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第4話「君の魔法は、希望になる」
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森の脅威が去った後、俺とリリアは街へ戻った。
冒険者ギルドにオークキング討伐の報告をすると、ギルド内は騒然となった。
もちろん手柄はほとんどがリリアのものだ。俺は「偶然居合わせた協力者」ということになっている。
「まさか、あのリリアがオークキングを……」
「しかも街にも森にもほとんど被害を出さずに、だと?」
ギルド職員も他の冒険者たちも、信じられないといった様子でリリアを見ている。
これまでの彼女の評判は「歩く災厄」。魔法の暴発で依頼をこなすどころか、被害を拡大させることの方が多かったらしい。
討伐報酬の金貨を受け取り、俺たちは二人で酒場へと向かった。
もちろん祝杯をあげるためだ。
「レインさん、本当にありがとうございました」
運ばれてきたエールで乾杯をすると、リリアは改めて頭を下げた。
その顔は先ほどまでの不安げな表情とは違い、晴れやかな笑みを浮かべていた。
「礼を言われる筋合いはないさ。言っただろ、俺も助けてもらったって」
「でも、私の魔法が初めて人の役に立ったんです。……誰かを傷つけるんじゃなくて、誰かを守るために使えた。それが本当に嬉しい」
俯きながらぽつりとつぶやく彼女の声は、少し震えていた。
彼女はずっとその強すぎる力を疎ましく思い、悩んできたのだろう。
自分の力が周りを不幸にすると信じ込んでいたのかもしれない。
「リリアの魔法はすごいよ。あんな威力、俺は見たことがない」
「でも、コントロールが……。狙ったところに全然いかなくて」
「それなら俺がなんとかする」
俺はきっぱりと言った。
リリアは驚いたように顔を上げる。
「俺のスキルは空間を正確に把握する力だ。君が魔法を撃つ時、俺が隣にいればいつでも正確な座標を教えられる」
「……!」
リリアの青い瞳が大きく見開かれる。
そこに希望の光が宿るのを、俺は見た。
「リリア。もしよかったら、俺とパーティーを組まないか?」
これは俺にとっても大きな賭けだった。
もう誰も信じないと、人を頼るのはやめようと決めたばかりだった。
でも彼女を見ていると、そんな決意が揺らいでしまう。
彼女の力になりたい。彼女の笑顔をもっと見たい。そう強く思った。
「私が……レインさんと、パーティーを?」
「ああ。君の圧倒的な火力と俺の正確なナビゲーション。二人ならどんな依頼だってこなせるはずだ。最強のパーティーになれると思わないか?」
俺がそう言うと、リリアは俯いてしまった。
長い銀髪が揺れてその表情を隠してしまう。
『まずかったか……?急すぎたか……?』
断られるかもしれない。そう思った時、彼女の肩が小さく震えているのに気づいた。
「……う、嬉しい……です」
顔を上げたリリアの瞳から、大粒の涙がこぼれ落ちていた。
「私、ずっと一人だったから……。誰かと一緒に冒険するなんて夢みたいで……。こんな私でいいなら……ぜひ、お願いします!」
彼女は泣きながら最高の笑顔を見せてくれた。
その笑顔を守るためなら何でもできる。俺は心の底からそう思った。
こうして俺とリリアの二人だけのパーティーが結成された。
名前はまだない。だけど不思議と不安はなかった。
翌日から俺たちは早速コンビを組んで依頼をこなし始めた。
薬草採集の依頼では、俺がスキルで希少な薬草の群生地をピンポイントで発見しあっという間に依頼達成。
ゴブリンの討伐依頼では、俺が洞窟内のゴブリンの位置をすべて把握し、リリアが俺の指示通りに壁越しに魔法を撃ち込んで一網打尽にした。
「レインさん、すごいです!本当に言った通りの場所にゴブリンが!」
「リリアの魔法こそ反則級だよ。壁ごと吹き飛ばすなんて」
依頼をこなすたびに俺たちの連携は洗練されていった。
俺が敵の位置と距離を伝え、リリアがその座標に寸分の狂いもなく魔法を叩き込む。
この戦法は面白いようにハマった。
これまでリリアを「災厄」と呼んで遠巻きにしていた冒険者たちも、次第にその評価を改めていった。
「おい、見たか?リリアの魔法、最近は百発百中だぞ」
「ああ。隣にいるあの地図製作者の男、何者なんだ?」
「『災厄』じゃなくて、もはや『必中の神雷』だな」
リリアはもう誰からも災厄だなんて呼ばれなくなった。
彼女は自分の力に自信を持ち始め、その表情は日に日に明るくなっていった。
そんなある日、俺たちは少し難易度の高い依頼を受けることにした。
内容は古い鉱山に住み着いた岩石ゴーレムの討伐。
ゴーレムは魔法が効きにくい。リリアの雷撃でも決定打にはならないかもしれない。
「物理攻撃に強い仲間がもう一人いればな……」
俺がそうつぶやくと、リリアが不安そうな顔をした。
「私の魔法だけじゃ、ダメ……でしょうか?」
「いや、そういうわけじゃないんだ。ただ、もっと色々な戦い方ができると思ってな」
俺たちは鉱山へと向かった。
中は入り組んだ迷路のようになっているが、俺のスキルがあれば迷うことはない。
ゴーレムは最深部にいる。マップに巨大な赤い点が映っていた。
「レインさん、あれ……見てください」
リリアが指さす先、通路の脇に打ち捨てられたように転がっている道具があった。
大きなハンマーと火薬の入った袋だ。
『誰かがゴーレムに挑んで、失敗したのか……?』
ハンマーはひどく錆びつき、柄も折れている。
だがその造りは素人目に見ても、尋常なものではないことが分かった。
まるでそれ自体が意志を持っているかのような、力強いオーラを放っている。
俺がそのハンマーを手に取った、その時だった。
背後から地響きと共に巨大な影が迫ってきた。
「グルォォォ!」
岩石ゴーレムだ。俺たちが最深部へ来るのを待ちきれず、ここまで出てきたらしい。
リリアが咄嗟に魔法を放つが、雷撃はゴーレムの硬い装甲に弾かれほとんどダメージを与えられていない。
「まずい、逃げるぞ!」
俺はリリアの手を掴みテレポートで距離を取ろうとした。
だがゴーレムが振り下ろした腕が壁を砕き、その衝撃で俺たちは体勢を崩してしまう。
『ここまでか……!』
迫りくる岩の拳を前に俺が死を覚悟した、その瞬間。
俺たちの前に屈強な影が立ちはだかった。
「ちっ、こんな所で騒ぎやがって……。せっかく静かに飲んでたってのによ」
そこに立っていたのはライオンのような顔立ちをした、大柄な獣人の男だった。
冒険者ギルドにオークキング討伐の報告をすると、ギルド内は騒然となった。
もちろん手柄はほとんどがリリアのものだ。俺は「偶然居合わせた協力者」ということになっている。
「まさか、あのリリアがオークキングを……」
「しかも街にも森にもほとんど被害を出さずに、だと?」
ギルド職員も他の冒険者たちも、信じられないといった様子でリリアを見ている。
これまでの彼女の評判は「歩く災厄」。魔法の暴発で依頼をこなすどころか、被害を拡大させることの方が多かったらしい。
討伐報酬の金貨を受け取り、俺たちは二人で酒場へと向かった。
もちろん祝杯をあげるためだ。
「レインさん、本当にありがとうございました」
運ばれてきたエールで乾杯をすると、リリアは改めて頭を下げた。
その顔は先ほどまでの不安げな表情とは違い、晴れやかな笑みを浮かべていた。
「礼を言われる筋合いはないさ。言っただろ、俺も助けてもらったって」
「でも、私の魔法が初めて人の役に立ったんです。……誰かを傷つけるんじゃなくて、誰かを守るために使えた。それが本当に嬉しい」
俯きながらぽつりとつぶやく彼女の声は、少し震えていた。
彼女はずっとその強すぎる力を疎ましく思い、悩んできたのだろう。
自分の力が周りを不幸にすると信じ込んでいたのかもしれない。
「リリアの魔法はすごいよ。あんな威力、俺は見たことがない」
「でも、コントロールが……。狙ったところに全然いかなくて」
「それなら俺がなんとかする」
俺はきっぱりと言った。
リリアは驚いたように顔を上げる。
「俺のスキルは空間を正確に把握する力だ。君が魔法を撃つ時、俺が隣にいればいつでも正確な座標を教えられる」
「……!」
リリアの青い瞳が大きく見開かれる。
そこに希望の光が宿るのを、俺は見た。
「リリア。もしよかったら、俺とパーティーを組まないか?」
これは俺にとっても大きな賭けだった。
もう誰も信じないと、人を頼るのはやめようと決めたばかりだった。
でも彼女を見ていると、そんな決意が揺らいでしまう。
