4 / 16
第3話「森の主と銀色の絆」
しおりを挟む
雪白カブの成功に自信を深めたカイトは、次に麦の栽培に着手した。やはり『万能農具』の力は絶大で、黄金色の穂はわずか一月ほどでたわわに実り、村始まって以来の大豊作となった。
収穫した麦で焼いたパンは、噛みしめるほどに豊かな香りと深い甘みが口の中に広がり、これまた村人たちを熱狂させた。食料事情が劇的に改善されたことで、ヴェルデ村には以前とは比べ物にならないほどの活気が満ちあふれていた。
「この調子なら、もっと畑を広げられるな」
カイトは村の裏手に広がる広大な森に目を向けた。この森の木をいくつか伐採し、新たな農地を開拓しようと考えたのだ。彼はクワを頑丈な斧に変化させ、森へと足を踏み入れた。
森の中は静寂に包まれ、ひんやりとした空気が心地よい。木漏れ日が地面にまだら模様を描き、鳥たちのさえずりが耳に届く。彼は手頃な太さの木を数本選び、伐採を始めた。万能の斧は、いともたやすく巨木の幹を断ち切っていく。
作業に没頭して数時間が経った頃、ふと背後から鋭い視線を感じた。振り返ると、茂みの奥から二つの黄金色の光がこちらをじっと見据えている。
『獣……?』
カイトは警戒しながら、ゆっくりと斧を構えた。茂みががさがさと揺れ、その中から一体の巨大な獣が姿を現す。
それは、銀色に輝く毛並みを持つ一頭の狼だった。体長は牛ほどもあり、その全身からは神々しくも恐ろしい威圧感が放たれている。何より目を引くのはその黄金の瞳。高い知性を感じさせる、厳かな光を宿していた。
狼はカイトの足元に転がる伐採された木々と彼の持つ斧を交互に見つめ、低い唸り声を上げる。その声には明らかな怒りと警告が込められていた。
『まずい……この森の主か、あるいは守り神のような存在なのかもしれない』
カイトは敵意がないことを示すため、ゆっくりと斧を地面に置いた。
「森を荒らすつもりはなかったんだ。ただ、みんなが食べるものを作るために少しだけ土地を借りたかった」
言葉が通じるはずもないが、カイトは必死に語りかけた。しかし銀狼は警戒を解かず、一歩、また一歩と距離を詰めてくる。その巨体から放たれるプレッシャーに、カイトは冷や汗を流した。
その時、カイトは銀狼の脇腹に赤黒く染まった深い傷があることに気がついた。傷は深く、化膿しているようにも見える。呼吸もどこか浅く、荒い。
『怪我をしているのか……? だから、気が立っているのかもしれない』
このままでは危険だ。しかしここで逃げ出せば、二度とこの森には入れなくなるだろう。それどころか村に被害が及ぶ可能性さえある。カイトは覚悟を決めた。
彼は背負っていた袋から水の入った水筒と、採れたての雪白カブを一つ取り出した。そしてそれをゆっくりと地面に置き、両手を広げて敵意がないことを示す。
「これを食べてくれ。きっと、その傷にも良いはずだ」
銀狼はカイトの行動に戸惑ったように立ち止まり、足元の雪白カブを鼻先でくんくんと嗅いだ。その野菜から放たれる濃密な生命力の香りに気づいたのだろう。
しばらくの間、睨み合いが続いた。カイトは動かず、ただ静かに狼の出方を待つ。やがて銀狼は警戒しながらも、おそるおそる雪白カブに口をつけた。
シャリ、という音が静かな森に響く。一口食べた狼の動きが、ぴたりと止まった。そして次の瞬間には、まるで飢えた獣のように夢中でカブをむさぼり始めた。その食べっぷりは、先ほどまでの威厳が嘘のようだ。
カブを一つ食べ終えた狼は、カイトの顔をじっと見つめた。その黄金の瞳から、先ほどまでの敵意が薄れているように感じられる。カイトは安堵の息をつきながら、もう一つカブを差し出した。
狼はそれも平らげると、おもむろにカイトの足元に歩み寄り、その巨体をごろんと横たえた。そしてカイトの手に自分の頭をすり、と擦り付けてきたのだ。
「え……?」
驚くカイトをよそに、狼は気持ちよさそうに目を細めている。まるで撫でてくれとでも言うように。
カイトがおそるおそるその銀色の毛並みに触れると、信じられないほど滑らかでひんやりとした感触が伝わってきた。
『懐かれた……のか?』
状況が飲み込めないまま、カイトは狼の頭を撫で続けた。すると狼の身体が淡い光に包まれ始める。光が収まった時、そこにいたはずの巨大な銀狼の姿はなく、代わりに銀色の毛並みをした子犬ほどのかわいらしい狼が、カイトの足元で尻尾を振っていた。
「小さくなった!?」
子犬サイズの狼は、きゃん、と嬉しそうに鳴くと、カイトのズボンをくいと引っ張った。そして先ほどまであったはずの脇腹の深い傷が、跡形もなく消えていることにカイトは気づいた。
