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第一話「お荷物の追放」
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空気を切り裂く轟音と、大地を揺るがす衝撃。魔王軍幹部が根城にするという『絶望の迷宮』の最下層を目前にして、Sランク勇者パーティ「光の剣」は最後の調整を行っていた。
業火の魔法が岩壁を穿ち、聖なる剣閃が空間を薙ぐ。その中心に立つのは、神々に選ばれし異世界の勇者、レオ。彼は満足げに自らの拳を握りしめた。
「よし、仕上がりは上々だ。この力があれば、どんな幹部だろうと一撃で葬れる」
その自信に満ちた声に、豪華なローブをまとった賢者カイルが追従する。
「ええ、レオ様の神がかり的な攻撃力の前には、いかなる敵もチリと化すでしょう」
純白の法衣に身を包んだ聖女セラも、うっとりとした表情でレオを見つめ、祈りを捧げていた。
「レオ様の進む道に、女神様のご加護があらんことを」
そんな輝かしいパーティの中で、ただ一人、後方で黙ってたたずむ青年がいた。アッシュ・スチュワート。彼の職業は、鑑定士。スキルは【鑑定】。ただ、それだけだ。
ダンジョン探索において、彼の役割は罠の発見やアイテムの真贋を見極めることだった。しかし、ここ最近、彼の鑑定はことごとく精彩を欠いていた。宝箱を見つけても鑑定結果は『空っぽ』、怪しい通路も『異常なし』。その結果、パーティは何度も無駄足を踏み、不要な消耗を強いられていた。
レオの堪忍袋の緒は、とうに切れかかっていた。彼は苛立ちを隠そうともせず、アッシュをにらみつける。
「おい、アッシュ。貴様、さっきから突っ立ってるだけか?少しは役に立つ情報をよこせ。この先に罠はないんだろうな?」
「は、はい。鑑定した限りでは、危険な反応は……」
アッシュがおずおずと答えた、その時だった。
レオの足元で魔法陣がまばゆい光を放ち、鋭い毒矢が床から飛び出した。
「うおっ!?」
それを間一髪で避けたのは、パーティ随一の剣士、ソフィアだった。
彼女はレオを突き飛ばすと、自らの剣で矢を弾き返す。
「レオ、油断するな!アッシュの鑑定が当てにならないのは今に始まったことじゃないだろう!」
ソフィアの言葉は叱咤だったが、レオにとっては侮辱でしかなかった。そして、その怒りの矛先は、真っすぐにアッシュへと向けられた。
「アッシュ、てめぇ……!危険な反応はない、だと?俺が死んでたらどうするつもりだったんだ!」
血走った目で詰め寄るレオに、アッシュは青ざめて首を横に振るしかできない。
「す、すみません……。本当に、何も見えなくて……」
「言い訳は聞き飽きた!お前の【鑑定】スキルはゴミだ!戦闘の役に立たないどころか、探索の足手まといにしかならねえ!お荷物はもうたくさんだ!」
レオの怒声が洞窟に響き渡る。彼はアッシュの胸倉を掴み上げ、宣告した。
「アッシュ・スチュワート!貴様は本日をもって、このパーティを追放する!」
「そ、そんな……」
「レオ様の仰る通りですわ。あなたのせいで、どれだけ私たちが危険な目に遭ったことか」
セラが冷たく言い放つ。
「フン、地味なだけの無能がいると、こちらの士気も下がるんでな。とっとと消えてくれ」
カイルも鼻で笑い、侮蔑の視線を投げかけた。
追放――その言葉が、アッシュの頭の中で反響する。彼はパーティメンバーの顔を見回すが、助け舟を出してくれる者はいなかった。
「待ってくれ!俺は、このパーティのために……!」
「黙れ!お前が持っている装備も、ポーションも、すべて俺たちが稼いだ金で買ったものだ。お前みたいな寄生虫にくれてやるものはない!」
レオはアッシュが腰に下げていた革袋をひったくり、中身をぶちまけた。なけなしの金貨と、数本のポーションが地面に転がる。それらも無慈悲に回収され、アッシュは文字通り、着の身着のままとなった。
なすすべもなく立ち尽くすアッシュ。その時、ソフィアだけが、悔しそうに唇を噛みしめているのが見えた。彼女は何かを言おうとして、しかし、レオの威圧的な視線に阻まれて口をつぐんでしまう。
「さあ、消えろ!二度と俺たちの前に顔を見せるな!」
レオに突き飛ばされ、アッシュは無様に尻もちをついた。光の剣のメンバーたちは、そんな彼に見向きせず、ダンジョンの奥へと進んでいく。
