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第4話「特産品、できました」
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谷での生活が軌道に乗り始め、数ヶ月が経過した。開墾した畑ではロックポテトやグレイウィートが順調に育っている。備蓄用の燻製肉も十分な量が確保でき、領民たちの顔色も目に見えて良くなっていた。
だが、私は満足していなかった。この谷を、ただ自給自足できるだけの集落で終わらせるつもりはなかったからだ。大陸一豊かな独立領にする。それが私の新たな目標となっていた。
そのためには、安定した外貨獲得手段、つまり「特産品」が必要不可欠だった。
「領主様、これだけのポーションがあれば、当分は安泰ですぜ」
谷のリーダー格である髭面の男――名をゴードンという――が、倉庫に山と積まれた特製ポーションの瓶を見ながら言った。私が開発したポーションは街のギルドを通じて高く売れ、谷の貴重な収入源となっていた。
「これだけでは足りません、ゴードン。ポーションはあくまで消耗品。もっと付加価値が高く、この谷でしか作れないものが欲しいのです」
「この谷でしか作れないもん、ねえ……」
ゴードンは腕を組んでうなる。無理もない。この忘れられた谷は、不毛の地として長年打ち捨てられてきたのだ。特産品などあるはずもない、というのが普通の考え方だろう。
『だが、発想の転換が必要だ』
私は前世で、ありとあらゆる環境での潜入任務を経験した。その経験が、常人とは違う視点を私に与えてくれていた。何もない場所だからこそ生み出せるものがある。
私が目をつけたのは、二つの素材だった。一つは、先日仕留めたボアフェンリルのような、この谷に生息する魔獣たちの素材。もう一つは、この谷の厳しい冬だった。
「ゴードン、腕の立つ鍛冶職人や、革なめしの職人はいませんか?」
「鍛冶職人ねえ……。昔、王都で武器を作ってたって爺さんが一人いたが……。もう歳で、まともに槌も振るえねえだろう。革なめしは、まあ、見よう見まねでやる奴なら何人か」
「そのお爺さん、紹介してください。あと、革なめしができる者たちも集めて」
私の指示に、ゴードンは不思議そうな顔をしながらも従った。
数日後、私は拠点の一角に建てた工房で、職人たちと向き合っていた。老鍛冶職人の名はゲルハルト。腰は曲がり手はしわだらけだったが、その目には確かな職人の光が宿っていた。
私は彼らの前に、ボアフェンリルの硬い皮と鋭い牙を差し出した。
「ゲルハルトさん。この牙を溶かし、鋼に混ぜて新しい合金を作ることはできますか?」
「……お嬢様、いや、領主様。何を馬鹿なことを。魔獣の牙なんぞ、普通の炉の火じゃ溶けやしねえ。それに、よしんば溶かせたとして、鋼なんぞと混ざるもんか」
ゲルハルトは、呆れたように首を振った。他の職人たちも、無理だと言いたげな顔をしている。
「では、炉の温度を上げればいいだけの話ですね。風を送る『ふいご』を改良します。それから、触媒としてこの鉱石を砕いて混ぜてみてください」
私は、谷の探索中に見つけていた特殊な鉱石――微量の魔力を帯び、金属の結合を促進する性質を持つ石――を差し出した。私の自信に満ちた態度に、ゲルハルトは半信半疑ながらもうなずいた。
そこから、試行錯誤の日々が始まった。ふいごの改良は現代知識を応用して、より効率的に空気を送り込める構造にした。鉱石の配合比率も、何度も調整を重ねた。
『面倒くさい……が、ここで諦めるわけにはいかない』
モノづくりというのは、暗殺とはまた違う種類の根気と精密さが求められる。だが、一つの目標に向かって試行錯誤を繰り返す過程は、不思議と苦ではなかった。
そして、実験開始から一週間後。ゲルハルトが操る炉の中で、ついにボアフェンリルの牙が赤く溶け、鋼と混じり合った。
「おお……! 溶けた……! 混じり合ったぞ……!」
ゲルハルトが、震える声で叫んだ。出来上がった合金を冷やし、槌で打ってみる。カン、カン、と甲高い音が工房に響く。それは普通の鋼とは明らかに違う、澄んだ音色だった。
その合金を使って、まずは一本の短剣を打ち上げた。完成した短剣は刀身がうっすらと黒みがかっており、不気味なほどの切れ味を誇っていた。試しに岩を斬りつけてみると、まるで豆腐を切るかのようにスパリと両断してしまった。
