「よろしく」
と小さな声で言う。すると、
「そんじゃあ次は俺だなぁ」
とヤンキーモドキウニ頭こと、ガヘリスがヴァリスと交代して前に出る。
「俺の名前はガヘリスってんだぁ。あんたもレイのダチなんだろぉ、だったらぁ俺とあんたもダチだぁ。これからよろしくなぁ」
と言ってガヘリスは、リンネに右手を差し出し握手を求める。するとリンネは、おずおずと右手を出して「よろしく」とこれまた小さく言い、ガヘリスと握手を交わした。
「えっとじゃあ次は~」
レイが次に誰を指名しようか迷っていると「はいはーい!!」と鉄腕プリティことメルリリスが手を挙げ、レイは、
「ではメルリリス、お願いします。」
とメルリリスを指名する。すると、メルリリスはいきなりリンネに抱きついて、
「こんにちは、リンネちゃん!!私の名前はメルリリスっていうの。カワイイ見た目してるけど、戦士長をしてまーす。よろしくね!!」
そう言いながら一度リンネから離れ、細い右腕を曲げて筋肉をアピールした。すると、相手が同じ女性の見た目をしているためだろうか、リンネは安心したように「よろしく」と返した。
「それじゃあ最後は」
とレイが言ったところで無口ロリことミルストリスがガヘリスの纏うローブの裾をクイクイと引っ張る。
「なんだぁミルストリス」
「ガッちゃん、だっこ」
「おう」
とミルストリスの要望に素直に承諾。すると、メルリリスが「なんでミルスの時は文句言わないの!!」と文句を言うがガヘリスは無視、ミルストリスをだっこしてリンネと視線の高さを合わせてあげる。するとミルストリスは右手を挙げて、
「ミルストリス」
と過去最短の自己紹介をする。すると、リンネがその目を輝かせて「きゃわ!!」と言ったその時、
「リンネはミルストリスの半径2メートル以内に近づかないようにして下さいね。」
とレイが適切な判断を下し、リンネは「なんで!!」と涙目。
「冗談ですよ」
とレイが言い、
「それではリンネ、最後に自己紹介をお願いします」
とリンネに自己紹介をするよう促した。するとリンネはおずおずと前に出て、
「え、えーっとリンネっていいます。上位者やってます。よ、よろしく」
と陰キャ丸出しの自己紹介をすると、
「「よろしく!!」」
とレイを除く全員から返事があった。
「リンネ」
レイがリンネのことを呼ぶ。
「うぅ……何?ダメ出しでもするの?それは今だけは勘弁して~」
とリンネが弱々しい声で言うと、レイはリンネに優しく微笑みかけ、
「違いますよ――リンネ、苦手な自己紹介お疲れ様でした」
とリンネの労をねぎらい、
「改めて、今後ともよろしくお願いします」
と言って右手を差し出し、リンネもそれに応じて右手を出し握手を交わす。
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