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第二章 初めての王都編
13.ナヴィの魔法
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ハンナが笑いながら皮肉めいた声で聞いた。
「おばあさん。ナヴィに属性の適性がないってどういうことなんだい?」
横にはもぬけの殻になったナヴィの姿が。
「あたしは魔法が使えない……あたしは魔法が使えない……あたしは魔法が使えない……」
「所詮君はただの村人ってことだねーぷぷぷ」
「ハンナ様それは違いますぞ。 ナヴィ様ご安心ください、あなたは魔法を使うことができますよ」
ナヴィは魂が戻ったかのように立ち直り、老婆の手を取った。
「おばあさんそれは本当かしら!? あたしはなんの魔法の属性なの?」
「先ほども言ったようにナヴィ様は属性の適性はありません。しかしこれをご覧ください」
二枚のパラメーターの紙を出した。
「基本的に魔法というのは最下級魔法は適性がなくても使えます。逆を言うと各属性の上位魔法は適性がないと使えないことになります」
「ならあたしでも弱いけど火とか水とかは出せるわけね」
「その通りでございます。それを踏まえたうえでこちらの紙をご覧ください」
「僕のとナヴィの魔法のパラメーターかな?」
「はい。ハンナ様は土の魔法は上級魔法までしっかりと覚えられる素質があります。次点で風の魔法です」
「なるほど、じゃあ僕はその二つを鍛えていけばいいんだね。じゃあナヴィは?」
「それが、見てください。基本的な属性関係のパラメーターが非常に低いのですが、ここです。ナヴィ様これの意味が分かりますか?」
ハンナよりも圧倒的に小さいパラメーターだが一つだけ突出している項目があった。
「これって属性じゃないわよね?」
「はい、こちらは補助魔法の適性になります」
「ほじょまほう?」
「君は本当にガイドの知識しかないのかい? ほら例えば回復魔法とか体を強化させる魔法とか」
「そういうことね! だけど地味ね…」
落ち込むナヴィに対して老婆が話を続ける。
「ナヴィ様。私も長年ここで魔法適性を見てきましたが、ここまで極端でしかも補助魔法に関しての最高クラスの素質の方は四十年ぶりでございます」
「四十年ぶり?それって……」
「ナヴィ様もガイドでしたら一度は耳にしたことがあるでしょう。『究極の案内人トニー・マクレガン』様を」
その名前を聞いた瞬間全身の力が抜け、座り込むナヴィ。
「ナヴィ!?」
「ナヴィ様!?」
「うん、大丈夫。安心しただけ。そっか、あたし、おじいちゃんと同じなんだ。なんかうれしくて」
それを見たハンナはナヴィを見て微笑んだ。
「トニーさんと一緒ってことは『ガイド』にはぴったりの適性ってことだよね。流石孫娘!」
この子がトニー様の……なるほど。納得です。
「ナヴィ様、ハンナ様、適性の鑑定はこれにて終了になります。お二方のご健勝とご活躍をお祈りして、こちらを差し上げたいと思います」
机の下から本を四冊出した。
「こちらは簡易的に覚えることができる魔法書になります」
「こっちは土魔法と風魔法だから僕だね」
「回復魔法と強化魔法かしら…これはあたしね」
「では、また何か魔法でお聞きしたいことがありましたらぜひお立ち寄りください」
「おばあさんありがとう!」
「僕もまた来るね!」
お店を出て数歩歩く二人。背中からカランカランと音が聞こえてきた。
「ナヴィ様! お待ちください!」
「あれ、おばあさん。どうしたの?」
「補助魔法の適性を持つ方にもう一冊渡す本があったのを失念しておりました」
「こちらの本になります」
「かなり古い書物のようだけど」
中をパラパラとめくりながら老婆に尋ねる。
「ねぇおばあさん、この本読めないわ」
「その通りでございます。¨今は¨読むことができません。」
「今は?」
「えぇ。私自身はナヴィ様がもし読めるようになっても、この魔法を使わないでいることを切に願います」
「それって、どういうことかしら」
「それではナヴィ様。良い旅を。そしてぜひトニー様以上の『村人』になって下さいね」
老婆は笑顔でナヴィの話を切った。
「ナヴィ。行くよ」
「う、うん」
ハンナがナヴィの手を引く。
老婆は手を横にゆっくりと振りながらナヴィ達の後姿を静かに見送った。
ナヴィ様。あなたの補助魔法の潜在能力はトニー様を超えていました。
その力をしっかりと有り余ることなく使えればいずれあなたはトニー様以上の存在になれますよ。
これからとても楽しみになってきました。
「さぁ、魔法適性も調べ終わったし、お互いの用も済んだみたいね」
「ふふふナヴィ。甘いね。せっかく魔法適性を調べてもらったんだからもう一つ行く場所あるでしょ」
う、またなんか考えてるわね、ハンナ。
「どこにいくのかしら」
「ナヴィさん。あなたはこれから補助魔法の使い手としてきっとたくさんの冒険者に同行することになると思います。」
なんで先生口調なのかしら。
「と、言いますと」
「あなたはその遠足にいくような恰好でモンスターと戦うんですか」
「あ、確かに。ということはハンナ。もしかして……」
「君も気づいたようだね。そう、装備を買いに行こう!」
おおおついにあたしも装備を買う時が来たのね!!
