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5章 僕のおしまいとはじまり
65話 喫茶で働く僕 VRで
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「え? 喫茶店?」
「そ。いきなり女装と接客の両方やるとか大変じゃないかなーって」
学校へも無事に――拍子抜けするくらいに騒がれなかったもんだから肩透かしで、気がついたら1週間以上を普通に女子の制服で通った頃。
ヒカリが、VRなチャット上での喫茶店――完全にごっこ遊びの範疇ではあるけども――そこで働いてみないかと聞いてきた。
働くって言ってもお給料なんか出ないけどね……そもそもごっこ遊びだし。
というか、もはや女装して外に出るのはもう……いやいや、慣れているとか言いたくない気がする。
「ほら、学校とかはさ、クラスの他の子たちが張り切って先にやってくれてたからそこまでイベント起きなかったじゃん?」
「イベント言うな」
「でも実際、レイきゅんってバイトとかしたことないでしょ? それも、接客のやつは。レイきゅん、そういうの苦手だもんねぇ」
「苦手っていうか……うん、苦手ではあるかな」
なにしろ自分から話しかけるのが当たり前だからね、接客業って。
しかも相手は全員初対面でどんな人が来るのか分からないし。
「だから、ここでVRよ。そもそもとしてこの界隈に来る人の大半は比較的優しい人が多いし、接客言っても何か作ったりするわけでも……や、できるとこもあるけどしなくていいし? 覚えるマニュアルとか少ないだろうしさ、本物の接客に比べたら」
確かにそうかも……?
……そういや僕、こうして女装してるの……そもそもコスプレ喫茶のためってのがきっかけだったはずなんだ。
決してVRなチャットでメス堕ちしたからじゃない……あれ?
僕、なんで女装なんかしてるんだっけ?
「こらこら、急に我に返らない! とにかくいいね? もうお願いしちゃってるから断られると困るのよ」
「……お前、そういうとこ、うちの母さんに似てるよなぁ……」
◇
「そんなわけでレイきゅんでーす♥」
「……今日はよろしくお願いします」
「きゃー! タイムラインにいつも流れてくる子じゃなーい!」
「え? ほんとに男の子なの? 声ナチュラルなんだけど?」
「この通りー、俺ちんたち同じ部屋でやってますけど、ボイチェンとか使ってませーん! 性別はぁ……『自称で男の子』ってことで」
自称って……いやまあ、バーチャルじゃ相手の性別は本当の意味では分からないし、合っているのか……?
「えー、すごーい!」
「これで男の子……ごくり」
「………………………………」
ワールドは、どっかにありそうな喫茶店そのまま。
僕が行くようなチェーンのところじゃなくて、個人の喫茶店みたいな。
「今度の長期休み、カフェでバイトしてみたいって言うので、とりあえずの度胸と経験のためにお願いしまーす♥」
「……お願いします」
――やばい。
お店の店長さんを始め、キャストさんたちの中身――ほぼ確実に、女性だ。
あるいは、心と声帯まで女性になり切る――レベルの高い人たち。
あと、なんか服の露出が結構ある気がする……けども、VRなチャットではパブリックな場でも普通に肌色まみれなアバターも居るから不思議じゃないのが違和感。
「レイさんは、改変とか……できるわよね、そのアバターだし」
「あ、はい」
「じゃ、時間の前までに、できたらこのエプロン着けといてね?」
「え、あ、はい」
「あと、これがマニュアル……って言っても、変なこと言わなきゃ基本はOK。 あ、ただ、飲み物のサーブとかはギミックで出すから、これはやってみて覚えてね?」
「は、はい」
◇
――そんなこんなで。
「い、いらっしゃいませぇ……」
「きゃー! レイくーん!」
「レイ殿……可憐でござる……!」
初めてのお客さんは――いつもの2人に、顔見知りのフレンドさんたち。
「ジョイン戦争に勝って良かったぁ……!」
「熾烈な争いで、倍率は何と100倍とからしいでござるな」
「そ、そんなに……」
「ほら、レイさん! お席に案内して!」
「あ、はい! そ、それでは、こちらへ……」
そうして僕は、覚えたばっかりの台詞をたどたどしく言いながら彼らを案内し。
「エプロン姿で奉仕してくれるレイくん……」
「いい……」
「レイさんって、こういう初々しいのが……」
「良いですよね……」
そんな感想を――VRなチャットっていう、知り合ってフレンド同士になったら身内になる世界で、身内びいきとは言ってもすることすべてを肯定され。
「え? なんですかこれ? ……え? 言うんですか? 僕が?」
――唐突に見せられる、その手のお店でしかないだろう台詞を読み上げさせられて。
「お、おいしくなーれ……萌え萌え……きゅんっ。うぅ……」
「 」
「 」
――顔が真っ赤になるほど、恥ずかしくて。
でも、そんな接客作業を10人くらい捌いた感想は。
「……接客業……いいかも……」
「あ、レイきゅんのためにVRなチャットで、男の娘限定だったりメイドさんやったりサキュバスやったりいろんなイベントに片っ端から応募しといたから!」
「何やってるのヒカリ……ちゃん……」
「あと、うちの高校。――バイト、OKよ……?」
「………………………………」
……いやいや。
この格好は学園祭までだから、
「ウェイトレスってさぁ。女子の憧れのバイト先だよねぇ」
「………………………………」
「今日みたいにお客さんに『かわいいなぁ』って思われながら、そこの制服姿でふりふりで」
「………………………………」
「あ、リアルでも男の娘系統だったり女装系統もあるし、本場には負けるけどメイドなコンセプトのカフェもリストアップ済みよ?」
「………………………………」
「あ、興味ある? あるよねぇ。うんうん 今日帰り際に資料、置いてくねぇ」
「………………………………」
………………………………。
……ほ、ほら。
バイトってのは、社会勉強で?
自分の趣味代くらいは稼いだ方が気が楽だし?
どうせ大学生になったらみんなバイトするんだから早い方がお得だし?
ヒカリから誘ってきた以上には、万が一成績が落ちてもフォローしてくれるだろうし?
あと――学園祭が終わっても、女装する理由ができるし。
「………………………………」
……頭では「今なら間に合う、引き返せ」って言ってても、僕の体はそわそわしている。
ああ。
僕は本当に……手遅れなんだな。
「そ。いきなり女装と接客の両方やるとか大変じゃないかなーって」
学校へも無事に――拍子抜けするくらいに騒がれなかったもんだから肩透かしで、気がついたら1週間以上を普通に女子の制服で通った頃。
ヒカリが、VRなチャット上での喫茶店――完全にごっこ遊びの範疇ではあるけども――そこで働いてみないかと聞いてきた。
働くって言ってもお給料なんか出ないけどね……そもそもごっこ遊びだし。
というか、もはや女装して外に出るのはもう……いやいや、慣れているとか言いたくない気がする。
「ほら、学校とかはさ、クラスの他の子たちが張り切って先にやってくれてたからそこまでイベント起きなかったじゃん?」
「イベント言うな」
「でも実際、レイきゅんってバイトとかしたことないでしょ? それも、接客のやつは。レイきゅん、そういうの苦手だもんねぇ」
「苦手っていうか……うん、苦手ではあるかな」
なにしろ自分から話しかけるのが当たり前だからね、接客業って。
しかも相手は全員初対面でどんな人が来るのか分からないし。
「だから、ここでVRよ。そもそもとしてこの界隈に来る人の大半は比較的優しい人が多いし、接客言っても何か作ったりするわけでも……や、できるとこもあるけどしなくていいし? 覚えるマニュアルとか少ないだろうしさ、本物の接客に比べたら」
確かにそうかも……?
……そういや僕、こうして女装してるの……そもそもコスプレ喫茶のためってのがきっかけだったはずなんだ。
決してVRなチャットでメス堕ちしたからじゃない……あれ?
僕、なんで女装なんかしてるんだっけ?
「こらこら、急に我に返らない! とにかくいいね? もうお願いしちゃってるから断られると困るのよ」
「……お前、そういうとこ、うちの母さんに似てるよなぁ……」
◇
「そんなわけでレイきゅんでーす♥」
「……今日はよろしくお願いします」
「きゃー! タイムラインにいつも流れてくる子じゃなーい!」
「え? ほんとに男の子なの? 声ナチュラルなんだけど?」
「この通りー、俺ちんたち同じ部屋でやってますけど、ボイチェンとか使ってませーん! 性別はぁ……『自称で男の子』ってことで」
自称って……いやまあ、バーチャルじゃ相手の性別は本当の意味では分からないし、合っているのか……?
「えー、すごーい!」
「これで男の子……ごくり」
「………………………………」
ワールドは、どっかにありそうな喫茶店そのまま。
僕が行くようなチェーンのところじゃなくて、個人の喫茶店みたいな。
「今度の長期休み、カフェでバイトしてみたいって言うので、とりあえずの度胸と経験のためにお願いしまーす♥」
「……お願いします」
――やばい。
お店の店長さんを始め、キャストさんたちの中身――ほぼ確実に、女性だ。
あるいは、心と声帯まで女性になり切る――レベルの高い人たち。
あと、なんか服の露出が結構ある気がする……けども、VRなチャットではパブリックな場でも普通に肌色まみれなアバターも居るから不思議じゃないのが違和感。
「レイさんは、改変とか……できるわよね、そのアバターだし」
「あ、はい」
「じゃ、時間の前までに、できたらこのエプロン着けといてね?」
「え、あ、はい」
「あと、これがマニュアル……って言っても、変なこと言わなきゃ基本はOK。 あ、ただ、飲み物のサーブとかはギミックで出すから、これはやってみて覚えてね?」
「は、はい」
◇
――そんなこんなで。
「い、いらっしゃいませぇ……」
「きゃー! レイくーん!」
「レイ殿……可憐でござる……!」
初めてのお客さんは――いつもの2人に、顔見知りのフレンドさんたち。
「ジョイン戦争に勝って良かったぁ……!」
「熾烈な争いで、倍率は何と100倍とからしいでござるな」
「そ、そんなに……」
「ほら、レイさん! お席に案内して!」
「あ、はい! そ、それでは、こちらへ……」
そうして僕は、覚えたばっかりの台詞をたどたどしく言いながら彼らを案内し。
「エプロン姿で奉仕してくれるレイくん……」
「いい……」
「レイさんって、こういう初々しいのが……」
「良いですよね……」
そんな感想を――VRなチャットっていう、知り合ってフレンド同士になったら身内になる世界で、身内びいきとは言ってもすることすべてを肯定され。
「え? なんですかこれ? ……え? 言うんですか? 僕が?」
――唐突に見せられる、その手のお店でしかないだろう台詞を読み上げさせられて。
「お、おいしくなーれ……萌え萌え……きゅんっ。うぅ……」
「 」
「 」
――顔が真っ赤になるほど、恥ずかしくて。
でも、そんな接客作業を10人くらい捌いた感想は。
「……接客業……いいかも……」
「あ、レイきゅんのためにVRなチャットで、男の娘限定だったりメイドさんやったりサキュバスやったりいろんなイベントに片っ端から応募しといたから!」
「何やってるのヒカリ……ちゃん……」
「あと、うちの高校。――バイト、OKよ……?」
「………………………………」
……いやいや。
この格好は学園祭までだから、
「ウェイトレスってさぁ。女子の憧れのバイト先だよねぇ」
「………………………………」
「今日みたいにお客さんに『かわいいなぁ』って思われながら、そこの制服姿でふりふりで」
「………………………………」
「あ、リアルでも男の娘系統だったり女装系統もあるし、本場には負けるけどメイドなコンセプトのカフェもリストアップ済みよ?」
「………………………………」
「あ、興味ある? あるよねぇ。うんうん 今日帰り際に資料、置いてくねぇ」
「………………………………」
………………………………。
……ほ、ほら。
バイトってのは、社会勉強で?
自分の趣味代くらいは稼いだ方が気が楽だし?
どうせ大学生になったらみんなバイトするんだから早い方がお得だし?
ヒカリから誘ってきた以上には、万が一成績が落ちてもフォローしてくれるだろうし?
あと――学園祭が終わっても、女装する理由ができるし。
「………………………………」
……頭では「今なら間に合う、引き返せ」って言ってても、僕の体はそわそわしている。
ああ。
僕は本当に……手遅れなんだな。
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