彼女の力になりたい。彼女の笑顔をもっと見たい。そう強く思った。
「私が……レインさんと、パーティーを?」
「ああ。君の圧倒的な火力と俺の正確なナビゲーション。二人ならどんな依頼だってこなせるはずだ。最強のパーティーになれると思わないか?」
俺がそう言うと、リリアは俯いてしまった。
長い銀髪が揺れてその表情を隠してしまう。
『まずかったか……?急すぎたか……?』
断られるかもしれない。そう思った時、彼女の肩が小さく震えているのに気づいた。
「……う、嬉しい……です」
顔を上げたリリアの瞳から、大粒の涙がこぼれ落ちていた。
「私、ずっと一人だったから……。誰かと一緒に冒険するなんて夢みたいで……。こんな私でいいなら……ぜひ、お願いします!」
彼女は泣きながら最高の笑顔を見せてくれた。
その笑顔を守るためなら何でもできる。俺は心の底からそう思った。
こうして俺とリリアの二人だけのパーティーが結成された。
名前はまだない。だけど不思議と不安はなかった。
翌日から俺たちは早速コンビを組んで依頼をこなし始めた。
薬草採集の依頼では、俺がスキルで希少な薬草の群生地をピンポイントで発見しあっという間に依頼達成。
ゴブリンの討伐依頼では、俺が洞窟内のゴブリンの位置をすべて把握し、リリアが俺の指示通りに壁越しに魔法を撃ち込んで一網打尽にした。
「レインさん、すごいです!本当に言った通りの場所にゴブリンが!」
「リリアの魔法こそ反則級だよ。壁ごと吹き飛ばすなんて」
依頼をこなすたびに俺たちの連携は洗練されていった。
俺が敵の位置と距離を伝え、リリアがその座標に寸分の狂いもなく魔法を叩き込む。
この戦法は面白いようにハマった。
これまでリリアを「災厄」と呼んで遠巻きにしていた冒険者たちも、次第にその評価を改めていった。
「おい、見たか?リリアの魔法、最近は百発百中だぞ」
「ああ。隣にいるあの地図製作者の男、何者なんだ?」
「『災厄』じゃなくて、もはや『必中の神雷』だな」
リリアはもう誰からも災厄だなんて呼ばれなくなった。
彼女は自分の力に自信を持ち始め、その表情は日に日に明るくなっていった。
そんなある日、俺たちは少し難易度の高い依頼を受けることにした。
内容は古い鉱山に住み着いた岩石ゴーレムの討伐。
ゴーレムは魔法が効きにくい。リリアの雷撃でも決定打にはならないかもしれない。
「物理攻撃に強い仲間がもう一人いればな……」
俺がそうつぶやくと、リリアが不安そうな顔をした。
「私の魔法だけじゃ、ダメ……でしょうか?」
「いや、そういうわけじゃないんだ。ただ、もっと色々な戦い方ができると思ってな」
俺たちは鉱山へと向かった。
中は入り組んだ迷路のようになっているが、俺のスキルがあれば迷うことはない。
ゴーレムは最深部にいる。マップに巨大な赤い点が映っていた。
「レインさん、あれ……見てください」
リリアが指さす先、通路の脇に打ち捨てられたように転がっている道具があった。
大きなハンマーと火薬の入った袋だ。
『誰かがゴーレムに挑んで、失敗したのか……?』
ハンマーはひどく錆びつき、柄も折れている。
だがその造りは素人目に見ても、尋常なものではないことが分かった。
まるでそれ自体が意志を持っているかのような、力強いオーラを放っている。
俺がそのハンマーを手に取った、その時だった。
背後から地響きと共に巨大な影が迫ってきた。
「グルォォォ!」
岩石ゴーレムだ。俺たちが最深部へ来るのを待ちきれず、ここまで出てきたらしい。
リリアが咄嗟に魔法を放つが、雷撃はゴーレムの硬い装甲に弾かれほとんどダメージを与えられていない。
「まずい、逃げるぞ!」
俺はリリアの手を掴みテレポートで距離を取ろうとした。
だがゴーレムが振り下ろした腕が壁を砕き、その衝撃で俺たちは体勢を崩してしまう。
『ここまでか……!』
迫りくる岩の拳を前に俺が死を覚悟した、その瞬間。
俺たちの前に屈強な影が立ちはだかった。
「ちっ、こんな所で騒ぎやがって……。せっかく静かに飲んでたってのによ」
そこに立っていたのはライオンのような顔立ちをした、大柄な獣人の男だった。
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