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第十一章 王都公認案内人 ナヴィ・マクレガン編
166.それぞれの出会い
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ルーカトリ街。マリオット案内所にて。
「ルナちゃんありがとう。行ってくるね!」
「ありがとうございましたー! よし、今日の仕事はこれでおしまいです!」
「ふぅ、結局この毎日の大行列はいつ止むのでしょうか……」
この大行列ももう二週間になってしまいました……。
冒険者様の対応は何とかなってますがバックルームがあまりにも悲惨な状態になってしまっています。
「うー。収支決算とか何もやってない……。これじゃ月一回の定期報告ができなくなってしまいます」
とりあえずシャッターを閉めてっと……。
「あのー……?」
「ひぇ!?」
背後から少女に声を掛けられ体をびくつかせるルナ。
「わっ! 驚かせてしまってすみません……」
「ぼ、冒険者様でしょうか!?」
「い、いえ違います。あの、この手紙……」
その少女はカバンの中からスーザン宛に書いたルナの手紙を出した。
「あ、それってわたくしが出した手紙……それによく見たら、狼耳にポニーテールの長身。あなたがリタさん!?」
「はい! お初にお目にかかります! 王都案内所第一部署『ガイド』リタ・グライスと申します! 本日からこちらでお世話になります! よろしくお願いいたします!」
「わぁ! 本当に来てくれたんですね! お待ちしてました! こちらこそよろしくお願いします!」
目を輝かせ、リタの手を握りぶんぶんとその手を振るルナ。
「あはは、手が伸びてしまいますルナさん……」
「あ、ごめんなさい! つい! とりあえず中に入って下さい!」
「あ、はい、お邪魔します!」
「そんな、いいんですよ、ここがリタさんの職場になるのですから!」
「は、はい」
うん、ルナさんは思った通りの良い人だ。それよりも手が小さかったしちょこちょこしててとっても可愛らしい……。
でも、私がルナさんってことは……二人とも大丈夫かしら……。
王都、ケビンの案内所にて。
「もーケビン、いつまでイラついてんだよ」
「イライラはしてない。ただ疲れただけだ」
「あーまぁ今日も一日中あの冒険者の行列を捌いていたからなぁ」
「というか、お前もだぞアーサー。もう店はとっくに閉まっている。いつまでいる気だ」
「へいへいそろそろ帰るっつーの」
アーサーが帰宅する準備をし扉の前に行こうとした時、外からノックする音が聞こえた。
「は!?」
「す、すみません!」
「はは! やったなケビンまた新しい来客だ! 今度はクローズって言葉も読めないよほどのあほらしい」
「ちっ、これだから冒険者は……半殺しにしてやる」
カウンター裏に置いていた大鎌を手に取り扉の前へと立った。
「あの、す、すみません。上級ガイドのケビンさんはいらっしゃいますか? ここ、開けても大丈夫でしょうか?」
外からのおどおどとした声が聞こえていた。
「あぁ、いいぜ、開けても……」
「あ、ありがとうございます! し、失礼し、します」
「いらっしゃい。閉店時間も読めない身の程知らずが」
扉が開く瞬間にケビンは大鎌を振り上げた。
「ぎゃあああああああ!」
「っておい逃げるな!!」
「ぎゃぁぁぁぁぁ!」
「行ってしまった……」
その様子を見ていたアーサーが思い出したかのようにケビンに声を掛ける。
「あ、そういえばケビン。今日の夕方から新しく従業員が増えるって言っていたよな」
「あぁ、名前はセクト・シフル。確か十六歳のガイドでエルフの少年と聞いている。体が小さく気弱な性格と本部からの手紙に書いてあった。って…………あ」
「お前やっちまったな」
さっき扉を開けたのは小さな子供だった。それにエルフの男。手に持っていたのは確か……。
「武器じゃなくて俺の手紙だった……しまった」
「あはははは。ケビン。お前やばい奴だって思われたな。せっかくの要請していた貴重な人材だったのに」
「はぁ。とりあえず探しに行くか……」
優秀な人材を派遣したって手紙には書いてあったがこんな調子で果たして大丈夫なのだろうか……。
同刻。オリバービレッジのマクレガン案内所にて。
「ふぃー今日も疲れたねぇ」
「お姉ちゃんお疲れ様!」
「お、こっちの店戻ってきてたんだエンフィー」
「うん、仕事はまだ残ってたんだけど、最後の冒険者の方からナヴィさんに伝えておいてって話が……」
「え? 私?」
「うん。それでその人によると今日向かったダンジョンの前である女の子がナヴィさーん! って叫びながらモンスターに追いかけられてそのままダンジョンの中に入っていっちゃったらしいんだって」
「え……? ちなみにその女の子って……?」
「うーんと確かグレーの髪に黒のカチューシャって言ってたかしら」
「あーもしかして……」
ナヴィは数日前にスーザンから届いた手紙を読み返した。
『グレーの髪に黒のカチューシャ、目は優しい感じの女の子が派遣されます。彼女は私が育てた非常に優秀なガイドの一人なのですが基本はおっちょこちょいなので遠目からよく見守ってあげてください』
