6 / 18
身から出た錆2
しおりを挟む
爺様騎士は、
「んじゃ、馬車その辺繋いどけ。」とか言ってる。
「もう来るのか?」とライ。
展開早いわー。こっちは、丸腰パンピーだ。って、なにやらごそごそ懐から出している。
「...何ですか、それ。」
「ん?剣だけど。」いや、物理的に、懐はないでしょう。
「ロイ、お前も行くぞ。」と、もっさりさんに声をかける。ロイっていうのか...。
「ワタシは、」どうしたら。
「嬢ちゃんは、ここら辺で応援しててくれや。」ナイスアイデアだ。
「いや、かえって危ないから一緒に行くぞ。
」
なんてこった。勇者一行と来た魔物対戦ポイントに、勇者よか大分スペック下がる人たちと、来ちまった。
前世の自分のやらかしでシリル君の命は
風前の灯だ。
「ふんっ!」爺様が強く剣を横に薙ぐ。
すると、風圧で目前な魔物が、スライスされていく。
ライ達は、畑から少し行った開けたところに魔物を、誘いだしまとめてやってた。
なかなかにモザイク。
少し後退りしたら
「危ない!」
「えっ?」
黒い、イノシシが凄まじい形相で迫っていた。
「うわあああ!」
「シリル!!」
ガンッ。
「大丈夫か?」
「ロイさん。」
どうやらロイさん、結界をはってくれたらしい。
「ロイさん、魔法騎士だったんですね。」
「まあな。油断するな、くるぞ。」
黒いイノシシは、ガンガン体当たりしてる。
「うっ。」結界もそろそろヤバい。
「せめて君だけは。」
ロイさんは、離れて、イノシシに、ぶっ飛ばされた。
ピィンとした、感覚。。
「」
あ、これは。
「」
「お、カナ。やっぱりこれ、いじると、目覚めたな。」
目覚めたら、見知った顔。
「しろさん、何ですか。」
「何ですか、とはご挨拶だな?原稿終わったなら出かけようぜ。ほら。」
「嫌です。寝かせてください。」
「お前は...、このままいったら、魔法使いになってしまうぞ。」
「構いません。」
むしろ望むところだ。
しろさん、は、微妙な、かお、してた、なあ。
「お、目覚めたか。」
「誰?」
いや、本当に、誰だ。
「あ、認識阻害外したんだった。ライとロイだ。」
別人、書いた覚えは、半分くらい。
「ああ、騎士だったんですね。」、かなり上位の。
ロイさんは、認識阻害外したら、さらさらの流れる赤毛の美形だった。
ライは、色合いは、かわらないがキラキラは、五割増しだった。
ロイさんは、勇者一行の、魔法使いだったような。
「シリル.ハーベストに頼みがある。」
「ご存知でしたか。」
「ハーベスト商会のシリルは有名人だよ。姿絵出回ってるし。」かなり売れてるらしいよ、とのこと。
「いやぁ、本当に凄い魔力だ。ここら辺の魔物は、全て魔石になってったよ。」
見られた。もう、実家に帰ることはできない。うつむいていると、
「そういうことで、しばらく駆除の手伝いして欲しい。」
「へっ?」予想外。
ライは、こちらの顔を覗きこんでくる。
「まあ、魔王とかと戦いたいなら止めないけどこちらの方が、切実なんだよ。かなり。」
その夜は、爺様騎士の館で色々ご馳走が出た。部屋は、また一緒になった。爺様が、ニヤニヤしてた。
「...ベッドが一つしかない。」
「俺がソファーで寝る。」
「えっ?ライさんの方が目上でしょ?ベッド使ってください。」
「いや、身分はお前の方が...」
なんか、ゴニョゴニョ言ってる。
「すみません、これ脱げないんですけど。」
「ああ、これは、装備品なんだよ。
その辺の安い鎧よかよっぽど防御機能高いんだ。だから魔力登録されたやつしか脱がせない。」
「へぇ。」へぇ。
「んじゃ、馬車その辺繋いどけ。」とか言ってる。
「もう来るのか?」とライ。
展開早いわー。こっちは、丸腰パンピーだ。って、なにやらごそごそ懐から出している。
「...何ですか、それ。」
「ん?剣だけど。」いや、物理的に、懐はないでしょう。
「ロイ、お前も行くぞ。」と、もっさりさんに声をかける。ロイっていうのか...。
「ワタシは、」どうしたら。
「嬢ちゃんは、ここら辺で応援しててくれや。」ナイスアイデアだ。
「いや、かえって危ないから一緒に行くぞ。
」
なんてこった。勇者一行と来た魔物対戦ポイントに、勇者よか大分スペック下がる人たちと、来ちまった。
前世の自分のやらかしでシリル君の命は
風前の灯だ。
「ふんっ!」爺様が強く剣を横に薙ぐ。
すると、風圧で目前な魔物が、スライスされていく。
ライ達は、畑から少し行った開けたところに魔物を、誘いだしまとめてやってた。
なかなかにモザイク。
少し後退りしたら
「危ない!」
「えっ?」
黒い、イノシシが凄まじい形相で迫っていた。
「うわあああ!」
「シリル!!」
ガンッ。
「大丈夫か?」
「ロイさん。」
どうやらロイさん、結界をはってくれたらしい。
「ロイさん、魔法騎士だったんですね。」
「まあな。油断するな、くるぞ。」
黒いイノシシは、ガンガン体当たりしてる。
「うっ。」結界もそろそろヤバい。
「せめて君だけは。」
ロイさんは、離れて、イノシシに、ぶっ飛ばされた。
ピィンとした、感覚。。
「」
あ、これは。
「」
「お、カナ。やっぱりこれ、いじると、目覚めたな。」
目覚めたら、見知った顔。
「しろさん、何ですか。」
「何ですか、とはご挨拶だな?原稿終わったなら出かけようぜ。ほら。」
「嫌です。寝かせてください。」
「お前は...、このままいったら、魔法使いになってしまうぞ。」
「構いません。」
むしろ望むところだ。
しろさん、は、微妙な、かお、してた、なあ。
「お、目覚めたか。」
「誰?」
いや、本当に、誰だ。
「あ、認識阻害外したんだった。ライとロイだ。」
別人、書いた覚えは、半分くらい。
「ああ、騎士だったんですね。」、かなり上位の。
ロイさんは、認識阻害外したら、さらさらの流れる赤毛の美形だった。
ライは、色合いは、かわらないがキラキラは、五割増しだった。
ロイさんは、勇者一行の、魔法使いだったような。
「シリル.ハーベストに頼みがある。」
「ご存知でしたか。」
「ハーベスト商会のシリルは有名人だよ。姿絵出回ってるし。」かなり売れてるらしいよ、とのこと。
「いやぁ、本当に凄い魔力だ。ここら辺の魔物は、全て魔石になってったよ。」
見られた。もう、実家に帰ることはできない。うつむいていると、
「そういうことで、しばらく駆除の手伝いして欲しい。」
「へっ?」予想外。
ライは、こちらの顔を覗きこんでくる。
「まあ、魔王とかと戦いたいなら止めないけどこちらの方が、切実なんだよ。かなり。」
その夜は、爺様騎士の館で色々ご馳走が出た。部屋は、また一緒になった。爺様が、ニヤニヤしてた。
「...ベッドが一つしかない。」
「俺がソファーで寝る。」
「えっ?ライさんの方が目上でしょ?ベッド使ってください。」
「いや、身分はお前の方が...」
なんか、ゴニョゴニョ言ってる。
「すみません、これ脱げないんですけど。」
「ああ、これは、装備品なんだよ。
その辺の安い鎧よかよっぽど防御機能高いんだ。だから魔力登録されたやつしか脱がせない。」
「へぇ。」へぇ。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました
佐倉穂波
恋愛
転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。
確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。
(そんな……死にたくないっ!)
乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。
2023.9.3 投稿分の改稿終了。
2023.9.4 表紙を作ってみました。
2023.9.15 完結。
2023.9.23 後日談を投稿しました。
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
竹井ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる