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第一章
第7話 初めての修行 其の三
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魔法剣の状態を見れば他の魔法も使えそうなことが分かり、師匠に色々な魔法剣を見せてもらった。雷、風、土に氷。師匠の魔法剣はどれも素晴らしかった。
制御の安定感と纏わせる量が俺と比べて天と地ほどの差だ。
見せてもらった後は練習だ。それぞれの魔法ごとのイメージを教えてもらってから、発動させてキープ。発動させてキープ。これをひたすら繰り返す。
師匠がつきっきりで「輪郭!」とか「流すことを意識!」とかアドバイスをくれるのでモチベーションが上がる──というかとてもいい笑顔で俺の練習を見てくれる師匠に「疲れた」とか「飽きた」とか言えない。
というか適度に休憩を入れてくれるので疲れすぎることはない。教えるのは上手いしマネジメントも上手いなんて最高の師匠だ。今言うと確実に修行が中断されてしまうので言わないが。
六種類の魔法を百回ずつ。それを毎日三セットだ。日を追うごとに目に見えて成長しているのが分かった。
師匠は毎日付き合ってくれたが、ある日会議に行ってくると涙ながらに出かけていった。
制御の安定感と纏わせる量が俺と比べて天と地ほどの差だ。
見せてもらった後は練習だ。それぞれの魔法ごとのイメージを教えてもらってから、発動させてキープ。発動させてキープ。これをひたすら繰り返す。
師匠がつきっきりで「輪郭!」とか「流すことを意識!」とかアドバイスをくれるのでモチベーションが上がる──というかとてもいい笑顔で俺の練習を見てくれる師匠に「疲れた」とか「飽きた」とか言えない。
というか適度に休憩を入れてくれるので疲れすぎることはない。教えるのは上手いしマネジメントも上手いなんて最高の師匠だ。今言うと確実に修行が中断されてしまうので言わないが。
六種類の魔法を百回ずつ。それを毎日三セットだ。日を追うごとに目に見えて成長しているのが分かった。
師匠は毎日付き合ってくれたが、ある日会議に行ってくると涙ながらに出かけていった。
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