ハンナに見えないように小さくガッツポーズをした。
「だから隠さなくていいって」
「う、と、とにかく行きましょうか! それで装備を買える場所はどこなのかしら」
「それはさっき僕が見つけたよ」
「じゃあさっそく出発ね!」
一時間後
「はぁ、結構遠いわね」
「王都の入り口から反対側にあるからね」
「そういえばナヴィ、君武器はどうするんだい?」
「大斧かしら」
「ま、まぁ、まずは手に馴染むものがいいんじゃないかな」
ナヴィ本気なんだね……
苦笑いをして額に汗をかくハンナ。
「そうかしら、絶対トニーおじいちゃんと同じ大斧使いになるんだから」
そんなに目を輝かせられると無理。なんて言えないなぁ。
「さぁ着いたよ。入ろうか」
「よーし!」
「「いらっしゃいませ!」」
「へ、双子の子ども!?」
ナヴィの前に立っていたのは犬の耳を生やした双子の兄弟だった。
「可愛い!ねぇ君たち何歳なの!どっちが上なのかしら!」
耳を触りながら目を輝かせるナヴィ。
「私は姉のエミル」
「僕は弟のサミル。よろしくね!」
「でも僕らこれでももう五十歳なんだ!」
「え、五十歳!若すぎません?」
「亜人族は年を取るのが遅いんだよナヴィ。それにこの子たちはここらじゃ有名な鍛冶屋でもあるの」
「お客様オーダーメイドがご希望ですか? うちは高いですよー。」
にやにやしながらエミルが寄ってくる。
「いえ、あたしたちはお金があまりないので既製品を見せてもらえるかしら。」
「「かしこまりました! 少々お待ちくださいませ!」」
息ぴったりね。流石双子。
それにこのお店もかなり広いしウッド調の綺麗な内装ね。
中々いいお店っぽいわ。
「んー重いー。いくつか武器を持ってきたのですがいかがでしょう」
エミルとサミルが持ってきた武器を二人は眺める。
「双肩に大剣、刀に大斧、杖に槍。いろいろあるみたいだね」
「「どうぞゆっくり見ていってください!」」
「やっぱりこれよね!」
「きゃ!」
ナヴィが大斧を持つと案の定重さに負けて後ろにひっくり返った。
「んーやっぱりこうなったか。ナヴィやっぱり君じゃ大斧は無理だよ」
「えーーおじいちゃんはこういうの使ってたのに……」
「別にトニーさんをなぞる必要はないでしょ。ほら刀とかどう?」
一時間後
「決まらないわ……」
「こればっかりは自分で決めるしかないからね。レールの上に敷かれた君の人生と違って」
「さらっとひどいこと言ったわね」
「でもさナヴィ」
顔を下ろしたハンナが声をワントーン下げてナヴィに言った。
「な、なんでしょう」
「頑なに一つだけ触ろうとしない武器があったよね?」
「ぎくっ」
「「確かに」」
「そこもはもるんかい!」
嫌よ嫌よ、せっかくおじいちゃんと一緒の魔法適性なのに武器がこれなんて絶対いやだわ!結局モブじゃない。
「さぁナヴィ、この杖を持つんだよ」
「さぁ、お客様」
「お客様」
「やめてー!」
ナヴィは力いっぱいハンナの手を振りほどくと反動で転んだ。
「ん、何か掴んだあたし」
「エミル。あれ」
「サミル。気づいたね。お客様、お目が高い」
エミルはにやりと笑いナヴィを見る。
ナヴィの手には店の端に置いてあった古びた杖を掴んでいた。
「ねぇハンナ、この杖、何か離せないしめっちゃ光ってない?」
「「お客様!お買い上げありがとうございます!」」
「あーあ。ナヴィその杖と適合しちゃったね。これが僕の言った手に馴染む、だよ」
「えーそんなぁぁぁぁ!」
あたしってこれから杖の人生なのね…。
サミルが落ち込んでいるナヴィに語り掛けた。
「でもね、その杖はすごく特別な杖なんです」
「それって」
魔法適性のようにありがたい展開なのかしら。ワクワク。
「実はですね。最近入荷したばかりの杖なんです!」
「それだけかーい!」
「おばあさん。ナヴィに属性の適性がないってどういうことなんだい?」
横にはもぬけの殻になったナヴィの姿が。
「あたしは魔法が使えない……あたしは魔法が使えない……あたしは魔法が使えない……」
「所詮君はただの村人ってことだねーぷぷぷ」
「ハンナ様それは違いますぞ。 ナヴィ様ご安心ください、あなたは魔法を使うことができますよ」
ナヴィは魂が戻ったかのように立ち直り、老婆の手を取った。
「おばあさんそれは本当かしら!? あたしはなんの魔法の属性なの?」
「先ほども言ったようにナヴィ様は属性の適性はありません。しかしこれをご覧ください」
二枚のパラメーターの紙を出した。
「基本的に魔法というのは最下級魔法は適性がなくても使えます。逆を言うと各属性の上位魔法は適性がないと使えないことになります」
「ならあたしでも弱いけど火とか水とかは出せるわけね」
「その通りでございます。それを踏まえたうえでこちらの紙をご覧ください」
「僕のとナヴィの魔法のパラメーターかな?」
「はい。ハンナ様は土の魔法は上級魔法までしっかりと覚えられる素質があります。次点で風の魔法です」
「なるほど、じゃあ僕はその二つを鍛えていけばいいんだね。じゃあナヴィは?」
「それが、見てください。基本的な属性関係のパラメーターが非常に低いのですが、ここです。ナヴィ様これの意味が分かりますか?」
ハンナよりも圧倒的に小さいパラメーターだが一つだけ突出している項目があった。
「これって属性じゃないわよね?」
「はい、こちらは補助魔法の適性になります」
「ほじょまほう?」
「君は本当にガイドの知識しかないのかい? ほら例えば回復魔法とか体を強化させる魔法とか」
「そういうことね! だけど地味ね…」
落ち込むナヴィに対して老婆が話を続ける。
「ナヴィ様。私も長年ここで魔法適性を見てきましたが、ここまで極端でしかも補助魔法に関しての最高クラスの素質の方は四十年ぶりでございます」
「四十年ぶり?それって……」
「ナヴィ様もガイドでしたら一度は耳にしたことがあるでしょう。『究極の案内人トニー・マクレガン』様を」
その名前を聞いた瞬間全身の力が抜け、座り込むナヴィ。
「ナヴィ!?」
「ナヴィ様!?」
「うん、大丈夫。安心しただけ。そっか、あたし、おじいちゃんと同じなんだ。なんかうれしくて」
それを見たハンナはナヴィを見て微笑んだ。
「トニーさんと一緒ってことは『ガイド』にはぴったりの適性ってことだよね。流石孫娘!」
この子がトニー様の……なるほど。納得です。
「ナヴィ様、ハンナ様、適性の鑑定はこれにて終了になります。お二方のご健勝とご活躍をお祈りして、こちらを差し上げたいと思います」
机の下から本を四冊出した。
「こちらは簡易的に覚えることができる魔法書になります」
「こっちは土魔法と風魔法だから僕だね」
「回復魔法と強化魔法かしら…これはあたしね」
「では、また何か魔法でお聞きしたいことがありましたらぜひお立ち寄りください」
「おばあさんありがとう!」
「僕もまた来るね!」
お店を出て数歩歩く二人。背中からカランカランと音が聞こえてきた。
「ナヴィ様! お待ちください!」
「あれ、おばあさん。どうしたの?」
「補助魔法の適性を持つ方にもう一冊渡す本があったのを失念しておりました」
「こちらの本になります」
「かなり古い書物のようだけど」
中をパラパラとめくりながら老婆に尋ねる。
「ねぇおばあさん、この本読めないわ」
「その通りでございます。¨今は¨読むことができません。」
「今は?」
「えぇ。私自身はナヴィ様がもし読めるようになっても、この魔法を使わないでいることを切に願います」
「それって、どういうことかしら」
「それではナヴィ様。良い旅を。そしてぜひトニー様以上の『村人』になって下さいね」
老婆は笑顔でナヴィの話を切った。
「ナヴィ。行くよ」
「う、うん」
ハンナがナヴィの手を引く。
老婆は手を横にゆっくりと振りながらナヴィ達の後姿を静かに見送った。
ナヴィ様。あなたの補助魔法の潜在能力はトニー様を超えていました。
その力をしっかりと有り余ることなく使えればいずれあなたはトニー様以上の存在になれますよ。
これからとても楽しみになってきました。
「さぁ、魔法適性も調べ終わったし、お互いの用も済んだみたいね」
「ふふふナヴィ。甘いね。せっかく魔法適性を調べてもらったんだからもう一つ行く場所あるでしょ」
う、またなんか考えてるわね、ハンナ。
「どこにいくのかしら」
「ナヴィさん。あなたはこれから補助魔法の使い手としてきっとたくさんの冒険者に同行することになると思います。」
なんで先生口調なのかしら。
「と、言いますと」
「あなたはその遠足にいくような恰好でモンスターと戦うんですか」
「あ、確かに。ということはハンナ。もしかして……」
「君も気づいたようだね。そう、装備を買いに行こう!」
おおおついにあたしも装備を買う時が来たのね!!
ハンナに見えないように小さくガッツポーズをした。
「だから隠さなくていいって」
「う、と、とにかく行きましょうか! それで装備を買える場所はどこなのかしら」
「それはさっき僕が見つけたよ」
「じゃあさっそく出発ね!」
一時間後
「はぁ、結構遠いわね」
「王都の入り口から反対側にあるからね」
「そういえばナヴィ、君武器はどうするんだい?」
「大斧かしら」
「ま、まぁ、まずは手に馴染むものがいいんじゃないかな」
ナヴィ本気なんだね……
苦笑いをして額に汗をかくハンナ。
「そうかしら、絶対トニーおじいちゃんと同じ大斧使いになるんだから」
そんなに目を輝かせられると無理。なんて言えないなぁ。
「さぁ着いたよ。入ろうか」
「よーし!」
「「いらっしゃいませ!」」
「へ、双子の子ども!?」
ナヴィの前に立っていたのは犬の耳を生やした双子の兄弟だった。
「可愛い!ねぇ君たち何歳なの!どっちが上なのかしら!」
耳を触りながら目を輝かせるナヴィ。
「私は姉のエミル」
「僕は弟のサミル。よろしくね!」
「でも僕らこれでももう五十歳なんだ!」
「え、五十歳!若すぎません?」
「亜人族は年を取るのが遅いんだよナヴィ。それにこの子たちはここらじゃ有名な鍛冶屋でもあるの」
「お客様オーダーメイドがご希望ですか? うちは高いですよー。」
にやにやしながらエミルが寄ってくる。
「いえ、あたしたちはお金があまりないので既製品を見せてもらえるかしら。」
「「かしこまりました! 少々お待ちくださいませ!」」
息ぴったりね。流石双子。
それにこのお店もかなり広いしウッド調の綺麗な内装ね。
中々いいお店っぽいわ。
「んー重いー。いくつか武器を持ってきたのですがいかがでしょう」
エミルとサミルが持ってきた武器を二人は眺める。
「双肩に大剣、刀に大斧、杖に槍。いろいろあるみたいだね」
「「どうぞゆっくり見ていってください!」」
「やっぱりこれよね!」
「きゃ!」
ナヴィが大斧を持つと案の定重さに負けて後ろにひっくり返った。
「んーやっぱりこうなったか。ナヴィやっぱり君じゃ大斧は無理だよ」
「えーーおじいちゃんはこういうの使ってたのに……」
「別にトニーさんをなぞる必要はないでしょ。ほら刀とかどう?」
一時間後
「決まらないわ……」
「こればっかりは自分で決めるしかないからね。レールの上に敷かれた君の人生と違って」
「さらっとひどいこと言ったわね」
「でもさナヴィ」
顔を下ろしたハンナが声をワントーン下げてナヴィに言った。
「な、なんでしょう」
「頑なに一つだけ触ろうとしない武器があったよね?」
「ぎくっ」
「「確かに」」
「そこもはもるんかい!」
嫌よ嫌よ、せっかくおじいちゃんと一緒の魔法適性なのに武器がこれなんて絶対いやだわ!結局モブじゃない。
「さぁナヴィ、この杖を持つんだよ」
「さぁ、お客様」
「お客様」
「やめてー!」
ナヴィは力いっぱいハンナの手を振りほどくと反動で転んだ。
「ん、何か掴んだあたし」
「エミル。あれ」
「サミル。気づいたね。お客様、お目が高い」
エミルはにやりと笑いナヴィを見る。
ナヴィの手には店の端に置いてあった古びた杖を掴んでいた。
「ねぇハンナ、この杖、何か離せないしめっちゃ光ってない?」
「「お客様!お買い上げありがとうございます!」」
「あーあ。ナヴィその杖と適合しちゃったね。これが僕の言った手に馴染む、だよ」
「えーそんなぁぁぁぁ!」
あたしってこれから杖の人生なのね…。
サミルが落ち込んでいるナヴィに語り掛けた。
「でもね、その杖はすごく特別な杖なんです」
「それって」
魔法適性のようにありがたい展開なのかしら。ワクワク。
「実はですね。最近入荷したばかりの杖なんです!」
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