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アニドル24『最終回』
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いよいよ、これまでのことの真相が明らかに……
「事の始まりは、麗亜ちゃんが賢太郎に手紙送ったことだった。」
桜小路が静かに話し出した。
「まず、話しておかないといけないことがあるんだが、他次元との交流は、あまりしてはいけないんだ。しすぎると次元が歪んだりして、うまく釣り合いが取れなくなったりする。事故が起きるかも分からない。っていうのは要さんから聞いた話だけど。」
蓼丸と杉菜は、やはり、という顔をした。淳田が続きを話そうとする桜小路を遮った。
「ちょ、ちょっと待ってくれ!要さんと桜小路はどういう関係だよ?」
「友達です……………と言ったら信じてもらえますか?」
要は顔を伏せながら言った。淳田は永穂と雲母の方を見た。永穂が、
「それが事実ならばもちろん信じますが……本当のことを話してはくれませんか?」
と言った。淳田と雲母もうなずいた。要は顔を上げ、
「分かりました!!言います!私たちは、付き合ってます!」
ここぞとばかりに大きな声を出すと、淳永雲3人組は目を丸くした。
「恋人ですか……。」
「どこまでいったの?」
「アイドルと声優……どこで出会うんだよ。」
3人の疑問に要は丁重に答えた。
「恋人です。キスはしました。同じ高校で、偶然再会したときにお互い好きだったことを明かしました。」
2文目には蓼丸と杉菜も一緒に驚いた。ピュアな奴らだ。
「続きを話すぞ。」
桜小路が再び語り出した。
「麗亜ちゃんが賢太郎に手紙を送ったっていう情報は、凛奈ちゃんから入った。凛奈ちゃんのお母様と奈菜歌のお父さんは馴染みで、あ、奈菜歌のお父さんは次元関係管理会社の3次元役員さん、凛奈ちゃんのお母さんは2次元の役員さんなんだ。それで、凛奈ちゃんと奈菜歌は許可を得ればメールしていいことになってる。それで、その情報は俺にも届いた。まぁでも、1、2回だけのやり取りなら良かったんだ。それが、麗亜ちゃんから電話が来ただろう?そこから、俺と奈菜歌の『蓼丸新島問題』についての活動が始まった。」
「え、真玉は?」
誰ともなく聞いた。
「あぁ、僕は偶然優也くんと奈菜歌ちゃんの電話を聞いちゃって知っちゃったから協力させられてんだ!無関係だよ?」
「おい。」
「協力したいっつったのあんたでしょ!」
「人の彼女に手、出そうとしやがって。」
「あ、あれは誤解だよ!」
何やら3人がもめ出した。
「おーい。話の続き。」
永穂が制する。さすがは母。
「あぁ、すまない。それで、まず、蓼丸が他の異性に目が行くように仕向けた。それが、杉菜さんだ。」
全員の目が杉菜に向く。
「わ、私は何も知りません!」
「そう、遥娘ちゃんは何も知らない。」
要がそう言った。
「私は、ただ次の日奈菜歌ちゃんと買い物に行く予定だったんです。それが断られて、たまたま大通りを歩いていたら蓼丸さんとばったりです。」
杉菜がそう言うと要が付け足した。
「そう。ばったり。実は次の日にばったりさせる予定だったんだけど、たまたま出会ったちゃったわけです。そう遥娘ちゃんから連絡があったから、明日の買い物、付き合ってもらったら?って私が提案したの。」
再び桜小路。
「そして俺らの予定通り2人は買い物に出かけた。そのまま2人にくっついてもらえればよかったんだ。でも、そううまくはいかなかった。麗亜ちゃんの好きな人が翔くんにばれた。おかげで麗亜ちゃんと賢太郎の仲は公にさらされて、更に2人の仲は深まった。それじゃダメなんだ。そこで今度は2次元軍に協力してもらった。というか、あっちはあっちで動いてくれた。凛奈ちゃんが翔くんに告白した。それで麗亜ちゃんがもう一度翔くんを見てくれるように仕向けてくれた。でも……何もそんなに効果が無かったんだ。でも既に麗亜ちゃんと賢太郎は幾度となく連絡を取り合っていた。そろそろあぶなかったんだよな?」
桜小路が要を見た。
「うん。もう歪みかけ寸前みたいな危うい感じだったよってお父さんが。」
「だから、最終手段を使ったんだ。」
蓼丸、杉菜、雲母、淳田、永穂は静かに聞いていた。「最終手段」という言葉に、全員の神経がピリピリした。
「2次元と3次元の連絡用電波を断ち切りました。」
要がそう言った。
「だから麗亜ちゃんとの連絡が取れなくなったんだ!」
蓼丸が納得したように叫んだ。
「ごめんなさい…………これで一件落着なんです。」
要が謝った。桜小路と真玉も下を向いた。
「俺は……。」
蓼丸がふと話し出した。
「怒ってない。ただ、どうして俺に教えてくれなかったんだ?連絡を取るなと言ったら取らなかった…………かも知れない……だろ?」
「どうかな。念願叶って麗亜ちゃんとのメールや電話。俺や真玉の一言で賢太郎がやめただろうか?」
桜小路がもっともなことを言った。
「これしか方法が無かったんだよ……許してくれ。何も、もう2度と麗亜ちゃんが見られないわけじゃないんだ。」
「そうだな……うん……。あ……。」
蓼丸の顔が泣きそうになった。何が起きたのか。
「あっ!」
要、杉菜も口が開いた。
「『☆ごぉです☆』もうすぐ最終回なんだった……。」
そう、『☆ごぉです☆』は先日今月で終わりだということを明かした。
「………………まぁ、2次元と3次元だから、普通の関係に戻るってだけだよな。」
蓼丸が納得したようにそうつぶやき、
「真相が分かったところで、解散すっか?」
ふっと空気が和らぐ。緊張が溶けた音が聞こえそうだ。
「そうだね。」
桜小路が微笑むとみんなの顔もほぐれた。ぞろぞろと蓼丸家を出ていく。
「お邪魔したな、賢太郎。」
みんなの母、永穂。
「おじゃましゃしたー!」
色鉛筆しんちゃん。
「じゃあ、また明日な。」
桜小路。
「お邪魔しましたー。」
要。
「じゃーねー!ねぇ、遥娘ちゃん今からお暇?」
……真玉。
「暇ですけどぉ……ちょっと待っててください!」
真玉が出たあと、杉菜は蓼丸の方を向いた。
「ど、どうしました?」
「あの…………私はあなたを諦めてはいませんからね。では、お邪魔しました!」
去っていく杉菜。蓼丸は呆然と立ち尽くした。
「……うん……。」
そのまま、真玉と杉菜は飲みに行ったらしい、午前3時だが……。
あれから約1ヶ月が経ち、今日はバレンタインだ。毎年hoperはファンからたくさんのチョコを貰う。蓼丸は例年に比べて大量だ。
「絶対食べきれねぇ。ははっ。」
少しでもチョコを持って帰る、仕事の帰り道。蓼丸は、ふと、あの道を通りたくなった。麗亜からの手紙を拾った、あの細い道。道に入ると、色々な思い出が蘇ってきた。ありえないながら、なかなかに楽しい日々だった。ああいう終わり方だったけれど、麗亜と出逢えたのは、奇跡だった。☆ごぉです☆は終わってしまったが、今も麗亜が好きだった。と……道に誰かが座っていた。というより、うずくまっている。あまり人通りの無い道だから、すごく目立つ。しかも女の子だ。蓼丸は話しかけずにはいられなかった。
「あ、あの……だ、大丈夫?」
女の子はゆっくり顔を上げた。
「あ……はい…………。」
蓼丸は、その顔になんとなく見覚えがあった。
「あれ、前に会った?」
女の子は目を見開いた。
「えっ?あっ、あっ!」
蓼丸だということに気がついたのだろうか。女の子はゆたゆたと立ち上がると、かばんからチョコを出し、蓼丸に渡した。差出人名は『新島麗亜』。
「えへ、来ちゃった。」
「え……??」
「うふふ、これからよろしく!賢太郎くんっ!」
蓼丸はこの状況を理解するのに時間がかかった。
「今度はちゃんと凛奈ちゃんのお母さんに許可を頂いてきたから、正規ルートだよっ!」
「あぁ、そういうこと……いや……本物?」
「酷いなぁ、疑っちゃって。本当に新島麗亜だからっ!」
そう言うと、鎖骨付近のほくろを見せた。
「あぁ、本当に麗亜ちゃんだ!!」
麗亜の鎖骨のほくろは、ファンには常識なのだ。
「さ、帰ろ!」
「え、同居?」
「嫌?」
「嫌じゃないです。」
「大丈夫、学校の手配とかしてあるから。偽名を使って、明日から高校に通うんだっ!」
「仕事早いねぇ……。」
「うん!」
「あ、翔くんは?良かったの?凛奈ちゃんも。」
「帰ろうと思ったら帰れるし、翔は凛奈といい感じだから。凛奈のあの言葉、半分本気だったらしいから。」
そう言う麗亜は、少し寂しそうな顔をした。が、すぐに満面の笑みを浮かべた。
「うわー!会いたかったよぉー!!」
そう言ってだきついた。
「うん、俺も…………!帰ろっか。」
2人は、仲良く暮らしましたとさ、めでたしめでたし。
2月28日 速報!!!!
hoperに恋愛期到来か!?
桜小路、声優 要奈菜歌と交際していることを明かした。
真玉は声優 杉菜遥娘とデートをしているところを撮られる。
蓼丸は、新島麗亜と同居?ということだ。
ファンも、恋愛は公認のようだ。
まだまだhoperからは、目が離せない!
おわり
「事の始まりは、麗亜ちゃんが賢太郎に手紙送ったことだった。」
桜小路が静かに話し出した。
「まず、話しておかないといけないことがあるんだが、他次元との交流は、あまりしてはいけないんだ。しすぎると次元が歪んだりして、うまく釣り合いが取れなくなったりする。事故が起きるかも分からない。っていうのは要さんから聞いた話だけど。」
蓼丸と杉菜は、やはり、という顔をした。淳田が続きを話そうとする桜小路を遮った。
「ちょ、ちょっと待ってくれ!要さんと桜小路はどういう関係だよ?」
「友達です……………と言ったら信じてもらえますか?」
要は顔を伏せながら言った。淳田は永穂と雲母の方を見た。永穂が、
「それが事実ならばもちろん信じますが……本当のことを話してはくれませんか?」
と言った。淳田と雲母もうなずいた。要は顔を上げ、
「分かりました!!言います!私たちは、付き合ってます!」
ここぞとばかりに大きな声を出すと、淳永雲3人組は目を丸くした。
「恋人ですか……。」
「どこまでいったの?」
「アイドルと声優……どこで出会うんだよ。」
3人の疑問に要は丁重に答えた。
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2文目には蓼丸と杉菜も一緒に驚いた。ピュアな奴らだ。
「続きを話すぞ。」
桜小路が再び語り出した。
「麗亜ちゃんが賢太郎に手紙を送ったっていう情報は、凛奈ちゃんから入った。凛奈ちゃんのお母様と奈菜歌のお父さんは馴染みで、あ、奈菜歌のお父さんは次元関係管理会社の3次元役員さん、凛奈ちゃんのお母さんは2次元の役員さんなんだ。それで、凛奈ちゃんと奈菜歌は許可を得ればメールしていいことになってる。それで、その情報は俺にも届いた。まぁでも、1、2回だけのやり取りなら良かったんだ。それが、麗亜ちゃんから電話が来ただろう?そこから、俺と奈菜歌の『蓼丸新島問題』についての活動が始まった。」
「え、真玉は?」
誰ともなく聞いた。
「あぁ、僕は偶然優也くんと奈菜歌ちゃんの電話を聞いちゃって知っちゃったから協力させられてんだ!無関係だよ?」
「おい。」
「協力したいっつったのあんたでしょ!」
「人の彼女に手、出そうとしやがって。」
「あ、あれは誤解だよ!」
何やら3人がもめ出した。
「おーい。話の続き。」
永穂が制する。さすがは母。
「あぁ、すまない。それで、まず、蓼丸が他の異性に目が行くように仕向けた。それが、杉菜さんだ。」
全員の目が杉菜に向く。
「わ、私は何も知りません!」
「そう、遥娘ちゃんは何も知らない。」
要がそう言った。
「私は、ただ次の日奈菜歌ちゃんと買い物に行く予定だったんです。それが断られて、たまたま大通りを歩いていたら蓼丸さんとばったりです。」
杉菜がそう言うと要が付け足した。
「そう。ばったり。実は次の日にばったりさせる予定だったんだけど、たまたま出会ったちゃったわけです。そう遥娘ちゃんから連絡があったから、明日の買い物、付き合ってもらったら?って私が提案したの。」
再び桜小路。
「そして俺らの予定通り2人は買い物に出かけた。そのまま2人にくっついてもらえればよかったんだ。でも、そううまくはいかなかった。麗亜ちゃんの好きな人が翔くんにばれた。おかげで麗亜ちゃんと賢太郎の仲は公にさらされて、更に2人の仲は深まった。それじゃダメなんだ。そこで今度は2次元軍に協力してもらった。というか、あっちはあっちで動いてくれた。凛奈ちゃんが翔くんに告白した。それで麗亜ちゃんがもう一度翔くんを見てくれるように仕向けてくれた。でも……何もそんなに効果が無かったんだ。でも既に麗亜ちゃんと賢太郎は幾度となく連絡を取り合っていた。そろそろあぶなかったんだよな?」
桜小路が要を見た。
「うん。もう歪みかけ寸前みたいな危うい感じだったよってお父さんが。」
「だから、最終手段を使ったんだ。」
蓼丸、杉菜、雲母、淳田、永穂は静かに聞いていた。「最終手段」という言葉に、全員の神経がピリピリした。
「2次元と3次元の連絡用電波を断ち切りました。」
要がそう言った。
「だから麗亜ちゃんとの連絡が取れなくなったんだ!」
蓼丸が納得したように叫んだ。
「ごめんなさい…………これで一件落着なんです。」
要が謝った。桜小路と真玉も下を向いた。
「俺は……。」
蓼丸がふと話し出した。
「怒ってない。ただ、どうして俺に教えてくれなかったんだ?連絡を取るなと言ったら取らなかった…………かも知れない……だろ?」
「どうかな。念願叶って麗亜ちゃんとのメールや電話。俺や真玉の一言で賢太郎がやめただろうか?」
桜小路がもっともなことを言った。
「これしか方法が無かったんだよ……許してくれ。何も、もう2度と麗亜ちゃんが見られないわけじゃないんだ。」
「そうだな……うん……。あ……。」
蓼丸の顔が泣きそうになった。何が起きたのか。
「あっ!」
要、杉菜も口が開いた。
「『☆ごぉです☆』もうすぐ最終回なんだった……。」
そう、『☆ごぉです☆』は先日今月で終わりだということを明かした。
「………………まぁ、2次元と3次元だから、普通の関係に戻るってだけだよな。」
蓼丸が納得したようにそうつぶやき、
「真相が分かったところで、解散すっか?」
ふっと空気が和らぐ。緊張が溶けた音が聞こえそうだ。
「そうだね。」
桜小路が微笑むとみんなの顔もほぐれた。ぞろぞろと蓼丸家を出ていく。
「お邪魔したな、賢太郎。」
みんなの母、永穂。
「おじゃましゃしたー!」
色鉛筆しんちゃん。
「じゃあ、また明日な。」
桜小路。
「お邪魔しましたー。」
要。
「じゃーねー!ねぇ、遥娘ちゃん今からお暇?」
……真玉。
「暇ですけどぉ……ちょっと待っててください!」
真玉が出たあと、杉菜は蓼丸の方を向いた。
「ど、どうしました?」
「あの…………私はあなたを諦めてはいませんからね。では、お邪魔しました!」
去っていく杉菜。蓼丸は呆然と立ち尽くした。
「……うん……。」
そのまま、真玉と杉菜は飲みに行ったらしい、午前3時だが……。
あれから約1ヶ月が経ち、今日はバレンタインだ。毎年hoperはファンからたくさんのチョコを貰う。蓼丸は例年に比べて大量だ。
「絶対食べきれねぇ。ははっ。」
少しでもチョコを持って帰る、仕事の帰り道。蓼丸は、ふと、あの道を通りたくなった。麗亜からの手紙を拾った、あの細い道。道に入ると、色々な思い出が蘇ってきた。ありえないながら、なかなかに楽しい日々だった。ああいう終わり方だったけれど、麗亜と出逢えたのは、奇跡だった。☆ごぉです☆は終わってしまったが、今も麗亜が好きだった。と……道に誰かが座っていた。というより、うずくまっている。あまり人通りの無い道だから、すごく目立つ。しかも女の子だ。蓼丸は話しかけずにはいられなかった。
「あ、あの……だ、大丈夫?」
女の子はゆっくり顔を上げた。
「あ……はい…………。」
蓼丸は、その顔になんとなく見覚えがあった。
「あれ、前に会った?」
女の子は目を見開いた。
「えっ?あっ、あっ!」
蓼丸だということに気がついたのだろうか。女の子はゆたゆたと立ち上がると、かばんからチョコを出し、蓼丸に渡した。差出人名は『新島麗亜』。
「えへ、来ちゃった。」
「え……??」
「うふふ、これからよろしく!賢太郎くんっ!」
蓼丸はこの状況を理解するのに時間がかかった。
「今度はちゃんと凛奈ちゃんのお母さんに許可を頂いてきたから、正規ルートだよっ!」
「あぁ、そういうこと……いや……本物?」
「酷いなぁ、疑っちゃって。本当に新島麗亜だからっ!」
そう言うと、鎖骨付近のほくろを見せた。
「あぁ、本当に麗亜ちゃんだ!!」
麗亜の鎖骨のほくろは、ファンには常識なのだ。
「さ、帰ろ!」
「え、同居?」
「嫌?」
「嫌じゃないです。」
「大丈夫、学校の手配とかしてあるから。偽名を使って、明日から高校に通うんだっ!」
「仕事早いねぇ……。」
「うん!」
「あ、翔くんは?良かったの?凛奈ちゃんも。」
「帰ろうと思ったら帰れるし、翔は凛奈といい感じだから。凛奈のあの言葉、半分本気だったらしいから。」
そう言う麗亜は、少し寂しそうな顔をした。が、すぐに満面の笑みを浮かべた。
「うわー!会いたかったよぉー!!」
そう言ってだきついた。
「うん、俺も…………!帰ろっか。」
2人は、仲良く暮らしましたとさ、めでたしめでたし。
2月28日 速報!!!!
hoperに恋愛期到来か!?
桜小路、声優 要奈菜歌と交際していることを明かした。
真玉は声優 杉菜遥娘とデートをしているところを撮られる。
蓼丸は、新島麗亜と同居?ということだ。
ファンも、恋愛は公認のようだ。
まだまだhoperからは、目が離せない!
おわり
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みんなの感想(4件)
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