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163 急転直下
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これはかなり使いでのあるスキルだな。
正直な感想がそれだった。
検証の結果、性感帯と言うよりは、弱点を示すものだということが判明した。愛撫の最中に光がコロコロ移動するのが不思議で、色々と試してみてわかったのだ。女性を相手にした場合、今ここに触れて欲しいという場所が光るようだ。
検証に付き合ってくれた三人は、ベッドの上でかなりヤバいことになってしまっている。詳しい描写をしたら間違いなくエロエロな官能小説になるレベルだ。
「…大丈夫かな……?」
「心配するくらいなら、少しは加減して……」
最初にイッたシルヴィアは、何とか喋れるレベルまでは復活したようだ。さっきまでは荒い呼吸をしながら時々痙攣してたから、ちょっと心配した。
「…こんなすごいの、初めて……」
そりゃそうだよな。ここがいい、ってところに的確な愛撫が来るわけだから。反応が良ければこっちも楽しくて、ついつい張り切り過ぎてしまった。
「ホントに死んじゃうかと思ったわ」
「ごめん。やり過ぎたな」
「ううん、それはいいの」
シルヴィアは艶っぽい笑みを浮かべた。
「ただ、ちょっと怖いかも」
「怖い?」
「うん。こんなによかったら…溺れちゃいそうで……」
そんなことを頬を染めて言うシルヴィアは最高に可愛くてーー
回復魔法を使うまでもなく復活した俺は、勢いのままにシルヴィアに覆い被さっていった。
狂乱の一時が過ぎ去り、三人の嫁とまったりする時間は、至福という言葉を具現化したものだった。
こんなに幸せでいいんだろうか……
何度も同じことを思っているような気がするが、これを何度も思えるって、本当に幸せってことだよな。
ただ、幸せに浸っている時ほど凶報はやってくるもので……
激しいノックの音が、優雅な休暇の終わりを告げた。
王宮からの伝令に呼び出されて向かってみると、およそ名のある冒険者たちが勢揃いしていた。
「すまん。遅かったか」
厳しい表情のブライト王子に挨拶すると、乾いた笑みが返ってきた。結構深刻な事態っぽいな。
「いや。まだ来てない者もいる。逆にすまんな。くつろいでいたところだったろうに」
「こういう商売の宿命だ。気にするなーーで、この物々しさは、魔族か?」
「ああ。これから詳しく話すが、色々なところで同時多発したらしい」
「…それって、まずくないか?」
「まずい。だから無理を言ってこんな時間に集まってもらったんだ」
「……」
どうやら、想像よりも遥かにハードな現実が待っているようだった。
正直な感想がそれだった。
検証の結果、性感帯と言うよりは、弱点を示すものだということが判明した。愛撫の最中に光がコロコロ移動するのが不思議で、色々と試してみてわかったのだ。女性を相手にした場合、今ここに触れて欲しいという場所が光るようだ。
検証に付き合ってくれた三人は、ベッドの上でかなりヤバいことになってしまっている。詳しい描写をしたら間違いなくエロエロな官能小説になるレベルだ。
「…大丈夫かな……?」
「心配するくらいなら、少しは加減して……」
最初にイッたシルヴィアは、何とか喋れるレベルまでは復活したようだ。さっきまでは荒い呼吸をしながら時々痙攣してたから、ちょっと心配した。
「…こんなすごいの、初めて……」
そりゃそうだよな。ここがいい、ってところに的確な愛撫が来るわけだから。反応が良ければこっちも楽しくて、ついつい張り切り過ぎてしまった。
「ホントに死んじゃうかと思ったわ」
「ごめん。やり過ぎたな」
「ううん、それはいいの」
シルヴィアは艶っぽい笑みを浮かべた。
「ただ、ちょっと怖いかも」
「怖い?」
「うん。こんなによかったら…溺れちゃいそうで……」
そんなことを頬を染めて言うシルヴィアは最高に可愛くてーー
回復魔法を使うまでもなく復活した俺は、勢いのままにシルヴィアに覆い被さっていった。
狂乱の一時が過ぎ去り、三人の嫁とまったりする時間は、至福という言葉を具現化したものだった。
こんなに幸せでいいんだろうか……
何度も同じことを思っているような気がするが、これを何度も思えるって、本当に幸せってことだよな。
ただ、幸せに浸っている時ほど凶報はやってくるもので……
激しいノックの音が、優雅な休暇の終わりを告げた。
王宮からの伝令に呼び出されて向かってみると、およそ名のある冒険者たちが勢揃いしていた。
「すまん。遅かったか」
厳しい表情のブライト王子に挨拶すると、乾いた笑みが返ってきた。結構深刻な事態っぽいな。
「いや。まだ来てない者もいる。逆にすまんな。くつろいでいたところだったろうに」
「こういう商売の宿命だ。気にするなーーで、この物々しさは、魔族か?」
「ああ。これから詳しく話すが、色々なところで同時多発したらしい」
「…それって、まずくないか?」
「まずい。だから無理を言ってこんな時間に集まってもらったんだ」
「……」
どうやら、想像よりも遥かにハードな現実が待っているようだった。
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