6 / 15
第5話『そして勇者たちは沼に沈む』
しおりを挟む
その頃、アルクを追放した勇者パーティーは、深刻な状況に陥っていた。
場所は、『嘆きの森』のさらに奥深く。本来であれば、今頃はダンジョンの最深部に到達しているはずだった。しかし、彼らは未だ中層で足踏みを続けていた。
「くそっ! またポーションが切れた! 僧侶、回復を!」
勇者カイが、オーガの一撃を聖剣で弾きながら叫ぶ。彼の鎧は泥にまみれ、息も絶え絶えだ。
「もう魔力があまり残っていません! これ以上の回復魔法は……」
僧侶のリーナが、苦悶の表情で答える。彼女の顔にも、疲労の色が濃く浮かんでいた。
アルクを追放してから、全てが上手くいかなくなった。
まず、荷物の運搬が絶望的に滞った。代わりの荷物持ちを雇おうにも、こんな危険な森の奥まで来るような物好きはいない。結局、自分たちで重い荷物を分担して運ぶことになったが、戦闘に支障が出る上に、体力の消耗が激しかった。
そして、最も深刻だったのが、アイテム管理の杜撰さだ。
「おい、ガストン! 回復薬の残りはどうなってるんだ!」
「知るかよ! 俺は自分の分しか持ってねえ!」
戦士のガストンが吐き捨てるように言う。
以前は、アルクが全員分のポーションを完璧に管理し、最適なタイミングで供給してくれていた。だが今は、各自が自己管理するしかない。結果、誰かが使いすぎたり、いざという時に数が足りなかったりという事態が頻発していた。
「食料もです! この干し肉、なんだか変な味がしませんか……?」
魔法使いのセレスが、顔をしかめながら手元の干し肉を検分している。
「うるさいな! 食えるだけマシだろうが!」
カイが苛立ち紛れに怒鳴る。
アルクがいた頃は、彼が食材の状態を常にチェックし、最適な調理法で温かい食事を提供してくれていた。しかし、料理のできない彼らが管理する食料は、その多くが腐りかけ、まともな食事にありつけない日々が続いていた。
ダンジョンで手に入れた希少なドロップ素材も、持ち運べる量に限界があるため、泣く泣く捨てていくしかない。収入は激減し、パーティーの財政は火の車だった。
「……おかしい。全てがおかしい」
カイは、目の前のオーガをなんとか撃退した後、荒い息をつきながらつぶやいた。
「アルクがいた頃は、こんなことにはならなかった。もっとスムーズに……もっと快適に探索できていたはずだ」
そうだ、あいつだ。あいつがいないから、何もかもが狂ってしまったんだ。
「荷物持ち一人がいなくなっただけで、ここまで状況が悪化するなんて……」
セレスが、呆然とした様子で言う。彼女はアルクの追放に唯一反対していた。そして今、彼女の懸念が現実のものとなっている。
「アルクさんは、ただの荷物持ちではありませんでした。彼は私たちの生命線だったんです。在庫管理、食料の準備、野営の設営、情報収集……私たちが戦闘に集中できていたのは、全て彼が陰で支えてくれていたからです」
セレスの言葉に、ガストンもリーナも反論できない。皆、心のどこかで気づいていたのだ。アルクという存在の重要性に。しかし、それを認めることは、自分たちの無能さを認めることと同義だった。
「うるさい! あいつはただの寄生虫だ! 俺たちのお情けでパーティーにいさせてもらっただけの、無能な男だ!」
カイは、自らに言い聞かせるように叫んだ。
「そうだ、あいつがいなくても、俺たちだけでやれる! 勇者である俺がいるんだぞ!」
だが、その言葉は空しく響くだけだった。すでにパーティー内の雰囲気は最悪だ。些細なことで言い争いが絶えず、連携もちぐはぐ。信頼関係は崩壊寸前だった。
「もう……嫌です」
ぽつり、とリーナがつぶやいた。
「こんなギスギスしたパーティーで、これ以上旅を続けるなんて……。私、もう限界です」
「なっ、何を言っているんだリーナ!」
「私もです」
セレスも静かに、しかしきっぱりとした口調で言った。
「今の私たちでは、このダンジョンを攻略することなど不可能です。一度、街に戻って体勢を立て直すべきです」
「ふざけるな! ここまで来て、引き返せるか!」
