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第41話『りんごくん No.3』
そこに、グレープが歩いて来た。
グ「おい、永田。てめぇちょっといいか。」
ア「んだよ?」
グレープは、アップルを睨み続けた。
ア「な、なんだよ、高橋?」
グ「ばっくれてんじゃねぇよ。俺は全部知ってんぞ。あ?」
ア「…………なんの話だよ。」
オ「ねぇねぇ、グレープくんさぁ。抜け駆けすんのは違うんじゃない?」
そこに、オレンジもやって来た。オレンジはニコニコとしている。
オ「クレイジーだね、永田くんは。頭がおかしいんじゃないかなぁ?ほんとに。かわいい佐藤さんの脳みそに傷がついたらどうするの?どうやって責任取るの?ん?」
そのとき、チェリーはストロベリーに歩み寄った。
チ「大丈夫ですか、姫。悪人の処理は彼らに任せ、姫は僕と保健室に行きましょうか。」
ス「う、うん……ありがと。」
ストロベリーの手を取り、教室を退場するチェリー。
グ「チッ、後で絞めてやる。」
オ「今だけだからね、ゆるしてあげるのは、伊藤くん。」
グ「それで、永田。」
2人は改めてアップルを見た。
オ「素直に白状して欲しいなぁ。」
ア「な、何をだ?」
グ「ばっくれてんじゃねぇぞ!」
グレープは、アップルの横にあった机をバンッと叩いた。
グ「てめぇ、ふざけてんのか?これ以上何も話さねえってんなら、てめぇの大事にしてるかわいいランドセルちゃんぶっ壊すぞ。」
オ「グレープくんは力持ちだよぉ~?ランドセルがぶっ壊れてる小学生なんて、ダサダサで外歩けないね~?それとも、壊れたランドセルがかっこいいと思っちゃうおバカさん、なのかなぁ?うわぁ!呑気でいいねぇ!」
ア「……。」
アップルはプルプルと震えていた。2人の迫力に、完全にビビっていた。
グ「あ?話す気になったか?」
ア「……。」
オ「しょうがないねぇ。僕たちが、代わりにクラスのみーんなに、永田くんが何をしたか教えてあげる!」
グ「それでいいな。」
オ「永田くんはねぇ~」
学校に早く来ていたクラスメイトの数人がオレンジとグレープの言葉に集中する。
ア「や、やめろぉぉぉ!!!!わ、分かった、全部しゃべる。……佐藤に嫌がらせをしてたのは全部俺だ。」
オ「嫌がらせって、例えばぁ?」
ア「……う、上履きを、隠したりとか……み、水たまりにお、落としたりとか……した。」
グ「なんでだ。」
ア「さ、佐藤が……す、好きだから……。」
永田アップルは、小さい子特有の好きな子をイジりたい精神が歪んだ少年だった。
グ「ま、だろうな。」
オ「自分の好きな子を傷付けて、何が楽しいの?って思うけど。正直に言ったし、ま、いいや。あ、許したわけじゃないよ?もう一回する度胸なんて無いだろうけど、もう一回したらどうなるか……分かってるよねぇ?」
グ「はっ、敵が1人減ったって事だな。」
オ「1人だけね。」
グ「チッ。」
オ「永田くん!弱いものいじめして、ごめんねぇ?」
グ「良かったな~、クラス全員揃ってなくて。」
ア「……う。」
アップルは泣き出し、そのまま教室を後にした。
オ「ちょっとやりすぎたかなぁ?」
グ「んなことねぇだろ。それくらいの事をしたって事だ。」
オ「正直僕らは関係ないけどね。」
グ「永田にそれ言われなくて良かったな。」
オ「ほんとにね~。」
そこに、チェリーが帰って来た。
オ「あれ、佐藤さんは??」
チ「保健室の先生とお話し中です。残念です。保健室の先生におチクりする事になるならば、あなた方の行動は止めておけば良かった。好感度が上がってはいけませんからね。」
グ「は?てめぇなめてんのか。」
オ「ん~?何が言いたいのかなぁ~?」
チ「これは……3人で決着をつけるべきですね?」
☆本日の主要キャラクター☆
・高橋グレープ(幼少期)
・渡辺オレンジ(幼少期)
・永田アップル
・伊藤チェリー(幼少期)
To be contened…
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グ「おい、永田。てめぇちょっといいか。」
ア「んだよ?」
グレープは、アップルを睨み続けた。
ア「な、なんだよ、高橋?」
グ「ばっくれてんじゃねぇよ。俺は全部知ってんぞ。あ?」
ア「…………なんの話だよ。」
オ「ねぇねぇ、グレープくんさぁ。抜け駆けすんのは違うんじゃない?」
そこに、オレンジもやって来た。オレンジはニコニコとしている。
オ「クレイジーだね、永田くんは。頭がおかしいんじゃないかなぁ?ほんとに。かわいい佐藤さんの脳みそに傷がついたらどうするの?どうやって責任取るの?ん?」
そのとき、チェリーはストロベリーに歩み寄った。
チ「大丈夫ですか、姫。悪人の処理は彼らに任せ、姫は僕と保健室に行きましょうか。」
ス「う、うん……ありがと。」
ストロベリーの手を取り、教室を退場するチェリー。
グ「チッ、後で絞めてやる。」
オ「今だけだからね、ゆるしてあげるのは、伊藤くん。」
グ「それで、永田。」
2人は改めてアップルを見た。
オ「素直に白状して欲しいなぁ。」
ア「な、何をだ?」
グ「ばっくれてんじゃねぇぞ!」
グレープは、アップルの横にあった机をバンッと叩いた。
グ「てめぇ、ふざけてんのか?これ以上何も話さねえってんなら、てめぇの大事にしてるかわいいランドセルちゃんぶっ壊すぞ。」
オ「グレープくんは力持ちだよぉ~?ランドセルがぶっ壊れてる小学生なんて、ダサダサで外歩けないね~?それとも、壊れたランドセルがかっこいいと思っちゃうおバカさん、なのかなぁ?うわぁ!呑気でいいねぇ!」
ア「……。」
アップルはプルプルと震えていた。2人の迫力に、完全にビビっていた。
グ「あ?話す気になったか?」
ア「……。」
オ「しょうがないねぇ。僕たちが、代わりにクラスのみーんなに、永田くんが何をしたか教えてあげる!」
グ「それでいいな。」
オ「永田くんはねぇ~」
学校に早く来ていたクラスメイトの数人がオレンジとグレープの言葉に集中する。
ア「や、やめろぉぉぉ!!!!わ、分かった、全部しゃべる。……佐藤に嫌がらせをしてたのは全部俺だ。」
オ「嫌がらせって、例えばぁ?」
ア「……う、上履きを、隠したりとか……み、水たまりにお、落としたりとか……した。」
グ「なんでだ。」
ア「さ、佐藤が……す、好きだから……。」
永田アップルは、小さい子特有の好きな子をイジりたい精神が歪んだ少年だった。
グ「ま、だろうな。」
オ「自分の好きな子を傷付けて、何が楽しいの?って思うけど。正直に言ったし、ま、いいや。あ、許したわけじゃないよ?もう一回する度胸なんて無いだろうけど、もう一回したらどうなるか……分かってるよねぇ?」
グ「はっ、敵が1人減ったって事だな。」
オ「1人だけね。」
グ「チッ。」
オ「永田くん!弱いものいじめして、ごめんねぇ?」
グ「良かったな~、クラス全員揃ってなくて。」
ア「……う。」
アップルは泣き出し、そのまま教室を後にした。
オ「ちょっとやりすぎたかなぁ?」
グ「んなことねぇだろ。それくらいの事をしたって事だ。」
オ「正直僕らは関係ないけどね。」
グ「永田にそれ言われなくて良かったな。」
オ「ほんとにね~。」
そこに、チェリーが帰って来た。
オ「あれ、佐藤さんは??」
チ「保健室の先生とお話し中です。残念です。保健室の先生におチクりする事になるならば、あなた方の行動は止めておけば良かった。好感度が上がってはいけませんからね。」
グ「は?てめぇなめてんのか。」
オ「ん~?何が言いたいのかなぁ~?」
チ「これは……3人で決着をつけるべきですね?」
☆本日の主要キャラクター☆
・高橋グレープ(幼少期)
・渡辺オレンジ(幼少期)
・永田アップル
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