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第4章~地創造~
第36話 雑談――あの何でもない、って感じが好き。
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「暇だね」
「暇です」
「暇ですね」
「暇だなぁおい」
「暇ー」
「ひまー」
レイたちは始まりの星にある、定例会議会場にて、暇をもて余していた。
というのも太陽系創造計画も一段落し、今は経過観察中、更にはマナ生命体への教育活動もほぼ完了しており、やるべきことがほんどない状況が続いているのだ。
「レイ君、地球たちの経過観察って今何年目~?」
「訊かないで下さい。ただでさえ気が遠くなりそうなんですから」
「約35億年です」
リンネがレイに質問し、レイがその質問への回答を拒否したところでなぜかヴァリスが質問に返答した。すると、ヴァリス以外の全員が、ヴァリスに向かって呆れ混じりの視線を送る。するとヴァリスが、
「な、なんなのだ皆、そんな目で見つめるんじゃない!なぜか居たたまれない気持ちになる!!」
と言い、それにガヘリスが
「ヴァー公、お前今話聞いてたかぁ?」
と訊く。するとヴァリスが、
「聞いていたに決まっている!今はリンネ殿が質問し、主がその返答を拒否したのだろう。ならばと思い、私が主に代わって返答してさしあげたまでだ」
と大真面目に答える。
「ヴァリスってそういうところがあれだよねー」
メルリリスが呆れた顔で言う。
「あれですね」
「あれだなぁ」
「あれだね」
「あれー」
ヴァリスを除いた5人が5人とも同意する。
「なんだ貴様ら!!主にリンネ殿まで!あれって何なのだ!!」
ヴァリスは激しく動揺するが、誰もヴァリスに取り合わず、
「ところでリンネ」
別の話題に移行する。
「何だいレイ君」
先程からリンネの語調がはずんでいた。
「それはどういうことです?」
レイがリンネにだっこされているミルストリスを指差して言う。
「レイ君、ミルスちゃんのことをそれ呼ばわりとは失礼じゃないかい?」
「しつれー」
「「ねー」」
二人が互いの顔を見合って言う。
「それについては謝りますけど、僕が言っているのはなぜリンネがミルストリスをだっこ――というかいつの間にそんなに仲良くなったのですか?」
「いやだってレイ君、定例会議場の円卓って席が5席しかないじゃないか」
「そういえばそうですね」
「つまり、そういうこと」
「は?」
「「ねー」」
再びリンネとミルストリスが顔と声を楽しそうに合わせて言う。すると、流石にうざったらしく思ったのか、レイの額にうっすらと青筋が浮かんだ。
「わかりました。今すぐ席を一つ追加――」
「なんで!!」
レイの当然とも言える行動に、リンネはdieショック。
「ヤダヤダヤダこのままでいーのー!!」
といつもの子供化が出る。
「だったらちゃんと説明しなさい!!」
レイがお母さんのような叱り方になる。
「ううわかったよぅ……これにはねマリアナ海溝位深い理由があるんだ」
「ほうほう」
レイがマリアナ海溝位深い理由とやらに興味を示した。
「それはねつい一時間前の出来事さ」
リンネの回想が入る。
―――一時間前、定例会議場
「あ~暇。暇で死にそう。私死なないけど」
リンネが定例会議場一番乗りで現れ、会議場の円卓を見る。
「円卓って、レイ君らしいよねー、私だったら玉座作っちゃうよ。目立ちたくないから絶対に座らないけど。ハッハッハ!!」
リンネがなにやら一人で盛り上がっていると、あることに気付いた。
「ゲッ!!席が4つしかないじゃん――これじゃあ一人あぶれちゃうよ~。あぶれるの絶対私だし、皆座ってる中で私一人だけ起立って何の拷問だよ!今時小学生にもしないよ~」
などとぶつくさ文句を言っているとクイクイっと、リンネのローブの裾が引っ張られる。それに気が付いたリンネは、引っ張られている裾を見ると、そこにはミルストリスがいた。
「きゃわ」
リンネはミルストリスを見つけた瞬間、その姿にメロメロになる。
ミルストリスは黙して黙ったままリンネの瞳を見続ける。
「ミルスちゃん?」
ミルストリスの熱視線を浴びながら、リンネはミルストリスに声をかける。ややあってミルストリスは黙ったまま右手の親指を立ててグッドサイン。そこでリンネは何かを察し、
――――――
「今に至るってわけさ」
胸を張って自慢げに言うリンネ
「なんとなくわかってましたけど、実際に予想が当たると余計に腹が立ちますね」
「なんでさ!!」
と一同が雑談にもならないような雑談を繰り広げていると、突然レイがおずおずと手を挙げる。
「あのー」
「どしたのレー君。トイレ?」
レイの手を挙げる様子からメルリリスが内容を予想して言う。
「違いますよ!!メルリリスもそういうことははっきりと言わないでください!!」
「はいはい、それでどーしたの?」
「いや、一つ提案があってですね」
「提案って暇潰しの?」
「暇潰しと言うとあれなんですけどね」
レイが言いにくそうにする。するとガヘリスが、
「なんでもいいから早く言っちまいなぁ」
