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第三章 冒険者同行編
22.冒険者アーサー
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魔王配下の神官ラハマンとの戦闘が終わり、ボス部屋からダンジョンの出口に向かう五人。
「なるほど、『ガイド殺し』ね。何にも知らなかったわ」
「私もお姉ちゃんが出発してすぐにハンナさんから聞いて初めて知ったわ」
「あの村じゃ王都の裏の情報はあまり入ってこないからね。僕も早く気づけて良かったよ」
ナヴィは髪の毛をわしわしと掻いた。
「あーくそー。『上級ガイド』としたことが情報不足で死地に陥るなんてー」
ケビン、アーサーの後ろで三人の会話が狭く窮屈な廊下に響き渡る。
「ふっ。まったくだ。っつ」
「ケビン! 大丈夫か?」
アーサーが戦闘で傷を負ったケビンの肩を持つ。
「思ったよりも深かったみたいだ。あいつの<ホーリーヒール>がなければ危なかったかもな……」
「何だぁ? ケビン、お前もしかして助けに行ったのに助けられたのか? 情けねぇな」
顔を真っ赤にしてケビンがむきになって言い返す。
「は、誰があんな女に……。あいつがいなかったらもっと楽に勝てた」
「はっはっはっは、かもな」
「当たり前だ。大体なんでガイドがガイドの世話をしないといけない」
「すぐに助けに行ったのはどこのどいつだったっけなー」
あからさまに下手な口笛を吹きながらアーサーは呟いた。
「ん? あたしのことなんか言いました?」
後ろでハンナ、エンフィーと話していたナヴィがケビンの横に付いた。
「は? 誰がお前のことなんか!」
「何よ。さっきはあんなに優しくしてくれたのに!」
にやにやとした顔をしながらエンフィーとハンナも近づいた。
「あれあれ? 僕の知らないところで何があったんだいお二方」
「お姉ちゃん。私達に隠し事はなしだよ?」
「ふふふ。このケビンがね、最初に会ったときは……」
「あーもう。ほら、出口に着いたぞ!」
暗く狭かったダンジョンとは対照的に明るく広大な草原に抜けた。
眩しそうにする五人。
「この数日は本当に散々だったわ。もうさっさと帰りましょ。家の布団が恋しいわ」
その横でケビンが真剣な顔つきになりナヴィに言った。
「いいや。まだだ」
「え、まだって……?」
「アーサー、どこだ」
「ん? あぁ、あそこの木に縛り付けてるぞ」
アーサーが指を差した先にはボロボロになり武装解除された縄で縛り付けられたデニス達だった。
「流石だアーサー。だが甘いぞ。俺なら帰ってくるのを待たずに殺っていたのに」
「お前たまに本当に怖いことを言うなぁ。まぁ捕まえんのは簡単だったけどな」
ナヴィとケビンがラハマンととの戦闘が始まる数刻前。
デニスのパーティーはボスの部屋から逃げ全速力でダンジョンの出口を目指していた。
「デニスさん。これでまたがっぽり報酬がもらえそうだな」
大盾使いの男がデニスに語り掛けた。
「まったく、今回はボスが強すぎて流石にどうなるかと思ってたけどデニスさん途中で招集掛けたのが絶妙なタイミングだったね」
「流石デニスさん。これでまたレベルもかなり上がりそうですね!」
弓使いと魔法使いもそれに続いた。
「あの『上級ガイド』相当な魔力の持ち主だったがさすがに勝ちは見込めない。それにあの性格なら一人でも逃げずに立ち向かうだろ。そうすればそれと比例するように俺たちの逃げる時間もできるからな」
デニスは得意げな顔でパーティーに話した。
「遅効性の魔力弱体化の毒が入った酒も飲ませたし、三日三晩ほとんど動きっぱなしだったし生きて帰る方が難しいだろうな」
大盾使いが自分にも手柄があるように言った。
「あたしだってナヴィが上級の盾魔法があることを聞き出したし」
「僕も補助魔法使えないふりするの大変でした」
それぞれがにらみ合った。それを見たデニスがパンッと手を叩く。
「その言い合いは後だ。それに報酬ががっつり出るだろうからこっから数か月は安泰だ。もちろん山分けでだぞ」
「やったー!」
弓使いが飛び跳ねた。
デニスが弓使いの方を向いた瞬間、ガンっと固い鉄のような何かにぶつかった。
「いって! なんだお前たちは!」
「あっ? なんだって言われてもなぁ」
「ひっ! デ、デニスさん。この人……」
魔法使いが何かに気づく。
デニスよりも一回り大きな二メートル近い巨体に大剣を持った男と後ろには小さな影が二つあった。
大剣を持った男はデニスを見てにやりと笑った。
「俺の名前はアーサー。お前たちと同じ『冒険者』だ」
「お、王都トップクラスの『冒険者』アーサー……」
弓使いは弓を構えようとする。
「お前ら。『ガイド殺し』のデニスパーティーだな」
アーサーの五つある胸のタトゥーが輝いた。
「デニスさん、こいつはレベル五十クラスの冒険者だ。後ろの奴はレベル三十とただのガイドだが」
大盾使いがデニスに伝える。
「アーサーさん。トップクラスの冒険者がどうしてこんなところに?」
苦笑いをしながらアーサーに近づくデニス。
「あ? あぁ、まぁなんだ。『お仕置き』だな」
「お仕置き?」
「あぁ、お前らをここで捉える。おとなしく捕まれよ『ガイド殺し』」
そこまで優しく、おおらかな話し方をしていたアーサーの顔が獲物を狩る目へと豹変した。
「ひっ、デニスさん。逃げましょう」
アーサーの表情の変化で戦意を喪失した魔法使いがデニスに撤退を促したがデニスは乗らなかった。
「落ち着け。こいつはレベル五十クラスだが、俺達と所詮一つしか違わない。レベル四十の俺達で相手をするからお前らは後ろの二人を頼む」
「「分かりました」」
確かに考えれば至極当たり前だ。
俺達と少ししか変わらないクラスだぞ。
こいつらを倒して大金をもらうんだ!