冷たい石の床に、アッシュは一人取り残された。仲間だと思っていた者たちからの裏切り。奪われた装備と金。そして、ゴミスキルという烙印。
「……これから、どうすればいいんだ……」
絶望的なつぶやきは、誰に聞かれることもなく、薄暗い洞窟に吸い込まれていった。
業火の魔法が岩壁を穿ち、聖なる剣閃が空間を薙ぐ。その中心に立つのは、神々に選ばれし異世界の勇者、レオ。彼は満足げに自らの拳を握りしめた。
「よし、仕上がりは上々だ。この力があれば、どんな幹部だろうと一撃で葬れる」
その自信に満ちた声に、豪華なローブをまとった賢者カイルが追従する。
「ええ、レオ様の神がかり的な攻撃力の前には、いかなる敵もチリと化すでしょう」
純白の法衣に身を包んだ聖女セラも、うっとりとした表情でレオを見つめ、祈りを捧げていた。
「レオ様の進む道に、女神様のご加護があらんことを」
そんな輝かしいパーティの中で、ただ一人、後方で黙ってたたずむ青年がいた。アッシュ・スチュワート。彼の職業は、鑑定士。スキルは【鑑定】。ただ、それだけだ。
ダンジョン探索において、彼の役割は罠の発見やアイテムの真贋を見極めることだった。しかし、ここ最近、彼の鑑定はことごとく精彩を欠いていた。宝箱を見つけても鑑定結果は『空っぽ』、怪しい通路も『異常なし』。その結果、パーティは何度も無駄足を踏み、不要な消耗を強いられていた。
レオの堪忍袋の緒は、とうに切れかかっていた。彼は苛立ちを隠そうともせず、アッシュをにらみつける。
「おい、アッシュ。貴様、さっきから突っ立ってるだけか?少しは役に立つ情報をよこせ。この先に罠はないんだろうな?」
「は、はい。鑑定した限りでは、危険な反応は……」
アッシュがおずおずと答えた、その時だった。
レオの足元で魔法陣がまばゆい光を放ち、鋭い毒矢が床から飛び出した。
「うおっ!?」
それを間一髪で避けたのは、パーティ随一の剣士、ソフィアだった。
彼女はレオを突き飛ばすと、自らの剣で矢を弾き返す。
「レオ、油断するな!アッシュの鑑定が当てにならないのは今に始まったことじゃないだろう!」
ソフィアの言葉は叱咤だったが、レオにとっては侮辱でしかなかった。そして、その怒りの矛先は、真っすぐにアッシュへと向けられた。
「アッシュ、てめぇ……!危険な反応はない、だと?俺が死んでたらどうするつもりだったんだ!」
血走った目で詰め寄るレオに、アッシュは青ざめて首を横に振るしかできない。
「す、すみません……。本当に、何も見えなくて……」
「言い訳は聞き飽きた!お前の【鑑定】スキルはゴミだ!戦闘の役に立たないどころか、探索の足手まといにしかならねえ!お荷物はもうたくさんだ!」
レオの怒声が洞窟に響き渡る。彼はアッシュの胸倉を掴み上げ、宣告した。
「アッシュ・スチュワート!貴様は本日をもって、このパーティを追放する!」
「そ、そんな……」
「レオ様の仰る通りですわ。あなたのせいで、どれだけ私たちが危険な目に遭ったことか」
セラが冷たく言い放つ。
「フン、地味なだけの無能がいると、こちらの士気も下がるんでな。とっとと消えてくれ」
カイルも鼻で笑い、侮蔑の視線を投げかけた。
追放――その言葉が、アッシュの頭の中で反響する。彼はパーティメンバーの顔を見回すが、助け舟を出してくれる者はいなかった。
「待ってくれ!俺は、このパーティのために……!」
「黙れ!お前が持っている装備も、ポーションも、すべて俺たちが稼いだ金で買ったものだ。お前みたいな寄生虫にくれてやるものはない!」
レオはアッシュが腰に下げていた革袋をひったくり、中身をぶちまけた。なけなしの金貨と、数本のポーションが地面に転がる。それらも無慈悲に回収され、アッシュは文字通り、着の身着のままとなった。
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「さあ、消えろ!二度と俺たちの前に顔を見せるな!」
レオに突き飛ばされ、アッシュは無様に尻もちをついた。光の剣のメンバーたちは、そんな彼に見向きせず、ダンジョンの奥へと進んでいく。
冷たい石の床に、アッシュは一人取り残された。仲間だと思っていた者たちからの裏切り。奪われた装備と金。そして、ゴミスキルという烙印。
「……これから、どうすればいいんだ……」
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