「こ、これは……『魔鋼』だ……。伝説に聞く、魔法の金属……!」
ゲルハルトは、自らが作り出した短剣を手にわなわなと震えていた。その目には、再び職人としての炎が燃え上がっていた。
「すごい! 領主様、すげえよ!」
他の職人たちも興奮して声を上げる。私は冷静に、次の指示を出した。
「この『魔鋼』を使って、武具や防具を。そして革なめしのチームは、魔獣の皮を使って軽くて頑丈な防寒具を作りなさい。これも、私のやり方で」
私は、魔獣の皮のなめし方にも独自の工夫を加えた。特殊な薬草を溶かした液体に漬け込むことで、皮を柔らかくしつつ、強度と魔力耐性を格段に向上させる製法だ。
こうして、忘れられた谷の新たな特産品、『魔鋼シリーズ』の武具と、『ヴァレンシュタイン防寒具』が誕生した。どちらも、他国では真似のできない圧倒的な性能を誇っていた。
もう一つの特産品開発も、順調に進んでいた。私が目をつけた、谷の厳しい冬を利用した産物。それは――酒だった。
グレイウィートを原料に、谷の清らかな雪解け水を使って醸造する。そして、真冬の極寒の中でゆっくりと熟成させることで、雑味がなく、どこまでもクリアで芳醇な香りの蒸留酒が生まれる。
私はそれを、『北の涙(ティアーズ・オブ・ノース)』と名付けた。
「領主様、こんな美味い酒、生まれて初めて飲んだ……!」
試飲したゴードンたちが、瞳を潤ませて感動していた。私自身も少し口に含んでみたが、キリリとした口当たりと喉を通り過ぎた後にふわりと広がる甘い香りは、我ながら傑作だと思える出来栄えだった。
新たな特産品が三つ。特製ポーション、『魔鋼』武具、『北の涙』。これらを武器に、私は外部との交易を本格的に開始することにした。
まずは、谷から最も近い中継都市に使者を送り、信頼できる商人を探すことから始めた。もちろん、私が全権を握り、交渉の主導権はこちらが持つ。足元を見られるようなヘマはしない。前世では、情報戦や心理交渉も得意分野だった。
「アンナ、これを。使者の方に持たせて」
私は、特製ポーションを数本と『魔鋼』製の小さなナイフ、そして『北の涙』の小瓶をアンナに手渡した。
「これを見せれば、賢い商人ならすぐに私たちの価値に気づくはずよ」
私の言葉通り、サンプル品を持ち帰った商人はその品質に度肝を抜かれ、すぐにでも取引をしたいと申し出てきた。交渉は、驚くほどスムーズに進んだ。私たちは、圧倒的に有利な条件で独占的な交易契約を結ぶことに成功した。
忘れられた谷に、初めて外部から大量の物資と金が流れ込み始めた。領民たちは、生まれて初めて見るような大金と豊かな食料を前に、歓声を上げた。彼らの笑顔を見るのは、悪くない気分だった。
『面倒なことも多いが、結果が目に見えるのはいいな』
自分の計画が着実に実を結び、谷が豊かになっていく。その様子は、私に静かな満足感を与えてくれた。スローライフとは少し違うかもしれないが、これもまた、一つの平穏な形なのかもしれない。
だが、私は知っていた。この小さな谷の急激な発展が、外の世界に気づかれないはずがないということを。やがて、厄介な蝿どもが、この甘い蜜の匂いを嗅ぎつけてやってくるだろう。
その時が来れば――少しだけ、暗殺者としての血が騒ぐのを感じながら、私は静かに次の一手を考えていた。
だが、私は満足していなかった。この谷を、ただ自給自足できるだけの集落で終わらせるつもりはなかったからだ。大陸一豊かな独立領にする。それが私の新たな目標となっていた。
そのためには、安定した外貨獲得手段、つまり「特産品」が必要不可欠だった。
「領主様、これだけのポーションがあれば、当分は安泰ですぜ」
谷のリーダー格である髭面の男――名をゴードンという――が、倉庫に山と積まれた特製ポーションの瓶を見ながら言った。私が開発したポーションは街のギルドを通じて高く売れ、谷の貴重な収入源となっていた。
「これだけでは足りません、ゴードン。ポーションはあくまで消耗品。もっと付加価値が高く、この谷でしか作れないものが欲しいのです」
「この谷でしか作れないもん、ねえ……」
ゴードンは腕を組んでうなる。無理もない。この忘れられた谷は、不毛の地として長年打ち捨てられてきたのだ。特産品などあるはずもない、というのが普通の考え方だろう。
『だが、発想の転換が必要だ』
私は前世で、ありとあらゆる環境での潜入任務を経験した。その経験が、常人とは違う視点を私に与えてくれていた。何もない場所だからこそ生み出せるものがある。
私が目をつけたのは、二つの素材だった。一つは、先日仕留めたボアフェンリルのような、この谷に生息する魔獣たちの素材。もう一つは、この谷の厳しい冬だった。
「ゴードン、腕の立つ鍛冶職人や、革なめしの職人はいませんか?」
「鍛冶職人ねえ……。昔、王都で武器を作ってたって爺さんが一人いたが……。もう歳で、まともに槌も振るえねえだろう。革なめしは、まあ、見よう見まねでやる奴なら何人か」
「そのお爺さん、紹介してください。あと、革なめしができる者たちも集めて」
私の指示に、ゴードンは不思議そうな顔をしながらも従った。
数日後、私は拠点の一角に建てた工房で、職人たちと向き合っていた。老鍛冶職人の名はゲルハルト。腰は曲がり手はしわだらけだったが、その目には確かな職人の光が宿っていた。
私は彼らの前に、ボアフェンリルの硬い皮と鋭い牙を差し出した。
「ゲルハルトさん。この牙を溶かし、鋼に混ぜて新しい合金を作ることはできますか?」
「……お嬢様、いや、領主様。何を馬鹿なことを。魔獣の牙なんぞ、普通の炉の火じゃ溶けやしねえ。それに、よしんば溶かせたとして、鋼なんぞと混ざるもんか」
ゲルハルトは、呆れたように首を振った。他の職人たちも、無理だと言いたげな顔をしている。
「では、炉の温度を上げればいいだけの話ですね。風を送る『ふいご』を改良します。それから、触媒としてこの鉱石を砕いて混ぜてみてください」
私は、谷の探索中に見つけていた特殊な鉱石――微量の魔力を帯び、金属の結合を促進する性質を持つ石――を差し出した。私の自信に満ちた態度に、ゲルハルトは半信半疑ながらもうなずいた。
そこから、試行錯誤の日々が始まった。ふいごの改良は現代知識を応用して、より効率的に空気を送り込める構造にした。鉱石の配合比率も、何度も調整を重ねた。
『面倒くさい……が、ここで諦めるわけにはいかない』
モノづくりというのは、暗殺とはまた違う種類の根気と精密さが求められる。だが、一つの目標に向かって試行錯誤を繰り返す過程は、不思議と苦ではなかった。
そして、実験開始から一週間後。ゲルハルトが操る炉の中で、ついにボアフェンリルの牙が赤く溶け、鋼と混じり合った。
「おお……! 溶けた……! 混じり合ったぞ……!」
ゲルハルトが、震える声で叫んだ。出来上がった合金を冷やし、槌で打ってみる。カン、カン、と甲高い音が工房に響く。それは普通の鋼とは明らかに違う、澄んだ音色だった。
その合金を使って、まずは一本の短剣を打ち上げた。完成した短剣は刀身がうっすらと黒みがかっており、不気味なほどの切れ味を誇っていた。試しに岩を斬りつけてみると、まるで豆腐を切るかのようにスパリと両断してしまった。
「こ、これは……『魔鋼』だ……。伝説に聞く、魔法の金属……!」
ゲルハルトは、自らが作り出した短剣を手にわなわなと震えていた。その目には、再び職人としての炎が燃え上がっていた。
「すごい! 領主様、すげえよ!」
他の職人たちも興奮して声を上げる。私は冷静に、次の指示を出した。
「この『魔鋼』を使って、武具や防具を。そして革なめしのチームは、魔獣の皮を使って軽くて頑丈な防寒具を作りなさい。これも、私のやり方で」
私は、魔獣の皮のなめし方にも独自の工夫を加えた。特殊な薬草を溶かした液体に漬け込むことで、皮を柔らかくしつつ、強度と魔力耐性を格段に向上させる製法だ。
こうして、忘れられた谷の新たな特産品、『魔鋼シリーズ』の武具と、『ヴァレンシュタイン防寒具』が誕生した。どちらも、他国では真似のできない圧倒的な性能を誇っていた。
もう一つの特産品開発も、順調に進んでいた。私が目をつけた、谷の厳しい冬を利用した産物。それは――酒だった。
グレイウィートを原料に、谷の清らかな雪解け水を使って醸造する。そして、真冬の極寒の中でゆっくりと熟成させることで、雑味がなく、どこまでもクリアで芳醇な香りの蒸留酒が生まれる。
私はそれを、『北の涙(ティアーズ・オブ・ノース)』と名付けた。
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だが、私は知っていた。この小さな谷の急激な発展が、外の世界に気づかれないはずがないということを。やがて、厄介な蝿どもが、この甘い蜜の匂いを嗅ぎつけてやってくるだろう。
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