「うんうん。確かこんなことが書いてあったっけ」
「あ、その人今日からくる人だっけ?」
「えぇ。名前は……そう、アミス・レイバン」
「ルナちゃんありがとう。行ってくるね!」
「ありがとうございましたー! よし、今日の仕事はこれでおしまいです!」
「ふぅ、結局この毎日の大行列はいつ止むのでしょうか……」
この大行列ももう二週間になってしまいました……。
冒険者様の対応は何とかなってますがバックルームがあまりにも悲惨な状態になってしまっています。
「うー。収支決算とか何もやってない……。これじゃ月一回の定期報告ができなくなってしまいます」
とりあえずシャッターを閉めてっと……。
「あのー……?」
「ひぇ!?」
背後から少女に声を掛けられ体をびくつかせるルナ。
「わっ! 驚かせてしまってすみません……」
「ぼ、冒険者様でしょうか!?」
「い、いえ違います。あの、この手紙……」
その少女はカバンの中からスーザン宛に書いたルナの手紙を出した。
「あ、それってわたくしが出した手紙……それによく見たら、狼耳にポニーテールの長身。あなたがリタさん!?」
「はい! お初にお目にかかります! 王都案内所第一部署『ガイド』リタ・グライスと申します! 本日からこちらでお世話になります! よろしくお願いいたします!」
「わぁ! 本当に来てくれたんですね! お待ちしてました! こちらこそよろしくお願いします!」
目を輝かせ、リタの手を握りぶんぶんとその手を振るルナ。
「あはは、手が伸びてしまいますルナさん……」
「あ、ごめんなさい! つい! とりあえず中に入って下さい!」
「あ、はい、お邪魔します!」
「そんな、いいんですよ、ここがリタさんの職場になるのですから!」
「は、はい」
うん、ルナさんは思った通りの良い人だ。それよりも手が小さかったしちょこちょこしててとっても可愛らしい……。
でも、私がルナさんってことは……二人とも大丈夫かしら……。
王都、ケビンの案内所にて。
「もーケビン、いつまでイラついてんだよ」
「イライラはしてない。ただ疲れただけだ」
「あーまぁ今日も一日中あの冒険者の行列を捌いていたからなぁ」
「というか、お前もだぞアーサー。もう店はとっくに閉まっている。いつまでいる気だ」
「へいへいそろそろ帰るっつーの」
アーサーが帰宅する準備をし扉の前に行こうとした時、外からノックする音が聞こえた。
「は!?」
「す、すみません!」
「はは! やったなケビンまた新しい来客だ! 今度はクローズって言葉も読めないよほどのあほらしい」
「ちっ、これだから冒険者は……半殺しにしてやる」
カウンター裏に置いていた大鎌を手に取り扉の前へと立った。
「あの、す、すみません。上級ガイドのケビンさんはいらっしゃいますか? ここ、開けても大丈夫でしょうか?」
外からのおどおどとした声が聞こえていた。
「あぁ、いいぜ、開けても……」
「あ、ありがとうございます! し、失礼し、します」
「いらっしゃい。閉店時間も読めない身の程知らずが」
扉が開く瞬間にケビンは大鎌を振り上げた。
「ぎゃあああああああ!」
「っておい逃げるな!!」
「ぎゃぁぁぁぁぁ!」
「行ってしまった……」
その様子を見ていたアーサーが思い出したかのようにケビンに声を掛ける。
「あ、そういえばケビン。今日の夕方から新しく従業員が増えるって言っていたよな」
「あぁ、名前はセクト・シフル。確か十六歳のガイドでエルフの少年と聞いている。体が小さく気弱な性格と本部からの手紙に書いてあった。って…………あ」
「お前やっちまったな」
さっき扉を開けたのは小さな子供だった。それにエルフの男。手に持っていたのは確か……。
「武器じゃなくて俺の手紙だった……しまった」
「あはははは。ケビン。お前やばい奴だって思われたな。せっかくの要請していた貴重な人材だったのに」
「はぁ。とりあえず探しに行くか……」
優秀な人材を派遣したって手紙には書いてあったがこんな調子で果たして大丈夫なのだろうか……。
同刻。オリバービレッジのマクレガン案内所にて。
「ふぃー今日も疲れたねぇ」
「お姉ちゃんお疲れ様!」
「お、こっちの店戻ってきてたんだエンフィー」
「うん、仕事はまだ残ってたんだけど、最後の冒険者の方からナヴィさんに伝えておいてって話が……」
「え? 私?」
「うん。それでその人によると今日向かったダンジョンの前である女の子がナヴィさーん! って叫びながらモンスターに追いかけられてそのままダンジョンの中に入っていっちゃったらしいんだって」
「え……? ちなみにその女の子って……?」
「うーんと確かグレーの髪に黒のカチューシャって言ってたかしら」
「あーもしかして……」
ナヴィは数日前にスーザンから届いた手紙を読み返した。
『グレーの髪に黒のカチューシャ、目は優しい感じの女の子が派遣されます。彼女は私が育てた非常に優秀なガイドの一人なのですが基本はおっちょこちょいなので遠目からよく見守ってあげてください』
「うんうん。確かこんなことが書いてあったっけ」
「あ、その人今日からくる人だっけ?」
「えぇ。名前は……そう、アミス・レイバン」
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