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第1話「十三回目の冷たい紅茶」
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ひやりと首筋を撫でる冷気に、オフィーリアは意識を浮上させた。
硬質なベッドの感触、消毒液のかすかな匂い、そして窓から差し込む目に痛いほどの白い光。
見慣れたというにはあまりに絶望的な、牢獄の天井がそこにあった。
十三回目。
指を折って数えるまでもない。この陰鬱な目覚めを、彼女はもう十二回も経験しているのだから。
「オフィーリア様、朝食のお時間です」
扉の外から聞こえる声は侍女のものだ。前回、前々回、そのまた前も、彼女は同じ言葉を口にした。しかしその声色には、ほんの僅かだが確実な棘が混じっている。先週までのループでは、心配と憐憫に満ちた震えるような声だったはずなのに。
『またか』
胸の内で乾いた笑いがこみ上げる。これも「歪み」の一つ。この世界がループの度に少しずつ、しかし確実に狂っていく兆候。
「ありがとう。すぐにいただくわ」
感情を押し殺した声で応じると、重い音を立てて牢の扉が開かれた。盆を持った侍女が無表情に部屋へ入ってくる。彼女の目に、かつてオフィーリアに向けられていた敬愛の色はない。ただ冷たい侮蔑だけがそこにあった。
盆の上に置かれているのは、硬くなったパンとぬるいスープ、そして一杯の紅茶。いつもと同じ、断罪を待つ「悪役令嬢」に与えられる最後の食事。
オフィーリアはゆっくりと身を起こし、椅子に腰かけた。侍女は無言でテーブルに食事を並べると、壁際に直立不動で佇む。監視の目だ。前回までは、彼女はオフィーリアのそばに寄り添い『何かお困りのことはございませんか』と涙ながらに問いかけてきたというのに。
この変化は何だ? 私が何か違う行動を取ったから? いいえ、違う。今回はまだ、目覚めてから一言二言しか発していない。この変化は私が原因ではない。世界が勝手に変わっているのだ。
パンを一口かじる。味などしない。ただ生きるための作業として咀嚼し、飲み下す。スープも同じだ。味覚が麻痺しているのかもしれない。十二回の処刑は、オフィーリアから多くのものを奪っていった。涙も希望も、そして恐怖さえも。今、彼女の心を占めているのは、燃えカスのような無力感と、この狂った世界への冷めきった好奇心だけだった。
最後に、紅茶のカップを手に取る。琥珀色の液体が微かに揺らめいた。
そうだ、前回この紅茶には毒が入っていた。もちろん処刑前に死なれては困るのだろう、致死量には遠く及ばない、体を痺れさせるだけの弱い毒が。聖女リリアンヌの差し金だった。断罪の場で私がみっともなく騒ぎ立てるのを防ぐため、という彼女なりの「優しさ」のつもりだったらしい。
さて、今回はどうだろう。
オフィーリアはカップを口元へと運び、躊躇なく液体を喉に流し込んだ。
毒の味はしない。痺れも来ない。ただの味気ない紅茶だった。
『そう。今回は違うのね』
カップを置き、監視する侍女に視線を向ける。侍女はビクリと肩を震わせ、慌てて目を逸らした。その反応は前回までとまるで違う。前回までの彼女はオフィーリアを純粋に心配し、その身を案じていた。だが今の彼女は何かを恐れ、そして何かを隠している。
「ねえ、少し聞いてもいいかしら」
「な、なんでしょうか」
「あなたの故郷では、今年、青い星屑の花は咲いた?」
オフィーリアの唐突な問いに、侍女は目を丸くした。青い星屑の花。それは侍女の故郷である北方の村にしか咲かない幻の花だ。三年前のループで、彼女が嬉しそうに故郷の話をしてくれた時に聞いた花の名前。
侍女は狼狽したように視線を泳がせた。
「なぜ、その花の名を……いえ、咲くはずがありません。あの花はもう十年も前に、流行り病で全て枯れてしまいましたから」
『十年も前?』
おかしい。三年前の彼女は、確かに『今年も見事に咲きました』と語っていた。これも「歪み」だ。世界の根幹に関わる設定が書き換えられている。
もはや破滅を回避しようなんて気は起きなかった。どうせ何をしても無駄なのだ。王子に媚びを売ろうが、聖女と仲良くしようが、黙って日々を過ごそうが、結末はいつも同じ。ならばこの十三回目の人生は、別のことに使おう。
この世界の「間違い探し」に。
「そう、残念ね」
オフィーリアはそれだけ言うと、立ち上がった。食事はもう終わりだ。これから騎士たちが迎えに来て、断罪の舞台である大聖堂へと連行される。いつもの筋書き。いつもの茶番。
だが今日の私は、ただの駒ではない。観客だ。この狂った舞台を隅々まで観察してやる。
やがて重々しい足音が廊下に響き渡り、牢の扉が再び開かれた。見知った顔、オフィーリアの護衛騎士であるアレス・アイゼンベルクだ。その実直そうな顔には苦渋と、そしてかすかな軽蔑が浮かんでいる。それも前回までと同じ。
「オフィーリア様。お時間です」
アレスは感情を抑えた声で告げる。その腰にある剣がやけに重々しく見えた。彼はいつも、その剣で私の罪を断罪するのだ。国を裏切り、聖女を害そうとした大罪人の首を刎ねるために。
「ええ、分かっているわ、アレス」
オフィーリアは静かにうなずき、彼の方へ歩み寄った。アレスは一瞬、彼女のあまりに落ち着いた態度に戸惑いの表情を見せたが、すぐに職務に戻り、彼女の前に腕を差し出す。その腕に枷をはめるためだ。
鉄の枷が、ガシャンと冷たい音を立てて手首にはめられた。これもいつも通り。
『ああ、でも』
オフィーリアは、アレスの瞳の奥に揺らめく光を見逃さなかった。それは正義の光。だが、あまりに純粋で強すぎる光は、時として影を濃くする。彼の正義は狂信と紙一重だ。前回までのループで、彼が聖女の言葉を鵜呑みにし、無関係な侍女を「共犯者」として拷問していたことを私は知っている。
「行きましょう。王子殿下と、リリアンヌ様がお待ちかねだわ」
オフィーリアは、まるで夜会にでも赴くかのように優雅な笑みさえ浮かべてみせた。アレスはますます眉をひそめ、何も言わずに彼女を促す。
廊下を進む。連行される罪人だというのに、オフィーリアの背筋は真っすぐ伸びていた。もはや恐れるものはない。失うものもない。ならばこの歪んだ世界で、真実という名の刃を見つけ出すまで。
大聖堂の巨大な扉が見えてきた。この扉の向こうに、私の断罪を待ちわびる者たちがいる。完璧な王子を演じることに疲弊し、その瞳の光を失った婚約者ユリウス。無垢な少女の仮面を被り、他人の不幸を糧にする聖女リリアンヌ。
彼らの狂気を、その目に焼き付けてやろう。
そしてこの物語を書いた脚本家を、いつか必ず引きずり出してやる。
扉が、ギィと重い音を立てて開かれた。
ステンドグラスから差し込む光が皮肉なほどに神々しく、十三回目の舞台の幕開けを告げていた。
硬質なベッドの感触、消毒液のかすかな匂い、そして窓から差し込む目に痛いほどの白い光。
見慣れたというにはあまりに絶望的な、牢獄の天井がそこにあった。
十三回目。
指を折って数えるまでもない。この陰鬱な目覚めを、彼女はもう十二回も経験しているのだから。
「オフィーリア様、朝食のお時間です」
扉の外から聞こえる声は侍女のものだ。前回、前々回、そのまた前も、彼女は同じ言葉を口にした。しかしその声色には、ほんの僅かだが確実な棘が混じっている。先週までのループでは、心配と憐憫に満ちた震えるような声だったはずなのに。
『またか』
胸の内で乾いた笑いがこみ上げる。これも「歪み」の一つ。この世界がループの度に少しずつ、しかし確実に狂っていく兆候。
「ありがとう。すぐにいただくわ」
感情を押し殺した声で応じると、重い音を立てて牢の扉が開かれた。盆を持った侍女が無表情に部屋へ入ってくる。彼女の目に、かつてオフィーリアに向けられていた敬愛の色はない。ただ冷たい侮蔑だけがそこにあった。
盆の上に置かれているのは、硬くなったパンとぬるいスープ、そして一杯の紅茶。いつもと同じ、断罪を待つ「悪役令嬢」に与えられる最後の食事。
オフィーリアはゆっくりと身を起こし、椅子に腰かけた。侍女は無言でテーブルに食事を並べると、壁際に直立不動で佇む。監視の目だ。前回までは、彼女はオフィーリアのそばに寄り添い『何かお困りのことはございませんか』と涙ながらに問いかけてきたというのに。
この変化は何だ? 私が何か違う行動を取ったから? いいえ、違う。今回はまだ、目覚めてから一言二言しか発していない。この変化は私が原因ではない。世界が勝手に変わっているのだ。
パンを一口かじる。味などしない。ただ生きるための作業として咀嚼し、飲み下す。スープも同じだ。味覚が麻痺しているのかもしれない。十二回の処刑は、オフィーリアから多くのものを奪っていった。涙も希望も、そして恐怖さえも。今、彼女の心を占めているのは、燃えカスのような無力感と、この狂った世界への冷めきった好奇心だけだった。