と催促する。するとレイは一度深呼吸をして、
「楽園、作ってみませんか?」
とんでもない発言をした。
「暇です」
「暇ですね」
「暇だなぁおい」
「暇ー」
「ひまー」
レイたちは始まりの星にある、定例会議会場にて、暇をもて余していた。
というのも太陽系創造計画も一段落し、今は経過観察中、更にはマナ生命体への教育活動もほぼ完了しており、やるべきことがほんどない状況が続いているのだ。
「レイ君、地球たちの経過観察って今何年目~?」
「訊かないで下さい。ただでさえ気が遠くなりそうなんですから」
「約35億年です」
リンネがレイに質問し、レイがその質問への回答を拒否したところでなぜかヴァリスが質問に返答した。すると、ヴァリス以外の全員が、ヴァリスに向かって呆れ混じりの視線を送る。するとヴァリスが、
「な、なんなのだ皆、そんな目で見つめるんじゃない!なぜか居たたまれない気持ちになる!!」
と言い、それにガヘリスが
「ヴァー公、お前今話聞いてたかぁ?」
と訊く。するとヴァリスが、
「聞いていたに決まっている!今はリンネ殿が質問し、主がその返答を拒否したのだろう。ならばと思い、私が主に代わって返答してさしあげたまでだ」
と大真面目に答える。
「ヴァリスってそういうところがあれだよねー」
メルリリスが呆れた顔で言う。
「あれですね」
「あれだなぁ」
「あれだね」
「あれー」
ヴァリスを除いた5人が5人とも同意する。
「なんだ貴様ら!!主にリンネ殿まで!あれって何なのだ!!」
ヴァリスは激しく動揺するが、誰もヴァリスに取り合わず、
「ところでリンネ」
別の話題に移行する。
「何だいレイ君」
先程からリンネの語調がはずんでいた。
「それはどういうことです?」
レイがリンネにだっこされているミルストリスを指差して言う。
「レイ君、ミルスちゃんのことをそれ呼ばわりとは失礼じゃないかい?」
「しつれー」
「「ねー」」
二人が互いの顔を見合って言う。
「それについては謝りますけど、僕が言っているのはなぜリンネがミルストリスをだっこ――というかいつの間にそんなに仲良くなったのですか?」
「いやだってレイ君、定例会議場の円卓って席が5席しかないじゃないか」
「そういえばそうですね」
「つまり、そういうこと」
「は?」
「「ねー」」
再びリンネとミルストリスが顔と声を楽しそうに合わせて言う。すると、流石にうざったらしく思ったのか、レイの額にうっすらと青筋が浮かんだ。
「わかりました。今すぐ席を一つ追加――」
「なんで!!」
レイの当然とも言える行動に、リンネはdieショック。
「ヤダヤダヤダこのままでいーのー!!」
といつもの子供化が出る。
「だったらちゃんと説明しなさい!!」
レイがお母さんのような叱り方になる。
「ううわかったよぅ……これにはねマリアナ海溝位深い理由があるんだ」
「ほうほう」
レイがマリアナ海溝位深い理由とやらに興味を示した。
「それはねつい一時間前の出来事さ」
リンネの回想が入る。
―――一時間前、定例会議場
「あ~暇。暇で死にそう。私死なないけど」
リンネが定例会議場一番乗りで現れ、会議場の円卓を見る。
「円卓って、レイ君らしいよねー、私だったら玉座作っちゃうよ。目立ちたくないから絶対に座らないけど。ハッハッハ!!」
リンネがなにやら一人で盛り上がっていると、あることに気付いた。
「ゲッ!!席が4つしかないじゃん――これじゃあ一人あぶれちゃうよ~。あぶれるの絶対私だし、皆座ってる中で私一人だけ起立って何の拷問だよ!今時小学生にもしないよ~」
などとぶつくさ文句を言っているとクイクイっと、リンネのローブの裾が引っ張られる。それに気が付いたリンネは、引っ張られている裾を見ると、そこにはミルストリスがいた。
「きゃわ」
リンネはミルストリスを見つけた瞬間、その姿にメロメロになる。
ミルストリスは黙して黙ったままリンネの瞳を見続ける。
「ミルスちゃん?」
ミルストリスの熱視線を浴びながら、リンネはミルストリスに声をかける。ややあってミルストリスは黙ったまま右手の親指を立ててグッドサイン。そこでリンネは何かを察し、
――――――
「今に至るってわけさ」
胸を張って自慢げに言うリンネ
「なんとなくわかってましたけど、実際に予想が当たると余計に腹が立ちますね」
「なんでさ!!」
と一同が雑談にもならないような雑談を繰り広げていると、突然レイがおずおずと手を挙げる。
「あのー」
「どしたのレー君。トイレ?」
レイの手を挙げる様子からメルリリスが内容を予想して言う。
「違いますよ!!メルリリスもそういうことははっきりと言わないでください!!」
「はいはい、それでどーしたの?」
「いや、一つ提案があってですね」
「提案って暇潰しの?」
「暇潰しと言うとあれなんですけどね」
レイが言いにくそうにする。するとガヘリスが、
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「楽園、作ってみませんか?」
とんでもない発言をした。
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