カイが激昂するが、二人の決意は固いようだった。戦士のガストンも、不貞腐れたようにそっぽを向いている。もはや、カイの言葉に耳を貸す者はいなかった。
結局、彼らは攻略を諦め、ほうほうの体でダンジョンからの撤退を余儀なくされた。
王都に戻る道中も、雰囲気は最悪だった。誰も口を開かず、ただ黙々と歩くだけ。かつての栄光に満ちた勇者パーティーの面影は、どこにもなかった。
全て、あの荷物持ちのせいだ。
カイは、心中でアルクを罵る。
あいつが俺たちのポーションや食料を、もっと大量に持っていれば……。いや、違う。あいつがもっと有能だったら、そもそもこんなことには……。
責任転嫁。それが、今のカイにできる唯一のことだった。自分たちの判断が間違っていたとは、決して認めたくなかった。
彼らはまだ気づいていない。自分たちが陥っているのが、ほんの序章に過ぎないということに。
そして、彼らが失ったものが、単なる便利な荷物持ちだけでなく、パーティーの財産そのものであったという事実に気づくのは、もう少し先の話である。
有能な縁の下の力持ちを失った勇者一行は、まるで底なし沼に足を取られたかのように、ゆっくりと、しかし確実に破滅の道へと沈んでいくのだった。
場所は、『嘆きの森』のさらに奥深く。本来であれば、今頃はダンジョンの最深部に到達しているはずだった。しかし、彼らは未だ中層で足踏みを続けていた。
「くそっ! またポーションが切れた! 僧侶、回復を!」
勇者カイが、オーガの一撃を聖剣で弾きながら叫ぶ。彼の鎧は泥にまみれ、息も絶え絶えだ。
「もう魔力があまり残っていません! これ以上の回復魔法は……」
僧侶のリーナが、苦悶の表情で答える。彼女の顔にも、疲労の色が濃く浮かんでいた。
アルクを追放してから、全てが上手くいかなくなった。
まず、荷物の運搬が絶望的に滞った。代わりの荷物持ちを雇おうにも、こんな危険な森の奥まで来るような物好きはいない。結局、自分たちで重い荷物を分担して運ぶことになったが、戦闘に支障が出る上に、体力の消耗が激しかった。
そして、最も深刻だったのが、アイテム管理の杜撰さだ。
「おい、ガストン! 回復薬の残りはどうなってるんだ!」
「知るかよ! 俺は自分の分しか持ってねえ!」
戦士のガストンが吐き捨てるように言う。
以前は、アルクが全員分のポーションを完璧に管理し、最適なタイミングで供給してくれていた。だが今は、各自が自己管理するしかない。結果、誰かが使いすぎたり、いざという時に数が足りなかったりという事態が頻発していた。
「食料もです! この干し肉、なんだか変な味がしませんか……?」
魔法使いのセレスが、顔をしかめながら手元の干し肉を検分している。
「うるさいな! 食えるだけマシだろうが!」
カイが苛立ち紛れに怒鳴る。
アルクがいた頃は、彼が食材の状態を常にチェックし、最適な調理法で温かい食事を提供してくれていた。しかし、料理のできない彼らが管理する食料は、その多くが腐りかけ、まともな食事にありつけない日々が続いていた。
ダンジョンで手に入れた希少なドロップ素材も、持ち運べる量に限界があるため、泣く泣く捨てていくしかない。収入は激減し、パーティーの財政は火の車だった。
「……おかしい。全てがおかしい」
カイは、目の前のオーガをなんとか撃退した後、荒い息をつきながらつぶやいた。
「アルクがいた頃は、こんなことにはならなかった。もっとスムーズに……もっと快適に探索できていたはずだ」
そうだ、あいつだ。あいつがいないから、何もかもが狂ってしまったんだ。
「荷物持ち一人がいなくなっただけで、ここまで状況が悪化するなんて……」
セレスが、呆然とした様子で言う。彼女はアルクの追放に唯一反対していた。そして今、彼女の懸念が現実のものとなっている。
「アルクさんは、ただの荷物持ちではありませんでした。彼は私たちの生命線だったんです。在庫管理、食料の準備、野営の設営、情報収集……私たちが戦闘に集中できていたのは、全て彼が陰で支えてくれていたからです」