どうやら雪白カブの持つ治癒効果が、この森の主の命を救ったらしい。そしてこの不思議な狼は、カイトを主として認めたようだった。
カイトはこのもふもふで愛らしい相棒に、「フェン」と名付けた。
この出会いが、カイトの運命をさらに大きく動かしていくことになる。一人の青年と一匹の聖獣。その間に結ばれた銀色の絆は、やがて森と人とを繋ぐ架け橋となるのだった。
収穫した麦で焼いたパンは、噛みしめるほどに豊かな香りと深い甘みが口の中に広がり、これまた村人たちを熱狂させた。食料事情が劇的に改善されたことで、ヴェルデ村には以前とは比べ物にならないほどの活気が満ちあふれていた。
「この調子なら、もっと畑を広げられるな」
カイトは村の裏手に広がる広大な森に目を向けた。この森の木をいくつか伐採し、新たな農地を開拓しようと考えたのだ。彼はクワを頑丈な斧に変化させ、森へと足を踏み入れた。
森の中は静寂に包まれ、ひんやりとした空気が心地よい。木漏れ日が地面にまだら模様を描き、鳥たちのさえずりが耳に届く。彼は手頃な太さの木を数本選び、伐採を始めた。万能の斧は、いともたやすく巨木の幹を断ち切っていく。
作業に没頭して数時間が経った頃、ふと背後から鋭い視線を感じた。振り返ると、茂みの奥から二つの黄金色の光がこちらをじっと見据えている。
『獣……?』
カイトは警戒しながら、ゆっくりと斧を構えた。茂みががさがさと揺れ、その中から一体の巨大な獣が姿を現す。
それは、銀色に輝く毛並みを持つ一頭の狼だった。体長は牛ほどもあり、その全身からは神々しくも恐ろしい威圧感が放たれている。何より目を引くのはその黄金の瞳。高い知性を感じさせる、厳かな光を宿していた。
狼はカイトの足元に転がる伐採された木々と彼の持つ斧を交互に見つめ、低い唸り声を上げる。その声には明らかな怒りと警告が込められていた。
『まずい……この森の主か、あるいは守り神のような存在なのかもしれない』
カイトは敵意がないことを示すため、ゆっくりと斧を地面に置いた。
「森を荒らすつもりはなかったんだ。ただ、みんなが食べるものを作るために少しだけ土地を借りたかった」
言葉が通じるはずもないが、カイトは必死に語りかけた。しかし銀狼は警戒を解かず、一歩、また一歩と距離を詰めてくる。その巨体から放たれるプレッシャーに、カイトは冷や汗を流した。
その時、カイトは銀狼の脇腹に赤黒く染まった深い傷があることに気がついた。傷は深く、化膿しているようにも見える。呼吸もどこか浅く、荒い。
『怪我をしているのか……? だから、気が立っているのかもしれない』
このままでは危険だ。しかしここで逃げ出せば、二度とこの森には入れなくなるだろう。それどころか村に被害が及ぶ可能性さえある。カイトは覚悟を決めた。
彼は背負っていた袋から水の入った水筒と、採れたての雪白カブを一つ取り出した。そしてそれをゆっくりと地面に置き、両手を広げて敵意がないことを示す。
「これを食べてくれ。きっと、その傷にも良いはずだ」
銀狼はカイトの行動に戸惑ったように立ち止まり、足元の雪白カブを鼻先でくんくんと嗅いだ。その野菜から放たれる濃密な生命力の香りに気づいたのだろう。
しばらくの間、睨み合いが続いた。カイトは動かず、ただ静かに狼の出方を待つ。やがて銀狼は警戒しながらも、おそるおそる雪白カブに口をつけた。
シャリ、という音が静かな森に響く。一口食べた狼の動きが、ぴたりと止まった。そして次の瞬間には、まるで飢えた獣のように夢中でカブをむさぼり始めた。その食べっぷりは、先ほどまでの威厳が嘘のようだ。
カブを一つ食べ終えた狼は、カイトの顔をじっと見つめた。その黄金の瞳から、先ほどまでの敵意が薄れているように感じられる。カイトは安堵の息をつきながら、もう一つカブを差し出した。
狼はそれも平らげると、おもむろにカイトの足元に歩み寄り、その巨体をごろんと横たえた。そしてカイトの手に自分の頭をすり、と擦り付けてきたのだ。
「え……?」
驚くカイトをよそに、狼は気持ちよさそうに目を細めている。まるで撫でてくれとでも言うように。
カイトがおそるおそるその銀色の毛並みに触れると、信じられないほど滑らかでひんやりとした感触が伝わってきた。
『懐かれた……のか?』
状況が飲み込めないまま、カイトは狼の頭を撫で続けた。すると狼の身体が淡い光に包まれ始める。光が収まった時、そこにいたはずの巨大な銀狼の姿はなく、代わりに銀色の毛並みをした子犬ほどのかわいらしい狼が、カイトの足元で尻尾を振っていた。
「小さくなった!?」
子犬サイズの狼は、きゃん、と嬉しそうに鳴くと、カイトのズボンをくいと引っ張った。そして先ほどまであったはずの脇腹の深い傷が、跡形もなく消えていることにカイトは気づいた。
