スキル・ディーフ 違法スキル「スキル泥棒」で相手を蹂躙

レミクロ

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第3章 思考の世界

第3話 スキルの覚醒

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…………

……………

………………

………高濃度の魔力を確認………

……異常な時空の歪みによりリミッターの自動解除の恐れあり………

………高濃度の魔力が………

…………身体の魔力保持が不安定です………

……魔力供給過多……保有スキルに異常………

…………スキルのリミッターが解除されました……

………スキルの覚醒の項目を確認……

……………

……スキルの覚醒を承認しますか………

………「承認」………

…………

……スキルの覚醒の承認の確認……成功しました……

………

………周辺の適応完了………

……視野を復旧します……


~現在地~ ……不明……亜空間の一部に酷似…



ラビア「あれ?私って…」

何故か私は地面に倒れ込んでいた。

ラビア「寝ちゃってたのかな…?」

でもなんかうっすらだけど白い世界で言葉が聞こえてた気が…

ラビア「とりあえずここはどこなんだろ…?」

見渡して見ると木々が枯れ、なんだか焦げ臭い感じだった。

ラビア「さっき居たところじゃない…まるで別の次元…」

奥は黒い霧でよく見えず、まるで戦場のような荒れ地であった

そして私は自分の魔力や体力を見るため、自分のステータスを見た。

ラビア「あれ?おかしいな?」

ステータスを見たらなんと保有スキルが
    スキル怪盗からスキル泥棒になっていた

説明欄を見てみると


スキル泥棒……

生命活動が停止していなくともスキルを盗むことが出来る

どのようなスキルでも無数に盗み、自分のスキルとして使えるようになる。

どんな魔物のスキルを盗むことが可能

スキルの盗み制限が無効 スキルは自由に捨てることが可能


圧倒的に昔のスキルとは変わっていた今までは


スキル怪盗……

生命活動が無くなったもののみスキルを盗むことが出来る

上位魔法以外のスキルを月に3回だけ盗むことが可能であり、自分のスキルとして使えるようになる。

人種以外のスキルを盗むことはできない

スキルの盗み制限 10個 スキルは自由に捨てることが可能


ラビア「なに…これ?とんでもなく変わっちゃってるじゃん…」

ラビア「不便だったところも全部なくなった…」

無敵と言うに足らないスキル内容であった。
しかしまだ何かデメリットがあるかもしれないと思い。
試しに近くにいた魔物にスキルを使った


~種族 トニワルグリドリ 名前 無し 性別 オス 属性 風・闇・炎~

保有スキル

スキル 浮遊

スキル 火炎弾

スキル 身体強化

スキル 影打ち

スキル 闇の波動


すごい…今まで見れなかった魔物のステータスの細かなところまでも見れる……

これ…無制限に取れるから…こいつのスキル全部貰えちゃうのか…

今まで使えるところ少ないかなって思ってなかなか盗んでなかったもの盗めるってことか…

そしてトニワルグリドリのスキルを全て盗んだ

すごいな…まじで………あれ?待って?

そして私はもっとすごいことに気づいてしまった…

魔力が∞?

無限という数字になっていた。

つまりどれだけスキルを使っても魔力は減らないということだ

ラビア「え……マジで?」

つまり私は今どれだけスキルを長期的に連発しても威力が減るどころか威力をいくらMAXにあげてもいいってことか…

まさしく神の域に達しているような感じであった。


しかしさすがに時間が経ってくるとそれよりもここがどこなのかが分からない不安に襲われた

そしてしばらく歩いているとあることに気づいた。

ラビア「ここってまるで私の過去を具現化したような感じのところ……」

ところどころに私の小さい頃に持っていたようなものが落ちてた。

ラビア「このネックレス…昔母に貰ったもの?」

いや正確に言えばそれに似せたものって感じだった。

落書きした痕も残ってないし、それに似せたが完璧に似せることは出来ていないってことなのかな?

ラビア「でもそう思うとやっぱりここって普通じゃないね…」

そしてしばらく歩いていると崩れたりしているボロボロな廃村のようなものを見つけた。

そして村の入り口のようなものに見ずらいが ユラミラ村 と書かれていた。

ラビア「これって……私の故郷……」

今は災害によって完全に崩壊 その後復旧が不可能とさせ解体してしまった無いはずの故郷があった。

思わず涙が出そうになってしまった。

そして私は村の中心部に行った。

ラビア「ここは違うんだね」

中心部分には禍々しい巨大な樹木が剃りえ立っていた。

ラビア「あれ?待って?ここが過去の記憶を元に作られてるんだったらこれは?」

荒れ地はこの村の災害や反乱などの戦場

落し物は私の過去の記憶に残っている物

村は私の悲しさやショックから生まれた物

じゃあこの巨大樹は?
私の村は自然が沢山あるところだったがこんなにでかくて禍々しい木なんてなかったはずなのに……

まるでこれじゃ……

私の中にもう1人いるみたいじゃん……

………………………………

…………………………………

次回 私のもう1人?













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