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第42話『りんごくん No.4』
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アップルについて、一件落着したのだが……。
チ「これは……3人で決着をつけるべきですね?」
グ「おう、上等じゃねぇか。」
オ「じゃあさぁ、先に佐藤さんに好かれた人が勝ちね。」
チ「はっ、楽勝ですね。」
グ「調子乗んな。」
オ「僕だって、自信はあるよ?」
チグオ「「「ふんっ!」」」
数日後。
ス「あ!高橋くん、いた!ごめんね、待った?」
グレープは近所の公園にストロベリーを呼び出した。
グ「いや、別に待ってねぇ。」
ス「そう?だったら良かったぁ。」
ストロベリーはにこっと笑った。
グ「(くっ、かわいいぜ。)」
ス「それで高橋くん、どうしたの?わざわざ土曜日にこんなところに来て、なんて。学校じゃダメだったの?」
グ「あぁ、大事な用なんだ。とりあえず、これを飲め。」
グレープは、ストロベリーを木陰に誘導しながら、あらかじめ買っておいた飲み物を渡した。
ス「わぁ!ありがとう!私が炭酸水好きなの知ってたの?」
グ「そうだったのか。偶然だ。(し、知ってるに決まってんだろ。)」
ストロベリーが炭酸水を飲む姿を見つめ、グレープはおもむろに口を開いた。
グ「なぁ、佐藤……。」
ス「ん?」
グ「俺……お前のことが」
オ「ちょっと待って。」
ついに告白しようとしたグレープを、そこへやって来たオレンジが制した。
グ「渡辺……!」
ス「あ、渡辺くん!ごめんねぇ、私、高橋くんとも約束してて。」
オ「え?」
グ「まさか、 ……お前もか。」
オ「手は早めに打っとこうと思ってねぇ。さ、そこを退いてくれるかな。」
グ「んだとてめぇ。」
ス「え?何の話?」
グ「よしじゃあ、佐藤に聞いてみようぜ。」
オ「え。」
グ「なぁ、佐藤」
チ「おやおや、高橋くんに渡辺くんではないですか。」
そこに、チェリーも現れた。
ス「あ、そうそう。伊藤くんとも約束してたの。」
グ「マジかよ。」
オ「くーーー!」
チ「まさか、あなた方と脳が同じとは。」
グ「俺だっててめぇらと同じっつうのは認めたくねぇな。」
オ「僕だって!」
チ「そもそも、佐藤さんを好きだなと思ったのは僕が最初です。」
ス「え?」
オ「えぇ~?それは分かんないよ?」
グ「クラスが違ったからって、俺らが佐藤のことを好きじゃなかったとは限らねぇだろ。」
ス「えぇ!」
チ「しかし……。」
グ「なんか文句あるか?」
オ「まぁでもぉ、グレープくんはそんな感じじゃん?女の子には好かれないよぉ。」
チ「そうでしょうね。」
グ「るっせぇ!誰がそう決めたんだ!」
オ「僕?」
チ「しかし、渡辺くんのそのイヤミな感じも、レディーの好みではないかと。」
グ「いちいちムカつくもんな。」
オ「はーいー?2人だってイヤミなこと言うし!」
グ「言わねぇ。」
チ「あなたほどは。」
オ「キーーーー!」
3人が睨み合っていると……
ス「や、やめて!喧嘩しないで!私のせいで、喧嘩しないで!」
ストロベリーの叫び声が公園中に響く。
ス「3人とも、打ち合わせ無しで同じ日に、同じ場所に、私を呼び出したんでしょ?っていうことは、仲良しじゃん!仲良くできるよ、絶対に!私は、3人みんなのことが好き!みんなで仲良くしたいよ!」
シン、と静まり返った。
ス「ねぇ、お願い。3人とも。お友達になって?」
グ「……さ、佐藤が言うなら……。」
オ「お友達なってもいい……けどぉ。」
チ「……そうですねぇ。」
ス「そうだよ!はい、握手!」
ストロベリーは3人の手をぐいっと近づけた。
グ「よ、よろしくな。」
オ「うん……。」
チ「はい。」
3人は手を握り、目を見合わせ苦笑いをした。
グ「……く、くだんねぇ!俺ら、すげぇくだらねぇな!」
唐突にグレープが笑い出した。
オ「ほんと、そうだね。」
オレンジも微笑む。
チ「これからは、3人力を合わせ、佐藤姫をお守りいたしましょう!」
チェリーも笑顔になる。
グ「おう!」
オ「そうだね!」
ス「守ってくれるの?嬉しいー!」
それから、4人で笑い転げた。これまでのわだかまりがばかばかしく思えた。そして、今となってはこの仲である。
☆本日の主要キャラクター☆
・佐藤ストロベリー(幼少期)
・伊藤チェリー(幼少期)
・高橋グレープ(幼少期)
・渡辺オレンジ(幼少期)
To be contened…
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チ「これは……3人で決着をつけるべきですね?」
グ「おう、上等じゃねぇか。」
オ「じゃあさぁ、先に佐藤さんに好かれた人が勝ちね。」
チ「はっ、楽勝ですね。」
グ「調子乗んな。」
オ「僕だって、自信はあるよ?」
チグオ「「「ふんっ!」」」
数日後。
ス「あ!高橋くん、いた!ごめんね、待った?」
グレープは近所の公園にストロベリーを呼び出した。
グ「いや、別に待ってねぇ。」
ス「そう?だったら良かったぁ。」
ストロベリーはにこっと笑った。
グ「(くっ、かわいいぜ。)」
ス「それで高橋くん、どうしたの?わざわざ土曜日にこんなところに来て、なんて。学校じゃダメだったの?」
グ「あぁ、大事な用なんだ。とりあえず、これを飲め。」
グレープは、ストロベリーを木陰に誘導しながら、あらかじめ買っておいた飲み物を渡した。
ス「わぁ!ありがとう!私が炭酸水好きなの知ってたの?」
グ「そうだったのか。偶然だ。(し、知ってるに決まってんだろ。)」
ストロベリーが炭酸水を飲む姿を見つめ、グレープはおもむろに口を開いた。
グ「なぁ、佐藤……。」
ス「ん?」
グ「俺……お前のことが」
オ「ちょっと待って。」
ついに告白しようとしたグレープを、そこへやって来たオレンジが制した。
グ「渡辺……!」
ス「あ、渡辺くん!ごめんねぇ、私、高橋くんとも約束してて。」
オ「え?」
グ「まさか、 ……お前もか。」
オ「手は早めに打っとこうと思ってねぇ。さ、そこを退いてくれるかな。」
グ「んだとてめぇ。」
ス「え?何の話?」
グ「よしじゃあ、佐藤に聞いてみようぜ。」
オ「え。」
グ「なぁ、佐藤」
チ「おやおや、高橋くんに渡辺くんではないですか。」
そこに、チェリーも現れた。
ス「あ、そうそう。伊藤くんとも約束してたの。」
グ「マジかよ。」
オ「くーーー!」
チ「まさか、あなた方と脳が同じとは。」
グ「俺だっててめぇらと同じっつうのは認めたくねぇな。」
オ「僕だって!」
チ「そもそも、佐藤さんを好きだなと思ったのは僕が最初です。」
ス「え?」
オ「えぇ~?それは分かんないよ?」
グ「クラスが違ったからって、俺らが佐藤のことを好きじゃなかったとは限らねぇだろ。」
ス「えぇ!」
チ「しかし……。」
グ「なんか文句あるか?」
オ「まぁでもぉ、グレープくんはそんな感じじゃん?女の子には好かれないよぉ。」
チ「そうでしょうね。」
グ「るっせぇ!誰がそう決めたんだ!」
オ「僕?」
チ「しかし、渡辺くんのそのイヤミな感じも、レディーの好みではないかと。」
グ「いちいちムカつくもんな。」
オ「はーいー?2人だってイヤミなこと言うし!」
グ「言わねぇ。」
チ「あなたほどは。」
オ「キーーーー!」
3人が睨み合っていると……
ス「や、やめて!喧嘩しないで!私のせいで、喧嘩しないで!」
ストロベリーの叫び声が公園中に響く。
ス「3人とも、打ち合わせ無しで同じ日に、同じ場所に、私を呼び出したんでしょ?っていうことは、仲良しじゃん!仲良くできるよ、絶対に!私は、3人みんなのことが好き!みんなで仲良くしたいよ!」
シン、と静まり返った。
ス「ねぇ、お願い。3人とも。お友達になって?」
グ「……さ、佐藤が言うなら……。」
オ「お友達なってもいい……けどぉ。」
チ「……そうですねぇ。」
ス「そうだよ!はい、握手!」
ストロベリーは3人の手をぐいっと近づけた。
グ「よ、よろしくな。」
オ「うん……。」
チ「はい。」
3人は手を握り、目を見合わせ苦笑いをした。
グ「……く、くだんねぇ!俺ら、すげぇくだらねぇな!」
唐突にグレープが笑い出した。
オ「ほんと、そうだね。」
オレンジも微笑む。
チ「これからは、3人力を合わせ、佐藤姫をお守りいたしましょう!」
チェリーも笑顔になる。
グ「おう!」
オ「そうだね!」
ス「守ってくれるの?嬉しいー!」
それから、4人で笑い転げた。これまでのわだかまりがばかばかしく思えた。そして、今となってはこの仲である。
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