最後に、紅茶のカップを手に取る。琥珀色の液体が微かに揺らめいた。
そうだ、前回この紅茶には毒が入っていた。もちろん処刑前に死なれては困るのだろう、致死量には遠く及ばない、体を痺れさせるだけの弱い毒が。聖女リリアンヌの差し金だった。断罪の場で私がみっともなく騒ぎ立てるのを防ぐため、という彼女なりの「優しさ」のつもりだったらしい。
さて、今回はどうだろう。
オフィーリアはカップを口元へと運び、躊躇なく液体を喉に流し込んだ。
毒の味はしない。痺れも来ない。ただの味気ない紅茶だった。
『そう。今回は違うのね』
カップを置き、監視する侍女に視線を向ける。侍女はビクリと肩を震わせ、慌てて目を逸らした。その反応は前回までとまるで違う。前回までの彼女はオフィーリアを純粋に心配し、その身を案じていた。だが今の彼女は何かを恐れ、そして何かを隠している。
「ねえ、少し聞いてもいいかしら」
「な、なんでしょうか」
「あなたの故郷では、今年、青い星屑の花は咲いた?」
オフィーリアの唐突な問いに、侍女は目を丸くした。青い星屑の花。それは侍女の故郷である北方の村にしか咲かない幻の花だ。三年前のループで、彼女が嬉しそうに故郷の話をしてくれた時に聞いた花の名前。
侍女は狼狽したように視線を泳がせた。
「なぜ、その花の名を……いえ、咲くはずがありません。あの花はもう十年も前に、流行り病で全て枯れてしまいましたから」
『十年も前?』
おかしい。三年前の彼女は、確かに『今年も見事に咲きました』と語っていた。これも「歪み」だ。世界の根幹に関わる設定が書き換えられている。
もはや破滅を回避しようなんて気は起きなかった。どうせ何をしても無駄なのだ。王子に媚びを売ろうが、聖女と仲良くしようが、黙って日々を過ごそうが、結末はいつも同じ。ならばこの十三回目の人生は、別のことに使おう。
この世界の「間違い探し」に。
「そう、残念ね」
オフィーリアはそれだけ言うと、立ち上がった。食事はもう終わりだ。これから騎士たちが迎えに来て、断罪の舞台である大聖堂へと連行される。いつもの筋書き。いつもの茶番。
だが今日の私は、ただの駒ではない。観客だ。この狂った舞台を隅々まで観察してやる。
やがて重々しい足音が廊下に響き渡り、牢の扉が再び開かれた。見知った顔、オフィーリアの護衛騎士であるアレス・アイゼンベルクだ。その実直そうな顔には苦渋と、そしてかすかな軽蔑が浮かんでいる。それも前回までと同じ。
「オフィーリア様。お時間です」
アレスは感情を抑えた声で告げる。その腰にある剣がやけに重々しく見えた。彼はいつも、その剣で私の罪を断罪するのだ。国を裏切り、聖女を害そうとした大罪人の首を刎ねるために。
「ええ、分かっているわ、アレス」
オフィーリアは静かにうなずき、彼の方へ歩み寄った。アレスは一瞬、彼女のあまりに落ち着いた態度に戸惑いの表情を見せたが、すぐに職務に戻り、彼女の前に腕を差し出す。その腕に枷をはめるためだ。
鉄の枷が、ガシャンと冷たい音を立てて手首にはめられた。これもいつも通り。
『ああ、でも』
オフィーリアは、アレスの瞳の奥に揺らめく光を見逃さなかった。それは正義の光。だが、あまりに純粋で強すぎる光は、時として影を濃くする。彼の正義は狂信と紙一重だ。前回までのループで、彼が聖女の言葉を鵜呑みにし、無関係な侍女を「共犯者」として拷問していたことを私は知っている。
「行きましょう。王子殿下と、リリアンヌ様がお待ちかねだわ」
オフィーリアは、まるで夜会にでも赴くかのように優雅な笑みさえ浮かべてみせた。アレスはますます眉をひそめ、何も言わずに彼女を促す。
廊下を進む。連行される罪人だというのに、オフィーリアの背筋は真っすぐ伸びていた。もはや恐れるものはない。失うものもない。ならばこの歪んだ世界で、真実という名の刃を見つけ出すまで。
大聖堂の巨大な扉が見えてきた。この扉の向こうに、私の断罪を待ちわびる者たちがいる。完璧な王子を演じることに疲弊し、その瞳の光を失った婚約者ユリウス。無垢な少女の仮面を被り、他人の不幸を糧にする聖女リリアンヌ。
彼らの狂気を、その目に焼き付けてやろう。
そしてこの物語を書いた脚本家を、いつか必ず引きずり出してやる。
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