「行くぞ! やれ!」
それぞれが勝てる見込みを考え見出し、デニスの号令とともに前に立ちはだかっていた三人を目掛けて一斉攻撃を仕掛けた。
「はぁ。せっかく優しく忠告してやったのによぉ」
アーサーが大剣を一太刀振るうとデニス達の攻撃が一瞬ではじき返された。
「「なっ!」」
「あー。お前たちごときと一緒って言っちまったのか俺。訂正。前言撤回だ」
こんなのに少しでも本気になろうとした自分が恥ずかしい。
アーサーは頭をポリポリと掻き、エンフィーとハンナに攻撃が当たってないかを確認するため後ろを振り向いた。
そこには双剣を構えるハンナと魔力を練り上げているエンフィー。
「アーサーさん僕たちも援護を……」
「はい! 補助魔法ならお任せを」
「二人ともありがたいが必要ないみたいだ」
「「え?」」
アーサーの言葉に戸惑う二人。
「こんな雑魚冒険者俺一人で十分だ」
アーサーは大剣をデニスに向けた。
「『ガイド殺し』デニスパーティー」
「くっ!」
デニス達が次の攻撃の準備を始める。
それを見下すように不敵な笑みでアーサーは言った。
「俺が『真の冒険者』がどんなものかをその腐った頭に叩き込んでやる」
「なるほど、『ガイド殺し』ね。何にも知らなかったわ」
「私もお姉ちゃんが出発してすぐにハンナさんから聞いて初めて知ったわ」
「あの村じゃ王都の裏の情報はあまり入ってこないからね。僕も早く気づけて良かったよ」
ナヴィは髪の毛をわしわしと掻いた。
「あーくそー。『上級ガイド』としたことが情報不足で死地に陥るなんてー」
ケビン、アーサーの後ろで三人の会話が狭く窮屈な廊下に響き渡る。
「ふっ。まったくだ。っつ」
「ケビン! 大丈夫か?」
アーサーが戦闘で傷を負ったケビンの肩を持つ。
「思ったよりも深かったみたいだ。あいつの<ホーリーヒール>がなければ危なかったかもな……」
「何だぁ? ケビン、お前もしかして助けに行ったのに助けられたのか? 情けねぇな」
顔を真っ赤にしてケビンがむきになって言い返す。
「は、誰があんな女に……。あいつがいなかったらもっと楽に勝てた」
「はっはっはっは、かもな」
「当たり前だ。大体なんでガイドがガイドの世話をしないといけない」
「すぐに助けに行ったのはどこのどいつだったっけなー」
あからさまに下手な口笛を吹きながらアーサーは呟いた。
「ん? あたしのことなんか言いました?」
後ろでハンナ、エンフィーと話していたナヴィがケビンの横に付いた。
「は? 誰がお前のことなんか!」
「何よ。さっきはあんなに優しくしてくれたのに!」
にやにやとした顔をしながらエンフィーとハンナも近づいた。
「あれあれ? 僕の知らないところで何があったんだいお二方」
「お姉ちゃん。私達に隠し事はなしだよ?」
「ふふふ。このケビンがね、最初に会ったときは……」
「あーもう。ほら、出口に着いたぞ!」
暗く狭かったダンジョンとは対照的に明るく広大な草原に抜けた。
眩しそうにする五人。
「この数日は本当に散々だったわ。もうさっさと帰りましょ。家の布団が恋しいわ」
その横でケビンが真剣な顔つきになりナヴィに言った。
「いいや。まだだ」
「え、まだって……?」
「アーサー、どこだ」
「ん? あぁ、あそこの木に縛り付けてるぞ」
アーサーが指を差した先にはボロボロになり武装解除された縄で縛り付けられたデニス達だった。
「流石だアーサー。だが甘いぞ。俺なら帰ってくるのを待たずに殺っていたのに」
「お前たまに本当に怖いことを言うなぁ。まぁ捕まえんのは簡単だったけどな」
ナヴィとケビンがラハマンととの戦闘が始まる数刻前。
デニスのパーティーはボスの部屋から逃げ全速力でダンジョンの出口を目指していた。
「デニスさん。これでまたがっぽり報酬がもらえそうだな」
大盾使いの男がデニスに語り掛けた。
「まったく、今回はボスが強すぎて流石にどうなるかと思ってたけどデニスさん途中で招集掛けたのが絶妙なタイミングだったね」
「流石デニスさん。これでまたレベルもかなり上がりそうですね!」
弓使いと魔法使いもそれに続いた。
「あの『上級ガイド』相当な魔力の持ち主だったがさすがに勝ちは見込めない。それにあの性格なら一人でも逃げずに立ち向かうだろ。そうすればそれと比例するように俺たちの逃げる時間もできるからな」
デニスは得意げな顔でパーティーに話した。
「遅効性の魔力弱体化の毒が入った酒も飲ませたし、三日三晩ほとんど動きっぱなしだったし生きて帰る方が難しいだろうな」
大盾使いが自分にも手柄があるように言った。
「あたしだってナヴィが上級の盾魔法があることを聞き出したし」
「僕も補助魔法使えないふりするの大変でした」
それぞれがにらみ合った。それを見たデニスがパンッと手を叩く。
「その言い合いは後だ。それに報酬ががっつり出るだろうからこっから数か月は安泰だ。もちろん山分けでだぞ」
「やったー!」
弓使いが飛び跳ねた。
デニスが弓使いの方を向いた瞬間、ガンっと固い鉄のような何かにぶつかった。
「いって! なんだお前たちは!」
「あっ? なんだって言われてもなぁ」
「ひっ! デ、デニスさん。この人……」
魔法使いが何かに気づく。
デニスよりも一回り大きな二メートル近い巨体に大剣を持った男と後ろには小さな影が二つあった。
大剣を持った男はデニスを見てにやりと笑った。
「俺の名前はアーサー。お前たちと同じ『冒険者』だ」
「お、王都トップクラスの『冒険者』アーサー……」
弓使いは弓を構えようとする。
「お前ら。『ガイド殺し』のデニスパーティーだな」
アーサーの五つある胸のタトゥーが輝いた。
「デニスさん、こいつはレベル五十クラスの冒険者だ。後ろの奴はレベル三十とただのガイドだが」
大盾使いがデニスに伝える。
「アーサーさん。トップクラスの冒険者がどうしてこんなところに?」
苦笑いをしながらアーサーに近づくデニス。
「あ? あぁ、まぁなんだ。『お仕置き』だな」
「お仕置き?」
「あぁ、お前らをここで捉える。おとなしく捕まれよ『ガイド殺し』」
そこまで優しく、おおらかな話し方をしていたアーサーの顔が獲物を狩る目へと豹変した。
「ひっ、デニスさん。逃げましょう」
アーサーの表情の変化で戦意を喪失した魔法使いがデニスに撤退を促したがデニスは乗らなかった。
「落ち着け。こいつはレベル五十クラスだが、俺達と所詮一つしか違わない。レベル四十の俺達で相手をするからお前らは後ろの二人を頼む」
「「分かりました」」
確かに考えれば至極当たり前だ。
俺達と少ししか変わらないクラスだぞ。
こいつらを倒して大金をもらうんだ!
「行くぞ! やれ!」
それぞれが勝てる見込みを考え見出し、デニスの号令とともに前に立ちはだかっていた三人を目掛けて一斉攻撃を仕掛けた。
「はぁ。せっかく優しく忠告してやったのによぉ」
アーサーが大剣を一太刀振るうとデニス達の攻撃が一瞬ではじき返された。
「「なっ!」」
「あー。お前たちごときと一緒って言っちまったのか俺。訂正。前言撤回だ」
こんなのに少しでも本気になろうとした自分が恥ずかしい。
アーサーは頭をポリポリと掻き、エンフィーとハンナに攻撃が当たってないかを確認するため後ろを振り向いた。
そこには双剣を構えるハンナと魔力を練り上げているエンフィー。
「アーサーさん僕たちも援護を……」
「はい! 補助魔法ならお任せを」
「二人ともありがたいが必要ないみたいだ」
「「え?」」
アーサーの言葉に戸惑う二人。
「こんな雑魚冒険者俺一人で十分だ」
アーサーは大剣をデニスに向けた。
「『ガイド殺し』デニスパーティー」
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