どうやら雪白カブの持つ治癒効果が、この森の主の命を救ったらしい。そしてこの不思議な狼は、カイトを主として認めたようだった。
カイトはこのもふもふで愛らしい相棒に、「フェン」と名付けた。
この出会いが、カイトの運命をさらに大きく動かしていくことになる。一人の青年と一匹の聖獣。その間に結ばれた銀色の絆は、やがて森と人とを繋ぐ架け橋となるのだった。
201
あなたにおすすめの小説
神具のクワで異世界開拓!〜過労死SE、呪われた荒野を極上農園に変えてエルフや獣人と美味しいスローライフ〜
黒崎隼人
ファンタジー
ブラック企業で過労死したシステムエンジニアの茅野蓮は、豊穣の女神アリアによって剣と魔法のファンタジー世界へ転生する。
彼に与えられた使命は、呪われた「嘆きの荒野」を開拓し、全ての種族が手を取り合える理想郷を築くこと。
女神から授かったチート神具「ガイアの聖クワ」を一振りすれば、枯れた大地は瞬時に極上の黒土へと変わり、前世の知識と魔法の収納空間を駆使して、あっという間に規格外の美味しい作物を育て上げていく。
絶品の「ポトフ」で飢えたエルフの少女を救ったことを皮切りに、訳ありの白狼族の女戦士、没落した元公爵令嬢、故郷を失った天狐の巫女、人間に囚われていた翼人族の少女など、行き場を失った魅力的なヒロインたちが次々と彼の農園に集まってくる。
蓮が作る「醤油」や「マヨネーズ」などの未知の調味料や絶品料理は、瞬く間に世界中の胃袋を掴み、小さな農園はいつしか巨大な経済網を持つ最強の都市国家へと発展していく!
迫り来る大商会の圧力も、大国の軍勢も、さらには魔王軍の侵攻すらも、蓮は「美味しいご飯」と「農業チート」で平和的に解決してしまう。
これは、一本のクワを握りしめた心優しい青年が、傷ついた仲間たちと共に美味しい食卓を囲みながら、世界一豊かで幸せな国家「アルカディア連邦」を創り上げるまでの、奇跡と豊穣の異世界スローライフ!
異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?
来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。
そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった!
亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。
「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」
「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」
おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。
現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。
お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、
美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!
異世界で目覚めたら、もふもふ騎士団に保護されてました ~ちびっ子だけど、獣人たちの平穏のためお世話係がんばります!!~
ありぽん
ファンタジー
神のミスで命を落とした芽依は、お詫びとして大好きな異世界へ転生させてもらえることに。だが転生の際、またしても神のミスで、森の奥地に幼女の姿で送られてしまい。転生の反動で眠っていた瞳は、気づかないうちに魔獣たちに囲まれてしまう。
しかしそんな危機的状況の中、森を巡回していた、獣人だけで構成された獣騎士団が駆け付けてくれ、芽依はどうにかこの窮地を切り抜けることができたのだった。
やがて目を覚ました芽依は、初めは混乱したものの、すぐに現状を受け入れ。またその後、同じ種族の人間側で保護する案も出たが、ある事情により、芽依はそのまま獣騎士団の宿舎で暮らすことに。
そこで芽依は、助けてくれた獣騎士たちに恩を返すため、そして日々厳しい任務に向かう獣人たちが少しでも平穏に過ごせるようにと、お世話係を買って出る。
そんな芽依に、当初は不安だった獣人たちだったが、元気で明るい瞳の存在は、次第に獣人たちの力となっていくのだった。
これはちびっ子転生者の芽依が、獣人や魔獣たちのために奮闘し、癒しとなっていく。そんな、ほっこりまったり? な物語。
家の庭にダンジョンができたので、会社辞めました。
希羽
