戦隊ヒロイン16

うかかなむらる

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第37話『※このお話は、特に何も起こりません。 Two』

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「じゃーんけんぽんっ!!」

 飲み物を買い出し中。
ペ「なんでしょう、この3人。」
翔「新鮮ですね。」
武「えぇ、かなり。」
黙々と買い出し。そりゃそうだ。比較的「他人の会話の相槌」組なのですから。

 一方。事務所でダラダラと時間を過ごす。
パ「いいよね、こういう時間。」
ア「明らかに無駄な時間だと分かっていても、好きっす。」
賢「たまにはいいよねぇ。」
明「ここに来るときはいつもそんな感じだけどね。」
夏「大切な用事でここに集まったのって自己紹介のときくらいじゃない?」
は「あー、懐かしい!」
冬「みんなよそよそしい感じのあの頃ねぇ。」
ロ「完全に他人同士だもんね。」
ア「知り合いと知り合いの塊が初対面っていう1番気まずいやつっすね。」
夏「私たちよくやってるわ。」
は「ほんとにねえ。」
賢「未だにさぁ、妖精が妖精感ないよね。」
翼「むしろ妖精感の無さが悪化してる。」
パ「私自身、人間化の進行に恐ろしさすら感じてるよ。」
ア「この間のケンカーズの登場で久しぶりに戦う使命があることを思い出しやしたもん。」
明「悪が無ければ、正義は無い、とそういうわけですな。」
冬「そーだね!感謝しなきゃ。」
ロ「……ツッコミ不在。」
翼「あ、ごめん、聞いてなかった。」
賢「おいー、ツッコミ要員ー!」
明「ボケたわけじゃないんだけど!」
冬「真面目に喋ってたよ?」
パ「足音っ!」
部屋がシンとなる。

ガチャ

ペ「ただいまー。」
ア「足音っ!じゃないっすよもー!」
は「びっくりしたよぉ!」
パ「あはは!ごめん。」
翔「お茶でーす。ソーダでーす。コーラでーす。ジュースでーす。あと、あんずジュースは売ってなかった。」
ア「チェッ。」
翔悟くんが小さな丸テーブルに1リットルのペットボトルを次々と置いて行く。
ロ「普通売ってなくない?」
武「つぉうでね。」
は「紙コップ取ってくるね~。」
パ「ありがと~。」
はるちゃんは台所的なところへ向かう。
夏「はるちゃんって、本当に気がきくよね。」
明「尊敬します。」
翼「そんなはるちゃんを彼女にしている翔悟くんはもっとすごい。」
翔「そんなことないよ。」
ペ「そういう謙虚な姿勢が良いのですよー!」
翔「い、いやぁ。」
武「実るほど頭を垂れる稲穂かな。」
ロ「武雪くんって幼稚園生よね!?」
冬「冬音もその言葉知ってるよ!」
パ「人間の幼稚園生ってハイスペック~!」
明「賢大知ってる?『実るほど頭を垂れる稲穂かな』。」
賢「んーとねー、稲穂はお米がいっぱい実るほど神戸に行きたくなるよね~的なやつ。だよね?翼?」
翼「ナゼボクニハナシヲフッタ!?」
賢「ん?そうだよね?」
翼「そーかもねーうん。」
明「うん。違うよ。」
夏「人格者ほど謙虚っていうたとえね。」
賢「へぇー。」
翼「馬鹿さが垣間見えてしまった……。」
は「紙コップあった!」
はるちゃんが勢いよく戻ってくる。
パ「注ぐね。誰が何飲むの?」
賢「僕はねーあんずジュース!」
ア「おい!傷をえぐるなーーー!」


☆本日の主要キャラクター☆
・吉田ペア
・佐々木ロウクワット
・池田はる
・宮下翔悟
・加藤アプリコット
・谷口夏湖
・山本パシムン
・田中明乃
・田中賢大
・高畑翼
・中村冬音
・中村武雪



To be contened…

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