セレスの言葉に、ガストンもリーナも反論できない。皆、心のどこかで気づいていたのだ。アルクという存在の重要性に。しかし、それを認めることは、自分たちの無能さを認めることと同義だった。
「うるさい! あいつはただの寄生虫だ! 俺たちのお情けでパーティーにいさせてもらっただけの、無能な男だ!」
カイは、自らに言い聞かせるように叫んだ。
「そうだ、あいつがいなくても、俺たちだけでやれる! 勇者である俺がいるんだぞ!」
だが、その言葉は空しく響くだけだった。すでにパーティー内の雰囲気は最悪だ。些細なことで言い争いが絶えず、連携もちぐはぐ。信頼関係は崩壊寸前だった。
「もう……嫌です」
ぽつり、とリーナがつぶやいた。
「こんなギスギスしたパーティーで、これ以上旅を続けるなんて……。私、もう限界です」
「なっ、何を言っているんだリーナ!」
「私もです」
セレスも静かに、しかしきっぱりとした口調で言った。
「今の私たちでは、このダンジョンを攻略することなど不可能です。一度、街に戻って体勢を立て直すべきです」
「ふざけるな! ここまで来て、引き返せるか!」
カイが激昂するが、二人の決意は固いようだった。戦士のガストンも、不貞腐れたようにそっぽを向いている。もはや、カイの言葉に耳を貸す者はいなかった。
結局、彼らは攻略を諦め、ほうほうの体でダンジョンからの撤退を余儀なくされた。
王都に戻る道中も、雰囲気は最悪だった。誰も口を開かず、ただ黙々と歩くだけ。かつての栄光に満ちた勇者パーティーの面影は、どこにもなかった。
全て、あの荷物持ちのせいだ。
カイは、心中でアルクを罵る。
あいつが俺たちのポーションや食料を、もっと大量に持っていれば……。いや、違う。あいつがもっと有能だったら、そもそもこんなことには……。
責任転嫁。それが、今のカイにできる唯一のことだった。自分たちの判断が間違っていたとは、決して認めたくなかった。
彼らはまだ気づいていない。自分たちが陥っているのが、ほんの序章に過ぎないということに。
そして、彼らが失ったものが、単なる便利な荷物持ちだけでなく、パーティーの財産そのものであったという事実に気づくのは、もう少し先の話である。
有能な縁の下の力持ちを失った勇者一行は、まるで底なし沼に足を取られたかのように、ゆっくりと、しかし確実に破滅の道へと沈んでいくのだった。
139
あなたにおすすめの小説
才がないと伯爵家を追放された僕は、神様からのお詫びチートで、異世界のんびりスローライフ!!
にのまえ
ファンタジー
剣や魔法に才能がないカストール伯爵家の次男、ノエール・カストールは家族から追放され、辺境の別荘へ送られることになる。しかしノエールは追放を喜ぶ、それは彼に異世界の神様から、お詫びにとして貰ったチートスキルがあるから。
そう、ノエールは転生者だったのだ。
そのスキルを駆使して、彼の異世界のんびりスローライフが始まる。
家の庭にダンジョンができたので、会社辞めました。
希羽
ファンタジー
都内のブラックIT企業で働く社畜・佐藤健太(27歳)。
手取り18万、残業100時間。唯一の資産は、亡き祖母から相続した郊外のボロ戸建てだけ。
「このまま死ぬのかな……」
そう絶望していたある夜、庭の物置の裏に謎の穴が出現する。
そこは、なぜか最弱モンスターしか出ないのに、ドロップアイテムだけは最高ランクという、奇跡のボーナスダンジョンだった。
試しにスライムを叩いたら、出てきた宝石の査定額はなんと――【1,000,000円】。
「……え、これ一個で、俺の年収の3分の1?」
スマホアプリで即換金、ドローン配送で手間いらず。
たった10分の庭仕事で5000万円を稼ぎ出した健太は、翌朝、上司に辞表を叩きつけることを決意する。
※本作は小説家になろうでも投稿しています。
異世界で目覚めたら、もふもふ騎士団に保護されてました ~ちびっ子だけど、獣人たちの平穏のためお世話係がんばります!!~
ありぽん
ファンタジー
神のミスで命を落とした芽依は、お詫びとして大好きな異世界へ転生させてもらえることに。だが転生の際、またしても神のミスで、森の奥地に幼女の姿で送られてしまい。転生の反動で眠っていた瞳は、気づかないうちに魔獣たちに囲まれてしまう。