ファンタジー
都内のブラックIT企業で働く社畜・佐藤健太(27歳)。
手取り18万、残業100時間。唯一の資産は、亡き祖母から相続した郊外のボロ戸建てだけ。
「このまま死ぬのかな……」
そう絶望していたある夜、庭の物置の裏に謎の穴が出現する。
そこは、なぜか最弱モンスターしか出ないのに、ドロップアイテムだけは最高ランクという、奇跡のボーナスダンジョンだった。
試しにスライムを叩いたら、出てきた宝石の査定額はなんと――【1,000,000円】。
「……え、これ一個で、俺の年収の3分の1?」
スマホアプリで即換金、ドローン配送で手間いらず。
たった10分の庭仕事で5000万円を稼ぎ出した健太は、翌朝、上司に辞表を叩きつけることを決意する。
※本作は小説家になろうでも投稿しています。
モンド家の、香麗なギフトは『ルゥ』でした。~家族一緒にこの異世界で美味しいスローライフを送ります~
みちのあかり
ファンタジー
10歳で『ルゥ』というギフトを得た僕。
どんなギフトかわからないまま、義理の兄たちとダンジョンに潜ったけど、役立たずと言われ取り残されてしまった。
一人きりで動くこともできない僕を助けてくれたのは一匹のフェンリルだった。僕のギルト『ルゥ』で出来たスープは、フェンリルの古傷を直すほどのとんでもないギフトだった。
その頃、母も僕のせいで離婚をされた。僕のギフトを理解できない義兄たちの報告のせいだった。
これは、母と僕と妹が、そこから幸せになるまでの、大切な人々との出会いのファンタジーです。
カクヨムにもサブタイ違いで載せています。
辻ヒーラー、謎のもふもふを拾う。社畜俺、ダンジョンから出てきたソレに懐かれたので配信をはじめます。
月ノ@最強付与術師の成長革命/発売中
ファンタジー
ブラック企業で働く社畜の辻風ハヤテは、ある日超人気ダンジョン配信者のひかるんがイレギュラーモンスターに襲われているところに遭遇する。
ひかるんに辻ヒールをして助けたハヤテは、偶然にもひかるんの配信に顔が映り込んでしまう。
ひかるんを助けた英雄であるハヤテは、辻ヒールのおじさんとして有名になってしまう。
ダンジョンから帰宅したハヤテは、後ろから謎のもふもふがついてきていることに気づく。
なんと、謎のもふもふの正体はダンジョンから出てきたモンスターだった。
もふもふは怪我をしていて、ハヤテに助けを求めてきた。
もふもふの怪我を治すと、懐いてきたので飼うことに。
モンスターをペットにしている動画を配信するハヤテ。
なんとペット動画に自分の顔が映り込んでしまう。
顔バレしたことで、世間に辻ヒールのおじさんだとバレてしまい……。
辻ヒールのおじさんがペット動画を出しているということで、またたくまに動画はバズっていくのだった。
他のサイトにも掲載
なろう日間1位
カクヨムブクマ7000
異世界でまったり村づくり ~追放された錬金術師、薬草と動物たちに囲まれて再出発します。いつの間にか辺境の村が聖地になっていた件~
たまごころ
ファンタジー
王都で役立たずと追放された中年の錬金術師リオネル。
たどり着いたのは、魔物に怯える小さな辺境の村だった。
薬草で傷を癒し、料理で笑顔を生み、動物たちと畑を耕す日々。
仲間と絆を育むうちに、村は次第に「奇跡の地」と呼ばれていく――。
剣も魔法も最強じゃない。けれど、誰かを癒す力が世界を変えていく。
ゆるやかな時間の中で少しずつ花開く、スロー成長の異世界物語。
【土壌改良】で死の荒野がSランク農園に!食べただけでレベルアップする野菜で、世界最強ギルド設立
黒崎隼人
ファンタジー
「え? これ、ただのトマトですよ?」
「いいえ、それは食べただけで魔力が全回復する『神の果実』です!」
ブラック企業で働き詰めだった青年は、異世界の名門貴族の三男・ノアとして転生する。
しかし、授かったスキルは【土壌改良】という地味なもの。
「攻撃魔法も使えない役立たず」と罵られ、魔物すら寄り付かない死の荒野へ追放されてしまう。
だが、彼らは知らなかった。
ノアのスキルは、現代の農業知識と合わせることで、荒れ果てた土地を「Sランク食材」が溢れる楽園に変えるチート能力だったことを!
伝説の魔獣(もふもふ)をキュウリ一本で手懐け、行き倒れた天才エルフを極上スープで救い出し、気づけば荒野には巨大な「農業ギルド」が誕生していた。
これは、本人がただ美味しい野菜を作ってのんびり暮らしたいだけなのに、周囲からは「世界を救う大賢者」と崇められてしまう、無自覚・最強の農業ファンタジー!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる