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第35話『たまには普通に戦います、多分。 に』
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4人全員が横に並ぶ。
ス「フーーー!」
チ「決まりましたね。」
グ「かっけー!」
オ「いいねいいね~!」
ドスンッドスンッと巨大な怪物は私たちの方へ歩いて来る。
き「あんたたち~、いつもの調子だと、やられるわよ?」
ら「気を付けろよ、Hey!you!」
ど「お久しぶりだどん!」
あ「私たちのこと、覚えてる?」
ケンカーズ4のみんな。悪者の割には憎めない奴ら。本当に悪い奴らなのか、私には分からない。それに、見た目は普通の人間。飛んでるけど。
ス「あら久しぶり。」
チ「さぁ、みなさん!やっつけてしまいましょう!」
チェリーの掛け声とともに勢いよく走り出した私たち。
は「とりゃーー!」
夏「ふんっ!」
明「はっ!」
冬「やー!」
各自で攻撃を続ける。怪物がヨロヨロとバランスを崩し、尻餅をつく。ものすごい地響き。
は「うわあ!」
夏「本当に強くなってるの?」
……なんとも言えない。正直変化が見られない。
怪「セメテアタシノハナシヲキイテー!」
唐突に怪物が叫んだ。
明「まぁ、話くらいなら。」
冬「何よ。早く話しなさいよ。」
怪「アタシノスキナヒト、ナンデアンナコムスメノコトガスキナノ!?」
明「ん、ん?」
夏「何、嫉妬?」
怪「アーーーー!アタシハアナタヲアイシテルノニアナタハワタシノソンザイスラシラナイー!アーーーーーー!」
冬「どゆこと……?完全な片思いってこと?」
夏「まぁ……そういうことだろうね。私、恋とかあまりしたことないからこういう気持ちはよく分からないけれど。」
冬「でもだからって町に当たり散らすことないでしょ?知らんがなって。」
夏「それもそうだけどね。」
明「とりあえず話は終わり?」
怪「アー!ナンデアンナコムスメヲ!」
その瞬間、私の中で、何かが切れた。
明「あんたねぇ……。」
は「あ、明乃ちゃん……?」
明「私はあなたを愛してるのにあなたは私の存在すら知らないって?ふざけないで。それを招いているのは誰?1度でも、その気持ちを相手に伝えようとした?1度でも相手に会おうとした?」
怪物の動きがピタッと止まる。
怪「……。」
明「したことないんでしょ?それなのに、あなたは私の存在すら知らないって、当然じゃない?そんなに言うなら、今からその相手に会いに行って直接文句言いなさいよ。それから、他人の好きな人や物を侮辱する行為は非常に醜い。ましてやそれが自分の好きな人の好きな人ならば尚更……っていうか、自分の好きな人の恋を応援できないなんて……本当に相手のことが好きなの?」
怪「……ウグ……。」
夏「よし今よ!」
ア「うっす!」
アプリコットが胸にかけてある何かまぁ、多分必殺技が出るやつ的なものを夏湖ちゃんじゃなかった、サマーに投げる。
夏「ちょ、これ初出しじゃない!?」
ア「そうっすよ!気合い入れてやっちゃってくだせぇ、なっちゃん!」
夏「おっほん。では……スペシャルサマー、レイジングウェーーーーーーーーブ!!!」
サマーが、いかにも戦う女の子らしいことを叫び、アプリコットが渡したものを怪物に向けると、そこから勢いよく青く光る水が出て、怪物を包み込んだ。
夏「カームダウンッ!」
サマーの一振りで、怪物は見る見る間に縮み、いつの間にか、中にいた人間だけが残っていた。
夏「フッ。」
ア「カッケェっす!マジパネェっす!」
私たち戦隊ヒロイン4人が元の姿に戻る。先輩妖精たちが、怪物の中にいた人間さんを助けに行く。
冬「いい~な~!冬音もさっきのかっこいいのやりたい~!」
ペ「け、検討してみる……。」
は「アプリコットが作ったの?」
ア「作ったというか、まぁ、覚醒させたというか……。」
夏「偶然出来上がったんだよね。」
ア「……うぃす。」
パ「え、そうなの……?」
ロ「っていうかさぁ、明乃ちゃんかっこよすぎて惚れそうだったよ、私!」
明「あ、そ、そりゃ、どーも。」
夏「あら照れてるの?今回は、完全に明乃ちゃんのお手柄だよ!」
は「ひやぁ~頼れるぅ!」
冬「なかなかやるじゃない?」
明「あはは……。」
素直に喜べないのは、怪物に行った自分の言葉がたくさん跳ね返ってくるから。私は翼くんとの関係を……どうしたいのかなぁ。
賢「あ!ねぇちゃん、いたぁ!」
でかい声を張り上げた賢大と、翼くんが走ってくる。
翼「相変わらず速ぇよ。」
賢「まぁね~。あ、ねぇちゃん、蜘蛛出た!」
明「またかいな。もうそろそろ克服しなさいよ!」
賢「蜘蛛は無理だよ~ぎもぢわるいも~ん!ねぇちゃんも注射嫌いでしょ?嫌でしょ?克服できる?出来ないでしょ?」
明「……否定できない。」
賢「ねー、ほら、帰ろう~!」
パ「そうだねぇ。」
夏「解散しましょ、解散!」
ア「そっすね。」
は「じゃ~ね!」
冬「バイバーイ!」
次々とみんな元の生活へと帰って行く。
夏「あ、翼くん!今日、茶道ね!」
翼「わ、分かってるよ……はぁ。」
夏「サボるの?」
翼「サボりません。」
キュッ
夏「本当に?……いや待って、ちょっとさぁ、私のこと怖がりすぎでしょ、翼くん。」
翼「夏湖ちゃんは怖いよ。怖い怖い。怖すぎて縮んじゃう。」
夏「どこがよ……。あのねぇ……はぁ。ま、とりあえず来てよね。今日テストだし。」
翼「……はい。」
翼くんは、私の右腕の袖を キュッ と持ちながら渋々と返事をした。んんんんん、可愛い……!
☆本日の主要キャラクター☆
・田中明乃
・怪物
・谷口夏湖
・高畑翼
・加藤アプリコット
・その他諸々
『たまには普通に戦います、多分。』完
To be contened…
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あ「私たちのこと、覚えてる?」
ケンカーズ4のみんな。悪者の割には憎めない奴ら。本当に悪い奴らなのか、私には分からない。それに、見た目は普通の人間。飛んでるけど。
ス「あら久しぶり。」
チ「さぁ、みなさん!やっつけてしまいましょう!」
チェリーの掛け声とともに勢いよく走り出した私たち。
は「とりゃーー!」
夏「ふんっ!」
明「はっ!」
冬「やー!」
各自で攻撃を続ける。怪物がヨロヨロとバランスを崩し、尻餅をつく。ものすごい地響き。
は「うわあ!」
夏「本当に強くなってるの?」
……なんとも言えない。正直変化が見られない。
怪「セメテアタシノハナシヲキイテー!」
唐突に怪物が叫んだ。
明「まぁ、話くらいなら。」
冬「何よ。早く話しなさいよ。」
怪「アタシノスキナヒト、ナンデアンナコムスメノコトガスキナノ!?」
明「ん、ん?」
夏「何、嫉妬?」
怪「アーーーー!アタシハアナタヲアイシテルノニアナタハワタシノソンザイスラシラナイー!アーーーーーー!」
冬「どゆこと……?完全な片思いってこと?」
夏「まぁ……そういうことだろうね。私、恋とかあまりしたことないからこういう気持ちはよく分からないけれど。」
冬「でもだからって町に当たり散らすことないでしょ?知らんがなって。」
夏「それもそうだけどね。」
明「とりあえず話は終わり?」
怪「アー!ナンデアンナコムスメヲ!」
その瞬間、私の中で、何かが切れた。
明「あんたねぇ……。」
は「あ、明乃ちゃん……?」
明「私はあなたを愛してるのにあなたは私の存在すら知らないって?ふざけないで。それを招いているのは誰?1度でも、その気持ちを相手に伝えようとした?1度でも相手に会おうとした?」
怪物の動きがピタッと止まる。
怪「……。」
明「したことないんでしょ?それなのに、あなたは私の存在すら知らないって、当然じゃない?そんなに言うなら、今からその相手に会いに行って直接文句言いなさいよ。それから、他人の好きな人や物を侮辱する行為は非常に醜い。ましてやそれが自分の好きな人の好きな人ならば尚更……っていうか、自分の好きな人の恋を応援できないなんて……本当に相手のことが好きなの?」
怪「……ウグ……。」
夏「よし今よ!」
ア「うっす!」
アプリコットが胸にかけてある何かまぁ、多分必殺技が出るやつ的なものを夏湖ちゃんじゃなかった、サマーに投げる。
夏「ちょ、これ初出しじゃない!?」
ア「そうっすよ!気合い入れてやっちゃってくだせぇ、なっちゃん!」
夏「おっほん。では……スペシャルサマー、レイジングウェーーーーーーーーブ!!!」
サマーが、いかにも戦う女の子らしいことを叫び、アプリコットが渡したものを怪物に向けると、そこから勢いよく青く光る水が出て、怪物を包み込んだ。
夏「カームダウンッ!」
サマーの一振りで、怪物は見る見る間に縮み、いつの間にか、中にいた人間だけが残っていた。
夏「フッ。」
ア「カッケェっす!マジパネェっす!」
私たち戦隊ヒロイン4人が元の姿に戻る。先輩妖精たちが、怪物の中にいた人間さんを助けに行く。
冬「いい~な~!冬音もさっきのかっこいいのやりたい~!」
ペ「け、検討してみる……。」
は「アプリコットが作ったの?」
ア「作ったというか、まぁ、覚醒させたというか……。」
夏「偶然出来上がったんだよね。」
ア「……うぃす。」
パ「え、そうなの……?」
ロ「っていうかさぁ、明乃ちゃんかっこよすぎて惚れそうだったよ、私!」
明「あ、そ、そりゃ、どーも。」
夏「あら照れてるの?今回は、完全に明乃ちゃんのお手柄だよ!」
は「ひやぁ~頼れるぅ!」
冬「なかなかやるじゃない?」
明「あはは……。」
素直に喜べないのは、怪物に行った自分の言葉がたくさん跳ね返ってくるから。私は翼くんとの関係を……どうしたいのかなぁ。
賢「あ!ねぇちゃん、いたぁ!」
でかい声を張り上げた賢大と、翼くんが走ってくる。
翼「相変わらず速ぇよ。」
賢「まぁね~。あ、ねぇちゃん、蜘蛛出た!」
明「またかいな。もうそろそろ克服しなさいよ!」
賢「蜘蛛は無理だよ~ぎもぢわるいも~ん!ねぇちゃんも注射嫌いでしょ?嫌でしょ?克服できる?出来ないでしょ?」
明「……否定できない。」
賢「ねー、ほら、帰ろう~!」
パ「そうだねぇ。」
夏「解散しましょ、解散!」
ア「そっすね。」
は「じゃ~ね!」
冬「バイバーイ!」
次々とみんな元の生活へと帰って行く。
夏「あ、翼くん!今日、茶道ね!」
翼「わ、分かってるよ……はぁ。」
夏「サボるの?」
翼「サボりません。」
キュッ
夏「本当に?……いや待って、ちょっとさぁ、私のこと怖がりすぎでしょ、翼くん。」
翼「夏湖ちゃんは怖いよ。怖い怖い。怖すぎて縮んじゃう。」
夏「どこがよ……。あのねぇ……はぁ。ま、とりあえず来てよね。今日テストだし。」
翼「……はい。」
翼くんは、私の右腕の袖を キュッ と持ちながら渋々と返事をした。んんんんん、可愛い……!
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