しかしそんな危機的状況の中、森を巡回していた、獣人だけで構成された獣騎士団が駆け付けてくれ、芽依はどうにかこの窮地を切り抜けることができたのだった。
やがて目を覚ました芽依は、初めは混乱したものの、すぐに現状を受け入れ。またその後、同じ種族の人間側で保護する案も出たが、ある事情により、芽依はそのまま獣騎士団の宿舎で暮らすことに。
そこで芽依は、助けてくれた獣騎士たちに恩を返すため、そして日々厳しい任務に向かう獣人たちが少しでも平穏に過ごせるようにと、お世話係を買って出る。
そんな芽依に、当初は不安だった獣人たちだったが、元気で明るい瞳の存在は、次第に獣人たちの力となっていくのだった。
これはちびっ子転生者の芽依が、獣人や魔獣たちのために奮闘し、癒しとなっていく。そんな、ほっこりまったり? な物語。
婚約破棄された「無能」聖女、拾った子犬が伝説の神獣だったので、辺境で極上もふもふライフを満喫します。~捨てた国が滅びそう?知りません~
ソラ
ファンタジー
「エリアナ、貴様との婚約を破棄し、この国から追放する!」
聖女としての魔力を使い果たし、無能と蔑まれた公爵令嬢エリアナ。
妹に婚約者を奪われ、身一つで北の最果て、凍てつく「死の森」へと捨てられる。
寒さに震え死を覚悟した彼女が出会ったのは、雪に埋もれていた一匹の小さなしっぽ。
「……ひとりぼっちなの? 大丈夫、私が温めてあげるわ」
最後の手向けに、残されたわずかな浄化の力を注いだエリアナ。
だが、その子犬の正体は――数千年の眠りから目覚めた、世界を滅ぼす伝説の神獣『フェンリル』だった!
ヒロインの淹れるお茶に癒やされ、ヒロインのブラッシングにうっとり。
最強の神獣は、彼女を守るためだけに辺境を「極上の聖域」へと作り替えていく。
一方、本物の聖女(結界維持役)を失った王国では、災厄が次々と降り注ぎ、崩壊の危機を迎えていた。
今さら「戻ってきてくれ」と泣きついてくる王子たち。
けれど、エリアナの膝の上には、甘えん坊の神獣様(執着心MAX)が陣取っていて――。
「聖女の仕事? いえ、今は神獣様とのお昼寝の方が忙しいので」
無自覚チートな聖女と、彼女にだけはデレデレな神獣様による、逆転溺愛スローライフが幕を開ける!
もふもふと始めるゴミ拾いの旅〜何故か最強もふもふ達がお世話されに来ちゃいます〜
双葉 鳴
ファンタジー
「ゴミしか拾えん役立たずなど我が家にはふさわしくない! 勘当だ!」
授かったスキルがゴミ拾いだったがために、実家から勘当されてしまったルーク。
途方に暮れた時、声をかけてくれたのはひと足先に冒険者になって実家に仕送りしていた長兄アスターだった。
ルークはアスターのパーティで世話になりながら自分のスキルに何ができるか少しづつ理解していく。
駆け出し冒険者として少しづつ認められていくルーク。
しかしクエストの帰り、討伐対象のハンターラビットとボアが縄張り争いをしてる場面に遭遇。
毛色の違うハンターラビットに自分を重ねるルークだったが、兄アスターから引き止められてギルドに報告しに行くのだった。
翌朝死体が運び込まれ、素材が剥ぎ取られるハンターラビット。
使われなくなった肉片をかき集めてお墓を作ると、ルークはハンターラビットの魂を拾ってしまい……変身できるようになってしまった!
一方で死んだハンターラビットの帰りを待つもう一匹のハンターラビットの助けを求める声を聞いてしまったルークは、その子を助け出す為兄の言いつけを破って街から抜け出した。
その先で助け出したはいいものの、すっかり懐かれてしまう。
この日よりルークは人間とモンスターの二足の草鞋を履く生活を送ることになった。
次から次に集まるモンスターは最強種ばかり。
悪の研究所から逃げ出してきたツインヘッドベヒーモスや、捕らえられてきたところを逃げ出してきたシルバーフォックス(のちの九尾の狐)、フェニックスやら可愛い猫ちゃんまで。
ルークは新しい仲間を募り、一緒にお世話するブリーダーズのリーダーとしてお世話道を極める旅に出るのだった!
<第一部:疫病編>
一章【完結】ゴミ拾いと冒険者生活:5/20〜5/24
二章【完結】ゴミ拾いともふもふ生活:5/25〜5/29
三章【完結】ゴミ拾いともふもふ融合:5/29〜5/31
四章【完結】ゴミ拾いと流行り病:6/1〜6/4
五章【完結】ゴミ拾いともふもふファミリー:6/4〜6/8
六章【完結】もふもふファミリーと闘技大会(道中):6/8〜6/11
七章【完結】もふもふファミリーと闘技大会(本編):6/12〜6/18
【収納∞】スキルがゴミだと追放された俺、実は次元収納に加えて“経験値貯蓄”も可能でした~追放先で出会ったもふもふスライムと伝説の竜を育成〜
あーる
ファンタジー
「役立たずの荷物持ちはもういらない」
貢献してきた勇者パーティーから、スキル【収納∞】を「大した量も入らないゴミスキル」だと誤解されたまま追放されたレント。
しかし、彼のスキルは文字通り『無限』の容量を持つ次元収納に加え、得た経験値を貯蓄し、仲間へ『分配』できる超チート能力だった!
失意の中、追放先の森で出会ったのは、もふもふで可愛いスライムの「プル」と、古代の祭壇で孵化した伝説の竜の幼体「リンド」。レントは隠していたスキルを解放し、唯一無二の仲間たちを最強へと育成することを決意する!
辺境の村を拠点に、薬草採取から魔物討伐まで、スキルを駆使して依頼をこなし、着実に経験値と信頼を稼いでいくレントたち。プルは多彩なスキルを覚え、リンドは驚異的な速度で成長を遂げる。
これは、ゴミスキルだと蔑まれた少年が、最強の仲間たちと共にどん底から成り上がり、やがて自分を捨てたパーティーや国に「もう遅い」と告げることになる、追放から始まる育成&ざまぁファンタジー!
【一秒クッキング】追放された転生人は最強スキルより食にしか興味がないようです~元婚約者と子犬と獣人族母娘との旅~
御峰。
ファンタジー
転生を果たした主人公ノアは剣士家系の子爵家三男として生まれる。
十歳に開花するはずの才能だが、ノアは生まれてすぐに才能【アプリ】を開花していた。
剣士家系の家に嫌気がさしていた主人公は、剣士系のアプリではなく【一秒クッキング】をインストールし、好きな食べ物を食べ歩くと決意する。
十歳に才能なしと判断され婚約破棄されたが、元婚約者セレナも才能【暴食】を開花させて、実家から煙たがれるようになった。
紆余曲折から二人は再び出会い、休息日を一緒に過ごすようになる。
十二歳になり成人となったノアは晴れて(?)実家から追放され家を出ることになった。
自由の身となったノアと家出元婚約者セレナと可愛らしい子犬は世界を歩き回りながら、美味しいご飯を食べまくる旅を始める。
その旅はやがて色んな国の色んな事件に巻き込まれるのだが、この物語はまだ始まったばかりだ。
※ファンタジーカップ用に書き下ろし作品となります。アルファポリス優先投稿となっております。
【完結】スキルを作って習得!僕の趣味になりました
すみ 小桜(sumitan)
ファンタジー
《ファンタジー小説大賞エントリー作品》 どんなスキル持ちかによって、人生が決まる。生まれ持ったスキルは、12歳過ぎから鑑定で見えるようになる。ロマドは、4度目の15歳の歳の鑑定で、『スキル錬金』という優秀なスキルだと鑑定され……たと思ったが、錬金とつくが熟練度が上がらない!結局、使えないスキルとして一般スキル扱いとなってしまった。
どうやったら熟練度が上がるんだと思っていたところで、熟練度の上げ方を発見!
スキルの扱いを錬金にしてもらおうとするも却下された為、仕方なくあきらめた。だが、ふと「作成条件」という文字が目の前に見えて、その条件を達してみると、新しいスキルをゲットした!
天然ロマドと、タメで先輩のユイジュの突っ込みと、チェトの可愛さ(ロマドの主観)で織りなす、スキルと笑いのアドベンチャー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる