13 / 16
第2章
放課後の勉強
しおりを挟む
はぁー…。
私、何かしたかな…。
「すみません、遅れて…。」
『あ、先生。大丈夫っすよ。』
「それで?なにがあったんです?」
『え?数学は?』
数学やるから残ってるんだよね、私。
「そんなのいいですから。何でも話してください。」
『…先生は、みんなにもそうやって優しく接してるの?』
「えぇ。これが普通でしょう?」
ちょっと胸が痛いな…、なんでだろう。
うん、気のせいだ、気のせい。
『はぁ…、実は、芽似と優くんが急に冷たくなったんです。』
「あぁ、だからあまり話してなかったんですね。」
『うん…。私、何かしたのかなって。』
「思春期の女の子は難しいですからね。多分、芽似さんが何かあったんじゃないですか?」
え、なんで芽似…?
私じゃないの…?
『…どうしてそう思うんですか?』
「だって、離れていってるの芽似さんですからね。」
『そ、それはそうだけど、私になにか原因があるのかもしれないし…。』
「あれじゃないですか?」
あれ?
『あれって何ですか?』
「鈍いですねぇ。恋ですよ。恋。」
『こ、い…?芽似が…?』
「そうです。そうです。先生には何でもわかります。」
あの、芽似が恋をしてる…?
マンガとかアニメ大好きで3次元に一切興味を持たなかったあの芽似が…?
『そう、なの…?でも、芽似、今まで包み隠さず話してくれたし…。』
「それが少しおかしいんじゃないですか?話したくないことだってあるでしょう。」
そっか…、恋なのかな…?
『あ、恋だとしたら、相手は誰なんですか?』
「それは本人に聞いてあげてください。
ここで教えたら先生悪い人です(笑)」
『そっか…。そこまでは先生でもわからないよね。』
「いや、分かってますけどね?自分だって嫌でしょう?
好きな人を勝手にバラされたら。」
『それもそうか。明日、芽似に聞いてみるよ。
好きな人、できた?って。』
「それが一番だと思いますよ。頑張ってくださいね。」
先生…、やっぱり、優しいな…。
芽似が最初に言ったこと、当たってたんだ…。
『うん、じゃあ、帰っても?』
「いいですよ。数学なんてする気ないですし。
僕は疲れてますので(笑)」
『そっか(笑) 先生、ほんとにありがとう。また明日ね。』
「さようなら。」
恋…か。
私もしてみたいなぁ…。
私、何かしたかな…。
「すみません、遅れて…。」
『あ、先生。大丈夫っすよ。』
「それで?なにがあったんです?」
『え?数学は?』
数学やるから残ってるんだよね、私。
「そんなのいいですから。何でも話してください。」
『…先生は、みんなにもそうやって優しく接してるの?』
「えぇ。これが普通でしょう?」
ちょっと胸が痛いな…、なんでだろう。
うん、気のせいだ、気のせい。
『はぁ…、実は、芽似と優くんが急に冷たくなったんです。』
「あぁ、だからあまり話してなかったんですね。」
『うん…。私、何かしたのかなって。』
「思春期の女の子は難しいですからね。多分、芽似さんが何かあったんじゃないですか?」
え、なんで芽似…?
私じゃないの…?
『…どうしてそう思うんですか?』
「だって、離れていってるの芽似さんですからね。」
『そ、それはそうだけど、私になにか原因があるのかもしれないし…。』
「あれじゃないですか?」
あれ?
『あれって何ですか?』
「鈍いですねぇ。恋ですよ。恋。」
『こ、い…?芽似が…?』
「そうです。そうです。先生には何でもわかります。」
あの、芽似が恋をしてる…?
マンガとかアニメ大好きで3次元に一切興味を持たなかったあの芽似が…?
『そう、なの…?でも、芽似、今まで包み隠さず話してくれたし…。』
「それが少しおかしいんじゃないですか?話したくないことだってあるでしょう。」
そっか…、恋なのかな…?
『あ、恋だとしたら、相手は誰なんですか?』
「それは本人に聞いてあげてください。
ここで教えたら先生悪い人です(笑)」
『そっか…。そこまでは先生でもわからないよね。』
「いや、分かってますけどね?自分だって嫌でしょう?
好きな人を勝手にバラされたら。」
『それもそうか。明日、芽似に聞いてみるよ。
好きな人、できた?って。』
「それが一番だと思いますよ。頑張ってくださいね。」
先生…、やっぱり、優しいな…。
芽似が最初に言ったこと、当たってたんだ…。
『うん、じゃあ、帰っても?』
「いいですよ。数学なんてする気ないですし。
僕は疲れてますので(笑)」
『そっか(笑) 先生、ほんとにありがとう。また明日ね。』
「さようなら。」
恋…か。
私もしてみたいなぁ…。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる